カテゴリー別アーカイブ: その他国内メーカー

主要ブランド以外の国内メーカーの乾電池を扱うカテゴリです。
あくまで電池本体のブランドの見た目で分類しており、製造元や製造国での分類はしていません。

リサイクルアルカリ乾電池 単3形アルカリ乾電池10本入り

今回は電池コレクターの間で知る人ぞ知る“リサイクルアルカリ乾電池”を紹介します。これは福岡県に所在する特定非営利活動法人(NPO)“夢つむぎ”が販売するアルカリ電池で、使用済みのレンズ付きフィルム(使い捨てカメラ)より回収されたアルカリ電池を電圧チェックの上リパックしたものとなっています。
パッケージ上では残量70%に当たる1.45Vの電圧が残っているものを選別し、出荷しているようであります。

パッケージです。表には大きく“リサイクルアルカリ乾電池”の記載があり、目立ちます。トップの写真を見ればわかりますが電池は同柄の電池で纏められています。が、性質上使用推奨期限や製造日はバラバラなようであります。
パッケージ上の製造元は“特定非営利活動法人「夢つむぎ」”となっています。なお、バーコードの事業者名は無効登録となっていて、現在は取り消しされている?みたいです。

では、当記事のメインイベント、中の電池を種類別に紹介していきたいと思います。パッケージからは上半分絵柄が見えますので絵柄が違う数種類の電池を購入してみました。いつもよりちょっと長めの記事になると思いますので、覚悟してご覧いただければと思います。


★単3形 アルカリ乾電池(緑) その1
鮮やかな緑が特徴的なアルカリ電池。全体的にピカピカしている外装で、なかなかカメラで撮影しにくい厄介な電池です。
注意書きは日本語と英語の2ヶ国語表記、生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製になっています。大半が濃い緑色だったのに対して、1つだけ薄い緑色の電池が混ざっていました(写真上)。フォントも前者がナールなのに対して、後者がスーラとなっています(専門的な話でごめん)。

プラス・マイナス側。絶縁リングは無いタイプです。マイナス極の印字は“0PI02”や“3PM11”といった感じの明らかに使用推奨期限では無いもの。このロット番号を解析すれば製造日までは解析できそうな感じではありますが…。
こういったOEM向けの電池で怖いのは製造日が特定できない理由から、知らない間に古い電池を使っていて液漏れに遭遇するというトラブルがあることだと思います。

プラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプ。紫外線硬化樹脂が見えないものの、パナソニック製のものに似ているような気がします…。底板がザラザラではないことや絶縁リングが無いことから、FDK製では無いと思います。

 


★単3形 アルカリ乾電池(緑) その2
概ね、上で紹介した電池と同じっぽく見えるのですが、プラス極あたりにある筋のパターンが異なっているバージョンです。電池上部、“水銀0使用”の表記隣に『FS』なる謎の記号が見られます。これはこの電池が“写ルンです”に多く入っていたことに関係しているようですが…。
生産国はかなり珍しい“MADE IN INDIA”でインド製。この辺りで何処のOEMかはわかってしまいそうな感じがします。注意書きは日本語と英語の2ヶ国語。その1と同じ感じですね。

プラス・マイナス側。やはり、絶縁リングは無い。印字も“1SD08 DM2”や“2SD01 JF1”と言った製造日が特定できないロット番号での記載となっています。写真右の電池はインド製でありながらも印字では無く、刻印での表記になっています。
これはインド製ということなので、かつて三洋電機が発売していたアルカリ電池と同じ製造元だと思います。印字最後に3桁の特定ロット番号が記載される点も似ています。

ラベルを剥がしてみると、ロット番号の印字や刻印は見られなかったものの、電池には筋のような模様が見られました。これは珍しい特徴だと思いますね。

 

 

プラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプです。写真でもはっきりと確認できますね。かつて、当ブログで紹介した三洋電機のインド製アルカリ電池も同じ4つ穴タイプだったみたいですね。これは多分ビンゴでしょう。

 

 


★SAFENERGY(R) ALKALINE
オーム電機の“Vアルカリ乾電池”を製造していることで知られる“Fujian Nanping Nanfu Battery Co., Ltd.”製のアルカリ電池。かつては同じ絵柄で“EXCELL(R)”ブランドを名乗っていましたが、何故かブランドが変わってしまっています。同じブランドでアルカリ電池を発売していた某メーカーに訴えられたのかもw。
注意書きは英語のみです。

 

プラス・マイナス側。やはり、絶縁リングは無いタイプです。Vアルカリ乾電池など、同社製のアルカリ電池には絶縁リングが付いているタイプが多いのですが…、謎です。
この電池では普通に使用推奨期限が印字されるタイプなのですが、マイナス側下に印字されるタイプマイナス極に印字されるタイプの2種類が確認できました。前者は「07-2019など、後者は「04-2023」ロットのみでした。

外装ラベルを剥がしてみました。何やら印字らしきものが見られますが、滲んで見えません。インクによる印字タイプは新鮮なうちに見ないと滲んでしまうのでしょうかね…。

 

 

プラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプです。ここに至るまでの全てが4つ穴タイプだったので、なんだか2つ穴が懐かしく感じてしまいました。

 

 


★ALKALINE BATTERY LR6(白文字)
黒いボディが特徴的なアルカリ電池で、こちらはロゴや注意書きが白い文字となっているバージョンです。“EASTMAN KODAK COMPANY”の表記があるので、コダックの使い捨てカメラに入っていた電池であると推測できます。
Made in U.S.A.”となっておりアメリカ製。注意書きは様々な言語8ヶ国での表記。一番最後には日本語での注意書きも見られます。実はこの電池、バージョン違いを当ブログで紹介しています。

使用推奨期限の表記は様々で「02D2004」のようなロット番号みたいな表記のものや(2004年2月を表している?)、正直に「08-2006」と記載してあるバージョン、プラス極側に黄色い文字で「09-2011」と記載してあるバージョンがありました。
今回は表記の違うこの3バージョンの電池を見てみます。

 

各電池のプラス・マイナス側です。マイナス極は左から「02D2004」「08-2006」「09-2011」となっています。写真では見えにくいかもしれませんが、「02D2004」と「08-2006」はパナソニック製アルカリ電池で見られる“紫外線硬化樹脂”が見えます。

 

では、ラベル剥がしです。並べている順番は上記と同様。「02D2004」と「08-2006」は似たパターンでの印字で、前者は“033A2”の、後者は“208B3H”の印字が見られます。
仲間はずれは「09-2011」。ロット番号が印字される向きが異なっていて2行の印字パターンになっています。1行目は“25406 2”と書いてあるのが読めますが、2行目は文字がかすれて読めません…。

マイナス極の拡大です。「02D2004」と「08-2006」はマイナス極のミゾに流し込まれた鮮やかな“紫外線硬化樹脂”が見えます。これはパナソニック製で間違いないでしょう。
一方「09-2011」は樹脂無しのガス抜き穴が4つ穴タイプ。明らかに樹脂は意図的に流し込まれていないのでしょうが、これだけ製造元が異なるのでしょうか…。謎です。

 


★ALKALINE BATTERY LR6(シルバー文字・中国製)
前記と同じコダックのアルカリ電池ですが、ロゴや注意書きがシルバー文字になっているバージョンとなっています。また、“Made in China”で中国製となってしまいました。タイトルを「シルバー文字・中国製」としたのはアメリカ製にもシルバー文字バージョンがあったからですね。注意書きは日本を含む8ヶ国での表記なのは同様です。

 

プラス・マイナス側。ここまで紹介した電池で初の絶縁リング付き。「」の絶縁リングが見えます。使用推奨期限は「10-2015」となっていて、アメリカ製の後継がこの電池であることがわかりますよね。
ちなみにこの電池、ワタシが使ってきた中で非常に液漏れしやすいと感じた電池です。個体差もあるとは思いますが、使う時はくれぐれもご注意下さい。

外装ラベルを剥がしてみました。プラス極側に2行に渡ってロット番号らしき印字が見えます。“XUNH 4 221652”と印字してあるようです。このパターンの印字は始めてみました。

 

 


絶縁リングとプラス・マイナス極の拡大です。絶縁リングは黒い色のリングで、切り欠きを下に置いた状態で上に「40」の刻印があるタイプです。一方で、マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっています。


★Kodak Alkaline Battery AA LR6
最後に紹介するのは普通に“Kodak”ブランドを使っているアルカリ電池です。同じ絵柄の電池で“Made in Belgium”のベルギー製“Made in China”の中国製となっている2種類が確認できました。
実は当ブログでは同柄のコダックアルカリ電池、ベルギー製を紹介したことがあり、これはパナソニックのベルギー製と同じでは?という結論が出ているのでここでは中国製を中心に検証していきます。

プラス・マイナス側です。ベルギー製(写真右2本)のものは、マイナス極に使用推奨期限が印字してありますが、中国製のものプラス極に使用推奨期限が印字してあるのが特徴です。
一見、中国製が「11-2014」ベルギー製が「01 2016」となっていますから、ベルギー製が後期かと思いきや、「06-2017」な中国製が存在していた辺り、混在だったのでしょう。

 

外装ラベルを剥がしてみます。今回は中国製から「11-2014」と「06-2017」の外装を剥がしました。理由は前者が絶縁リング無しだったのに対し、後者が黒い絶縁リングが付いていたからです。
前者は2行で大きく“CSME10  252308”の印字、後者は残念ながらかすれて読めませんでした。傾向的には小さい文字の2行に見え、「シルバー文字・中国製」と同じに見えますが…。

まずは絶縁リングが付いていなかった「11-2014」のプラス・マイナス極です。マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプとなっていました。

 

 


次に絶縁リングが付いていた「06-2017」のマイナス極です。この個体は1本しか入ってなかったので、残念ながらマイナス極のみです。絶縁リングは黒いリングで切り欠きを下に置いた状態で上に「双 5 鹿」の刻印が見られました。“PAIRDEER(Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.)”製の電池であると思われます。プラス極に使用推奨期限が記載されているパターンは「11-2014」と同じなので、こちらも同じ製造元なのかもしれませんね。


おまけ。ベルギー製の電池が1本お漏らししていました…。箱にもしっかりお漏らし跡が付いています。


以上、いかがだったでしょうか。久しぶりにここまで長い記事を書いたような気がします。今回は関連記事のリンクを貼るととてつもなく長くなりそうになってしまうので、割愛しますね。記事中のリンクを参照いただければと思います。
かつて当ブログ名物だった“まとめシリーズ”が復活したような記事でしたね。今後もこういったまとめ記事を展開していきたい所ではありますが、何しろ時間が…。今後ともマイペースに更新していきますので、よろしくお願いしますね。

Power Mate LR43 アルカリボタン電池 1.5V・2P

一部100円均一ショップで見られる“Power Mate”というブランドのアルカリボタン電池(LR43)です。一部100円均一ショップと言っても本当に一部の一部であり、メジャーな100円均一と言うよりかは個人店舗的な小さい100円均一で見られる電池なような気がします。
これは大阪に所在し、100円均一ショップ向け商材など日用雑貨品の輸入卸売りを行う企業である“株式会社スバル”が発売している電池であるようです。

パッケージです。何か懐かしく見えるブリスターパックですね。各社が誤飲対策パッケージを導入しているからでしょう。
品番は“275-24”、品名は“パワーメイト アルカリボタン電池(LR43・2P)”となっています。社名表記は“株式会社 スバル”となっていて、バーコードの事業者名も同社のものとなっています(458032152)。上部には表記無しで「2020-10」の印刷が見えますが、これは使用推奨期限でしょうね…。

中のアルカリボタン電池です。「LR43」の型番の下には“NL”を模したロゴが見えますね。これは“NEW LEADER”というブランドで展開している、香港の電池メーカー“香港新利達電池有限公司”の製品です。
同社は円筒形電池も販売しているようですが、主力はボタン電池でホームページでもボタン電池が大きく取り扱われているみたいですね。

別角度から…。ボタン電池本体には印字や刻印の類が見られず、電池から製造日などを見分けることは不可能です。この写真を撮っていて気がついたのですが、マイナス極の縁に微妙なサビが見えるのです…。大丈夫なのでしょうか。
パッケージには記載がありませんが、電池には「0.% Hg CELL」とありますから、水銀は含有していないようです。パッケージによると生産国は“MADE IN CHINA”の中国製


これは発売元である“株式会社スバル”のカタログなのですが、このパワーメイトブランドのボタン電池はリチウムコイン電池からアルカリボタン電池まで数多い品揃えなのです。しかし、ここまでのラインナップを揃えたお店を見たことがありません…。普通の店舗ではあまり売れなく、在庫に残りやすいLR1120やLR1130も取り揃えているほど豊富なラインナップなのですが。

★関連記事
PowerMate マンガン 9V形
→この電池と同じく、株式会社スバルが販売する“Power Mate”ブランドの9V形マンガン電池を紹介した記事。こちらは100円均一ショップのFLET’Sや百圓領事館でよく見られる電池なような気がします…。

単3形/単4形 アルカリ乾電池 ALKALINE

今回は“株式会社ナナプラス”という企業が発売しているアルカリ電池を紹介します。同社は商社であると思われるのですが、自社ホームページは見られず、楽天市場でパワーストーン関係の商品を販売しているちょっと怪しい??企業なのであります。
電池のデザインは金色ベース青い帯が入っているようなもの。典型的なノーブランドアルカリ電池らしいデザインと言えます。最近、こういうアルカリ電池見なくなりましたね…。


パッケージです。単3・単4共に12本パックの展開。“お買い得パック”と称されています。キャッチコピーは『長時間長持ち! ハイパワー!』、使用推奨期限は5年です。発売元は“株式会社ナナプラス”となっており、バーコードの事業者名も同社のものとなっています(458995416)。

パッケージをバラしてみた所です。単3も単4も4本シュリンクパックが3個で構成されており、バラして保管しやすい所が利点でしょうか。外装のシュリンクも中のシュリンクも硬いビニールなので、パッケージを持った感じはかなりガチガチで硬い?印象を受けます。FDK製のアルカリ電池で見られる、フニャフニャなシュリンクと比べるとかなり対照的です。

 

電池の外観です。冒頭でも書きましたが、金色をバックに青い帯が特徴のデザイン。昔ながらのノーブランドアルカリ電池の趣があるデザインですね。
注意書きは左に「危険」右に「警告」が書き分けられているもの。特に誤字などは見られません。発売元はパッケージと同じ“株式会社ナナプラス”。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは無いタイプです。そのため外装ラベルがマイナス極の突起部分極限まで貼られています。
使用推奨期限は単3が「09-2023」、単4が「11-2023」となっていました。パッケージには“使用推奨期間5年”の記載がありましたから、それぞれ2018年9月と11月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。ここ最近のアルカリ電池としては珍しく、ロット番号の印字や刻印は見られませんでした。マーキングなどの類も見られません。

 

 

最後に今回は絶縁リングが無いので、マイナス極ガス抜き穴の拡大で。一般的な2つ穴タイプとなっていました。今回のアルカリ電池は外装の刻印もありませんし、絶縁リングもありませんから特徴が掴みにくい電池でした。こうなると使用推奨期限の印字の字体(フォント)から特徴を見極める必要があるかもしれませんね…。

YAZAWA アルカリ乾電池 ALKALINE 単3形/単4形 LR6Y / LR03Y

今回は配線器具や各種電気製品を販売していることで知られる“ヤザワコーポレーション”のアルカリ電池を紹介します。ヤザワコーポレーションは長年配線器具や電球などの小物を発売してきたことで知られるメーカーですが、今まで乾電池を発売したこと無く、これが同社初のアルカリ電池となります。
金色をベースとし、目に優しい?濃緑色を配したアルカリ電池らしいデザインではあるもののあまり見られない配色かもしれませんね。


パッケージです。単3および単4の4本パックにはブリスターパックシュリンクパックが用意されています。ラインナップは4本パックのみで多本パック品は用意されていないようです。こちらはブリスターパックバージョン。こちらにのみ“強力長持ち”のキャッチコピーが記載されています。型番は単3が“LR6Y4B”、単4が“LR03Y4B”となっており、社名表記は“株式会社 ヤザワコーポレーション”となっています。


続いてシュリンクパックバージョン。こちらは商品名とバーコードや型番が記載されたラベルが貼ってあるのみであり、キャッチコピーの記載は見られません。社名表記も無く、商品問い合わせセンターの電話番号が記載されているのみ。型番は単3が“LR6Y4S”、単4が“LR03Y4S”となっています。シュリンクパックバージョンには写真の単3と単4、4本パックの他に単1と単2の2本パックもあります。バーコードの事業者名は“ヤザワコーポレーション(4966307)”となっており、こちらはブリスターパックバージョンも同じです。

電池の外観です。金色をベースに濃緑色を配した珍しい配色ですが、全体的には金色が多めの印象です。電池のデザインよりも注意書きのスペースが多く取られているという点も目につく点であります。もちろん、注意書きに誤字はありません。
電池本体の型番は単3が“LR6Y”で、単4が“LR03Y”。社名表記は“株式会社 ヤザワコーポレーション”。原産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

プラス・マイナス側です。絶縁リングの色は「」。使用推奨期限は単3、単4共に「12-2022」となっていました。ブリスターパックバージョンのパッケージには“使用推奨期限5年”の記載がありましたので、それぞれ2017年12月製造の電池であると推測されます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。なお、注意書きには『電池の外装ラベルをはがしたり、傷つけない。』とわざわざ記載してあります。決してマネはしないようにね。機種によっては再使用するとショート(短絡)の危険があります!
単3には「F2DKE5 051132」の、単4には「F3DME6 121803」のレーザー刻印らしきロット番号が印字されていました。

 

絶縁リングの拡大です。単3と単4の絶縁リングは両方共に緑系ですが色が微妙に違います。切り欠きを下にした状態で単3は上に「8」の刻印が、単4は上に「双 31 鹿」の刻印がありました。従ってこの電池は“PAIRDEER(Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.)”製の電池であると思われます。同社製のアルカリ電池と言えば赤い絶縁リングだったのですが、緑色のバージョンもあったのですね。始めて見ました。

なお、マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。

ちなみに絶縁リングにある「双鹿」とは中国の電池メーカーZhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.が展開するブランド名で中国は“双鹿電池”として、日本を始めとする海外では双=PAIR 鹿=DEERに由来する“PAIRDEER”ブランドとして展開しています。

長持ち・ハイパワー 水銀0使用 アルカリ乾電池 LR6/LR03 単3形 / 単4形(金バージョン)

今回も100円均一ショップ“FLET’S(フレッツ)”や“百圓領事館”などで見られる“マクロス”改め“ニッパンのアルカリ電池を紹介します。
前回紹介した電池は青主体となっていたのに対して(以下:青バージョンと記載)、今回紹介するこの電池は同じデザインで金主体のカラーリングになっているのが特徴です。その違いはパッケージで青バージョンがシュリンクパックとなっているのに対し、この金バージョンではブリスターパックとなっています。


パッケージです。前述の通り、ブリスターパックとなっています。こちらも青バージョン同様に販売元がマクロスとなったバージョンも存在しますが、マクロス時代に追加発売された商品のため、青バージョンのように伊藤忠商事やVCJコーポレーションとなっている商品は存在しません。
パッケージ上には電池本体と同様「長持ち・ハイパワー」の記載があり、これがパッケージのキャッチコピーを兼ねているのでしょう。パッケージ右上には“Electric CELL”という謎の単語が見られますねw。販売元は“株式会社ニッパン”、バーコードの事業者名も同社のものとなっていました(456025029)

電池の外観です。デザインは青バージョンと同じものであり、注意書きも全く同じですが、カラーリングが反転しているのかの如く異なっています。金主体なこっちのカラーリングの方がずっとアルカリ電池らしいですよね。
販売元はパッケージと同様の“株式会社ニッパン”。原産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

 

青バージョンと比較してみました。先程、カラーリングが反転したのかという例えを出しましたが本当にその通りですね。青色の部分が金色に金色の部分が青色になっているまさに反転デザインです。
違う場所と言えばマイナス極の帯で、青バージョンでは黄緑色の帯なのに対して、金バージョンでは+のツートンな帯となっています。

プラス・マイナス側です。絶縁リングの色は「」。青バージョンではマイナス極側に使用推奨期限の印字がありましたが、こちらではプラス極側に印字がある点が異なっています。黒いインクが見えやすいのがたまたま金色なプラス極だったのでしょう。使用推奨期限は単3、単4共に「11-2023」。パッケージに記載は無いものの、5年期限のそれぞれ2018年11月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には「YEMH03 271115」の、単4には「FEMH08 291113」のレーザー刻印らしき印字が見られました。この特徴は青バージョンと同じですね。

 

 

最後に絶縁リングの拡大です。青バージョンと同じ薄緑色の絶縁リング。単3と単4共に下に切り欠きを置いた状態で、上に数字が刻印されているタイプ。単3には「3-29」の刻印、単4には「45」の刻印が見られました。青バージョンと比較してみると、単3は同じパターンですが単4が異なっています。両者同じ電池では無いということでしょうか…。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプでした。

★関連記事
長持ち・ハイパワー 水銀0使用 アルカリ乾電池 LR6/LR03 単3形 / 単4形
→本記事で“青バージョン”と称した姉妹品のアルカリ電池。カラーリング以外の違いと言えばパッケージが異なっていることで、性能が違うかどうかは不明。

長持ち・ハイパワー 水銀0使用 アルカリ乾電池 LR6/LR03 単3形 / 単4形

主に100円均一ショップ“FLET’S(フレッツ)”や“百圓領事館”などで見られるアルカリ電池です。同100円均一ショップは“株式会社音通”が運営しており、かつては同社の子会社であった“マクロス株式会社”が電池の販売を担当していましたが、最近になって同じ子会社の“株式会社ニッパン”の販売に移行したようです。
その経緯から、実質、音通系100円均一ショップのプライベートブランド的なアルカリ電池となっています。


パッケージです。今回、販売元がマクロス表記になっている未開封品も出てきたので同時比較してみました。電池の包装は不揃いでどれがどちらであるかわかりませんが、左がマクロス右がニッパンです。バーコードはどちらとも全く同じもので商品名は単3が「アルカリ乾電池 単3形/LR-6 4本パック」、単4が「アルカリ乾電池 単4形/LR-03 4本パック」となっていました。バーコードの事業者名は既に“ニッパン(456025030)”となっており、変更済みです。

電池の外観です。「長持ち・ハイパワー」と「LR6 1.5V 単3形」の表記部分のみが金色となっており、他は青色がベースのデザイン。とてもアルカリ電池には見えないデザインかもしれません。
販売元は“株式会社ニッパン”で本社ではなく、営業本部(船橋センター)が所在する千葉県船橋市の住所になっています。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製

社名表記をニッパンのものとマクロスのものを比較してみました。写真は単3ですが単4はこちら。マクロスの方が住所が多い分詰め込まれている感があります。その分ニッパンの方がスッキリしていますね。
ちなみにこの電池は販売元が度々変わっており、伊藤忠商事VCJコーポレーションマクロスニッパン…と今回で4回目の変更となっています。これはちょっと異例ですね。

プラス・マイナス側です。こちらもニッパンとマクロスで同時比較してみました。中心4本がニッパンで、外側2本がマクロスです。どちらともマイナス極の絶縁リングは「」です。
まず、ニッパンの使用推奨期限は単3、単4共に「11-2021」でパッケージに記載は無いものの5年期限の2016年11月製造でしょうか?かなりの長期在庫かも…。マクロスの方は単3が「01-2019」で単4が「09-2018」でした。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には「EEMH 10 291623」の、単4には「IEMH 02 311413」のレーザー刻印らしき印字が見られました。このタイプの印字は最近だと西松屋“SmartAngel”のアルカリ電池で見られました。もしかしてGP製かな?ちなみにマクロス時代も同じタイプの印字で、単3は「UBKH 09 042159」、単4は「LBRH 02 051433の刻印が見られます。

絶縁リングの拡大です。薄緑色の絶縁リングで単3は切り欠きを下においた状態上に「14」の刻印、単4は切り欠きを右に置いた状態で上に「23」下に「G」の刻印という全く異なったパターンになっていました。
マクロス時代も全く同じタイプの絶縁リングで、単3は(省略)で上に「21」の刻印が、単4は(省略)で上に「8」下に「G」の刻印となっていました。

最後にマイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は単3と単4共に一般的な2つ穴タイプとなっていました。
マクロス時代も同じ2つ穴タイプですが、単3のガス抜き穴位置が違っており、マイナス極底板もザラザラ感が大きいような感じに見えました(本当に若干の違いです)。単4に違いは無く同一の特徴のようです。

 

★関連記事
長持ち・ハイパワー アルカリ乾電池 LR6
→本ブログで初めて当電池を紹介した記事。開設当初の記事なのでオーム電機のVアルカリ電池に似ている程度の比較のみ。まだ、当電池が伊藤忠商事販売だった頃の写真も掲載。

IRIS OHYAMA BIG CAPA α(ビッグキャパアルファ)[赤] 単1形/単2形/単3形/単4形

今回はかつてヤマダ電機や一部量販店、ディスカウントストアなどで発売されていた“アイリスオーヤマ”のアルカリ電池“BIG CAPA α(ビッグキャパアルファ)赤バージョンを紹介します。
これは現在多くの店舗で見られる“BIG CAPA α青バージョンの色違いで、以前アイリスオーヤマに問い合わせて見た所「販売店によって色を変えているが、中身は一緒である」というような回答を頂きました。

 

パッケージです。現行の青バージョンでは各サイズの2本パックや4本パック、9V形まで用意されているほどのきめ細かさですが、旧・赤バージョンでは多本パックのみの展開。今回は単1と単2の4本パック(写真左)と単3と単4の12本パック(写真右)を入手しました。パッケージには特に型番の表記はありません。キャッチコピーは“長寿命・大容量タイプ”、「さまざまな機器におすすめ」というキャッチも添えてあります。
単1と単2には“5年保存可能”、単3と単4には“10年保存可能”とあり、単1と単2、単3と単4では使用推奨期限が違います。同じブランドのサイズ違いで使用推奨期限が異なるというケースは珍しく、現行の青バージョンでもこの特徴が引き継がれていて、全サイズで10年使用推奨期限なのは上位モデルに当たる“BIGCAPA PRIME”のみです。
なお、バーコードの事業者名は“アイリスオーヤマ(4967576)”となっていました。

電池の外観です。まずは単3単4を。デザインは赤メタリックの帯が交互に配されたもの。個人的に現行青バージョンと比べるとこちらの方が高級感があるように見えます。現行はなんか安っぽそうに見える…。
注意書きは“危険”と“警告”が並んでいるアイリスオーヤマ独特のタイプで、注意書きの文面は旧・ビッグキャパと同じものです。生産国は“Made in China”で中国製

お次は単1単2です。単2~単4までが注意書きと社名表記が別に記載されているのに対して、単1のみはスペースが大きいためか、注意書きと社名表記が併記されています。その分“BIG CAPA α”のロゴが単1では2つ配されています。
販売元は“アイリスオーヤマ株式会社”。「5年保存可能(単3と単4では10年保存可能)」と電池に使用推奨期限が記載されている点もアイリスオーヤマのアルカリ電池の大きな特徴です。

プラス・マイナス側。こちらも単3単4からです。マイナス極の絶縁リングは無いタイプでした。その分、外装ラベルがマイナス極突起ギリギリまで貼られています。
使用推奨期限は単3が「12-2024」で単4が「01-2025」となっていました。電池本体およびパッケージには“10年保存可能”とありますから、それぞれ10年期限の2014年12月、2015年1月製造の電池であると思われます。

次は単1単2です。マイナス極の底板は「」のタイプ。こちらの使用推奨期限は単1、単2それぞれ「04-2021」。電池本体およびパッケージには“5年保存可能”とありましたので、それぞれ5年期限の2016年4月製造の電池でしょう。単1と単2では使用推奨期限印字の字体が微妙に違いますね。製造元が違う?
どれも微妙に古い電池ですが、入手してからずっと保管したままの電池なのでした。

単3と単4の外装ラベルを剥がしてみました。ロット番号はマイナス極下部に小さい文字で印字されているタイプでした。このタイプの印字は初めて見たような気がします。単3には「Z221487」、単4には「9512412」という印字が見えました。いずれも文字が小さく、単3でZか2かの判別が出来ないほどの小ささなので間違っているかもしれません。マイナス極下部に筋が入っているのも他の電池には見られない点かも。

最後にマイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。
実は当ブログ、Lightboxが正常作動していなかったので新しく“Easy FancyBox”というプラグインを導入してみました。それに伴い、今回の記事では写真多めでお送り致しました。今までは別ウィンドウで表示されてたので画像表示の見た目が良くなったのではないかと思います。

★関連記事
IRIS OHYAMA BIG CAPA アルカリ乾電池 単3形/単4形
→アイリスオーヤマの初代アルカリ電池“BIG CAPA(ビッグキャパ)”を紹介した記事。現在は生産終了となっており、どこの店舗でも見られないが、アイリスオーヤマ系のホームセンター“ユニディ”では単3の4本ブリスターパックがまだ入手出来る模様。

HIDISC 磁気研究所 単3/単4 アルカリ乾電池

各種記録メディアやメモリーカードを販売していることで知られる“磁気研究所”が発売しているアルカリ電池です。同社がメモリーカードや周辺機器で使っているHIDISCブランドをこのアルカリ電池でも使っています。
写真では白に見えるかも知れませんが、実際は薄いシルバー。文字やロゴの青色も相まって美しいデザイン。個人的に好感が持てました。サイズ表記も大きく記載されていて、とてもわかり易いです。

パッケージです。バーコードは台紙ではなくラベルで貼り付けられているタイプ。特にキャッチコピーは無さそうですが、アルカリ乾電池表記上に“HIGH POWER ALKALINE”の表記があります。輸入事業者名は株式会社磁気研究所となっており、バーコードの事業者も同社(4984279)のものとなっています。
ラインナップは写真の単3と単4の4本パック以外に10本パックと単1・単2の2本パックが用意されているようです。

型番は単3・4本パックが“HDLR6/1.5V4P”、単4・4本パックが“HDLR03/1.5V4P”となっています。

電池の外観です。デザインは前述の通り、薄いシルバーに文字やロゴは青色。注意書きは一般的なもので誤字などは見られません。社名表記はパッケージと同じ株式会社磁気研究所ですが、パッケージでは輸入事業者名となっていたのが電池では販売元となっています。
住所や電話番号などは記載されておらず、磁気研究所のURLと問い合わせ先はメールアドレスのみです。

サイズ表記は大きくてわかり易かったこの電池ですが、プラス・マイナスの表記は小さくてこの1ヶ所しか無くわかりにくい。この点が気になりました…。
この電池は海外輸出を前提とした電池ではないと思いますが(日本語表記なので)、注意書きの端には小さいWEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークが見られました。

 

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は単3・単4共に「07-2023」となっていました。時期的に5年期限の2018年7月製造の電池であると推測されます。ちなみに単3の方が印字が薄いように見えますね。

 

 

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“XERH 12 011637”、単4には“FESH01 071058”のロット番号と思われるレーザー刻印がありました。

 

 

最後に絶縁リングの拡大です。薄緑の絶縁リングで切り欠きを下に置いた状態で上に数字のみが刻印されているタイプです。単3には「3-38」、単3には「4」の刻印が見られました。電池本体に刻印されているロット番号のパターンと絶縁リングの特徴を察するにGP製かも知れません。同じ特徴を持っている電池としてヤマダ電機のHERB Relaxアルカリ電池がありました。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2穴タイプです。

マブチ乾電池 單二 1.5V

以前当ブログで大昔のマブチモーターに入っていた注意書きに記載されている“マブチ乾電池”を紹介したことがあります。今回、遂にマブチ乾電池の実物を入手したので紹介します。
注意書きでは白黒写真であり、カラーもわからなかったのですが実際はこんなカラーだったんですね。上から「」・「」・「」3色に塗り分けられたデザイン。当時のマブチモーターのキャラクターである“モーちゃんとター坊”も描かれているレトロデザインが恐ろしく素晴らしい電池です。

電池の側面です。大昔の電池のため、注意書きなどは記載されていません。JISマークの表記があり、“JIS C8501 APP.NO. 7987 M D B”と記載されています。認定番号や略号から日立マクセル(現・マクセル)製と推測されます。おや、その下に“MADE BY MAXELL”のロゴが見られますね。当時はマクセルより日立ブランド全盛だった時代。日立では無くマクセルブランドをアピールした電池はとても珍しいと思います。ちなみに価格は1本25円

プラス側です。プラス極には“マブチ”のロゴが2ヶ所に見られます。ちなみに外装は紙巻外装。液漏れの影響からかボロボロになり始めています。一説によると、単1と単2は金属外装だったという話もあるようなので後期版があったのかもしれません。
この電池が発売されたとされる1962年は金属外装の電池はまだ登場していないようですが、これはマブチモーター用(=模型向)ということであまり性能の良くないマンガン電池だったのかもですね。

マイナス側です。亜鉛缶むき出しのマイナス極。こちら側はもっと酷い。左側の電池は小さい穴が空いている程度の腐食にとどまっていますが、右側の電池は大穴が空いていて中身が見える程に酷い腐食です。

 

 

外装がうまく剥がれたのでスキャンしてみました。これを印刷して市販の単2電池に貼り付けてみよう!表は「マブチ乾電池」と日本語で記載されていますが、裏側には英語で「MABUCHI DRY CELL」と書いてあります。社名表記は“東京化学株式会社”。これは現在のマブチモーターの前身に当たる社名です。英社名は“TOKYO KAGAKU K.K.”と記載されています。当時のマブチモーターはこの社名の頭文字を冠した“TKKマブチモーター”として発売されていました。

最後にこれは「模型と工作」という雑誌に掲載されていたマブチ乾電池の広告です。1962年4月号で、“新発売!!”と書いてあることから同年発売を開始した電池であると推測できます。単1は35円単2と単3は25円であったようです。実際の電池にも“¥25”と記載されていたことから、この広告と同一の電池であることは間違いないでしょう。
その後一旦電池事業から撤退しますが、マブチモーターに社名変更後“スーパーセル”という名の充電式ニカド電池を三洋電機カドニカのOEMとして発売、電池事業に再参入します。

 

 

 

新製品マブチ乾電池はとくに、模型用としてマブチ
モーターに合わせてつくられた乾電池です。
モーちゃん、ター坊のマブチモーターとは名コンビ
このたのしいコンビのかなでる軽快なリズムにのって
どんな模型でも一だんとすばらしくなります。
マブチモーターにはマブチ乾電池をつかいましょう。

“モーちゃん、ター坊”ってヤン坊マー坊と全く同じノリですね。思わず天気予報を思い出してしまいましたw。

★関連記事
マブチ乾電池
→TKKマブチモーター付属の注意書きに掲載されていたマブチ乾電池の広告を紹介した記事。

LUMICA 大閃光(だいせんこう) アルカリ乾電池 単4形 G29939

ルミカライト(ケミカルライト)やLEDペンライトを発売していることで知られる“ルミカ”のペンライト用単4アルカリ電池です。このジャンルの電池としてFDKが“Fujitsu”ブランドで『LEDライトにイチ推し!』というアルカリ電池を発売していますが、こちらはLEDペンライトのメーカーであるルミカが公式に発売した専用電池となっています。デザインはルミカのブランド“大閃光(だいせんこう)”を大きく配したデザイン。LEDライト用に割り切ったデザインはカッコいいですね。

パッケージ写真です。パッケージも電池本体と同様に“大閃光”が大きく目立つデザイン!派手です。キャッチコピーは『LEDペンライトに最適! 余りがでない3本パック!!!』。発売元は“株式会社ルミカ”、製造元は“FDK株式会社”で問い合わせ先も同社のフリーダイヤルとなっています。やっぱりか…と思ってしまいますが、電池を自社製造出来ないメーカーはこうなってしまうと思います。バーコードの事業者名は“ルミカ(4967574)”。

これはルミカショップで発売されている同電池の紹介ページからの抜粋です。高い電圧を長時間キープするのでLEDライトが長持ちマイナス極が凸凹(ダル)のためバネ圧が増加し接触不良が低減し振動にも強いことがウリとして記載されています。なお、高い電圧を長時間キープするというキャッチコピーはFDKのLEDライト用アルカリ電池にも記載されています。

パッケージの構造はFDKのLEDライト用アルカリ電池と同じ「シュリンクブリスター」。台紙の上にシュリンクされた電池が直接貼り付けられています。シュリンクもフニャフニャでは無い2重包装のシュリンクとなっていて、こちらも同じです。

電池の外観です。改めて見ても今まで無かったと言えるデザインは秀逸。“大閃光”という漢字表記は外国人受けするかも。
発売元はパッケージと同様に“株式会社ルミカ”、製造元は“FDK株式会社”となっていました。住所表記などは無く、問い合わせ先はFDKのフリーダイヤルです。注意書きはFDKが発売するアルカリ電池と同様のものになっています。生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製。さすがですね。

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは「」。この特徴を持っている日本製ですから、FDK鷲津工場製と見て間違いないと思われます。
使用推奨期限は「08-2027」。パッケージには『使用推奨期限10年』の記載がありますから、2017年8月製造の電池と推測されます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。“170808 15:32”と、製造年月日と製造時刻が印字されたストレートなタイプ。FDK製アルカリ電池の印字は一定ではなく、様々な印字が混在しているのが特徴ですが、その中でも製造時刻が印字されているという点のみは殆どのFDK製アルカリ電池で見られる特徴です。

 

絶縁リングの拡大です。濃い緑色の絶縁リングで、リングの切り欠きを上にした状態で下に「L18」の刻印があるものになっていました。マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプとなっており、FDK製アルカリ電池ではお馴染みのものです。

 

 

振動に強いとのことなので、自転車のテールライトに使ってみることにしました(余りの1本は保管用でw)。パッケージ構造やキャッチコピーからFDKが発売するLEDライト用アルカリ電池と同様のもの見て良いと思います。
価格はルミカショップで486円、ワタシが購入したアニメイトでは税込432円でした(2018年6月現在)。FDKのLEDライト用も実売価格は430円程ですので、あまり価格差は無いようです。

 

★関連記事
Fujitsu LEDライトにイチ推し! アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6LED / LR03LED
→この電池のネタ元と思われる、富士通(FDK)が発売する機能性電池の第三弾、LEDライト用アルカリ電池を紹介した記事。ルミカのものは単4のみだが、こちらは単3もラインナップされている。