カテゴリー別アーカイブ: 充電器

充電器を扱うカテゴリです。

LAMINA 単二型充電器 NC-4C

NC-4C_1今回は東洋高砂乾電池(現・トーカン)が乾電池でもお馴染みの“LAMINA”ブランドを使用して発売していた充電器を紹介します。
これは単2ニカド電池の充電器で、“LAMINA”ブランドであることから、同ブランドのニカド電池用のものと思いきや、かつて“GS”ブランドの自動車用バッテリーでお馴染みだった日本電池(現・ジーエス・ユアサコーポレーション)が発売していたニカド電池“ENICA(エニカ)”用の充電器だったりします。

NC-4C_4で、これがワタシがたまたま所持していた“GS”ブランドのニカド電池“ENICA(エニカ)”です。型番も“NR1.65C”となっており、この充電器が指定しているニカド電池そのものだったりします。
この電池はワタシが幼い頃に玩具店で買った電池であると記憶、当時充電器も気になってはいたのですが、この充電器用のニカド電池だったのですね。東洋高砂乾電池が当時の日本電池と提携もしくは代理店となり電池も発売していたという所でしょうか。

NC-4C_2パッケージの側面。型番は“NC-4C”。当時の小売価格は1400円。確か、単2サイズの“ENICA(エニカ)”1本が1000円であったと記憶していますから、初期投資額は推測5400円。相変わらず昔の充電式電池は高いですよね。
ちなみに『単二型充電器』の「」の漢字が違いますね。正確には「単二」ですね。

 

NC-4C_3パッケージ裏。この面には「ご使用上の注意」が記載されています。ワタシが入手した段階で取説は入っておらず、これが取説も兼ねているようです。

 

 

NC-4C_5セット内容。単2の充電器なので、さすがに電池ケースは一体型ではありません。ACアダプタのような充電器から出ている線がそのまま単2・4本の電池ケースに繋がっています。
充電器に繋がっている単2・4本の電池ケースは決して丈夫そうなものではなく、ホームセンターとかで売っている電池ケースとそんなに大差が無いように見えます。

 

NC-4C_6充電器に記載されている定格。入力は「AC 100V 50/60Hz 4VA」、出力は「DC 4.8V 165mA」。この頃のニカド電池充電器でお馴染みだった定電流充電器ですね。いわゆる、標準充電器というもので、電池に記載してある標準充電値(1650mAhのニカド電池なら165mA)通りに充電するものになっています。このような充電器は充電時間は長くなるものの、電池自体を傷めにくいという特徴を持っています。

NC-4C_7充電中の様子。充電中はLEDによるパイロットランプで通電状態が確認できるので、接触不良などがあっても一目瞭然です。
充電器記載の標準充電時間は12時間。この方式の充電器では充電時間が来ても自動停止することは無く、パイロットランプが消えることもありませんので、時間が来たら自分でコンセントから充電器を取らなければなりません。電池本体には165mAで15時間と書いてありますが、どちらが正しいのでしょうね。

ちなみにこの充電器、定電流充電器となっていますので“ENICA(エニカ)”の単2だけではなく、似たような容量の単2ニカド電池も充電可能でしょう。また、充電時間は長くなりますが1650mAh以上のニカド電池やニッケル水素電池も充電可能であると思われます。ただし、どの使用方法も自己責任になりますが。

XTAR VC2

VC2_1今回は“Shenzhen XTAR Electronics Co., Ltd”が発売しているリチウムイオン電池用の充電器「VC2」を紹介します。
今まではSoshineのSC-S7を使用していましたが、18650電池が増えていく度に1本のみの充電器では煩わしくなってきたので、2本充電できる充電器を。と言うことで購入してみました。

 

 

VC2_2パッケージ裏。充電できる電池は10440/16340/14500/14650/17670/18350/18490/18500/18650/18700/22650/25500/26650サイズのリチウムイオン電池のみ。
充電方式は“TC-CC-CV”。充電開始時はTC(トリクル充電)を行い、その後電池の電圧や内部抵抗をチェックしてCC(定電流充電)に移行、電池が4.2Vに近くなるとCV(定電圧充電)になり、4.2V(±0.05V)で充電完了となるようです。

VC2_3セット内容。充電器本体以外は専用のキャリングケース(巾着)と充電用のマイクロUSBケーブルが付属しています。
キャリングケースは持ち歩く時に便利かもしれませんが、ワタシはほぼ据え置き使用なのでVC2の元箱に入ったままになっています。

 

VC2_4充電器の背面にはマイクロUSBによる入力端子が付いています。SC-S7と同様、他にはボタンやスイッチなどは付いていません。つまり、充電はフルオートで進むということです。

 

 

VC2_5充電器裏の定格表示。入力は「DC5V 1.0A」、出力は「DC4.2V Max 0.5A×2」となっています。この充電器の充電方式は“TC-CC-CV”ですが、何故か“CC/CV charging system”と記載されています。“Reverse-polarity protection”は逆装填充電防止機能というところでしょうか。

 

VC2_6充電中の様子。電池をセットしたら、後は何もする必要はなく、充電が完了するのを待つだけです。普通、こういった充電器は多機能という印象を受けますが、これは何もする必要が無いので入門者でも簡単に使えますね。
充電の経過表示は液晶ですが、アナログ感溢れるメーター表示は何とも萌えます。経過によって動くメーター表示は見ていて飽きません。つい、見入ってしまいます。

 

VC2_7液晶表示の拡大。上部のメーターは充電電流を表示。写真では「0.2A」を表しています。下部左右のメーターは電池の充電電圧を表示、その下に積算充電容量を表示しています。
ちなみに充電はこのVC2を購入した時におまけで付いてきたUSB-ACアダプタを使っていますが、充電電流が異様に少ないですね。一応、5V1A表記のアダプタなのですが、ちょっと怪しいかもしれません。

VC2_8充電完了時は“Full”表示積算充電容量表示を繰り返します。ちょっと気になったのは充電完了前、“Full”表示になる直前に液晶画面が消えることでしょうか。でも、これは怪しいUSB-ACアダプタを使っているせいなのかもしれません。
後はSC-S7と同じく、充電経過時間を表示して欲しかったですが、これはワガママかな?

 

今はこの“VC2”の後継充電器として“VC2 Plus”という充電器が登場しています。こちらではVC2では不可能だったニッケル水素電池の充電や充電電流の選択、USB出力機能が付いてより多機能になっています。多機能でなおかつ、ニッケル水素電池を充電したい方はこちらが良いでしょう。
ただし、VC2 Plusでは液晶のメーター表示が廃されており、ワタシはメーター表示が欲しかったので敢えてVC2を買ったのでした。

TOSHIBA 充電式IMPULSE USBモバイル充電器 TNHC-34AS MB(K)

TNHC-MB34S4_1本ブログでは久々の充電器紹介です。今回は“東芝ホームアプライアンス(現・東芝ライフスタイル)”の充電式電池である“IMPULSE(インパルス)”シリーズとして発売していたモバイル充電器を紹介します。
このモバイル充電器は既に「在庫限り商品」であり、近所のホームセンターで税抜1000円を割る931円の投げ売り状態で売られていて、つい購入してしまいました。ヨドバシカメラで見た時は同じ充電器を見た時は税込1200円前後であったので、それを知っていて購入してみたというのもあります。

 

 

TNHC-MB34S4_2パッケージ裏。パッケージ上の型番は「TNHC-34AS MB(K)」となっています。パッケージには充電器と充電池双方の特長が記載してあり、以下の通り。
本製品の主な特長
スマートフォンをフル充電約1.4倍!!
ニッケル水素電池IMPULSEを充電できる!!
アルカリ電池でもスマートフォンを充電できる!!

電池の主な特長
1回の充電で長く使える高容量!!
繰り返し使える500回!
フル充電しておけば1年たってもすぐ使える!
つぎ足し充電ができる!

この充電器の定価はオープン価格となっていますが、ベルマークの点数は44点となっており、想定価格は4400円相当でしょうか。

TNHC-MB34S4_3セット内容。充電器本体の他には短いマイクロUSBケーブルと東芝のニッケル水素電池である充電式IMPULSE(min.2400mAh)が4本付属しています。

 

 

TNHC-MB34S4_4フタを開けて充電式電池をセットしてみた様子。フタは下側にスライドするタイプでフタを取ることも可能です。
電池は2本ずつセット可能で、アジャスターを倒せば単4もセットできます。写真では単3・2本と単4・2本がセットされていますが、充電する時は2個ずつの充電のため混在OKですが、スマートフォンなどに給電する時は全て同じサイズ・銘柄の電池を使うする必要があります。なお、電池4本使わないと給電出来ません

ちなみにパッケージにもあった通り、市販の東芝製アルカリ電池も使用可能になっています。アルカリ電池使用時も4本同じ銘柄の電池に揃える必要があります。一応、電池は東芝製指定ですが、多分他社製でも大丈夫でしょう。ダメならローソンに駆け込みましょうw。

TNHC-MB34S4_9充電器の裏です。型番は“TNHC-MB34S4(K)”。入力は「DC5V 1A Max」、出力は「DC5V 1A Max」の記載があります。ちなみに“Made in china”で中国製です。

 

 

TNHC-MB34S4_5充電器上部。この部分には切り替えスイッチがあり、「CHARGE」側にスライドすると充電モードに入り、「OUTPUT」側にスライドするとスマートフォンなどに給電する給電モードに入ります。
スイッチは大きいのでわかりやすいですが、稼働幅が少ないので、どちらのモードに入っているかがわかりにくいかもしれません。

 

TNHC-MB34S4_7ガラケーに給電中の様子。充電器上部の切り替えスイッチを「OUTPUT」側にスライドするとUSBの出力コネクターの部分が青色に点灯します。これは暗闇でも差し込む位置がわかるので便利かも。って、これと同じ仕組みの充電器をどこかで見たことがあるぞw。
タイプとしては電気の流れを検出してON/OFFするタイプではなく、電池が無くなるまで垂れ流すタイプの電源です。

TNHC-MB34S4_6充電中の様子。前述の通り、2本づつの充電であり、2つのランプが点いていることがわかります。基本は付属のケーブルを使ってパソコンからの充電ですが、別売で専用のACアダプタも用意されています。
充電器上部の切り替えスイッチを「CHARGE」側にスライドすると、充電が開始されます。また、スイッチを「CHARGE」側にすると出力が止まることから、電源OFFスイッチ機能も兼ねています。

充電中は赤LEDが点灯、充電完了で緑LEDが点灯し、電池異常時は赤LEDが点滅します。この挙動もどこかで見たような気がするぞ。

TNHC-MB34S4_10

取扱説明書より充電時間の目安。付属のニッケル水素電池(TNH-3A)で約360分(6時間)DC5V 0.5Aの電源を使った状態では更に長い約580分(9時間40分)の充電時間になるようです。結構長い充電時間ですね。給電時間の目安は約1400mAhのスマートフォンを電源OFFで給電した場合で3時間となるようです。この辺りは給電する機器により、大きく前後しそうです。

TNHC-MB34S4_8最後に付属されていたニッケル水素電池です。充電式IMPULSEの高容量タイプでmin.2400mAhの容量を持っています。これは中国製の旧世代モデルで、現在はFDKのOEMと思われる日本製の新世代モデルが登場していますが、旧世代モデルも4本パックのみは発売が続行されています。

ナショナルアルカリ乾電池充電セット(単一用) K-800

BQ-1A_1ナショナル(松下電器産業、現・パナソニック)が発売していた禁断のアルカリ電池用充電器…、ではなく、一時期発売されていた“充電式アルカリ乾電池”用の充電器セットになります。
ナショナルは初代アルカリ電池である“ナショナルマロリーアルカリ乾電池”を発売していましたが、同じくマロリー名義の充電式アルカリ電池である“充電式ナショナルマロリーアルカリ乾電池”も併売されていた時期があります。

 

BQ-1A_2箱の側面。セットの型番は“K-800”。単1の充電式アルカリ電池(AM1R)2本充電器(BQ-1A)のセットとなっています。
今回入手したものは残念ながら、セットでありながらも充電器のみで電池は付属していませんでした。なまじ電池を付属していると液漏れで箱がダメになってしまう可能性が高かったということを考えると帰って良かったのかもしれません。

 

BQ-1A_5充電器の外観です。極めてレトロチックなデザインで時代を感じさせます。充電器のマイナス端子部分は可動式になっており、単1専用と銘打たれてはいますが、単2まではセット出来そうです。

 

 

BQ-1A_4プライスカード。正価2100円であったようです。

 

 

 

BQ-1A_121970年のカタログに掲載されていた本充電器。充電器単体の価格は1500円で電池1個が300円していますから、バラで買ってもセットで買っても同じ価格ですね。
当時の単1アルカリ電池は1個200円でしたから、100円割高になっています。当時はアルカリ電池でさえ需要が無かったと思われる時代なのに、充電式アルカリ電池が売れていたのかがとても気になるところです。
 

 
ちなみに、AM2Rという単2サイズの電池もあったみたいですね。カタログには「※いずれも充電できます。」と記載されており、本記事で紹介した充電器では(単一用)と記載がありますから、単2サイズの電池は後で発売されたと推測されます。

BQ-1A_6充電器上部の拡大。“National”ではなく“NATIONAL”なのが何ともいい感じですね。通電表示ランプはLEDではなくネオンランプ。あくまでも通電表示ランプですから、電池を入れていなくても光ります
充電器の型番は“BQ-1A”で、BQ型番は現在発売されているパナソニックの充電器においても引き継がれています。もしかしたら、この充電器が始まりなのかもしれませんね。

 

BQ-1A_7電池をセットしてみたところ。残念ながら、充電式アルカリ電池を所持していないので、普通に“パナソニックアルカリ乾電池”をセットしてみました。ある意味“NATIONAL”と“Panasonic”の脅威のコラボかも知れませんw。
※:一応この充電器は“充電式アルカリ電池”用の充電器であるため普通のアルカリ乾電池のセットはできませんので要注意です。この写真は一応、単1電池をセットしてみた図ということで。

BQ-1A_3これが本充電器のパッケージにあったセット例。普通のアルカリ電池である“ナショナルマロリーアルカリ乾電池が”のツートンであるのに対し、“充電式ナショナルマロリーアルカリ乾電池”はのツートンであったようで、充電式電池であることをアピールするためか派手なデザインであったようです。

 

BQ-1A_9充電器裏。定格はシールで貼り付けられており、カバーはプラスチックなようなもの、ネジ1本で取り付けられているだけです。

 

 

 

BQ-1A_8定格表示の拡大。「ナショナル 充電器 1A形」と記載、入力は「AC100V 3VA 50/60Hz」、出力は「DC1.25V 90mA×2」となっています。

 

 

BQ-1A_10中を開けてみるとこんな感じです。基板などは無く、トランスは見られますが、抵抗と整流用と思しきダイオードが見えるだけのシンプルな回路です。

 

 

BQ-1A_15ちなみに回路図に起こしてみるとこんな感じになりました。さすがにこの構造の充電器をコピーする人は居なさそうですから、全掲載でも問題ないでしょう。

 

BQ-1A_11この充電器セット、電池以外はフルセットで取扱説明書(ご愛用のしおり)も付属されていました。

 

 

 

 

BQ-1A_13使い方。電池は2本でも1本でも充電も可能で、充電時間は15時間定格による充電時間は14~16時間となっています。24時間以上の充電は電池を痛める原因となるので避けるようにとの記載があります。

 

 

 

 

 

BQ-1A_14電池コレクターとしては取説裏の『■充電式アルカリ乾電池AM1R(単一形)ご使用について』これがメインでしょう。
電池の公称電圧は1.5V、容量は2Ah(2000mAh)と記載されています。
充電式アルカリ電池の特性として完全放電や1.0V以下になると充電できなくなるようで、ある程度残量が残った状態で充電することが正しい使用方法のようです。

なお、この充電式アルカリ電池は1959年に開発されて、本記事で紹介したナショナルマロリー電池以外にも日立マクセルが製造していたようです。保存劣化が少なく、安価であったようですが、過放電・過充電に弱く、充電サイクルが20~40回程度であったようです()
取説を見てみると、繰り返し使用可能であることは書かれていますが、充電使用回数などが記載されていない点が気になります。やはり充電サイクルが少なかったので敢えて書いていなかったのでしょうか?

【参考文献】
トランジスタ技術 1997年5月号
充電式アルカリ乾電池の評価実験
CQ出版社, 1997年5月, p348(p347-p352), 染谷克明/村田晴夫/天早隆志

ELECOM AN ECOL. ニッケル水素電池/充電器セット DE-JJ43P4series

anecol_1パソコン周辺機器メーカーであるエレコムが発売していた、ニッケル水素電池のシリーズである“AN ECOL.(アン エコル)”の電池と充電器セットです。
これはディスカウントストア“ドン・キホーテ”にて税抜500円で叩き売られていたもの。充電器抜きとしても付属している電池4本だけで十分安いと思って購入してみました。

 

 

anecol_2今回購入したものはDE-JJ43P4IVという型番で色はアイボリー。他にはホワイトとピンクのカラーバリエーションがあり、この2色と比べると不人気色と言えそうです。現在のエレコムの商品情報ページではアイボリーが無いのを考えると、この予感は的中しているのかもしれません。
ちなみにバーコードのベンダーは“エレコム(4953103)”でした。

 

anecol_3パッケージ裏。“AN ECOL.”の名前の由来が記載してあり、“エコロジー”を意味する「ECOL.」に“ひとつの”の意味を持つ冠詞の「AN」を用いて「AN ECOL.」となっているそうです。

 

 

anecol_4まずは充電器の紹介です。この“AN ECOL.”が他のニッケル水素電池や充電器と異なるのは、女性をターゲットにしているという点です。
女性に優しい充電器を目指した結果がこのデザインになったようで、写真だけを見た感じでは充電器には見えません。まるで化粧品のようです。

 

 

anecol_5フタを取ると電池の挿入口が出現です。フタの取り方は簡単で、上部をちょっとひねるだけです。

 

 

 

anecol_6電池を入れてみたところです。入れ方としてはプラス極側を下にして入れるだけです。単3を入れる穴しか見えませんが、そのまま単4も入れることが可能。
1本から4本まで、単位は決まっておらず、1本や3本など奇数でも充電が可能です。

 

anecol_7プラグ部分の拡大。折りたたみ式のプラグなのはもちろん、充電器を90度回転することが可能でコンセント脇のスペースを有効活用できたりします。

 

 

anecol_8充電器に表示されている定格。入力は「AC100V 50-60Hz 8VA」、出力は「300mA×4(単3)、150mA×(単4)」となっています。充電器の接点を見た感じではサイズ検出のスイッチは付いていないようですが、恐らく内部に電池の長さを検出できるスイッチが入っていると推測されます。
中国製で、PSEマークの認証社名は「ロータスRTS株式会社」となっていました。

anecol_9充電中の様子。充電中はちょうど真ん中あたりに見える繋ぎ目の辺りが光ります。発光色は「」で今まで見てきた充電器としては初めての色です。
充電時間はサイズや個数に関係なく7時間充電充電中は点灯充電終了で消灯します。寿命が近づいた電池や乾電池など充電できない電池が入っていると点滅表示になるようです。

 

anecol_10次に充電式電池を紹介。充電式電池も充電器とお揃いのアイボリー色でしたが、長期在庫だったためか前側に置いていた電池が白っぽく色褪せてしまっています(写真一番上と下)。
型番は“DE-SNH3IV”。公称容量はmin.1900mAhとなっています。充放電使用回数は500回半年後の残存率は75%でいずれもeneloopと比較すると劣ります。
電池本体には「0911」の印字があり、これは2009年11月製造を表すものでしょうか。

anecol_11参考までにプラス・マイナス側です。プラス側の特徴はどこかで見たことのある構造ですが、深く掘り下げるのはやめておきましょうw。

YIBOYUAN LCD万能充電器 AC-10

AC-10_1増えゆくデジカメのバッテリーパックと専用の充電器が増えることに嫌気が差したので、某オークションで購入した汎用充電器。
中国のShenzhen Yi Bo Electronics Co., Ltd.というメーカー製で、同社は様々なバッテリーパック用の充電器を発売しているメーカーのようです。
決め手は液晶画面ですね。ただLEDの色が変わるのを見るよりかは液晶画面の変化を見る方が面白いでしょうから。

 

AC-10_2充電器裏。コンセントプラグは収納式。入力は“AC100-240V 50/60Hz 150mA”。240Vまで対応のワールドワイドタイプ。出力は“DC 4.2V 400mA ±50mA”。USB出力(後述)は“DC 5.2V 1250mA”。
元々、中国向けの製品を輸入しているので日本のPSEマークなどはありません。これだけでかなりグレーな一品と言えそうですが。

 

AC-10_3使い方としてはスライドするカバーで電池を固定し、上部にある端子を電池のプラスとマイナスに合わせてセットするというもの。プラスとマイナスの向きは自動判別で、プラス・マイナスの端子に位置していれば向きは特に気にする必要はありません。
カバーのスライド幅はおよそ32~54mm程度。大体、この幅のバッテリーパックを挟むことが可能です。

 

AC-10_4挟めなかったバッテリーパックの一例。これは“ニンテンドーDSi”のバッテリーパック(TWL-003)ですが、端子方向に細長いこのバッテリーパックは挟むこと自体が不可能でした。

 

 

AC-10_5富士フイルムのデジカメに使われているバッテリーパック“NP-45”はギリギリの所で挟めませんでした。このバッテリーパックは富士フイルム以外にもカシオ(NP-80)やペンタックス(D-LI63)、ニコン(EN-EL10)など多くのメーカーで使われているだけに使えなかったのは残念です。

 

AC-10_6バッテリーパックを充電器に装着してみたところです。ちなみにコンセントに差してはいませんが、液晶が付いてしまっています。
充電器に取説が付いていなかったので、これが意図する動作なのかどうかは不明です。一応、残量表示はされているので、チェック機能を兼ねているのかもしれません。
注意点としては停電時、充電器側に電気が流れてしまうため、電池が無くなってしまう危険があることでしょう。

AC-10_7充電中の様子です。液晶表示はデジタルではなく、25%50%75%100%の4段階表示での残量を表示しています。“25%・50%・75%・100%の全表示が表示された時点で充電完了さらにこの状態で1~2時間待てば満充電完了のようです。

 

 

AC-10_8この充電器にはUSB出力が付いていて、充電中でもUSBで電源が供給できます。と、言いたいところですが、試しに携帯電話の充電を試みてみると、出力が不安定で出力したり、しなかったりを繰り返します。あまり出力電流が高い機器には使えないのかもしれません。
う~ん、ここらへんの作りが甘いですね…。まぁ、USB出力は毛頭使うつもりは無いので良いのですが。

Soshine Li-ion cylindrical battery fast charger SC-S1mix-II

S1mix-II_1ハードオフのジャンクで税込540円で入手したSoshineの充電器。以前も本ブログでは同社の充電器SC-S7という機種を紹介したことがありますが、こちらはニッケル水素電池とリチウムイオン電池の両方が充電できたユニバーサル充電器だったのに対し、こちらはリチウムイオン電池のみの充電となっています。
なお、現行モデルはSC-S1mix-IIIという機種のようで本機種はその前世代のものに当たるようです。

 

S1mix-II_2セット内容。充電器本体に加え、ACアダプタとクルマのシガライターソケットでも充電できるカーアダプタも付いている。これだけ付いて500円とは。こういうのを見るとハードオフにおける値付けの基準がわからなくなる時がありますね。定価で買っても高そうに見える充電器なのですが。

 

S1mix-II_3付属のACアダプタ。日本のPSEマークが有り、個人輸入や並行輸入したものではなく、日本の業者が発売した充電器であると推測されます。認証社名は“株式会社プラタ”となっており、恐らく、ここで売られていたもの??
入力は“AC100-240V 50/60Hz 30VA”でワールドワイドタイプ、出力は“DC12V 1000mA”。

 

S1mix-II_4フタを開け、電池をセットしてみた様子。上からRCR2(CR2サイズ)、RCR123A(CR123Aサイズ)、14500(単3サイズ)、18650のリチウムイオン電池をセットしています。
4つのスロットがあり、一見全部同じ電池がセットできそうな感じがします。自分も購入時18650が4個セットできたら凄いなと思って購入しました。
が、実際は上2つのスロット(I・II)は短めの電池が、下2つのスロット(III・IV)は長めの電池がセット可能でセットできる電池の種類が異なるのです。

これがパッケーS1mix-II_7ジに記載されている充電できる電池の種類と充電時間の一覧です。実はこの表、未だに見方がよくわかりません。ちなみに表中のChannel「I・II」が上側のスロットを指し、「III・IV」が下側のスロットを指します。
表中では単3サイズのリチウムイオン電池“14500”は上側のスロットにセット可能と書いてありますが、自分が持っているのはプロテクトが付いているタイプだったためか、セットできず、下側のスロットにセットしています。

結果、上側のスロットにセット出来たのはCR2とかCR123とかの小さいサイズばかりという…。

S1mix-II_5フタを閉めた様子。充電状態は左上の4つのLEDで各スロットの充電状態を個別に表示しています。状態は以下の通りです。
赤点灯…充電中。
緑点滅…充電80%~90%の充電が完了
緑点灯…充電90%~100%の充電が完了(フル充電状態)。
が交互に点滅…非充電の電池を充電している、電圧が0.5-2.0V以下、温度が60℃以上などによるエラー。

S1mix-II_6最後に充電器裏に記載されている定格。入力は“DC12V 9.6W”、出力は“DC4.2V”でI・IIスロットの出力電流が“600mA×1・600mA×2”、III・IVスロットの出力電流が“1200mA×1・1200mA×2”と記載してあります。

ラジオトロン専用 ニッカド単3×8本充電セット パワニカ

powernica_1某オークションで入手したニカド電池8本と充電器セット。これは現在でも有名な玩具メーカー“バンダイ”が発売していた「ラジオトロン」というラジコンのシリーズのオプション品である充電器セットのようです。
自分はラジオトロンという名称はもちろん、バンダイがラジコンを発売していた事自体が初耳でネット上で検索しても全く出てこなかったので、それほどマイナーな存在であったのでしょう。

 

powernica_2パッケージ上に残された値札には“5000円”の表示が…。当時の充電式電池は高嶺の花であったことが伺える光景です。

 

 

 

powernica_10パッケージの社名表記部分など。キャッチコピーは『●強力パワー ●500倍の寿命』。発売元は“株式会社バンダイ ホビー事業部”で、バーコードのベンダーもバンダイ(4902425)のものでした。

 

 

powernica_3中身を開けてみた。取扱説明書、充電器およびニカド電池も付属した完全フルセット。恐らく、デッドストック品でしょう。電池もプラス極から若干液漏れがある個体があるものの、比較的状態は綺麗でした。
オークションの場合、デッドストックで出品されている充電器セットでも電池が盛大に液漏れしているのか、出品者が使えないと判断しているのか、電池のみが抜き取られて出品されているケースが多いように見えます。

powernica_4まずは充電器。ACアダプタに電池ボックスを付けたような構造です。ちなみに電池ボックスは脱着することは出来ず、なんだか出っ張り感がある充電器ですね。
これは蛇足ですが、自分が幼い時に初めて買ってもらったニッコーのラジコンの充電器も同じようなもので、単3電池6本でしたが全く同じ構造であったのを覚えています。

 

powernica_5充電器に記載されている定格。入力は「100V 50/60Hz 3VA」、出力は「12V 50mA」。この充電器は定電流充電器で、いわゆる標準充電器というやつです。電池に記載してある標準充電値(500mAhのニカド電池なら50mAで15時間)通りに充電する模範的な充電器です。このような充電器は充電時間は長くなりますが、電池自体を痛めにくいという特徴を持っています。

 

powernica_6次にニカド電池。ニカド電池は“パワニカ(POWER NICA)”という名称で「(R)」表記があるので、登録商標なのでしょうが、現在、特許電子図書館で調べても見当たらず、失効しているものと考えられます。
著作権表記は充電器もニカド電池も“(C)BANDAI 1985”となっており、1985年に発売されたものと思われます。定格は「1.2V 500mAh」。
注意書きは『火に投入したり、ショートさせないでください』のみで極めてシンプル。

powernica_7プラス・マイナス側。プラス極には赤い絶縁リング?樹脂?があり、パナニカ(写真左2本)の特徴に似ているので、これは松下電池(現・パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社)製であると思われ……、

 

 

powernica_8と思ったら、取扱説明書に思いっきり製造元が記載されてありました。ニカド電池は製造元“松下電池工業(株)”と書いてありますから、やはりパナニカOEMだったのですね。
充電器の方は製造元“三枝乾電池(株)”という企業で、ネット上で検索してもこの企業の情報はヒットせず、現在は存在しない企業なのではないかと思われます。なお、充電器本体記載の電気用品取締法の認定番号の社名が“SDB”になっており、この略号が三枝乾電池を指すものと思われます。

 

powernica_9充電中の様子。充電器本体にはパイロットランプなどの類が全く無く、通電状態もわからないので電池が接触不良で充電できていないとしても全くわかりません。
充電時間は14~16時間。もちろん、自動停止するわけもなく、時間が来たら自分でコンセントから充電器を取らなければなりません。

Panasonic Ni-MH Battery QUICK CHARGER BQ-310

BQ-310_1久々の充電器紹介です。今回はパナソニックが発売していた急速充電器“BQ-310”を紹介する。これは2004年頃に発売されたニッケル水素電池専用の充電器で、当時は三洋が30分で充電できる充電器(N-M70S)を発売、ソニーが15分で充電できる充電器(BCG-34HUE4)を発売されていたが、それに追随するようにして発売されたのがこの充電器である。

 

BQ-310_2この充電器は充電器のみの単品発売はされずに、電池セットでのみ発売された。セットでの型番は“K-KJP5HC”で、メタハイ2400シリーズ(min.2230mAh)の単3電池が4本付属している。

 

 

BQ-310_3側面は半円状の形状をしており、充電器としてはかなり大きいサイズであることがわかるだろう。『DC 12V IN』と書いてあることやソケットの形状でわかると思うが、これは外部電源(ACアダプタ)が必要なタイプの充電器である。
この側には「危険」として注意書きが記載されている。
当社のニッケル水素電池以外は充電しない。分解、改造しない
液もれ、発熱、破裂、感電、けがの恐れあり

BQ-310_4充電器の後ろには大きい通気口がある。超急速充電器のため、本体及び、電池発熱防止の冷却ファンが内蔵されており、このような大きい通気口になっているようである。
このような超急速充電器の場合は前述した三洋やソニーのものにも冷却ファンが装備されており、充電器自体も大掛かりな本体となっています。

 

BQ-310_5充電器の裏側。定格入力がDC12V、定格出力がDC1.5V×2(電池2本)で7.4ADC1.5V×4(電池4本)で3.6Aと、超急速充電器らしい大電流出力です。
社名表記は「松下電器産業株式会社」・「松下電池工業株式会社」の併記、中国製です。“0304”という刻印があるが、2003年4月を表すのか2004年3月を表すのかは不明。

 

BQ-310_6ACアダプタ。品番はBAD0001。定格入力は“AC 100-240V 50-60Hz 75-99VA”。240Vまでの入力に対応しており、海外でも使用可能な充電器となっている(プラグアダプタはもちろん別)。ただ、この大きな充電器を海外に持っていくのかは、疑問ですが。
定格出力は“DC 12V 3A”でこれまた超急速充電器らしい出力電流になっている。こちらも中国製で、松下電池工業と松下電器産業の併記になっている。

BQ-310_7充電器の電池カバーを開けたところ。カバーを開けた段階ではマイナス極の端子が下がっており、カバーを閉めると、連動してマイナス極の端子が押し上がる構造になっている。
この充電器は単3のみの対応であり、単4には対応していない。また、この充電器は超急速充電器であるため、判定がシビアで端子が少しでも汚れていると電池を認識することが出来ないと言われている。なので、使う前にマイナス極の端子を拭くといいかもしれません。

BQ-310_8充電器に電池をセットした様子。マイナス極の端子は下がっているので、電池を端子に差し込むというよりかは、電池をボックスに置いているだけという印象です。
パナソニックの対応表を見てみると、本充電器は充電式エボルタの1世代(HHR-3MRS)、2世代(HHR-3MVS)充電式エボルタeの1世代(HHR-3LVS)、2世代(HHR-3LWS)メタハイ系ニッケル水素電池のみの対応となっているようです。

BQ-310_9充電中の様子。充電中は3つのLEDで充電状態を表示、最初は左からLEDが点灯。充電が進むにつれ、LEDの点灯が増えてゆき、最終的には3つのLEDが点灯した状態で充電完了。異常時はLEDの表示自体がされないというわかりやすい表示になっています。
表示は1つのみですが、独立充電が可能なタイプであるので、電池の種類は揃える必要はなく、バラバラでも充電が可能。ちなみに、充電中は常に冷却ファンが回っているのでうるさいです

BQ-310_10最後に取扱説明書より、充電時間の目安。本充電器付属のメタハイ2400シリーズ単3(min.2230mAh)で3~4本充電で1時間で充電が完了。以前紹介した、現行のBQ-CC11では同数量・約同容量の充電時間が5時間であるので、相当急速充電であることがわかります。

TOSHIBA Ni-MH BATTERY CHARGER TNHC-622SC

TNHC-622SC_1東芝ホームアプライアンス(以下、東芝)が発売している6P形ニッケル水素電池の充電器“TNHC-622SC”。これは現在東芝が発売している「充電式IMPULSE」の9V形“6TNH22A”専用の充電器です。
従来の国内メーカーの場合、9V形の充電は単1から単3が充電できる充電器のオマケ的な位置で9V形の充電が可能なものが多かったですが、このように9V形のみが充電できる充電器というのは珍しいと思います。

かつてだと、三洋電機がカドニカの9V形(N-6P)専用の充電器を発売していたことがありますが、国内メーカーの9V形充電器はそれ以来かもしれません。

TNHC-622SC_3取扱説明書に記載されている特長。1本づつ独立充電できたり、過充電防止機能が付いていたりとちゃんと個別管理されている充電器のようです。入力電圧はAC100~240V対応のワールドワイドチャージャーで海外でも使用することが可能です(国によってはプラグの形状が異なるのでプラグアダプタが必要ですが)。

 

TNHC-622SC_2充電器の裏側。プラグは折りたたみ式にはなっているが、その部分が出っ張っており、スリムではない印象を感じる。表記の社名は“東芝ホームアプライアンス株式会社”となっているが、PSEマークの認証社名は「JAPAN LEXEL(日本レクセル)」となっており、同社製であると思われる。
入力は「AC100-240V 50-60Hz 10W」、出力が「DC9V 40mA」となっており、中国製です。

TNHC-622SC_4分解してみた。本体のみならず、中身の基板まで白い。ちなみに分解は容易で特殊なネジを使っているわけではなく、普通のプラスネジ4本なので簡単に分解できる。

 

 

TNHC-622SC_5基板裏。シンプルな表面と比べると、裏面のほうが敷き詰められている部品数が多く、集積度が高そうに見えます。自分は基板設計者ではないので推測ですが、写真上(基板左上)のICがスイッチング電源用のもので、写真下(基板真中下)のICが充電制御用のマイコンだろうか?

 

 

TNHC-622SC_6左はかつて東芝電池が発売していた6P形のニッケル水素電池(min.140mAh、6TH22G)で、右が本充電器で充電対象となっている“充電式IMPULSE”の6P形(min.200mAh、6TNH22A)。
6TH22Gの方はドイツ製で外観は黒いものになっていますが、6TNH22Aの方は中国製で外観も白、構造は全く異なっています。充電器は日本レクセル製であったので電池も同社製だろうか?

 

TNHC-622SC_7充電中の様子。充電中はLEDが点灯充電終了でLEDが消灯するタイプです。電池は2本同時充電可能、各電池のLEDが装備されており、充電状態を個別に確認することが可能です。
写真でもわかるかもしれませんが、この充電器のLEDは結構と言うか相当明るいです。なので、人によってはあまり目に付く位置に置いておくと眩しいと感じてしまうかもしれません。