カテゴリー別アーカイブ: プライベートブランド品

スーパーやコンビニなど、自社ブランドの電池であるプライベートブランドの乾電池を扱うカテゴリです。

DailyNeeds SELECT アルカリ乾電池 単3形

今回は“オールジャパンドラッグ(AJD)”に加盟しているドラッグストアで発売されていたアルカリ電池を紹介します。
ブランド名は“DailyNeeds SELECT”。ブランドの左にはホームページでも見られるオールジャパンドラッグのマークが見られます。デザインはプライベートブランドのアルカリ電池としてはベーシックなデザイン。金色をベースとし、真中の黒い帯が目立つデザインが特徴の電池となっています。

 

開封済みパッケージのかけらです。4本入りの型番は“LR6/1.5V4P”、商品名は「アルカリ乾電池/単三4P」となっています。バーコードの事業者名はオールジャパンドラッグではなく、“兼松(4959058)”となっていました。

 

 

電池の外観です。デザインは金色黒い帯が入っているものですが、「アルカリ乾電池 単3形」の表記部分のみは黒い帯が入っていません。
販売元は“オールジャパンドラック株式会社”で何故かドラッグでは無くドラック(クの濁点が入っていない)となっています。問い合わせ先の電話番号は兼松MEMOREXの電池と同一。そのため、この電池は兼松が供給していると思われます。

プラス・マイナス側です。絶縁リングの色は「」。この特徴は兼松がMEMOREXブランドで供給していたアルカリ電池に似ている構造です。使用推奨期限は「01-2016」でとっくに切れています。3本未開封で出てきましたが、1本は液漏れしていました。

 

 

外装ラベルを剥がしてみました。電池真中あたりに「上:L87205 下:10L072」というロット番号らしき印字が見えます。

 

 

 

最後に絶縁リングの拡大です。濃い赤の絶縁リングで、切り欠きを下にした状態左に「R」上に「8」の刻印がありました。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました(リンク先の電池は液漏れしているので閲覧注意です)。

S SELECT(エスセレクト) アルカリ乾電池 単3形/単4形

今回は“スギ薬局”や“スギドラッグ”などの屋号でドラッグストアを展開する“スギ薬局グループ”で発売されているアルカリ電池を紹介します。かつては“S-Unique(エス-ユニーク)”というブランドのアルカリ電池でしたが、“S SELECT(エスセレクト)”というブランドになり新しくなりました。
電池はゴールドではなく、黄土色のような色がベースとなっているデザインで、その上からゴールドで葉っぱの絵が描かれている象徴的なものになっています。

パッケージ。個人的に白味が殺風景、言い換えればシンプルなデザインです。前“S-Unique(エス-ユニーク)”では供給がFDKで販売はグローバルが担当していましたが、“S SELECT(エスセレクト)”では輸入販売元が“武田コーポレーション”に変わっています。使用推奨期限は10年保証」。使用推奨期限で“保証”を銘打っているものを初めて見ました。バーコードの事業者名は“武田コーポレーション(4545244)”となっています。

電池の外観です。注意書きに誤字などはありませんが、電池のアルカリ液が付いた時は“素早く多量の水で洗い流し、”というフレーズが珍しいですね。
この商品はスギ薬局グループのオリジナル商品です。”という記載があり、スギ薬局グループのPB品であることがわかります。輸入販売元はパッケージと同じく“武田コーポレーション”、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

前モデルである“S-Unique(エス-ユニーク)”ではFDK製造の日本製でありましたが、今モデルでは中国製になっており事実上のコストダウンとなっています。その代わり価格は税抜380円から298円とお安くなっています。

プラス・マイナス側です。絶縁リングは“無い”タイプになっています。マイナス極側のラベルは極限まで巻かれており、ラベルを剥がさないと絶縁リングの有り無しを確認することが出来ません。
使用推奨期限はプラス極側に記載される珍しいタイプ。単3が「11-2027」で単4が「12-2027」となっていました。パッケージには10年期限との記載がありましたから、それぞれ2017年11月、12月製造の電池と思われます。

ラベルを剥がしてみました。単3には中程に“D2310707”の、単4にはマイナス極側に小さく“1811 719”のロット番号らしき印字が見られました。
単3で見られるアルファベット1文字で始まる8ケタのロット番号は同じ武田コーポレーションの“EXPOWER”でも見られた特徴であり、同じ製造元なのかもしれません。

 

マイナス極のガス抜き穴は単3、単4共に2つ穴タイプです。写真では見えにくいかもしれませんが、マイナス極底板には小さい丸印が見えるものになっており、こちらも武田コーポレーションの“EXPOWER”に共通する特徴になっています。

 

 

★関連記事
S-Unique(エス-ユニーク) アルカリ乾電池 単3形/単4形
→本記事で紹介した電池の前モデルに当たるスギ薬局グループのアルカリ電池を紹介した記事。FDK製造の日本製という豪華仕様だった。

TOYSЯUS(R) ULTRA Alkaline 単3形/単4形 ウルトラアルカリ乾電池

今回は世界的に展開している玩具量販店“トイザらス(TOYSЯUS)”のアルカリ電池を紹介します。アメリカ本国のトイザらスは2017年9月に破綻しアメリカから撤退を発表、全店舗閉鎖となっていますが、日本のトイザらスはこの影響を受けること無く事業を継続していくことを公式サイトで公表しています
デザインは紺色金色のツートンカラー。注意書きや表記は金色側に集中している独特のものになっています。

 

パッケージです。単3と単4は20本パックのみの展開。他にも単1と単2の6本パックとおもちゃ屋さんらしく、6P形2本パックも用意されています。
個人的に単3と単4の20本パックはどうも多すぎるという理由で敬遠していましたが…。

 

パッケージの裏面と底面です。表側はカラーですが、こちらの面は真っ白で非常に素っ気ない。輸入元は“日本トイザらス株式会社”となっており、生産国は“Made in China”で中国製となっています。型番とみられる番号は非常に沢山記載されており、どれが真なのかは不明ですが、バーコード上にも表示がある単3“MFR#5F628F5”と単4“MFR#5F628F7”でしょうか。
バーコードの事業者名は“Toys R Us Ltd(803516)”で日本ではなく、イギリスのコードになっています。アメリカでもなくイギリス…?謎です。

パッケージをバラしてみましたよ。単3と単4では10本パックのシュリンクが2つ20本を構成しています。なかなか使いにくい構成ですね。厚紙による台紙が入っています。

 

 

電池の外観です。紺色金色のツートンカラーなのは前述の通り、“ToysЯus(R)”のトイザらスロゴがカラフルで目立つ点だけが個性的と言えるデザインです。
注意書きは写真右側の金色の部分に集中しています。海外発祥の店舗であると、注意書きは英語表記であることも多いですが、こちらは全てが日本語での表記です。輸入元はパッケージと同様の“日本トイザらス株式会社”となっています。

ちなみに日本で流通されている横向きデザイン電池の多くは、プラス極からマイナス極に向かって電池がデザインされていることが多いのですが、このトイザらスのアルカリ電池ではマイナス極からプラス極に向かってデザインされています。あれ?この電池おかしくない?と不自然を感じたら恐らくそれです。

プラス・マイナス側です。絶縁リングは無いタイプとなっています。使用推奨期限は単3と単4共に「11/2024」となっていました。時期的に7年期限の2017年11月製造であると思われます。最近は5年でも10年でもない7年期限が増えてきましたね…。

 

 

外装ラベルを剥がしてみました。この電池は本体に4ケタのロット番号らしき記号が3列でレーザー刻印されているのが特徴のようで、単3には“上:DK 12 中:12 22 下:B3 N1”、単4には“上:Dk13 中:0041 下:A3H1”の刻印がありました。
このタイプの刻印…、どこかで見たことがありますが思い出せませんでした。

 

今回は絶縁リングが無いので、ガス抜き穴の拡大を。単3・単4のアルカリ電池では一般的な2つ穴タイプのものになっています。ただし、穴が細長くなっているのが特徴ですね。

 

 

色々と探ってきましたが、この電池は店頭の値札では“ZHEJIANG MUSTANG BATTERY”という製造元らしき表記が見られるのです。同社は中国の電池メーカーで、日本ではこのメーカー製の“Raymax”というブランドの電池が付属品扱いで出回っていたことがあり、ちょっとだけ有名かもしれません。これが正解?
ちなみに価格についてはご覧のとおりですw。

玩研チェーン UM-1(M) 1.5V

今回はロボットの絵がコミカルでレトロな“玩研チェーン”のマンガン電池を紹介します。玩研チェーンは“日本トイズサービス”が1968年5月に玩具小売店100店舗で設立した組織らしく、この電池はその加盟店が販売していたプライベートブランドの電池であると推測されます。
絵柄からしておもちゃ向きの電池が一目ですね。電池下部には“TIGHT-SEAL”という表記が。これは「密封」という意味だそうで、乾電池的には完全外装と言った所かな?

電池の側面です。年代が年代なのか、注意書きの表記は一切ありません。Gをベースにした玩研チェーンのロゴマークと“玩研チェーン”の記載のみです。価格は40円
JISマークがあり、表記は「C8501 F.D.K.」となっているため、富士電気化学(現・FDK)製であると推測されます。現在ではこの略号通りの社名となっているFDKですが、社名変更以前も電池の略号以外に一部の電子部品で使用されていた事もあります。

プラス・マイナス側です。プラス側は赤いのが特徴で、外装は金属外装。マイナス極底板の刻印は「121」となっていて、玩研チェーンの創立時期から考えると1971年12月製造の電池でしょうか。とにかくレトロな電池であることは伺えます。
原産国は“MADE IN JAPAN”となっていて日本製になっています。とにかく、シンプルで注意書きも電池の種類も書かれていない電池なのでした。

コレクションを漁ってたら出てきましたよ。玩研チェーンと同じ特徴を持ったノーベルのマンガン電池が(LONG LIFE)。ノーベルの方は「77-04」という刻印で玩研チェーンよりも年代が新しいものです。比べてみると“N102”という品番が一致しているので、もしかしたら同一品なのかもしれません。

NAFCO アルカリ乾電池 単3/単4

今回はホームセンター“ナフコ”で発売されているプライベートブランドのアルカリ電池を紹介します。以前、本ブログで紹介したナフコ「良品得価」ブランドのアルカリ電池の後継となります。
ナフコオリジナルのアルカリ電池には“Hi-Power ALKALiNe”という低価格のアルカリ電池も存在していますが、こちらは上位モデルのアルカリ電池という位置付けであり、日本製をウリとした値段もちょっと高めのモデルであります。

 

ナフコ「良品得価」ブランドの後継品とは言いましたが、比較してみるとほぼ同じデザインです。“良品得価”のロゴが“NAFCO”の新しいロゴに変わっている程度の違いしかありません。

 

 

パッケージです。単3は欲に負けて2本増量パックを買ってしまいました。最後の1パックで、他は10本パックになっていました。商品名は単3の12本パックが「LR6(10+2)ナフコ2」、単4の10本パックが「LR03(10S)ナフコ3」となっています。
キャッチコピーは「選ぶなら日本品質!!」。これは富士通のアルカリ電池と同じもので、これは供給元がFDKだからしょうがありません。バーコードの事業者名は“FDK(4976680)”となっています。

電池の外観です。金色ベースのベーシックなアルカリ電池のデザインですね。極性の見分けのためか、プラス側に付いている赤い帯が目印と言えるでしょう。
販売元は“株式会社ナフコ”、供給元は“FDK株式会社”となっています。電池に所在地や電話番号などの記載はありません。注意書きに誤字などは無く、Fujitsuブランドのアルカリ電池と同様のものです。生産国はもちろん日本製となっています。

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは「」。この特徴を持っている日本製ということなので、FDK鷲津工場(旧・FDKエナジー)であると推測されます。
使用推奨期限は単3が「08-2022」、単4が「11-2022」となっていました。単3は古い12本パックだったということで若干古い個体のようです。5年期限と推測すると、それぞれ2017年8月、11月製造の電池であるようです。単4電池は出来たてですね。

最近はFDK製のアルカリ電池もラベルを剥がす時代!ということで、ひん剥いで見ました。単3には“17072121”というロット番号らしき印字を確認。単4にもいつも通り、製造日と時刻の印字らしきものは確認できるのですが、どうも文字が薄くて判読できません。もう1本剥がしても全く同じでした。これはワザとなのかと思うレベルで読めません。

 

最後に絶縁リングの拡大です。今回単3は濃い緑のリングで、単4は薄い緑のリングとなっています。単3の絶縁リング(写真左)にはリングの一部に欠けがあり、それを上にした状態で下に“1”右に“R”の刻印がありました。単4の絶縁リング(写真右)には内周部に欠けがありそれを下にした状態で上に“11”下に“6”の刻印がありました。
マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプとなっていました。

 

★関連記事
NAFCO 良品得価 アルカリ乾電池
→本記事で紹介した前身に当たる単3アルカリ電池を紹介した記事。更に前のデザインとなる単4アルカリ電池の比較を交えて紹介。

モノタロウ アルカリ乾電池 単3形/単4形

今回は個性的なコマーシャルでも有名な事業者向け通販サイト“モノタロウ”のアルカリ電池を紹介します。 店頭売りはされていない電池ですが、かなり知名度は高い電池と思われ、どこかしらで見たことがあるのではないでしょうか。件のコマーシャルにもちょこっとだけ出演していますよ。
デザインは他のアルカリ電池では類を見ない紅白。目立ちますよね。

 

モノタロウはかつて社名と同じ“MototaRO”をブランドとして名乗っていましたが、認知度を高める目的から2013年10月に“モノタロウ”とカタカナのブランド表記に変更。アルカリ電池もデザインはそのままに“MotonaRO”から“モノタロウ”へひっそりと変更されています。

 

 

パッケージです。この電池は店頭などで販売されていない電池となっているのですが、再販を意識しているのかJANコードが印刷されていました。バーコードの事業者名は“MonotaRO(458233308)”となっています。

 

 

電池の外観。上部の“”と下部の“”が遠くからでも目立つデザインです。まるでアルカリ電池には見えません。とは言っても、マンガン電池にも見えないので個人的には良いカラーリングだと思います。
注意書きは一般的なもので誤字は無し。社名表記は“株式会社MonotaRO”となっており、原産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

 

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは「」。現在、赤い色の絶縁リングを使用しているアルカリ電池は少なくなってきているので、ある程度特定できそうな感じではあります。
使用推奨期限は単3、単4共に「02-2022」となっていました。時期的に5年期限と推測、2017年2月製造の電池であると思われます。使用推奨期限の表示は下部の赤い部分に印字すると見えにくくなるためか、上部の白い部分に印字されています。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“EDYH 07 131411”の、単4には“FDZH06 251317”のレーザー刻印と思われるロット番号の印字がありました。
上6ケタ・下6ケタのパターンは単3と単4で同じですが、字体が違っているように見えます。

 

絶縁リングの拡大。赤い絶縁リングで、切り欠きを下にした状態で上に数字が刻印されているタイプです。単4(写真右)には「双 8 鹿」の刻印がありましたので、“PAIRDEER”ブランドで知られる“Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.”製であると推測されます。単3は単純に「81」だけの刻印になっていました。双鹿刻印の無い単3はセリアで売られている“PAIRDEER”ブランドのアルカリ電池でも見られたので、製造ライン違いなのかもしれません。

最後にマイナス極のガス抜き穴も見てみましたが、一般的な2つ穴のタイプとなっていました。

ビックカメラ コジマ アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6(BKN) / LR03(BKN)

今回は家電量販店“ビックカメラ”および“コジマ”で販売されているプライベートブランドのアルカリ電池を紹介します。 実はこの電池、本ブログでも以前紹介したことがある電池なのですが、パッケージが新しくなっていたこと、コジマのロゴが現行になっているということで再度紹介してみたいと思います。
デザインはあの頃から変わっていない、のものです。

 

4本ブリスターパックのパッケージです。以前のものはパッケージに値段が印刷されており、全体的にも安そうに見えるデザインでしたが、新デザインのものではシンプルに徹したデザインとなっています。その一方で後付な「おすすめ品」というシールが貼られています。シンプルなのか目立ちたいのかわかりません。
長持ちハイパワー!!』というキャッチコピーは前パッケージのものをそのまま受け継いでいます。

パッケージ裏です。裏面のキャッチコピーは『長寿命&強力パワーのアルカリ乾電池』。販売者は“株式会社ビックカメラ”・“株式会社コジマ”の2社、供給元は“東芝ライフスタイル株式会社”となっています。問い合わせ先は東芝生活家電ご相談センターの電話番号で、バーコードの事業者名も“東芝ライフスタイル(4904530)”のものになっています。

 

電池の外観です。見た目ではあまり変わっていなかった様に見えたこの電池ですが、かつての「LR6(BK)/LR03(BK)」という型番から「LR6(BKN)/LR03(BKN)」という“N”が付いた型番に変更されていました。生産国は中国製
社名表記はパッケージと同じく、販売者“株式会社ビックカメラ”・“株式会社コジマ”、供給元は“東芝ライフスタイル株式会社”となっています。

プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は単3が「03-2022」、単4が「02-2022」となっていました。パッケージには“使用推奨期限5年”の記載がありましたから、それぞれ2017年3月、2017年2月製造の電池であると思われます。

 

 

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“D0402703”の、単4には“A1112619”のロット番号らしき印字がありました。このアルファベット1文字から始まる8ケタのロット番号は武田コーポレーションの“EXPOWER”などで見られるもので、最近出回っている中国製の東芝「アルカリ1」も同じ特徴を持っています。

 

最後に絶縁リングの拡大です。薄緑の絶縁リングで、切り欠きを左にした状態で上下に2ケタの数字とアルファベットが記載されているタイプ。写真のものでは単3は上に「G6」、下に「30」、単4は上に「G7」、下に「33」の刻印がありました。これは中国製の「アルカリ1」と同じ特徴であり、同一の製造元であると推測されます。 なお、マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプでした。

 

★関連記事
【中国製】TOSHIBA アルカリ1 アルカリ乾電池 単3形 LR6AG 12MP
→本記事では中国製の「アルカリ1」と称した、最近店頭で多く出回っている中国製の東芝ライフスタイル「アルカリ1」の単3を紹介した記事。本記事でも書いた通り構造が酷似している。

amazon basics ALKALINE BATTERY 単3形/単4形

今回は大手ショッピングサイト“Amazon.co.jp”でいつの間にか扱われていた「AmazonBasics(アマゾンベーシック)」のアルカリ電池を紹介します。
今回紹介するものは旧デザインのもの。シルバーベースのデザインに緑のチェックマークが一際目立ちます。どういう意図のマークなのは不明ですが。現在Amazonで見れるのはグレー色ベースの新デザインのもので、どちらが来るのかは賭けといった状態のようです。

 

今回、この電池はリサイクルショップで売られているのを購入しました。恐らくはAmazonで大量購入したものをバラ売りしているものだと思います。ラインナップとして8本20本48本があるようで、中は写真のように4本づつのシュリンクパックとなっているのでしょう。バラしたものでしょうから、シュリンク自体にバーコードラベルなどはありませんでした。

 

電池の外観です。とにかくシルバーの銀ピカデザインが目立ちます。注意書きは英語フランス語の2カ国語表記。日本語表記は型名表記部分の「単3形」のみです。充電禁止のピクトグラムが大きく目立っている他、その隣には欧州向けのWEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークも見えます。
社名表記は無く、生産国は“Made in Indonesia”でインドネシア製です。

プラス・マイナス側。絶縁リングは「」。この特徴を持つインドネシア製のアルカリ電池と言うことで、“PT FDK INDONESIA”製であると推測されます。
使用推奨期限は単3が「12-2025」、単4が「04-2026」となっていました。Amazonのページによると使用推奨期限は10年ということなので、それぞれ2015年12月製造と2016年4月製造の電池と思われます。

それにしても、PT FDK INDONESIA製造と思われる電池で使用推奨期限10年のものは初めて見ました。同工場製造のソニー「アルカリブルー」でも5年期限なのに…。何だか不安を感じます。

外装ラベルをひん剥いでみました。単3側にはインクによる印字のロット番号が見えますが、ラベルを剥がす時に消えてしまって解読不可能な状態になっています。単4にも印字があったのかもしれませんが、単3と同じように消えてしまったのかもしれません。

 

 

マイナス極のガス抜き穴は単3・単4共に4つ穴の珍しいタイプとなっていました。なお、マイナス極底板はザラザラになっており、これはFDK・日本製のアルカリ電池でも見られる構造でお馴染みですね。

HERB Relax アルカリ乾電池 単3形/単4形 YMD-LR6/4B / YMD-LR03/4B

今回は大手家電量販店“ヤマダ電機”で販売されているプライベートブランド“HERB Relax(ハーブリラックス)”のアルカリ電池を紹介します。
デザインは全面白色のシンプルデザイン。中心にはグリーンメタリックで「HERB Relax」のロゴを配したものとなっています。

 

 

パッケージです。4本ブリスターパックはの大きめサイズなパッケージが目印。やはりシンプルデザインでこちらには機能面のキャッチコピーは殆ど無く、右側に大きく10年保存可能の表記が目立ちます。端に小さく『※保存条件はJISに準拠』とも書いてあります。

 

 

パッケージ裏。こちらの方がキャッチコピーで埋め尽くされている印象を受けます。『ハーブリラックスアルカリ乾電池は充実性能!』とあり、「パワフルに使える!」「長く使える!」「10年保存可能!」で『様々な機器で優れた性能を発揮!』というキャッチコピーとなっています。
社名表記は“株式会社ヤマダ電機”。バーコードの事業者名も同社のものとなっていました(458041792)。

 

電池の外観です。冒頭に書いた通り、電池は全面白色のシンプルデザイン。注意書きは灰色で記載されており、文字はちょっと小さめで読みにくいかもしれません。使用推奨期限は印字してあるタイプでは無く、注意書きとともに印刷されているタイプです。
社名表記はパッケージと同じく“株式会社ヤマダ電機”。“Made in China”で“中国製”となっています。

 

プラス・マイナス側。絶縁リングは「」ですが、単3は使用推奨期限「05-2025(2015年5月製)」に絶縁リングは無く、「04-2027(2017年4月製)」に絶縁リングが付いている構造になっていました。「12-2025(2015年12月製)」の単4には絶縁リングが付いていましたので、時期により絶縁リングが付いているロットと付いていないロットが混在していたのかもしれないですね。

 

外装ラベルを剥がしてみました。それぞれ、
単3/05-2025ロット(絶縁リング):XBWU 11 171750
単3/04-2027ロット(絶縁リング):ZDYU 11 221417
単4/12-2025ロット(絶縁リング):HBMU 08 201836
のロット番号と思われるレーザー刻印がありました。いつも通り、マイナス極のガス抜き穴も見てみましたが、全てで2つ穴のタイプとなっていました。

最後に絶縁リングの拡大です。薄緑の絶縁リングで切り欠きを下にした状態で上に数字のみが刻印されているタイプ。単3には「2-30」、単4には「27」の刻印がありました。
電池本体のロット番号表記は上6ケタ・下6ケタのタイプなので、もしかするとGP製かもしれません。

LIVICA ALKALINE SUPER 単3形アルカリ乾電池 LR6(AM3)

今回は大手スーパーである“イオン”がまだ“ジャスコ”時代に発売していたプライベートブランドのアルカリ電池を紹介します。ブランドは“LIVICA”と言うもので普通に読めば「リビカ」という読みでしょうが合っているのかどうかは不明。ロゴの下には“365 days brand”という文字も見えます。
デザインは金色をベースとし、上下に緑色の帯を配したアルカリ電池としてはオーソドックスなデザイン。個人的には80年代デザインに見えます。ちょっと古くさいかな?

注意書き部分です。販売者は“ジャスコ株式会社”、供給元は“デュラセル・バッテリー・ジャパン(株)”となっています。前回紹介した“生活良好”のマンガン電池もブランド名やその字体から同社からの供給ではないか思われましたが、こちらははっきりとデュラセル・バッテリー・ジャパンからの供給であることが記載されていますね。なお、使用推奨期限はこの面に刻印で記載されている珍しいタイプです。

 

社名表記部分の拡大。販売者であるジャスコの住所が千代田区神田錦町のものになっています。ジャスコが同地に本社を置いていたのが1983年から1994年までで、1994年5月に幕張のイオンタワーに移転しています。その後1994年9月には最初のトップバリュ製品が発売されていることから、“LIVICA”なるブランドがトップバリュブランド以前に展開していたものであることは間違いなさそうです。

なお、注意書きの全文は以下の通り。全体的に文量は少なめ。生産国を書き忘れていましたが“MADE IN JAPAN”で日本製です。そう言えばこの頃のアルカリ電池で中国製は皆無と言っていいほど無かったような気がします。

単3形アルカリ乾電池 LR6(AM3)1.5V
(ご注意)●この電池は充電式ではありません。
充電すると液もれ、破損することがあります。
●はれつ、液もれのおそれがありますので(+)(-)
は正しく入れること。   MADE IN JAPAN

プラス・マイナス側。マイナス側の絶縁リングは「」。本体記載の使用推奨期限は「12-95」となっており、2年期限と推測すると1993年12月製造の電池であると思われます。
マイナス極の絶縁リングが黒いという特徴は同時期に売られていたデュラセルのアルカリ電池と同様ですが、使用推奨期限の印字がデュラセルが印字LIVICAが刻印となっていますから、同じ製造元であることを断定することはできないでしょう。

★関連記事
DURACELL ALKALINE BATTERY MN2400(AM4)
→デュラセル・バッテリー・ジャパンが発売していた“DURACELL”ブランドのアルカリ電池を紹介した記事。使用推奨期限が「95-09」となっており、本記事紹介のアルカリ電池と製造時期が近く生産国も日本製となっている。