maxell ボルテージ アルカリ乾電池 単5形 LR1(T)

今回はマクセルが発売するアルカリ電池“ボルテージ”の単5を紹介します。ボルテージはマクセル主力のアルカリ電池で、他社のアルカリ電池が多くのラインナップを揃える中マクセルはこのボルテージ一本で勝負し、電池メーカーとしては珍しい戦略を取っています。
最近、インドネシア製だった単5アルカリ電池で中国製に続々と変わっていますが、FDK(富士通)東芝に続いてこのマクセルも中国製となっていました。

パッケージです。キャッチコピーとして「持久力」「大馬力」「瞬発力」をアピールしています。パッケージそのものは現在発売されている中国製FDK(富士通)に酷似していて、電池を取り出す点線も比較してみるとよく似ています。ついでに使用推奨期限の印字というか?印刷も似ていますね。
社名表記は“マクセル株式会社 お客様ご相談センター”で、バーコードの事業者名は“マクセル(4902580)”となっています。

電池の外観です。すっかりロングセラーでお馴染みとなったボルテージのデザインがそのまま小さくなったような単5アルカリ電池はとても可愛いですね…。
型番は“LR1(T)”。その横には生産国である“MADE IN CHINA”が小さく記載してあります。中国製です。社名表記はパッケージと同じ“マクセル株式会社 お客様ご相談センター”。その右下にはマクセルの乾電池でお馴染みグリーンウッドのマークも。

プラス・マイナス側です。絶縁リングは無いタイプ。単5アルカリ電池で絶縁リングを用いた例はほぼ無いと言ってもいいでしょう。ただし、パナソニックが単5アルカリ電池を製造していた時に“紫外線硬化樹脂”を使用していた時代はあります。
使用推奨期限は「09-2021」となっていて、2年期限の2019年9月製造の電池であると思われます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。電池には“JFTA03 291514”のロット番号らしきレーザー刻印が見られました。
この上アルファベット+数字6ケタ下数字6ケタのパターンは主にGP製のアルカリ電池で見られるタイプで、ダイソーで発売されているGPブランドの単5アルカリ電池で見られる他、現中国製・富士通の単5アルカリ電池東芝“IMPULSE”の単5アルカリ電池でも見られます。恐らく、同じ製造元だと思います。

プラス・マイナス部の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプとなっています。
という訳で、富士通そして東芝に続くインドネシア製から中国製に変わった単5アルカリ電池となりました。これで国内メーカーの単5アルカリ電池はパナソニックのアメリカ製その他メーカーの中国製に二分されることになりました。既に日本製は存在しない事はわかっていますが悲しい話であります…。

思えば、インドネシア製の単5アルカリ電池は耐漏液性が悪かったように思います。ワタシも未開封のまま液漏れした富士通のプレミアムタイプ単5をFDKエナジー(当時)へメーカー送りしていますし、その後も店頭でソニーのスタミナやら東芝のIMPULSEのインドネシア製で液漏れしている個体を何度も見たことがあります。そう考えると今回の中国製変更は必然だったのかもしれません。

★関連記事
Fujitsu アルカリ乾電池 単5形 LR1F(2B)
→当電池と同じく、インドネシア製から中国製へと変わった富士通ブランドの単5アルカリ電池を紹介。インドネシア製と中国製の構造の違いを比較しながら紹介している。

TOSHIBA アルカリ電池 IMPULSE 単5形 LR1(H)
→こちらもまたインドネシア製から中国製に変わった東芝の単5アルカリ電池“IMPULSE”を紹介した記事。

TOSHIBA アルカリ乾電池 単1 LR20(E)

懐かしいデザインの東芝アルカリ電池です。このデザインのアルカリ電池はかつて“ローソンストア100”で出回っていました。しかし、単3と単4のみの流通でありこの単1のタイプは初めて見ます。恐らく、他本パックなどで一部ルートに販売されていたのでしょう。
デザインはのツートンカラーで個人的に好みだったのですが、現行品では青をベースとしたデザインのものに変更されています。こちらに単1や単2が存在するのかは不明。

電池の注意書き部分です。社名表記は懐かしい“東芝ホームアプライアンス株式会社”の表記です。現在の東芝ライフスタイルの前身に当たります。
生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製。東芝のアルカリ電池と言えば、現行のアルカリ1でも容赦無く中国製が混在となっていますが、アルカリ1よりもグレードが低いと見られるこの電池。まだ良心があった頃のものでしょうか?(お得意の混在かも…

プラス・マイナス側です。マイナス極には3点の突起が見えます。これはマイナス極同士での逆装填を防ぐ“逆装填防止機能”で、FDK(鷲津工場)製の電池で見られる構造です。
使用推奨期限は「02-2014」となっており、5年期限と推測すると2009年2月製造の電池だろうか…。
今回はお気に入りのデザインで懐かしかったので紹介してみました!

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TOSHIBA アルカリ乾電池 LR6(E)/LR03(E) その2
→かつてローソンストア100で販売されていた当電池と同柄の単3・単4アルカリ電池を紹介した記事。

TOSHIBA アルカリ乾電池 LR6(E)/LR03(E) その4
→現在ローソンストア100で販売されている、上記記事の後継に当たる単3・単4アルカリ電池を紹介。型番はそのままに青ベースのデザインに変更されている。

DAISO アルカリボタン電池 1.5V LR44 4個パック

均一ショップ“ダイソー”で発売されている、アルカリボタン電池LR44の4コパックです。かつて、旧ロゴだった頃のこの電池を見たことがありました。しばらく経ったら店頭から消えていたので無くなったと思いきや、ダイソーの新CIが導入された新バージョンを発見しました!
ちなみにかつて発売されていたバージョンと比べると、パッケージデザインが異なっていてカラーリングは同じものの、“4個パック”の表示位置などが異なっているようです。

パッケージです。商品名は「ボタン電池No.5」。パッケージの表にも裏にも記載があります。型番は「WK-19-P30(H060)」。社名表記は“(株)大創産業”となっていて、バーコードの事業者名も同社のものとなっています(4549131)
QRコードのリンク先は“http://alkalinebutton.sakura.ne.jp/”。ホームページにアクセスすると即座にPDFファイルが開きます。ボタン電池に特化した注意書きで見やすい。

これはダイソーの一部アルカリボタン電池で見られるリンク先で、主にバーコードの事業者名が“アルファ・インダストリーズ”となっているボタン電池で見られたものです。上記リンク先でPDFファイルが開けないときは当サイトでもアーカイブしているのでこちらで。内容は上記と同じです。
なお、生産国は“MADE IN CHINA”となっており、中国製


電池本体です。プラス側には“Hg Free LR44”の刻印があります。マイナス極に特徴があり、格子状の模様が入っている点がポイント。側面には“JY”というロット番号らしき印字が見られます。何を表しているのかは不明。

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DAISO CR2016/CR2025/CR2032 リチウムコイン型電池 3個
→リチウムコイン電池3個入りの増量パックという点で当電池に似た方向性なリチウムコイン電池。QRコードのリンク先は当電池とは異なる。

DAISO Japan Quality LR41/LR43/LR44 ALKALINE BUTTON CELLS 2PCS PACK
→パッケージに記載されているQRコードのリンク先が同じなアルカリボタン電池。これは中身がGolden Power製となっているので、当電池と製造元は異なるよう。よく見てみるとパッケージデザインの方向性が似ている…。

Ys YAMADA SELECT +PLUS アルカリ乾電池 単3形/単4形 YS-LR6PG/4B / YS-LR03PG/4B

大手家電量販店“ヤマダ電機”で発売されているハイグレードタイプのアルカリ電池です。以前、当ブログで紹介したスタンダードモデルのアルカリ電池では全面シルバーカラーが特徴的でしたが、この“Ys YAMADA SELECT +PLUS”ではハイグレードアルカリらしいゴールドのデザインとなっています。
ゴールドと言っても、濃いめのゴールド色であり上品な雰囲気を醸し出していて、思っていたよりもなかなかGoodです。


パッケージです。キャッチコピーは“長持ちハイパワー”。型番は単3・4個ブリスターパックが“YS-LR6PG/4B”、単4・4個ブリスターパックが“YS-LR03PG/4B”となっていました。
パッケージ裏では『ヤマダセレクト+PLUSアルカリ乾電池は先進の高性能!』というキャッチコピーから始まり、「よりパワフルに使える!」「長く使える!」「10年保存可能!」で『様々な機器で優れた性能を発揮!』というウリ文句となっています。これもまた、この前に発売されていたハイグレードアルカリ電池“HERB Relax +PLUS(ハーブリラックスプラス)”と同じキャッチコピーです。
社名表記は“株式会社ヤマダ電機”となっています。しかし、バーコードの事業者名はLED照明やLED蛍光灯を販売する“株式会社 OPTILED LIGHTING(456237144)”という企業のコードとなっている点はこれまでのヤマダ電機の電池と同様です。


こちらも前モデルと推測される“HERB Relax +PLUS”のアルカリ電池とパッケージを比較してみます。個人的に電池のデザインは“HERB Relax +PLUS”の方が好きでした。深い緑のデザインで真っ白だったハーブリラックスのアルカリよりも好きだったのですが…。ゴールド=ハイグレードアルカリってのはちょっと安直かな…と。思わないですか?
パッケージ裏はほぼ同じデザインでぱっと見では見分けが付かないでしょう。『ハーブリラックス+PLUSアルカリ電池は…』となっている所が『ヤマダセレクト+PLUSアルカリ電池は…』となっている違いと、下部[ハーブリラックス お客様相談室]が単に[お客様相談室]となっている違いでしょうか。両者違う商品なので、バーコードは違いますが、事業者名がOPTILED LIGHTINGなのは同じです。


電池の外観です。高級感のあるゴールドデザインにシルバーでスタイリッシュなヤマダセレクトのロゴ、これも方向性で言えば“HERB Relax +PLUS”と違うものですよね。向こうはダークな緑色で高級感を演出していましたが…。印刷の関係でしょうか?電池表面がザラザラで触り心地が個人的にたまりませんw。
社名表記はパッケージと同じく“株式会社ヤマダ電機”、生産国は“Made in China”で中国製となっています。

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限の表示はこれまで発売されたハーブリラックスシリーズアルカリ電池と同様に印字されたタイプではなく、注意書きなどと共に印刷されているタイプです。
使用推奨期限は単3・単4共に「07-2029」となっており、パッケージには『10年保存可能!』とありましたから、それぞれ2019年7月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“CFTP 0? 181514-R”の刻印、「?」の部分は刻印が消えかかっていて、“1”か“7”かのどちらかだろうか。単4には“MFTP02 141756-R”の刻印が見られました。パターンとしてはGP製?アルカリ電池で見られる、上アルファベット+数字6ケタ下数字6ケタに加え『-R』が付加されたタイプです。前モデルと推測される“HERB Relax +PLUS”の単3でも同じタイプの刻印が見られました。


絶縁リングとマイナス極の拡大です。薄緑色の絶縁リングで、切り欠きを下に置いた状態で単3には上に「4-4」の刻印があり、左にも同じ刻印が見られました。今まで見たことが無いパターンです。ミスプリントなのか正規なのかわかりません…。一方、単4には上だけに「2-42」の刻印が見られました。謎は深まるばかりです。
マイナス極のガス抜き穴は珍しい3つ穴タイプです。スタンダードモデルは2つ穴タイプで、前モデルと推測される“HERB Relax +PLUS”も3つ穴だったので電池の持ちは別としても、違う電池として製造されてるのは確かなのでしょう。

ちなみに単4のマイナス極だけに見られた珍しい特徴として、底板の縁に筋(段差のような?)が入っている構造になっていました。これは“HERB Relax +PLUS”でも見られたものであったのですが、こちらでは単4のみならず、単3でも同じ特徴が見られました。

 

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Ys YAMADA SELECT アルカリ乾電池 単3形/単4形 YS-LR6G/4B / YS-LR03G/4B (スタンダードアルカリ)
→当電池の姉妹品に当たるスタンダードモデルのアルカリ電池。デザインは共通していて、こちらは全面シルバーデザインを採用している。

HERB Relax +PLUS アルカリ乾電池 単3形/単4形 YMD-LR6P/4B / YMD-LR03P/4B
→当電池の前モデルと思われる“HERB Relax +PLUS(ハーブリラックスプラス)”のアルカリ電池。パッケージ裏のキャッチコピーを始め、マイナス極のガス抜き穴が3つ穴タイプなど、多くの点が一致している。

maxell アルカリ乾電池 3/4 LR6(OSC) / LR03(OSC)

関東近郊でスーパーマーケットなどを展開する“Olympic”で発売されているマクセルブランドのオリジナルアルカリ電池です。かつて、同店ではマクセルが一部ルートで販売している“ダイナミック”ブランドのアルカリ電池をオリジナルパッケージ品として発売していました。
デザインはプラス極から“白・・黒”の象徴的なもの。かつて、コメリで売られていたマクセルブランドのアルカリ電池に非常に酷似しているデザインです(ってか同じですか?)。


パッケージです。単3と単4は20本パックでの展開。これは前モデル“ダイナミック”の頃と同じです。10本パックでの展開も無いので個人的に厳しい所(量的な問題で)。パッケージ左上には「Olympic maxell共同企画」の記載が見えます。キャッチコピーは“液もれに強い!”・“長持ちタフパワー”・“日本製”の3点が掲げられています。使用推奨期限は10年です。
単3・20本パックの型番が「LR6(OSC)10PX2」、単4・20本パックの型番が「LR03(OSC)10PX2」となっています。バーコードの事業者名は“マクセル(4902580)”となっていました。

単3と単4・20本パックのパッケージをバラしてみました。10本パックのシュリンクが2つで20本が構成されています。パナソニックの多本パックのように小分けはされていませんが、シュリンクには点線が入っており好きな位置で切り離すことが出来るので、こちらの方がずっと自由度は高いと思います。
日本製のアルカリ電池らしく、電池の表面が揃ってシュリンクされています。とても美しい光景です。

Olympicではこの電池を一押しの電池として販売しており、チラシでは“おすすめNo.1最高性能電池(※maxell社製品において)”として掲載されていました。
単3と単4の20本パック以外では、単1と単2の4本パックが用意されています。

 


電池の外観です。マクセルのどのアルカリ電池にも似ない独特なデザインです。表から見ると「白・・黒」に塗り分けられていますが、注意書き部分など多くは黒バックとなっていますので黒主体のデザインと言えるのかもしれません。
型番は単3が“LR6(OSC)”で、単4が“LR03(OSC)”となっています。OSCとは現在の“株式会社Olympicグループ”の前身に当たる企業、オリンピックショッピングセンター(Olympic Shopping Center)の略称で、子会社の社名にも使われている他、値札に記載されていた時代もありました。よく見てみたらOlympicのロゴマークも“OSC”になっていますね…。
社名表記は“マクセル株式会社 お客様ご相談センター”。住所表記は無く“http://www.maxell.co.jp/”のURLのみ。その横にはマクセルの乾電池ではお馴染み、グリーンウッドのマークが見えます。“ダイナミック”などで見られた緑色のタイプではなく、“ボルテージ”で見られる金色のタイプになっていますね。生産国は日本製。大きくアピールされています。

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。底板が平らなタイプザラザラしている、最近の日本製マクセル単3と単4アルカリ電池でよく見られるタイプとなっています。
使用推奨期限は単3が「09-2029」、単4が「11-2028」となっていました。10年期限で単3が2019年9月製造、単4が2018年11月製造のようです。単4が1年前在庫でちょっと古いかも?

外装ラベルを剥がしてみました。単3は無印字単4はマイナス極側から「・黒」のマーキングがあるのみのやはり、ロット番号などの印字や刻印は見られませんでした。
ちなみに以前当ブログで紹介した、同じ製造日だったマクセルの“ダイナミック”単4に同じようなマーキングがありました。同じライン上で作られた電池だったりするのでしょうかね…。

 


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングは黒く、5ヶ所にある内側の黒い突起が目印。切り欠きは無く真円です。突起の1つに印があり、それを上にした状態で単3は上に“9”下に“2”の刻印が、単4は上に“16”下に“1”の刻印が見られました。これはマクセルの日本製単3と単4アルカリ電池全てで見られる特徴となっています。
そして、マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプ。底板はFDK製アルカリ電池と同じザラザラとなっているのが特徴です。

★関連記事
maxell ダイナミック アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6(W) / LR03(W) その2
→当電池の前にOlympicで発売されていた、マクセル“ダイナミック”ブランドのアルカリ電池を紹介した記事。単3と単4の20本パックと言う特徴が一致しており、“長持ちタフパワー”というキャッチコピーも同じである。

HITACHI G SUPER GOLD SUM-3(SG)

日立家電販売(当時)が発売していたマンガン電池“スーパーゴールド(SUPER GOLD)”の初期モデルです。スーパーゴールドと言えば“SG”のロゴでお馴染みですが、この初期モデルではスーパーゴールドなのに“G”ロゴとなっています。
これは赤マンガンのゴールドそして、黒マンガンのデラックスゴールドスーパーゴールドへと繋がりますが、これらを引っくるめてゴールドシリーズと言う意味での“G”ロゴだったのかもしれません。

改めて電池の表を舐め回すように見てみましょう。デザインはゴールドのシブい系でカッコいいデザイン。プラス側には日立マーク(亀の子マーク)付きの古い“HITACHI”ロゴが見えます。社名表記は日立家電販売の英文社名“Hitachi Sales Corp.”の表記となっており、その後にTokyo Japanが続いています。
ブランドは大きい“G”マークの中に「SUPER GOLD」と入っているもの。改めて見ても“SG”ではありませんw。

形名表示部分と注意書き部分です。型番は“SUM-3(SG)”となっています。JISマークの表記は“JIS C 8501 M.D.B.”となっており、日立マクセル(現・マクセル)製と思われます。
なお、マクセルブランドの”400″シリーズと同じ型番ですが、同シリーズもスーパーゴールドの愛称を用いていたことから、両者は同じ電池であったと推測できます。生産国はもちろん日本製なのですが、Made in Japanの表記が大きいこと…。

注意書きは日本語と英語での2ヶ国語表記。マクセルブランド”400シリーズ”と全く同じ文面です。全文は以下の通り。

注意──はれつのきけんがあるので、充電
をしないこと。(+)(-)を正しく入れること。
MAY EXPLODE IF CHARGED OR
SET REVERSELY.

プラス・マイナス側です。プラス極及びマイナス極どちらとも絶縁リングがあるタイプで、両方とも「」となっています。
マイナス極の刻印は「79-03」となっていて、1979年3月製造の電池であると思われます。かつて入手した、同等品マクセルブランド”400″は外装がサビだらけでコンディションがあまり良くなかったのですが、この日立スーパーゴールドは外装・端子共に良好で奇跡の2本(?)でした。

★関連記事
maxell “400” SUM-3(SG)
→マクセルブランドの同等品である”400シリーズ”単3を紹介した記事。SUM-3(SG)という型番が当電池と同じで、電池には記されてはいないものの「スーパーゴールド」の愛称を使用していた。

Energizer A27 (12V A27) [27A]

今回は一部キーレスやワイヤレスリモコンなどで用いられる12Vのアルカリ電池“A27(27A)”を紹介します。この電池はかつて当ブログで紹介した“23A”に似ている電池でありますが、更に細身になって小型化した電池となっています。
日本では写真の“Energizer(エナジャイザー)”製が代理店の小泉成器を通じて発売されているのみで他のメーカーでは売られないという、AAAA(単6形)電池と同じような位置付けの電池となっています。

ちなみにこの電池は大分前にaitendoで購入した送受信機セットのリモコンにも採用されていました。主に海外製のキーレスで使われている傾向があるようで、日本でもこのタイプの電池を使った製品が多く出回ってきたことを受けての発売となったのでしょう。

 


パッケージです。写真左のものが旧パッケージ品写真右のものが新パッケージ品です。このパッケージ変更はA27のみでなく、AAAA電池でも同じパッケージ変更がなされています。旧パッケージでは左上に小さく表示されたキャラクターが新パッケージでは大きく表示されています。パッケージ自体も若干大きい印象ですね。旧パッケージは右下に用途を表すアイコン表示がありましたが、新パッケージでは無くなりシンプルな印象です。
パッケージ裏は日本語の注意書きが記載されたラベルが英語パッケージの上から貼られており、ラベル記載の日本販売代理店は“小泉成器株式会社”となっています。旧パッケージ品の製造年月は2019年2月新パッケージ品の製造年月は2019年6月となっていました。使用推奨期限は2022年となっていて3年期限のようです。
バーコードは海外版パッケージのままとなっていて、コード頭「888」から始まるシンガポールのコードで事業者名は“ENERGIZER SINGAPORE PTE LTD(8888021)”となっていました。


電池の注意書き部分プラス・マイナス側を一気にお届け。注意書きは表示できる部分が少ないためか最小限な英文表記のみで以下の通り。

WARNING:Do not dispose of fire or
charge-may explode or leak causing injury.

生産国は“Made in China”で中国製。社名表記は“Energizer Brands, LLC.”となっています。パッケージには“ZEROMERCURY”の、電池本体には“0%Hg”の表記があり、水銀は不使用のよう。
プラス・マイナス側ではプラス極の突起が低く、マイナス極との区別が付きにくいかもしれません。しかし、このEnergizer製ではプラス側が黒い帯のデザインとなっているのでそれを目印に挿入すれば間違うことは無いでしょう。
なお、マイナス極には“CR”と“AR”という謎のロット番号刻印がありました。不覚ながら、取り出すときにパッケージを区別して開封しなかったため、どっちがどのパッケージから開けたものかわからなくなってしまいました…。ごめん。

最後に似た者同士の電池を比較して終わることとしましょう。左から、“A27(27A)”、“A23(23A)”、“単5形(LR1)”です。もう素人の見た目ではどれがどの電池であるかわからないレベルの大きさでしょう。
この型の電池を見つけた時は正直に見本を販売店に持っていって、探してもらうことをおすすめします。

 

★関連記事
Energizer E96 AAAA(LR8D425)
→当電池と同様に日本ではEnergizer社のみが発売しているAAAA(単6形)電池を紹介した記事。

23A電池を集めてみた。
→当電池の姉妹品??“A23(23A)”を紹介した記事で、様々なメーカーのものを紹介。こちらはパナソニックがLRV08という型番で発売しておりどちらかというとメジャーな方かも。

MALLORY NEO SUPER 単3形乾電池 SUM-3(NS)

今回はかつて“デュラセル・バッテリー・ジャパン”が展開していたマロリーブランドのマンガン電池を紹介します。マロリー(MALLORY)はデュラセル社の前身である企業であり、同社と提携して発売した、ナショナル(現・パナソニック)初のアルカリ電池のブランド名としても知られています。
アルカリ電池のブランドである“デュラセル(DURACELL)”が登場した後も、マンガン電池のブランドとしてマロリーは健在でした。

この電池は黒マンガン電池に当たる“NEO SUPER”というブランドで、赤マンガン電池に当たる“SUPER”というブランドの電池も存在しました。なお、当時放送されていたアルカリ電池“デュラセル”のCM内で比較元として赤マンガンの“SUPER”が写り込んでいます。赤マンガンとアルカリを比較するという物凄い映像なのですがw。


電池の注意書き部分です。今回入手した2本は年代が異なるもので、写真上が2年の液漏れ補償付きのもの(旧版)写真下が液漏れ補償から使用推奨期限の表示に変わったバージョン[水銀0(ゼロ)使用]となっています(新版)。まず、両者型番がことなっています。カッコ書きの“SUM-3(NS)”の型番は同じものの、旧版が“R6P/NS・1.5V”となっているのに対して、新版が“R6PU・1.5V”となっています。
そして、もう一つの点は発売元である“デュラセル・バッテリー・ジャパン株式会社”の所在地が異なる点です。旧版では“東京都港区赤坂1-11-41 第一興和ビル”となっています。これはかつての“三洋デュラセル株式会社 営業本部”と同じ住所です。三洋デュラセルは三洋エクセルと名を変えますが、営業機能のみがデュラセル・バッテリー・ジャパンに譲渡されたのでしょうか…。複雑な事情が絡んでいそうですね。
一方、新版では“東京都台東区蔵前2-6-4 マスダヤビル8F”となっています。これはデュラセル・バッテリー・ジャパンの閉鎖登記簿を見たときと同じ住所であり、平成9年8月の会社解散までこの所在地だったようです。
注意書きは両者同じもので、全文は以下の通りです。

(ご注意)●この電池は充電式ではありません。充電
すると液もれ、破損することがあります。●はれつ、液も
れのおそれがありますので(+)(-)は正しく入れること。

ちなみに生産国は旧版・新版ともに“MADE IN INDONESIA”のインドネシア製となっていました。この電池が製造された1980年末~1990年代初頭と言えばまだまだ日本製のマンガン電池も多かったはずです。その中での海外産は珍しい存在だったのではないでしょうか。

最後にプラス・マイナス極の拡大です。プラス極の絶縁リングの色は「」となっていました。旧版は「89-04」で1989年4月製造の電池、新版は「03-96」で1996年3月の使用推奨期限、2年期限の1994年3月製造の電池であると推測されます。
この表記を見るとわかりますが、[年 – 月]の表記となっているのが製造年月[月 – 年]の表記となっているのが使用推奨期限です。少なくとも国内メーカーの電池であれば本体表記が無くてもこの法則で製造年月の表記であるか、使用推奨期限の表記であるかの見分けができますよ。

★関連記事
SANYO MALLORY SUPER SUM-2(S)
→こちらは当電池の前身に当たる、三洋デュラセルが展開していたサンヨーとマロリーのダブルブランドによるマンガン電池を紹介した記事。当電池と同じように黒マンガンの“NEO SUPER”と赤マンガンの“SUPER”があり、記事では赤マンガン(SUPER)の単2を紹介している。

【中国製】maxell アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6(GD) / LR03(GD)

一部ルートで流通しているマクセルの低価格アルカリ電池です。この電池は組み込み(OEM)向けで中国製だったものはありましたが、国内で販売されたものに関してはずっと日本製を貫き通してきました。しかし、今回と言うか遂に中国製に変わったロットを見つけてしまいましたので、従来品との比較を含めて紹介していきたいと思います。
なお、この電池、当ブログでは型番から“GDシリーズ”と呼んでいます。


10本パックのパッケージです。他にも20本パックなども存在しており、かつては4本パックも売っていたのですが、中国製となった今でも存在しているのかは不明。キャッチコピーは“長持ち&パワー”。使用推奨期限は5年です。日本製だった頃のパッケージでは『アルカリ乾電池 単3形(単4形)』の上辺りに大きく“日本製”と入っていたので、パッケージ上で簡単に見分けられます。
型番は単3・10本パックが“LR6(GD) 10P”で、単4・10本パックが“LR03(GD) 10P”となっています。バーコードの事業者名は“マクセル(4902580)”となっていました。


電池の外観です。もうおなじみなデザインですよね。これは同じデザインの電池が海外でアルカリ電池だけではなく、マンガン電池でも出回っており、型番の『GD』とはグローバルデザイン(Global Design)の略であるというのを聞いたことがあります。
社名表記は“マクセル株式会社 お客様ご相談センター”。「[水銀0(ゼロ使用)]」の表記下(単4は表記右)に“Made in China”の表記があり、中国製であることがわかります。


日本製だった従来品と単3で比較してみます。電池のデザインは特に変わっていなく、注意書きも全く同じなのですが、社名表記部分が全く異なっています。書かれていることは従来品と変わっていないのですが型番から社名表記、形名まで表示位置が変わっていますね。マイナス極の表記も黒丸から白丸に変わっていますから、より見やすくという変更なのでしょうか…。
一方、プラス・マイナス側の比較ではマイナス極絶縁リングの色が日本製「黒」だったのに対して、中国製「と異なっています。よく見ればプラス極も違いますが。

改めて、中国製のプラス・マイナス側です。絶縁リングの色は「」。使用推奨期限は単3と単4共に「07-2024」となっていました。パッケージには“使用推奨期限5年”との記載がありましたから、それぞれ2019年7月製造の電池であると推測されます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“D2406901”の、単4には“A1706903”の印字が見られました。
このタイプの印字は、東芝ライフスタイルが発売する「アルカリ1」の中国製単3でも見られる特徴であり、もしかしたら同じ製造元なのかもしれません。

 


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。薄緑色の絶縁リングで、切り欠きは無く真円。単3には上「34」下「G8」の刻印が、単4には上「27」下「G9」の刻印が見られました。こちらも切り欠きがあった特徴を除けば、東芝「アルカリ1」中国製に使われている絶縁リングの刻印とそっくりです。なお、マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっています。日本製の従来品では4つ穴だったので大違いです。よく見ると、マイナス極の中心には薄い丸印が見えますね…。

★関連記事
maxell アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6(GD) / LR03(GD)
→当電池がまだ日本製だった頃のものを紹介した記事。当時はマクセル製アルカリ電池の構造が変わった頃であり、その報告を兼ねて紹介している。マツモトキヨシのプライベートブランド“MK CUSTOMER”製品。

maxell ALKALINE SIZE AA LR6(GD)E
→こちらは当電池の組み込み(OEM)向けで中国製。電池本体のロット番号印字や絶縁リングの特徴などが当電池と全く違っている。

DAISO CR2016/CR2025/CR2032 リチウムコイン型電池 3個

均一ショップ“ダイソー”に登場したリチウムコイン電池3個パックです。今まで100円均一ショップでリチウムコイン電池2個パックまでは見られましたが、3個パックは珍しいのではないでしょうか。初かもですね…。
新発売の電池ということで最初からダイソーロゴは新ロゴで、誤飲対策パッケージも導入済みです。ラインナップはCR2016CR2025CR2032の3タイプでそれぞれ“”、“青(水色)”、“”のカラーで分けられています。

商品名はCR2016が「電池198」、CR2025が「電池197」、CR2032が「電池196」となっていて、この商品名はパッケージ表だけではなく裏面にも記載してあります。
パッケージ左下には“水銀0使用”の記載があります。当ブログでは毎度毎度書いておりますが、リチウム電池は当初から水銀を含有していないクリーンな電池です。従って、ボタン電池回収の対象外となり普通の乾電池と同じように廃棄することが出来ます。

パッケージ裏です。注意書きは日本語と英語の2ヶ国語表記。型番はCR2016がWK-19P-10(T828)」、CR2025がWK-19P-12(T828)」、CR2032がWK-19P-30(T828)」になっています。商品名とは違い数字が並んでいないのが気になります。
社名表記は“(株)大創産業”で、バーコードの事業者名も同社になっています(4549131)。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製です。

あまり目立ちにくいですが、パッケージ裏の左下にはダイソー販売の電池では定番となったQRコードの記載があります。今回のリンク先は“https://battery28.wixsite.com/warnings”です。ホームページ作成ツール“Wix.com”を使って作られたサイトですね。相変わらず、ダイソー電池のリンク先はバラバラです…。


パッケージを開封してみます。これは電池のパッケージに記載されている開け方です。表面の切り取り線に従ってハサミで切り、切り離したパッケージの両端を押し開き、スキマから電池を取り出すという方法です。しかし、押し開いたパッケージのスキマ部分は小さく出しにくく、試行錯誤してたらパッケージ下側に付いているシートを剥がれ取り出すことが出来ました。

これは応用。複数の電池を取り出したい時は、パッケージ表の切り取り線を無視して縦に切り込みを入れます。そしてスキマから下側のシートを剥がし電池を取り出すという方法です。これだと一つづつパッケージを切り取らなくても複数の電池が取り出せて便利です。
また、パッケージの損傷も最小限で防げるのでパッケージを残しておきたい電池マニアには最適な方法だと思いますw。

※ただし、この方法で開封した電池は残った電池も取り出しやすくなっているため、残った電池は必ず幼児の手に触れない場所に保管して下さい。

中に入っている電池です。電池は“GoldenPower”製です。よくGPと間違われることが多い電池メーカーなのですが、別メーカーとなっているのでご注意を。
マイナス極は中国製のリチウムコイン電池でありがちなザラザラになっている構造です。どれも“JN”という印字があり、使用推奨期限が「09-2022」となっていたので、製造日を表すロット番号であることは間違いないと思いますが…。

ちなみに近所のダイソーではリチウムコイン電池が3個パックでお買い得とアピールされ陳列されていました。かつて、ダイソーでLR44の4個パックを発売した時は長続きすること無く店頭から姿を消していきました。果たしてこの電池は長続きするのでしょうか…?

 

 

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→西友で売られていたグレートバリューのアルカリボタン電池とリチウムコイン電池を紹介した記事。当電池と同じく、GoldenPower製の電池が入っている。