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マクセル・日立マクセル(maxellブランド)の乾電池を扱うカテゴリです。
日立マクセルエナジーのものも扱っています。

maxell 酸化銀電池 SR44

今回は日立マクセルの酸化銀電池SR44」を紹介します。酸化銀電池とはボタン形電池の一つで、放電時全体に渡り電圧が安定しているのが特徴です。ただし名前の通り“”を用いたこの電池は価格が高価になってしまうのが難点であります。
1960年アメリカのエバレディ(現・エナジャイザー)が世界初のボタン形酸化銀電池を商品化、日本では1976年日立マクセルが商品化に成功しています。

パッケージにはスケールが付けられており、手持ちの電池が該当サイズの電池であるか確認することができます。
写真ではアルカリボタン電池の「LR44」がはめ込まれていますが、LR44とSR44は互換性がありLR44よりも高性能の電池として使うことができます。これはマンガン電池とアルカリ電池の関係によく似ており、LR44よりもSR44の方が一般的に長持ちする電池として使えます。

パッケージです。パッケージの色はで全体的にエコを意識したデザイン。水銀0(ゼロ)使用の電池となっています。液もれ防止設計となっており、ボタン電池としては珍しい液もれ補償も付いています。社名表記は“日立マクセル株式会社”。バーコードのベンダーも同社のものになっています(4902580)
マクセルのアルカリボタン電池の生産国は中国製となっていますが、酸化銀電池は信頼の日本製です。

電池の外観。プラス極側は“金コーティング”と称する金メッキ加工がされており、『機器動作が安定!』と謳われています。マイナス極には金メッキ加工がされておらず、その代わりであるかどうかは不明でありますが、突起が付いています。
しかし、この金メッキ加工は見た目にもカッコいいですね。電池には型番よりも大きく「hg0%」と刻印してあり、無水銀を大きくアピールしています。

電池の側面には「56」の印字がありました。この印字の読みに関してはマクセル公式ホームページ内液もれ補償のページに記載されています。そのページによると左側は西暦の末尾を表し、右側は製造月を表していると記載されています。
それを踏まえると2015年6月製造の電池であることがわかります。SR44は使用推奨期限4年なので、パッケージの使用推奨期限「06-2019」にもしっかり一致しています。

maxell Super POWER ACE BLACK R1(AB)

現在市場では見られなくなった単5形のマンガン電池です。これは日立マクセルのOEM(組み込み)向けマンガン電池と思われ、デザインは現行の一般市販向け黒マンガン“SUPER POWER ACE BLACK”と異なる前世代のデザインとなっています。
これは単5電池全体に言えることですが、単1の電池を縮小したデザインがとても可愛い印象を受けますよね。

 

パッケージです。ワタシが入手した状態では3本パックとなっており、2本パックのものにセロテープで強引に1本が貼り付けられ、3本になっていました。恐らくは何かに付属された電池がバラ売りとして出回ったものと推測されます。
シュリンクはFDKエナジーが製造するアルカリ電池と似ている、軟質系フニャフニャシュリンクとなっています。

 

電池の外観。こんなに小さいデザインでもマクセル乾電池のシンボルである“グリーンウッド”のマークもあります。“0% MERCURY AND CADMIUM ADDED”の記載があり、水銀とカドミウムは含有されていないようですが、WEEEマークには“Pb”の記載があるので鉛は含有されているようです。
社名表記は“Hitachi Maxell, Ltd.”となっており、原産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

注意書きは英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語の4ヶ国語での記載となっており、どれも「火中に投入しないで!」「充電式ではありません!」といった意味の注意書きとなっています。なお、全文は以下のとおりです。

Do not throw in Fire! Not rechargeable!
Nicht ins Feuer werfen!
Nicht wiederaufladbar!
Ne pas jeter au feu!
Non rechargeable!
No exponerla al fuego!
No recargable!

プラス・マイナス側。既に1枚目の写真で気づいた電池マニアの方もいるかもしれませんが、現在では全くと言っていい程見かけなくなった金属外装の単5マンガン電池となっています。
使用推奨期限は「08-2018」となっており、期限はまだ残っています。2年期限と推測すると2016年8月製造の電池と推測されます。写真右2本はかつて製造していたパナソニック製のもので、今回の中国製のものとは構造が当然異なっています。

気になるのは製造元です。フニャフニャシュリンクなマンガン電池で連想されるのは、以前本ブログでも紹介したことのある“Vinnic”ブランドのマンガン電池で、同社は現在でも金属外装の単5マンガン電池も製造しているのでもしかしたら、同社製なのかもしれません。ここはVinnicブランドの単5も入手して確かめたい所です。
ちなみに同じくOEM向け単4の電池も金属外装であり、もしかしたら同じ製造元だったりするのかも。

アルカリ乾電池 ALKALINE BATTERY 単3形 LR6(ED)

秋葉原の石丸…、いやエディオンAKIBAで入手した日立マクセルのアルカリ電池を紹介します。この電池は主にエディオングループで出回っているオリジナル電池の一つで、型番には“エディオン(EDion)”を表すと思われる(ED)の符号が付けられています。
デザインは白を基調とし上下にブルーメタリックを配置したシンプルに徹したデザイン。日立マクセルの電池ではありますが、“maxell”のロゴマークはありません。

パッケージ。単3・10本パック。単4も購入したかったのですが、単4は店頭に並んでいませんでした。キャッチコピーは『長持ち&パワー』。日本製で使用推奨期限は5年であることが記載されています。バーコードのベンダーは“日立マクセル(4902580)”。
ちなみにこの電池を購入したら、エディオンならぬ“ishimaru”のロゴマークが入った袋に入ってきました。やっぱり、あそこは石丸電気なんだろうね。

注意書き部分。ちょっと古いロットなのでしょうか、懐かしのJISマークが見えます。『C8515 JQ0505001 HMA』の表記があり、日立マクセル自社製の電池であることが伺えます。
社名表記は“日立マクセル株式会社 お客様ご相談センター”となっており、住所は現住所に移転する前の千代田区飯田橋のものとなっています。現在の港区港南に移転したのが2015年6月なのでそれ以前に製造された電池であることは確かでしょう。

プラス・マイナス側。マイナス極の特徴は黒い絶縁リングに底板は「」となっているタイプで、本体JISマーク表記通りの日立マクセル製のアルカリ電池であると思われます。
使用推奨期限は「08-2019」。パッケージには5年期限の記載がありましたので、2014年8月製造の電池か。かなり古いロットです。この間買ったばかりなのにな…。

 

5年期限ということなのでボルテージではなく、GDシリーズ(上記写真左)かBSシリーズに位置している電池なのかもしれません。マクセルブランドを冠していないという点ではBSシリーズに類似しているのですが。

★関連記事
MITSUBISHI MY&OUR アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6ME/LR03ME
→本記事と同じくエディオングループで出回っている三菱電機ホーム機器のアルカリ電池を紹介した記事。

auでんち アルカリ乾電池 単3形 LR6(CDG)

LR6(CDG)_1今回は「auでんち」を紹介します。これはau携帯電話でお馴染みのKDDIが行っているキャンペーンで配布した非売品のアルカリ電池です。具体的にはauショップに電気の検針票を持ち込むと貰えるというもので、KDDIが新たに始めた家庭向け電力サービス“auでんき”と連動したものになっています。
つまりは“auでんき”で“auでんち”…、電気で電池とかかったシャレなのです。

 

LR6(CDG)_2電池は箱の中に入っており、中には2本シュリンクパックされた単3のアルカリ電池2本が入っています。ちなみに電池は全面オレンジ色。auのコーポレートカラーがオレンジですからau色ってことでしょうか。

 

 

LR6(CDG)_3電池の外観。電池記載の本電池に関するお問い合わせ先は“日立マクセル株式会社 お客さまご相談センター”となっており、意外にも供給は日立マクセルとなっています。配布用なので中国あたりの電池メーカーに依頼していたと思っていたのですが、生産国も驚きの日本製です。
型番は“LR6(CDG)”。配布用の電池ですから“非売品”の記載があります。

LR6(CDG)_4プラス・マイナス側。マイナス極の特徴は黒い絶縁リングに底板は「」となっているもので、なおかつ日本製であることから日立マクセル自社製の電池であると思われます。
使用推奨期限は「02-2021」となっており、時期的に5年期限の2016年2月製造の電池であると推測されます。5年期限ということなので、ボルテージではなく、GDシリーズBSシリーズに位置している電池なのかな?

maxell ALKALINE SIZE AA LR6(GD)E

LR6(GD)E_1今回は日立マクセルの低価格アルカリ電池であるGDシリーズのOEM(組み込み)向けモデルを紹介します。
後ほど比較しますが、デザインは市販向けGDシリーズと同様のものです。しかし、海外へ輸出されることを想定してか“maxell ALKALINE”と英語での表記、サイズ表記も“SIZE AA”となっているのが特徴です。

 

LR6(GD)E_2自分が入手した時は写真のような2本シュリンクパックで売られており、バーコードラベルなどは貼られていませんでした。恐らくですが、何かの機器に付属していた電池を外して売っていたものなのかもしれない。

 

 

LR6(GD)E_3電池の外観。今まで携帯電話の充電器などに付属されていたGDシリーズのOEM向けは注意書きも英語表記でしたが、これは日本語英語の2ヶ国語表記となっていました。
社名表記は“Hitachi Maxell, Ltd.”。原産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっており、この点が市販向けGDシリーズの日本製とは異なる最大の違いです。

 

LR6(GD)E_4市販向けGDシリーズ(下2本)との比較。前述の通り、表面の表記が異なっているほか、色合いもOEM向けの方は金色というよりも黄色に近いのに対して、市販向けの方が金色に近い印象があります。
なお、市販向けGDシリーズの現行モデルでは他のマクセルの電池と同様に住所表記が削除され、マクセルのホームページアドレスが記載されているものに変更されています。

LR6(GD)E_5プラス・マイナス側。左2本が市販向けGDシリーズ(日本製)右2本がOEM向けのGDシリーズ(中国製)です。市販向けGDシリーズがマイナス極“”の底板に「」の絶縁リングという日立マクセルの日本製でお馴染みの構造になっていますが、OEM向けのGDシリーズではマイナス極の底板は平らで絶縁リングは「」と全く異なる構造になっています。

 

なお、使用推奨期限は「10-2019」となっており、5年期限と推測すると、2014年10月製造の電池でしょうか。ちなみに比較元の市販向けGDシリーズは「09-2020」で2015年9月製造の電池であると思われます。

LR6(GD)E_6気になったので、外装ラベルを剥がしてみましたよ。“C88314 4H212”というレーザー刻印らしきロット番号が印字されていました。
むむ、どこかで見たことのあるロット番号表記のパターンだぞ。

 

 

LR6(GD)E_7絶縁リング裏側の拡大。リングの切り欠きを下に置いた状態で上には数字2ケタが、その左にはアルファベットが刻印されているものでした。これ、オーム電機“Vアルカリ電池”のOEM元として知られる“Fujian Nanping Nanfu Battery Co., Ltd.”製っぽいなぁ。
いつものようにマイナス極のガス抜き穴も見てみましたが、案の定2つ穴タイプでした(いい加減に撮ったのでピンぼけすまぬ)。

maxell SUPER POWER ACE BLACK R6PU(BN)

R6PU(BN)_1日立マクセルのマンガン電池(黒マンガン)“SUPER POWER ACE BLACK”の単3です。この電池も以前、本ブログで紹介した“Fujitsu”ブランドの“3300”に並ぶロングセラー商品で随分前からデザイン変更されていません。
こちらも100円均一ショップで見かける電池でありますが、どこでも見られるものではなく、主にキャンドゥセリアなどでよく見かけるような気がします。

 

R6PU(BN)_22015年“Fujitsu”ブランドでお馴染みのFDKの本社が移転したことはこのブログの熱心な読者ならご存知だと思いますが、実は日立マクセルも2015年6月に本社移転しています。しかも、移転先はFDKと同じく東京都港区港南。何か運命的なものを感じるような気がしてならないw。

 

それに伴い、電池の社名表記部分も変更されており、写真下2本の旧バージョンでは旧本社である東京都千代田区飯田橋の住所が記載されていました。写真上2本の新バージョンでは住所の記載が無くなり、その代わりに日立マクセルのホームページアドレスが掲載されています。電話番号も0570から始まるナビダイヤルに変更されています。
海外の電池メーカーの場合、ホームページアドレスが電池本体に書かれている例はざらですが、日本の電池メーカーでホームページアドレスが書かれている例は少ないような気がします。

R6PU(BN)_3この電池、現在は中国製ですが、かつては同一デザインで日本製だった時期もあります(写真上)。しかもJISマーク“C8501 T MABI”の表示があり、現・パナソニック製でした。この頃は良かったなぁ…、としみじみ思ってしまうのは自分だけでしょうか。

 

 

R6PU(BN)_4プラス・マイナス側。住所表記がある旧バージョンの使用推奨期限は「06-2017」、住所表記が無くホームページアドレスが付加されている新バージョンの使用推奨期限は「08-2017」でした。マクセルのホームページでは単3マンガン電池の使用推奨期限は2年との記載があるので、それぞれ2015年6月製造、2015年8月製造の電池であると思われます。

 

R6PU(BN)_5おまけ。パッケージ裏のバーコードラベルは新・旧共に同一でした(左が旧バージョン右が新バージョン)。
ちなみにバーコードのベンダーは“日立マクセル(4902580)”。

maxell アルカリ乾電池 ALKALINE LR6(D)

LR6(D)_1赤いボディが印象的な日立マクセルのアルカリ電池です。だけではなく、アルカリ電池としては定番のも残し、アルカリ電池さを残したデザインであります。
型番は“LR6(D)”となっており、確か100円均一ショップ“ダイソー”で売られていたモデルと記憶しています。『アルカリ乾電池』と大書きするあたり、いかにもエントリーモデルか100円均一ショップショップ向けな電池のデザインですよね。

 

LR6(D)_2型番は前述の通り“LR6(D)”。“D”はダイソーのDか。JISマークは旧JISとなっています。記載は“C8511-582034 M.D.B.”となっていますから、この電池は日立マクセル自社製の電池であることがわかります。もちろん“MADE IN JAPAN”で日本製ですね。
社名表記は“日立マクセル株式会社 お客さまご相談センター”で住所は旧本社の東京都千代田区飯田橋になっています。マクセルの電池ではお馴染みのグリーンウッドのマークもあります。

現在ではダイソー向けに供給されている日立マクセルの電池はリチウムコイン電池のみですが、過去にはアルカリ電池やマンガン電池も供給されていたことがありました。個人的には迷彩模様のアルカリ電池が非常に印象深かったです。

LR6(D)_3プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」で底板は“”となっています。これは日立マクセルが日本で自社生産しているアルカリ電池で見られる特徴で、この特徴は現在発売されているマクセルのアルカリ電池である“ボルテージ”でも見られます
使用推奨期限は「05-2005」となっており、2年期限と推測すると2003年5月製造の電池でしょうか。なお、この電池は完全放電で0Vですが、液漏れが全く見られません。素晴らしい電池です。

博多の華 本格焼酎黒麹 アルカリ電池 maxell 単3形 LR6(KK)

LR6(KK)_1福徳長酒類が製造する『本格焼酎 博多の華 黒麹』を模したアルカリ電池で、恐らく同焼酎にノベルティとして付属していたものと思われます。福徳長酒類は合同酒精を母体とするオエノングループの傘下であり、商品ページも同グループのホームページ下に置かれています。
電池は『本格焼酎 博多の華 黒麹』シリーズのデザインそのもので、製造元である“maxell”のロゴもあり何だか賑やかな印象を受ける電池です。

 

LR6(KK)_2注意書き部分。電池は1本のみ入手したのでこれ以下の写真は全て合成です。型番は“LR6(KK)”。KKの由来は恐らく黒麹(Kuro Kouji)か。本電池に関するお問い合わせ先は“日立マクセル株式会社 お客さまご相談センター”。博多の華の製造元である福徳長酒類の表記はありません。
生産国は“日本製”。やはり、ノベルティの電池であったのか『非売品』の表記もあります。

LR6(KK)_3プラス・マイナス側。マイナス極の特徴は黒い絶縁リングがあり、底板が“”となっているもので、なおかつ日本製であることから日立マクセル自社製なのは間違いないと思われます。なお、電池本体には電池の製造所を特定できるようなJISマークなどの表記はありませんでした。
使用推奨期限は「10-2017」となっており、時期的に5年期限で2012年10月製造の電池と考えるのが妥当でしょう。

maxell ボルテージ ぐんまちゃんモデル LR6(T)GM/LR03(T)GM

LR6(T)GM_1一部量販店にて出回っている、日立マクセルのハイグレードアルカリ電池“ボルテージ”のぐんまちゃんバージョンです。一部量販店と言っても主にヤマダ電機でのみしか見たことが無く、ヤマダ電機は群馬県の企業なので、同社がマクセルに製造を依頼したのかもしれません。
ぐんまちゃんとは群馬県のマスコットキャラクターで、2014年のゆるキャラ(R)グランプリにおいてグランプリを受賞しています

 

ラインナップは単3・単4、8本パックのみ。パッケージは通常の“ボルテージ”と同様のデザインで、右側にぐんまちゃんが配置されているだけのものになっています。従って、通常品との見分けが付きにくく、自分が行ったヤマダ電機では通常品が安売りされておりましたが、混ざって全くわからない状態となっていました。

LR6(T)GM_2パッケージ裏。8本パックでの型番は単3が“LR6(T)GM 8P”、単4が“LR03(T)GM 8P”となっています。キャラクターが入っている電池とは言え、通常の“ボルテージ”と同じ性能ですからもちろん使用推奨期限は10年ですし、液もれ補償の対象にもなっています。
ちなみにバーコードのベンダーは“日立マクセル(4902580)”となっていました。

 

LR6(T)GM_3電池の外観。電池のデザインそのものは“ボルテージ”と同様で、真中にボルテージの小さいロゴと電池のサイズが、右にはぐんまちゃんが配置されています。以前、“ボルテージ”のキャラクターバージョンのものとして“ポケットモンスター”がありましたが、こちらではキャラクターがカラーで印刷されていたのに対し、ぐんまちゃんバージョンでは金の線画?のようなイラストであり、随分落ち着いています。

LR6(T)GM_4通常品の“ボルテージ”との比較。これを見ると通常品を則っているデザインであることがわかると思います。ただし、通常品と比べると電池のサイズが小さい表記でわかりにくくなっていますが、これはキャラクター電池の宿命と言えるでしょう。
ちなみに単3には帽子を被っているぐんまちゃん(おっす!ぐんまちゃん)が、単4にはリボンを付けているぐんまちゃん(女の子ぐんまちゃん)がデザインされています。

LR6(T)GM_5注意書き部分。通常品では注意書き部分にも表側と同じイナズマのデザインが付いていますが、ぐんまちゃんバージョンでは表のイラストに場所を取られているせいか、省略されています。また、通常品にあるグリーンウッドのマークも省略されています。
型番は単3が「LR6(T)GM」、単4が「LR03(T)GM」と通常品の型番に“GM”が付加されているものとなっており、これは群馬(ぐんま)の略であると推測されます。

LR6(T)GM_6プラス・マイナス側。単3のマイナス極の特徴は黒い絶縁リングで底板が“”となっているもので、日本製とのことですから、日立マクセル自社製のものであると思われます。
ちなみに使用推奨期限は単3・単4共に「02-2025」で、2015年2月製造の電池です。

 

最近の本ブログは立て続けで日立マクセル関係の記事が続いておりますが、気のせいですw。

maxell “400” SUM-3(SG)

SUM-3(SG)_1日立マクセルがかつて発売していたマンガン電池である“maxell “400””です。この頃のマクセルのマンガン電池はFDK(富士通/Fujitsu)と同じく、ランクを数字で表現したものになっており、“100”が青マンガン相当“200”が赤マンガン相当、そして今回紹介する“400”が黒マンガン相当となっていました。
今回入手した”400″はちょっと残念な個体で、上部シルバー部分が腐食して黒ずんでいます。

 

SUM-3(SG)_2電池下。社名は最下部に表示されており、“Hitachi Maxell, Ltd. Made in Japan”と生産国も併記されています。
冒頭ではこの”400″の色を橙と表現しましたが、どちらかと言うとオレンジを更に薄くした様な感じの色となっており、人によっては黄土色にも見えるかもしれません。
デザインとしては上部はシルバー、下部はメイン色(“400″の場合は橙)と黒のシマシマ模様になっています。

SUM-3(SG)_3注意書き部分。JISマークはありますが、認定番号および略号が記載されておらず、製造工場は不明です。
興味深いのは“SUM-3(SG)”という型番で、SGと言ったらマクセルじゃなくて日立本体のマンガン電池ではないの?という点です。この点からこの時期に発売していたマクセルのマンガン電池(特に数字シリーズ?)は日立と型番を共有していた可能性が高いと思われます。

 

電池には“ALL-ROUND USE”と黒マンガン相当である故か、すべての用途に最適であることが書いてあります。注意書きは日本語と英語のみの記載で年代的にシンプルなものになっています。

[注意]はれつのきけんがあるので、充電をしないこと。(+)(-)を正しく入れること。
MAY EXPLODE IF CHARGED OR SET REVERSELY.

SUM-3(SG)_4プラス・マイナス側。プラス極及びマイナス極両方共に絶縁リングがあるタイプで、両方共「」となっています。
写真では見えにくいかもしれませんが、マイナス極の刻印は「79-02」となっており、1979年2月製造の電池であると思われます。個人的にこの年代のマクセルの電池は空白地帯であり、今回この電池を入手できたのは嬉しかった次第であります。

 

・追記(2016/7/14)
この電池はマクセル公式ツイッターにて、デラックスゴールド“300”タイプの後継として商品化された「塩化亜鉛形乾電池」がこの“400”タイプであるというツイートが残されていました。世界の先駆者的なマンガン電池だったということで、凄い電池だったんですねぇ。