カテゴリー別アーカイブ: 海外メーカー

日本以外の海外メーカーの乾電池を扱うカテゴリです。

DAISO CR2016/CR2025/CR2032 リチウムコイン型電池 3個

均一ショップ“ダイソー”に登場したリチウムコイン電池3個パックです。今まで100円均一ショップでリチウムコイン電池2個パックまでは見られましたが、3個パックは珍しいのではないでしょうか。初かもですね…。
新発売の電池ということで最初からダイソーロゴは新ロゴで、誤飲対策パッケージも導入済みです。ラインナップはCR2016CR2025CR2032の3タイプでそれぞれ“”、“青(水色)”、“”のカラーで分けられています。

商品名はCR2016が「電池198」、CR2025が「電池197」、CR2032が「電池196」となっていて、この商品名はパッケージ表だけではなく裏面にも記載してあります。
パッケージ左下には“水銀0使用”の記載があります。当ブログでは毎度毎度書いておりますが、リチウム電池は当初から水銀を含有していないクリーンな電池です。従って、ボタン電池回収の対象外となり普通の乾電池と同じように廃棄することが出来ます。

パッケージ裏です。注意書きは日本語と英語の2ヶ国語表記。型番はCR2016がWK-19P-10(T828)」、CR2025がWK-19P-12(T828)」、CR2032がWK-19P-30(T828)」になっています。商品名とは違い数字が並んでいないのが気になります。
社名表記は“(株)大創産業”で、バーコードの事業者名も同社になっています(4549131)。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製です。

あまり目立ちにくいですが、パッケージ裏の左下にはダイソー販売の電池では定番となったQRコードの記載があります。今回のリンク先は“https://battery28.wixsite.com/warnings”です。ホームページ作成ツール“Wix.com”を使って作られたサイトですね。相変わらず、ダイソー電池のリンク先はバラバラです…。


パッケージを開封してみます。これは電池のパッケージに記載されている開け方です。表面の切り取り線に従ってハサミで切り、切り離したパッケージの両端を押し開き、スキマから電池を取り出すという方法です。しかし、押し開いたパッケージのスキマ部分は小さく出しにくく、試行錯誤してたらパッケージ下側に付いているシートを剥がれ取り出すことが出来ました。

これは応用。複数の電池を取り出したい時は、パッケージ表の切り取り線を無視して縦に切り込みを入れます。そしてスキマから下側のシートを剥がし電池を取り出すという方法です。これだと一つづつパッケージを切り取らなくても複数の電池が取り出せて便利です。
また、パッケージの損傷も最小限で防げるのでパッケージを残しておきたい電池マニアには最適な方法だと思いますw。

※ただし、この方法で開封した電池は残った電池も取り出しやすくなっているため、残った電池は必ず幼児の手に触れない場所に保管して下さい。

中に入っている電池です。電池は“GoldenPower”製です。よくGPと間違われることが多い電池メーカーなのですが、別メーカーとなっているのでご注意を。
マイナス極は中国製のリチウムコイン電池でありがちなザラザラになっている構造です。どれも“JN”という印字があり、使用推奨期限が「09-2022」となっていたので、製造日を表すロット番号であることは間違いないと思いますが…。

ちなみに近所のダイソーではリチウムコイン電池が3個パックでお買い得とアピールされ陳列されていました。かつて、ダイソーでLR44の4個パックを発売した時は長続きすること無く店頭から姿を消していきました。果たしてこの電池は長続きするのでしょうか…?

 

 

★関連記事
Great Valueのボタン電池
→西友で売られていたグレートバリューのアルカリボタン電池とリチウムコイン電池を紹介した記事。当電池と同じく、GoldenPower製の電池が入っている。

リサイクルアルカリ乾電池 単3形アルカリ乾電池10本入り

今回は電池コレクターの間で知る人ぞ知る“リサイクルアルカリ乾電池”を紹介します。これは福岡県に所在する特定非営利活動法人(NPO)“夢つむぎ”が販売するアルカリ電池で、使用済みのレンズ付きフィルム(使い捨てカメラ)より回収されたアルカリ電池を電圧チェックの上リパックしたものとなっています。
パッケージ上では残量70%に当たる1.45Vの電圧が残っているものを選別し、出荷しているようであります。

パッケージです。表には大きく“リサイクルアルカリ乾電池”の記載があり、目立ちます。トップの写真を見ればわかりますが電池は同柄の電池で纏められています。が、性質上使用推奨期限や製造日はバラバラなようであります。
パッケージ上の製造元は“特定非営利活動法人「夢つむぎ」”となっています。なお、バーコードの事業者名は無効登録となっていて、現在は取り消しされている?みたいです。

では、当記事のメインイベント、中の電池を種類別に紹介していきたいと思います。パッケージからは上半分絵柄が見えますので絵柄が違う数種類の電池を購入してみました。いつもよりちょっと長めの記事になると思いますので、覚悟してご覧いただければと思います。


★単3形 アルカリ乾電池(緑) その1
鮮やかな緑が特徴的なアルカリ電池。全体的にピカピカしている外装で、なかなかカメラで撮影しにくい厄介な電池です。
注意書きは日本語と英語の2ヶ国語表記、生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製になっています。大半が濃い緑色だったのに対して、1つだけ薄い緑色の電池が混ざっていました(写真上)。フォントも前者がナールなのに対して、後者がスーラとなっています(専門的な話でごめん)。

プラス・マイナス側。絶縁リングは無いタイプです。マイナス極の印字は“0PI02”や“3PM11”といった感じの明らかに使用推奨期限では無いもの。このロット番号を解析すれば製造日までは解析できそうな感じではありますが…。
こういったOEM向けの電池で怖いのは製造日が特定できない理由から、知らない間に古い電池を使っていて液漏れに遭遇するというトラブルがあることだと思います。

プラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプ。紫外線硬化樹脂が見えないものの、パナソニック製のものに似ているような気がします…。底板がザラザラではないことや絶縁リングが無いことから、FDK製では無いと思います。

 


★単3形 アルカリ乾電池(緑) その2
概ね、上で紹介した電池と同じっぽく見えるのですが、プラス極あたりにある筋のパターンが異なっているバージョンです。電池上部、“水銀0使用”の表記隣に『FS』なる謎の記号が見られます。これはこの電池が“写ルンです”に多く入っていたことに関係しているようですが…。
生産国はかなり珍しい“MADE IN INDIA”でインド製。この辺りで何処のOEMかはわかってしまいそうな感じがします。注意書きは日本語と英語の2ヶ国語。その1と同じ感じですね。

プラス・マイナス側。やはり、絶縁リングは無い。印字も“1SD08 DM2”や“2SD01 JF1”と言った製造日が特定できないロット番号での記載となっています。写真右の電池はインド製でありながらも印字では無く、刻印での表記になっています。
これはインド製ということなので、かつて三洋電機が発売していたアルカリ電池と同じ製造元だと思います。印字最後に3桁の特定ロット番号が記載される点も似ています。

ラベルを剥がしてみると、ロット番号の印字や刻印は見られなかったものの、電池には筋のような模様が見られました。これは珍しい特徴だと思いますね。

 

 

プラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプです。写真でもはっきりと確認できますね。かつて、当ブログで紹介した三洋電機のインド製アルカリ電池も同じ4つ穴タイプだったみたいですね。これは多分ビンゴでしょう。

 

 


★SAFENERGY(R) ALKALINE
オーム電機の“Vアルカリ乾電池”を製造していることで知られる“Fujian Nanping Nanfu Battery Co., Ltd.”製のアルカリ電池。かつては同じ絵柄で“EXCELL(R)”ブランドを名乗っていましたが、何故かブランドが変わってしまっています。同じブランドでアルカリ電池を発売していた某メーカーに訴えられたのかもw。
注意書きは英語のみです。

 

プラス・マイナス側。やはり、絶縁リングは無いタイプです。Vアルカリ乾電池など、同社製のアルカリ電池には絶縁リングが付いているタイプが多いのですが…、謎です。
この電池では普通に使用推奨期限が印字されるタイプなのですが、マイナス側下に印字されるタイプマイナス極に印字されるタイプの2種類が確認できました。前者は「07-2019など、後者は「04-2023」ロットのみでした。

外装ラベルを剥がしてみました。何やら印字らしきものが見られますが、滲んで見えません。インクによる印字タイプは新鮮なうちに見ないと滲んでしまうのでしょうかね…。

 

 

プラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプです。ここに至るまでの全てが4つ穴タイプだったので、なんだか2つ穴が懐かしく感じてしまいました。

 

 


★ALKALINE BATTERY LR6(白文字)
黒いボディが特徴的なアルカリ電池で、こちらはロゴや注意書きが白い文字となっているバージョンです。“EASTMAN KODAK COMPANY”の表記があるので、コダックの使い捨てカメラに入っていた電池であると推測できます。
Made in U.S.A.”となっておりアメリカ製。注意書きは様々な言語8ヶ国での表記。一番最後には日本語での注意書きも見られます。実はこの電池、バージョン違いを当ブログで紹介しています。

使用推奨期限の表記は様々で「02D2004」のようなロット番号みたいな表記のものや(2004年2月を表している?)、正直に「08-2006」と記載してあるバージョン、プラス極側に黄色い文字で「09-2011」と記載してあるバージョンがありました。
今回は表記の違うこの3バージョンの電池を見てみます。

 

各電池のプラス・マイナス側です。マイナス極は左から「02D2004」「08-2006」「09-2011」となっています。写真では見えにくいかもしれませんが、「02D2004」と「08-2006」はパナソニック製アルカリ電池で見られる“紫外線硬化樹脂”が見えます。

 

では、ラベル剥がしです。並べている順番は上記と同様。「02D2004」と「08-2006」は似たパターンでの印字で、前者は“033A2”の、後者は“208B3H”の印字が見られます。
仲間はずれは「09-2011」。ロット番号が印字される向きが異なっていて2行の印字パターンになっています。1行目は“25406 2”と書いてあるのが読めますが、2行目は文字がかすれて読めません…。

マイナス極の拡大です。「02D2004」と「08-2006」はマイナス極のミゾに流し込まれた鮮やかな“紫外線硬化樹脂”が見えます。これはパナソニック製で間違いないでしょう。
一方「09-2011」は樹脂無しのガス抜き穴が4つ穴タイプ。明らかに樹脂は意図的に流し込まれていないのでしょうが、これだけ製造元が異なるのでしょうか…。謎です。

 


★ALKALINE BATTERY LR6(シルバー文字・中国製)
前記と同じコダックのアルカリ電池ですが、ロゴや注意書きがシルバー文字になっているバージョンとなっています。また、“Made in China”で中国製となってしまいました。タイトルを「シルバー文字・中国製」としたのはアメリカ製にもシルバー文字バージョンがあったからですね。注意書きは日本を含む8ヶ国での表記なのは同様です。

 

プラス・マイナス側。ここまで紹介した電池で初の絶縁リング付き。「」の絶縁リングが見えます。使用推奨期限は「10-2015」となっていて、アメリカ製の後継がこの電池であることがわかりますよね。
ちなみにこの電池、ワタシが使ってきた中で非常に液漏れしやすいと感じた電池です。個体差もあるとは思いますが、使う時はくれぐれもご注意下さい。

外装ラベルを剥がしてみました。プラス極側に2行に渡ってロット番号らしき印字が見えます。“XUNH 4 221652”と印字してあるようです。このパターンの印字は始めてみました。

 

 


絶縁リングとプラス・マイナス極の拡大です。絶縁リングは黒い色のリングで、切り欠きを下に置いた状態で上に「40」の刻印があるタイプです。一方で、マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっています。


★Kodak Alkaline Battery AA LR6
最後に紹介するのは普通に“Kodak”ブランドを使っているアルカリ電池です。同じ絵柄の電池で“Made in Belgium”のベルギー製“Made in China”の中国製となっている2種類が確認できました。
実は当ブログでは同柄のコダックアルカリ電池、ベルギー製を紹介したことがあり、これはパナソニックのベルギー製と同じでは?という結論が出ているのでここでは中国製を中心に検証していきます。

プラス・マイナス側です。ベルギー製(写真右2本)のものは、マイナス極に使用推奨期限が印字してありますが、中国製のものプラス極に使用推奨期限が印字してあるのが特徴です。
一見、中国製が「11-2014」ベルギー製が「01 2016」となっていますから、ベルギー製が後期かと思いきや、「06-2017」な中国製が存在していた辺り、混在だったのでしょう。

 

外装ラベルを剥がしてみます。今回は中国製から「11-2014」と「06-2017」の外装を剥がしました。理由は前者が絶縁リング無しだったのに対し、後者が黒い絶縁リングが付いていたからです。
前者は2行で大きく“CSME10  252308”の印字、後者は残念ながらかすれて読めませんでした。傾向的には小さい文字の2行に見え、「シルバー文字・中国製」と同じに見えますが…。

まずは絶縁リングが付いていなかった「11-2014」のプラス・マイナス極です。マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプとなっていました。

 

 


次に絶縁リングが付いていた「06-2017」のマイナス極です。この個体は1本しか入ってなかったので、残念ながらマイナス極のみです。絶縁リングは黒いリングで切り欠きを下に置いた状態で上に「双 5 鹿」の刻印が見られました。“PAIRDEER(Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.)”製の電池であると思われます。プラス極に使用推奨期限が記載されているパターンは「11-2014」と同じなので、こちらも同じ製造元なのかもしれませんね。


おまけ。ベルギー製の電池が1本お漏らししていました…。箱にもしっかりお漏らし跡が付いています。


以上、いかがだったでしょうか。久しぶりにここまで長い記事を書いたような気がします。今回は関連記事のリンクを貼るととてつもなく長くなりそうになってしまうので、割愛しますね。記事中のリンクを参照いただければと思います。
かつて当ブログ名物だった“まとめシリーズ”が復活したような記事でしたね。今後もこういったまとめ記事を展開していきたい所ではありますが、何しろ時間が…。今後ともマイペースに更新していきますので、よろしくお願いしますね。

Super NOVA 単4形 SIZE AAA / R03P

何かに付属していたと思われる“Super NOVA”なるブランドのマンガン電池、単4になります。まるで英会話教室のようなブランドですが特に関連性は無いようです。また、電池関連では古河電池が同名の自動車用バッテリー(鉛蓄電池)を発売しているようですが、こちらとも関係は無いようです。
ブルーメタリック白文字が印象的なデザインの電池。マンガン電池にも、アルカリ電池にも見えそうなデザインですね。

注意書き部分です。組み込み向けと思われる電池にも関わらず、日本語と英語による2ヶ国語の注意書きが記載されています。
また、英語の注意書きの横には主に台湾で流通する電池に付与される“四矢マーク”と“WEEE(クロスドアウト・ダストビン)マーク”が見えます。このマークの下には「Pb」の文字が見えますから、鉛が含有されていると推測できます。

なお、注意書きの全文は以下の通りです。日本語の注意書きは80年代に発売されたマンガン電池によく似た文面となっています。

(ご注意)この電池は充電式ではありません。
●(+)(-)を正しく入れないこと、はれつのきけんがあります。
●アルカリ電池などとまぜで使わないこと。


<CAUTION> NOT RECHARGEABLE.
MAY EXPLODE IF CHARGED
OR SET REVERSELY.

「アルカリ電池などとまぜ“”」という微妙な誤字が見られますが、この表記で当電池がアルカリ電池ではないことを物語っています。こう書くのならこの電池の種類も書いて欲しかったような気がしますね。

形名表示部分も日本語と英語の2ヶ国語表記となっています。日本語では『水銀0使用』となっているのに対して、英語では『0% MERCURY & CADMIUM』と水銀に加えカドミウムも含有されていないことまでも記載されています。
生産国は“MADE IN PRC”となっていて中国製。PRCは中華人民共和国(People’s Republic of China)を表し、主に中国製を隠す意味で使われた表記ですが、最近はあまり見られません。

電池本体には社名表記は見られず、発売元や製造元は不明。ブランド名をネット上で検索してみるもメーカーは見つかりませんでした。形名は“R03P”となっていますから、赤マンガン相当の電池であると推測できます。見た目は青いんですけどね…。

プラス・マイナス側です。特に絶縁リングなどは見られず。マイナス極の底板には「04-2014」の刻印が見られます。一般的に[月-年]の表記は使用推奨期限を指すことが多いことから、これは使用推奨期限の刻印ではないかと思われます。
海外の電池、特にマンガン電池はメーカーにより使用推奨期限の期間がまちまちであることから、逆算は不可能に近いと思います。日本メーカーであれば2年ですが…。

外装ラベルを剥がしてみました。こう書いていると言うことは…、そうラベル外装のマンガン電池となっています。
ラベルを剥がすとその下には更に、絶縁用と見られる収縮チューブが巻いてありました。その中には大量の液漏れ跡が見られ、これを剥がしても印字などは見られないと思い、剥がすのは断念しました。しかし、マンガン電池では外装缶にロット番号などの印字が無いのが普通です。

最後に剥がしたラベルの拡大写真です…。

GP SUPER ALKALINE BATTERY 910A LR1 (アルカリ乾電池 KEEPMAX 単5形)

均一ショップ“ダイソー”で売られる唯一の単5アルカリ電池です。ダイソーで販売される唯一のGPブランドなアルカリ電池でもあります。かつてはGPブランドでのアルカリ電池も存在していましたが、現在はマンガン電池でのみGPブランドを展開しています。
さて、この電池当ブログで紹介したことが無いと思っていたのですが、実は紹介していました。せっかく写真を撮ったので再度紹介してみたいと思います。

パッケージ。中に入っている電池はGPブランドとなっているのですが、パッケージ上ではかつてダイソーで発売していたKEEPMAX アルカリ乾電池”として扱われています。しかし、中の電池がKEEPMAXだったことは今までありません。
商品名は「電池-134」で型番は「A-18-P10」。社名表記は“株式会社 大創産業”となっていて、バーコードの事業者名も同社のものとなっています(4984343)

電池の外観です。デザインはまんまGPのアルカリ電池と言った感じのもの。これはGPの“SUPER ALKALINE BATTERY”というブランドのアルカリ電池ですが、これは旧デザインであり、現在は新デザインとなっています。もしかしたら、ダイソーが旧デザインのまま作らしているオリジナルなのかも。
注意書きは英語のみで日本語はありません。生産国は“Made in China”で中国製です。

プラス・マイナス側です。絶縁リングはありません。単5のアルカリ電池で絶縁リングがあった例は無いと思われますが、松下電池工業(現・パナソニック)が自社製造していた時代にはマイナス極の溝に絶縁用の樹脂を流し込んだ「紫外線硬化樹脂」を採用していた例がありました。
使用推奨期限は「12-2023」。5年期限で2018年12月製造の電池であると推測されます。

外装ラベルを剥がしてみました。GP製アルカリ電池でよく見られる、上アルファベット+数字6ケタ下数字6ケタのパターンのロット番号が見られました。“JEMA02 231125”というレーザー刻印が見られます。
そう言えば、この間発見した中国製な富士通ブランドの単5アルカリ電池でも同じような刻印がありましたね。やっぱりあれはGP製だったりするのでしょうか…。

最後にプラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプとなっていました。

 

 

 

・追記(2019/7/14)

この記事を書いてからしばらく経った後に、とあるダイソーで妙なパッケージの当アルカリ電池を見たのです。それは電池がブリスターパックの上、フック側に貼り付けられているという驚愕の光景でした。電池が入っているトレイがフックに引っかかりながらも器用に吊り下げられていました。まぁ、変わり者が好きなワタシだから、もちろん購入しましたけどもw。

正規品(写真右)と比較してみました。電池が入っているトレイの位置は正規品と同じであることから、パッケージされる工程で台紙がたまたま上下逆さまの状態でパッケージングされてしまったと推測されます。
通常であれば、工場の目視チェックで弾かれると思われるのですが、そこを偶然にすり抜け、店頭で陳列される段階でも弾かれること無く並ばれた、まさに奇跡の電池です!

今回購入した、このパッケージエラー電池は滅多に見ることが無い一品として永久保存しておくことにしましたw。このブログを御覧の皆様がこのようなパッケージの電池に遭遇した場合、電池に損傷(キズや凹みなど)が見られなければ通常通り開封して使っても構わないでしょう。不安であれば交換してもらっても受け付けてくれるとは思いますが…。

★関連記事
アルカリ乾電池 KEEPMAX 単5形
→すっかり忘れていた、当電池をかつて紹介した記事。新・旧タイプのマイナス極を比較しての紹介となっている。

HI-WATT マンガン乾電池 単3形

香港の電池メーカーである“ハイワット(HI-WATTブランド)”のマンガン電池です。同社のマンガン電池と言えばおもちゃなどに添付されていることが多いことで知られますが、これは秋葉原の“千石電商”で発見した電池です。
しかも添付用の電池の場合、注意書きなどの表記は英語表記であることが多かったりするのですが、当電池は日本語表記のみの英語表記無しという明らかに日本向けとして作られていると見られるマンガン電池なのであります。


そんな、謎の多い当マンガン電池ですが、学校用の電子工作キットを供給していることで知られる“久富電機産業”のホームページでこの電池とそっくりな絵柄のものを発見しました。品名は“マンガン電池 単3(HISATOMIオリジナル)”となっており、写真はこの電池と同じ“HI-WATT”となっています。恐らく、この電池が何らかの理由で千石電商に流れたと思われます。なお、千石電商は過去にも同社“HISATOMI”ブランドのアルカリ電池を売っていたことがあります。
アルカリ電池は“HISATOMI”ブランドを使用当マンガン電池は製造元と思われる“HI-WATT”ブランドを使用しているため、どこが「HISATOMIオリジナル」なんだ!と感じそうですが、日本語表記という点がオリジナル要素なのでしょう。何故マンガンのみがHI-WATTなのは本当に謎。

パッケージです。一般市販が行われていない電池のためか、バーコードなどのラベルは貼られていません。値札は千石電商のものです。硬いビニールのシュリンクパックで、ハイワットの電池でお馴染みなシュリンクに素材マークが記載されたものになっています。さすがに硬いと感じたのでしょう、素材マークが記載されている側にはミシン目が入っており、包装が開けやすいように工夫されています。

電池の外観です。赤いデザインが象徴的。一見、赤マンガン電池に見えますが、4本シュリンクで持った時異様な軽さを感じたのです。従ってこの電池は赤マンガンではなく、その下の青マンガン、そのまた下の緑マンガンかもしれません。電池自体には型番などは記載されていないので、真相は闇の中です。
電池に社名表記は無く、原産国表示の“MADE IN CHINA”のみ(中国製)。何か怖いです…。

プラス・マイナス側です。外装は金属外装。プラス・マイナス極の絶縁リングは両方共“”となっています。使用推奨期限は「08-2020」となっており、2年期限の2018年8月製造の電池であると思われます。この印字特徴の電池を何処かで見たことがありますが…、忘れました。

 

★関連記事
HISATOMI アルカリ乾電池 単3型
→当電池と同じく久富電機産業が供給しているアルカリ電池を紹介した記事。こちらも“HISATOMIオリジナル”を謳っていて、ブランドもちゃんと“HISATOMI”となっている。

POWER FLASH(R) SUPER ALKALINE digital AA LR6

秋葉原のジャンクショップで入手した怪しげなアルカリ電池です。“POWER FLASH”というブランドの電池で“华太電池(HUATAI BATTERY)”を主力ブランドとする中国の電池メーカー“Linyi Huatai Battery”が販売するアルカリ電池のようです。
なお、当ブログでは同社が製造した最低クラスと見られる単2マンガン電池を紹介したことがあります。こちらは「HUATAI(华太)」ブランドとなっていました。

パッケージです。2本入りブリスターパック。パッケージ裏ではアルカリ電池のパッケージなのにも関わらず、アルカリ(Alkaline)とマンガン(Heavy duty)両方の用途が記載されていて変わっています。
社名表記などの記載は無くLinyi Huatai Batteryのホームページアドレスのみが記載されています。バーコードは“69”より始まる中国のコードですが、該当なしと出ました。

パッケージには開け口が付いています。が、結構開けにくい。下から開けるのかと思って下から剥がしてみたらうまく行かず、結局上から開けています。この切り口を開けても電池は取り出せないので、パッケージをこじ開けて電池を取り出すことになります。
ガチガチにパッケージングしてハサミを駆使しないと開けられなパッケージよりかは道具無しで開けられるので合格です。

電池の外観です。アルカリ電池というよりかはマンガン電池に見えるデザイン。を基調とし、プラス側のシルバーが特徴的なデザインとなっています。
注意書きは英語のみ。生産国はMade in China中国製となっています。社名表記の記載はありません。

 

表示は小さいですがMercury-Hg(水銀)Cadmium-Cd(カドミウム)Lead-Pb(鉛)が含有されていない(0.00%)ことが記載されています。日本メーカーの電池の場合、水銀が含有されていないことは記載されていてもカドミウムや鉛が含有されていないことまで触れられているものは数少ない。

 

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは無いタイプとなっていました。マイナス極底板の中心には丸い突起のようなものが見えます。
プラス極には使用推奨期限でしょうか、「DEC-2015(2015年12月)」の印字が見えます。とっくに期限切れです。確証は無いですが、2年期限の2013年12月製造の電池でしょうか?期限切れから3年近く経っていますが液もれゼロ。素晴らしい!

外装ラベルを剥がしてみました。特にロット番号の印字や刻印などの記載は見られません。気のせいかもしれませんが、マイナス側の凹みが通常のアルカリ電池と比べると深いような気がします。
最後にマイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。

 

★関連記事
HUATAI R14S 1.5V
→本記事の電池と同じくLinyi Huatai Battery製の単2マンガン電池を紹介した記事。R14Sの記載があり、最低クラスのマンガン電池とみられる。東日本大震災時に売られていたもの。

TWT science teach battery 理科教材電池 単3形

小学校?で使われる理科の教材用と思われる単3のマンガン電池です。“TWT”というブランドの電池で、同じ柄のマンガン電池として“SMB”という別バージョンのものもあるようです。恐らくは製造メーカー違いなのでしょう。
理科の教材らしくプラスとマイナスが分かりやすく色分けされており、プラスが「赤」マイナスが「青」となっています。その割に極性表示は控えめでもうひと回り大きくても良いのかなと思ってしまいます。

 

電池の外観。注意書きは日本語のみで完全に日本市場向けとして製造されていることが伺えます。社名表記は“CHENGDU LT POWER ENGINE INDUSTRIAL DEVELOPMENT CO.,LTD”という長く仰々しい社名です。ネットで検索してみると社名はヒットしますがイマイチ何をしている会社なのかが見えてきません。“パワー”で“エンジン”って、社名として大袈裟だよな…。
原産国はもちろんMADE IN CHINA中国製

プラス・マイナス側です。使用推奨期限は「05-2011」となっており、2年期限と推測すると2009年5月の電池なのでしょうか。
でも、ずっとこの電池の見てくれ、何処かで見たことがあるなとこの記事を書いている時ずっと考えていました。その時ふと思い出したのが“磁石”です。このデザイン小学校の時に見た棒磁石そっくりだったのです。ここに来てようやく納得したワタシなのでありました。

 

この電池、ワタシが入手した状態では3本中2本が液もれによるサビを引き起こしていました。短期使用が想定される学校教材用ということで低いグレードのマンガン電池なのでしょうか。
型番上では“R6P”なので赤マンガン相当ではありますが、他にも“AA”や“UM-3”など、相当型番が多数書かれているのでこの表記は当てにならないでしょう。

 

いつも通り外装を剥いでみると、ビニール(PVC)外装だと思っていたのですが、実はアルカリ電池と同様のシール外装でした。シールを剥がしてみると亜鉛缶そのものではなく、更にビニールで覆われた電池本体が現れました。これは金属外装のマンガン電池でも見られる構造で意外にも手が込んでいます。

 

おまけ。最後に電池から剥がした外装ラベルをスキャナでスキャンしてみました。これを見てみると中国製の胡散臭い電池であるのにもかかわらず、注意書きに誤字が無い点は特筆すべきかと思います。

toply(R) SUPER ENERGY C R14P

某オークションで見つけた単2のマンガン電池です。デザインがあまりにもカッコいいものだったので落札してしまいました。
toply”というブランドの“SUPER ENERGY”という名のマンガン電池という認識で良いのでしょうか。ブルーメタリックのカラーリングがカッコいいデザインで、黄色い“toply”のマークもセンスがあります。個人的に近年見る中国製のマンガン電池では稀な良デザインだと思います。

 

パッケージです。2本パックが5個で10本。シュリンクには特にバーコードなどのラベルは貼り付けられていない、中国製のマンガン電池でありがちのものです。シュリンクは厚めのビニールによる包装で、触り心地は硬めな印象を受けます。
この電池、オークション上では「アルカリ電池」として出品されているので要注意です。ワタシみたいにデザインだけで買うには良いですが、実用だと悲惨な目に遭うと思います。

電池の外観。型番は「R14P」となっており、表記が正しいのなら赤マンガン相当の電池と思われます。“0% MERCURY CADMIUM”の記載があり、水銀とカドミウムは含有されていないようですが、WEEEマークには“Pb”の記載がありましたので鉛は含有されているようです。原産国は“Made in China”で中国製となっています。なお、外装は安物系な中国製マンガン電池でおなじみのビニール(PVC)外装です。

社名表記は“Zhuoyue Electronics trading company”と記載されており、発売元は電池メーカーではない模様です。“trading”とあるから貿易会社や商社なのでしょうか。ちなみにネット上で検索してもこのメーカーの有力な情報は得られませんでした。
注意書きは英語のみで、全文は以下の通りとなっています。

WARNING: Do not connect Improperly,
disassemble, charge or dispose of in fire.
Do not mix with used or other battery types.

プラス・マイナス側。使用推奨期限は「12-2017」となっていて、今年いっぱいまでの期限です。2年期限と推測すると2015年12月製造の電池でしょうか。

 

 

最後に外装をひん剥いでみました。内部はそのまま亜鉛缶になっており、別段ロット番号などの印字の記載はありません。アルカリ電池では外装を剥がすとロット番号などの記載があるものが多いですが、マンガン電池では何も書かれていないことの方が多いです。
なお、プラス側の突起には2つのガス抜き穴が見られました。これも封止側がプラスであるマンガン電池ならではの構造ですね。

FENG DIAN ALKALINE BATTERY LR6 SIZE AA / LR03 SIZE AAA

FENGDIAN_1一ヶ月振りとなる当ブログ、今回は“FENG DIAN”なるブランドの中国製アルカリ電池を紹介します。この電池はメーカーが不明で、このブランド名でネット上を検索しても見つからず、電池本体にも製造元が記載されていない謎のアルカリ電池なのであります。
この電池はとあるショッピングセンター内にあるアイデア商品コーナーのような所で入手した電池で、やはりこのような謎ブランドの電池が気になってしまうワタクシなのでありました。

FENGDIAN_2パッケージ。硬いビニール包装が特徴的なシュリンクパックで、電池にはバーコードや台紙などは見られません。箱売りのものからバラしたのか、はたまたバルク品だったのかもしれません。とにかく素性が不明な電池です。

 

 

FENGDIAN_3電池の外観。金色をバックとし、上下に黄色の帯が配置されたアルカリ電池としては典型的なデザインです。個人的には一昔前のアルカリ電池に見える感じがします。
NO MERCURY & CADMIUM”の記載があり、水銀はカドミウムは含有していない模様。注意書きは英語のみで、WEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークも見られます。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製

FENGDIAN_4プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは無いタイプですが、マイナス極には特徴があり、底板にトレードマークとみられる薔薇?の絵が刻印されている点です。このマークは電池本体にも記載されています。
使用推奨期限は単4の方には「05-2021」の印字が見られるものの、単3にはどこをどう見回しても印字は見られませんでした。全く、いい加減な電池ですね。恐らく、単4は5年期限でしょう。

FENGDIAN_5いつも通り、ラベルをひん剥いでみました。単3には“YB 141016”の、単4には“3Y150B12”のレーザー刻印と思われるロット番号の印字がありました。このパターンの印字を見たのは初めてで、多分この電池のOEMは日本に入ってきていないと思われます。

 

 

FENGDIAN_6最後にマイナス極のガス抜き穴。単3、単4共に一般的な2つ穴タイプでした。この写真を見れば、マイナス極の底板に絵が刻印されていることがわかると思います。しかし、この底板の模様って電池の性能に左右されないのだろうか?導電性とか。

Kodak Alkaline Battery AA LR6 1.5V

kodak_1世界的に有名な写真用品メーカーである“コダック”のアルカリ電池。コダックのアルカリ電池と言えば、かつて日本市場においても出回っていたことでも知られていますが、これはコダックの使いきりカメラに内蔵されていたとみられる電池で日本で出回っていたものとは異なっています。
デザインそのものはかつて日本で出回っていたアルカリ電池と同様に「Kodak」のロゴを全面に押し出したもので、背景色は若干茶色がかった黒となっています。

kodak_2電池の注意書き部分。電池には『Made in Belgium for Eastman Kodak Company Rochester, NY 14650 TM: Kodak』と記載されており、生産国はまさかのベルギー製となっていました。
注意書きは10ヶ国語表記。その中には日本語も含まれており、“警告:充電・火中投入・新旧混入禁止”と記載されています。

 

kodak_3かつて日本で出回っていた日本向けコダックのアルカリ電池と比較してみました(写真下2本)。デザインは概ね同じですが、プラス極側帯のカラーリングが異なっており、日本向けは金色の帯なのに対し、赤と黄色の帯になっておりこちらの方がコダックらしさを感じられます。注意書きも日本向けでは日本語主体のものになっています。最大の違いとして日本向けのものは生産国が中国であるという点でしょう。

kodak_4プラス・マイナス側。やはりベルギー製の電池といえばパナソニックと言うことで、以前当ブログでも紹介した欧米向けベルギー製のアルカリ電池“Alkaline Power”と比較してみました。
印字パターンは5ケタのロット番号らしき数字と使用推奨期限が印字されているもので見事一致しています。偶然にも使用推奨期限は両者とも「01 2016」で同じです。

 

kodak_5ガス抜き穴比較。左がKodak右がAlkaline Powerです。ガス抜き穴は2つ穴タイプですが、写真上の穴がマイナス極の溝にあるのに対し、下の穴がマイナス極の底板にあるタイプとなっています。両者ともに同様の特徴を持っており、同じ製造元であることは間違いないでしょう。ということはパナソニックエナジーベルギー製かな?

 

そう言えば、以前当ブログで取り上げた同じく使いきりカメラ内蔵のコダック製アルカリ電池も、パナソニック製造と見られるアメリカ製でした。この頃のコダックはパナソニックと繋がりがあったのでしょうか。

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ALKALINE BATTERY AA LR6 1.5V
→本記事の電池と同様にコダックの使いきりカメラに内蔵されていたとみられる電池。こちらは“Kodak”ロゴ無しのノーブランドとなっており、アメリカ製。

Kodak アルカリ乾電池
→以前日本で出回っていた“Kodak”ブランドのアルカリ電池を紹介した記事。本記事の電池と異なり生産国は中国となっている。