カテゴリー別アーカイブ: その他国内メーカー

主要ブランド以外の国内メーカーの乾電池を扱うカテゴリです。
あくまで電池本体のブランドの見た目で分類しており、製造元や製造国での分類はしていません。

長持ち・ハイパワー 水銀0使用 アルカリ乾電池 LR6/LR03 単3形 / 単4形(金バージョン)

今回も100円均一ショップ“FLET’S(フレッツ)”や“百圓領事館”などで見られる“マクロス”改め“ニッパンのアルカリ電池を紹介します。
前回紹介した電池は青主体となっていたのに対して(以下:青バージョンと記載)、今回紹介するこの電池は同じデザインで金主体のカラーリングになっているのが特徴です。その違いはパッケージで青バージョンがシュリンクパックとなっているのに対し、この金バージョンではブリスターパックとなっています。


パッケージです。前述の通り、ブリスターパックとなっています。こちらも青バージョン同様に販売元がマクロスとなったバージョンも存在しますが、マクロス時代に追加発売された商品のため、青バージョンのように伊藤忠商事やVCJコーポレーションとなっている商品は存在しません。
パッケージ上には電池本体と同様「長持ち・ハイパワー」の記載があり、これがパッケージのキャッチコピーを兼ねているのでしょう。パッケージ右上には“Electric CELL”という謎の単語が見られますねw。販売元は“株式会社ニッパン”、バーコードの事業者名も同社のものとなっていました(456025029)

電池の外観です。デザインは青バージョンと同じものであり、注意書きも全く同じですが、カラーリングが反転しているのかの如く異なっています。金主体なこっちのカラーリングの方がずっとアルカリ電池らしいですよね。
販売元はパッケージと同様の“株式会社ニッパン”。原産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

 

青バージョンと比較してみました。先程、カラーリングが反転したのかという例えを出しましたが本当にその通りですね。青色の部分が金色に金色の部分が青色になっているまさに反転デザインです。
違う場所と言えばマイナス極の帯で、青バージョンでは黄緑色の帯なのに対して、金バージョンでは+のツートンな帯となっています。

プラス・マイナス側です。絶縁リングの色は「」。青バージョンではマイナス極側に使用推奨期限の印字がありましたが、こちらではプラス極側に印字がある点が異なっています。黒いインクが見えやすいのがたまたま金色なプラス極だったのでしょう。使用推奨期限は単3、単4共に「11-2023」。パッケージに記載は無いものの、5年期限のそれぞれ2018年11月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には「YEMH03 271115」の、単4には「FEMH08 291113」のレーザー刻印らしき印字が見られました。この特徴は青バージョンと同じですね。

 

 

最後に絶縁リングの拡大です。青バージョンと同じ薄緑色の絶縁リング。単3と単4共に下に切り欠きを置いた状態で、上に数字が刻印されているタイプ。単3には「3-29」の刻印、単4には「45」の刻印が見られました。青バージョンと比較してみると、単3は同じパターンですが単4が異なっています。両者同じ電池では無いということでしょうか…。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプでした。

★関連記事
長持ち・ハイパワー 水銀0使用 アルカリ乾電池 LR6/LR03 単3形 / 単4形
→本記事で“青バージョン”と称した姉妹品のアルカリ電池。カラーリング以外の違いと言えばパッケージが異なっていることで、性能が違うかどうかは不明。

長持ち・ハイパワー 水銀0使用 アルカリ乾電池 LR6/LR03 単3形 / 単4形

主に100円均一ショップ“FLET’S(フレッツ)”や“百圓領事館”などで見られるアルカリ電池です。同100円均一ショップは“株式会社音通”が運営しており、かつては同社の子会社であった“マクロス株式会社”が電池の販売を担当していましたが、最近になって同じ子会社の“株式会社ニッパン”の販売に移行したようです。
その経緯から、実質、音通系100円均一ショップのプライベートブランド的なアルカリ電池となっています。


パッケージです。今回、販売元がマクロス表記になっている未開封品も出てきたので同時比較してみました。電池の包装は不揃いでどれがどちらであるかわかりませんが、左がマクロス右がニッパンです。バーコードはどちらとも全く同じもので商品名は単3が「アルカリ乾電池 単3形/LR-6 4本パック」、単4が「アルカリ乾電池 単4形/LR-03 4本パック」となっていました。バーコードの事業者名は既に“ニッパン(456025030)”となっており、変更済みです。

電池の外観です。「長持ち・ハイパワー」と「LR6 1.5V 単3形」の表記部分のみが金色となっており、他は青色がベースのデザイン。とてもアルカリ電池には見えないデザインかもしれません。
販売元は“株式会社ニッパン”で本社ではなく、営業本部(船橋センター)が所在する千葉県船橋市の住所になっています。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製

社名表記をニッパンのものとマクロスのものを比較してみました。写真は単3ですが単4はこちら。マクロスの方が住所が多い分詰め込まれている感があります。その分ニッパンの方がスッキリしていますね。
ちなみにこの電池は販売元が度々変わっており、伊藤忠商事VCJコーポレーションマクロスニッパン…と今回で4回目の変更となっています。これはちょっと異例ですね。

プラス・マイナス側です。こちらもニッパンとマクロスで同時比較してみました。中心4本がニッパンで、外側2本がマクロスです。どちらともマイナス極の絶縁リングは「」です。
まず、ニッパンの使用推奨期限は単3、単4共に「11-2021」でパッケージに記載は無いものの5年期限の2016年11月製造でしょうか?かなりの長期在庫かも…。マクロスの方は単3が「01-2019」で単4が「09-2018」でした。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には「EEMH 10 291623」の、単4には「IEMH 02 311413」のレーザー刻印らしき印字が見られました。このタイプの印字は最近だと西松屋“SmartAngel”のアルカリ電池で見られました。もしかしてGP製かな?ちなみにマクロス時代も同じタイプの印字で、単3は「UBKH 09 042159」、単4は「LBRH 02 051433の刻印が見られます。

絶縁リングの拡大です。薄緑色の絶縁リングで単3は切り欠きを下においた状態上に「14」の刻印、単4は切り欠きを右に置いた状態で上に「23」下に「G」の刻印という全く異なったパターンになっていました。
マクロス時代も全く同じタイプの絶縁リングで、単3は(省略)で上に「21」の刻印が、単4は(省略)で上に「8」下に「G」の刻印となっていました。

最後にマイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は単3と単4共に一般的な2つ穴タイプとなっていました。
マクロス時代も同じ2つ穴タイプですが、単3のガス抜き穴位置が違っており、マイナス極底板もザラザラ感が大きいような感じに見えました(本当に若干の違いです)。単4に違いは無く同一の特徴のようです。

 

★関連記事
長持ち・ハイパワー アルカリ乾電池 LR6
→本ブログで初めて当電池を紹介した記事。開設当初の記事なのでオーム電機のVアルカリ電池に似ている程度の比較のみ。まだ、当電池が伊藤忠商事販売だった頃の写真も掲載。

IRIS OHYAMA BIG CAPA α(ビッグキャパアルファ)[赤] 単1形/単2形/単3形/単4形

今回はかつてヤマダ電機や一部量販店、ディスカウントストアなどで発売されていた“アイリスオーヤマ”のアルカリ電池“BIG CAPA α(ビッグキャパアルファ)赤バージョンを紹介します。
これは現在多くの店舗で見られる“BIG CAPA α青バージョンの色違いで、以前アイリスオーヤマに問い合わせて見た所「販売店によって色を変えているが、中身は一緒である」というような回答を頂きました。

 

パッケージです。現行の青バージョンでは各サイズの2本パックや4本パック、9V形まで用意されているほどのきめ細かさですが、旧・赤バージョンでは多本パックのみの展開。今回は単1と単2の4本パック(写真左)と単3と単4の12本パック(写真右)を入手しました。パッケージには特に型番の表記はありません。キャッチコピーは“長寿命・大容量タイプ”、「さまざまな機器におすすめ」というキャッチも添えてあります。
単1と単2には“5年保存可能”、単3と単4には“10年保存可能”とあり、単1と単2、単3と単4では使用推奨期限が違います。同じブランドのサイズ違いで使用推奨期限が異なるというケースは珍しく、現行の青バージョンでもこの特徴が引き継がれていて、全サイズで10年使用推奨期限なのは上位モデルに当たる“BIGCAPA PRIME”のみです。
なお、バーコードの事業者名は“アイリスオーヤマ(4967576)”となっていました。

電池の外観です。まずは単3単4を。デザインは赤メタリックの帯が交互に配されたもの。個人的に現行青バージョンと比べるとこちらの方が高級感があるように見えます。現行はなんか安っぽそうに見える…。
注意書きは“危険”と“警告”が並んでいるアイリスオーヤマ独特のタイプで、注意書きの文面は旧・ビッグキャパと同じものです。生産国は“Made in China”で中国製

お次は単1単2です。単2~単4までが注意書きと社名表記が別に記載されているのに対して、単1のみはスペースが大きいためか、注意書きと社名表記が併記されています。その分“BIG CAPA α”のロゴが単1では2つ配されています。
販売元は“アイリスオーヤマ株式会社”。「5年保存可能(単3と単4では10年保存可能)」と電池に使用推奨期限が記載されている点もアイリスオーヤマのアルカリ電池の大きな特徴です。

プラス・マイナス側。こちらも単3単4からです。マイナス極の絶縁リングは無いタイプでした。その分、外装ラベルがマイナス極突起ギリギリまで貼られています。
使用推奨期限は単3が「12-2024」で単4が「01-2025」となっていました。電池本体およびパッケージには“10年保存可能”とありますから、それぞれ10年期限の2014年12月、2015年1月製造の電池であると思われます。

次は単1単2です。マイナス極の底板は「」のタイプ。こちらの使用推奨期限は単1、単2それぞれ「04-2021」。電池本体およびパッケージには“5年保存可能”とありましたので、それぞれ5年期限の2016年4月製造の電池でしょう。単1と単2では使用推奨期限印字の字体が微妙に違いますね。製造元が違う?
どれも微妙に古い電池ですが、入手してからずっと保管したままの電池なのでした。

単3と単4の外装ラベルを剥がしてみました。ロット番号はマイナス極下部に小さい文字で印字されているタイプでした。このタイプの印字は初めて見たような気がします。単3には「Z221487」、単4には「9512412」という印字が見えました。いずれも文字が小さく、単3でZか2かの判別が出来ないほどの小ささなので間違っているかもしれません。マイナス極下部に筋が入っているのも他の電池には見られない点かも。

最後にマイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。
実は当ブログ、Lightboxが正常作動していなかったので新しく“Easy FancyBox”というプラグインを導入してみました。それに伴い、今回の記事では写真多めでお送り致しました。今までは別ウィンドウで表示されてたので画像表示の見た目が良くなったのではないかと思います。

★関連記事
IRIS OHYAMA BIG CAPA アルカリ乾電池 単3形/単4形
→アイリスオーヤマの初代アルカリ電池“BIG CAPA(ビッグキャパ)”を紹介した記事。現在は生産終了となっており、どこの店舗でも見られないが、アイリスオーヤマ系のホームセンター“ユニディ”では単3の4本ブリスターパックがまだ入手出来る模様。

HIDISC 磁気研究所 単3/単4 アルカリ乾電池

各種記録メディアやメモリーカードを販売していることで知られる“磁気研究所”が発売しているアルカリ電池です。同社がメモリーカードや周辺機器で使っているHIDISCブランドをこのアルカリ電池でも使っています。
写真では白に見えるかも知れませんが、実際は薄いシルバー。文字やロゴの青色も相まって美しいデザイン。個人的に好感が持てました。サイズ表記も大きく記載されていて、とてもわかり易いです。

パッケージです。バーコードは台紙ではなくラベルで貼り付けられているタイプ。特にキャッチコピーは無さそうですが、アルカリ乾電池表記上に“HIGH POWER ALKALINE”の表記があります。輸入事業者名は株式会社磁気研究所となっており、バーコードの事業者も同社(4984279)のものとなっています。
ラインナップは写真の単3と単4の4本パック以外に10本パックと単1・単2の2本パックが用意されているようです。

型番は単3・4本パックが“HDLR6/1.5V4P”、単4・4本パックが“HDLR03/1.5V4P”となっています。

電池の外観です。デザインは前述の通り、薄いシルバーに文字やロゴは青色。注意書きは一般的なもので誤字などは見られません。社名表記はパッケージと同じ株式会社磁気研究所ですが、パッケージでは輸入事業者名となっていたのが電池では販売元となっています。
住所や電話番号などは記載されておらず、磁気研究所のURLと問い合わせ先はメールアドレスのみです。

サイズ表記は大きくてわかり易かったこの電池ですが、プラス・マイナスの表記は小さくてこの1ヶ所しか無くわかりにくい。この点が気になりました…。
この電池は海外輸出を前提とした電池ではないと思いますが(日本語表記なので)、注意書きの端には小さいWEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークが見られました。

 

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は単3・単4共に「07-2023」となっていました。時期的に5年期限の2018年7月製造の電池であると推測されます。ちなみに単3の方が印字が薄いように見えますね。

 

 

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“XERH 12 011637”、単4には“FESH01 071058”のロット番号と思われるレーザー刻印がありました。

 

 

最後に絶縁リングの拡大です。薄緑の絶縁リングで切り欠きを下に置いた状態で上に数字のみが刻印されているタイプです。単3には「3-38」、単3には「4」の刻印が見られました。電池本体に刻印されているロット番号のパターンと絶縁リングの特徴を察するにGP製かも知れません。同じ特徴を持っている電池としてヤマダ電機のHERB Relaxアルカリ電池がありました。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2穴タイプです。

マブチ乾電池 單二 1.5V

以前当ブログで大昔のマブチモーターに入っていた注意書きに記載されている“マブチ乾電池”を紹介したことがあります。今回、遂にマブチ乾電池の実物を入手したので紹介します。
注意書きでは白黒写真であり、カラーもわからなかったのですが実際はこんなカラーだったんですね。上から「」・「」・「」3色に塗り分けられたデザイン。当時のマブチモーターのキャラクターである“モーちゃんとター坊”も描かれているレトロデザインが恐ろしく素晴らしい電池です。

電池の側面です。大昔の電池のため、注意書きなどは記載されていません。JISマークの表記があり、“JIS C8501 APP.NO. 7987 M D B”と記載されています。認定番号や略号から日立マクセル(現・マクセル)製と推測されます。おや、その下に“MADE BY MAXELL”のロゴが見られますね。当時はマクセルより日立ブランド全盛だった時代。日立では無くマクセルブランドをアピールした電池はとても珍しいと思います。ちなみに価格は1本25円

プラス側です。プラス極には“マブチ”のロゴが2ヶ所に見られます。ちなみに外装は紙巻外装。液漏れの影響からかボロボロになり始めています。一説によると、単1と単2は金属外装だったという話もあるようなので後期版があったのかもしれません。
この電池が発売されたとされる1962年は金属外装の電池はまだ登場していないようですが、これはマブチモーター用(=模型向)ということであまり性能の良くないマンガン電池だったのかもですね。

マイナス側です。亜鉛缶むき出しのマイナス極。こちら側はもっと酷い。左側の電池は小さい穴が空いている程度の腐食にとどまっていますが、右側の電池は大穴が空いていて中身が見える程に酷い腐食です。

 

 

外装がうまく剥がれたのでスキャンしてみました。これを印刷して市販の単2電池に貼り付けてみよう!表は「マブチ乾電池」と日本語で記載されていますが、裏側には英語で「MABUCHI DRY CELL」と書いてあります。社名表記は“東京化学株式会社”。これは現在のマブチモーターの前身に当たる社名です。英社名は“TOKYO KAGAKU K.K.”と記載されています。当時のマブチモーターはこの社名の頭文字を冠した“TKKマブチモーター”として発売されていました。

最後にこれは「模型と工作」という雑誌に掲載されていたマブチ乾電池の広告です。1962年4月号で、“新発売!!”と書いてあることから同年発売を開始した電池であると推測できます。単1は35円単2と単3は25円であったようです。実際の電池にも“¥25”と記載されていたことから、この広告と同一の電池であることは間違いないでしょう。
その後一旦電池事業から撤退しますが、マブチモーターに社名変更後“スーパーセル”という名の充電式ニカド電池を三洋電機カドニカのOEMとして発売、電池事業に再参入します。

 

 

 

新製品マブチ乾電池はとくに、模型用としてマブチ
モーターに合わせてつくられた乾電池です。
モーちゃん、ター坊のマブチモーターとは名コンビ
このたのしいコンビのかなでる軽快なリズムにのって
どんな模型でも一だんとすばらしくなります。
マブチモーターにはマブチ乾電池をつかいましょう。

“モーちゃん、ター坊”ってヤン坊マー坊と全く同じノリですね。思わず天気予報を思い出してしまいましたw。

★関連記事
マブチ乾電池
→TKKマブチモーター付属の注意書きに掲載されていたマブチ乾電池の広告を紹介した記事。

LUMICA 大閃光(だいせんこう) アルカリ乾電池 単4形 G29939

ルミカライト(ケミカルライト)やLEDペンライトを発売していることで知られる“ルミカ”のペンライト用単4アルカリ電池です。このジャンルの電池としてFDKが“Fujitsu”ブランドで『LEDライトにイチ推し!』というアルカリ電池を発売していますが、こちらはLEDペンライトのメーカーであるルミカが公式に発売した専用電池となっています。デザインはルミカのブランド“大閃光(だいせんこう)”を大きく配したデザイン。LEDライト用に割り切ったデザインはカッコいいですね。

パッケージ写真です。パッケージも電池本体と同様に“大閃光”が大きく目立つデザイン!派手です。キャッチコピーは『LEDペンライトに最適! 余りがでない3本パック!!!』。発売元は“株式会社ルミカ”、製造元は“FDK株式会社”で問い合わせ先も同社のフリーダイヤルとなっています。やっぱりか…と思ってしまいますが、電池を自社製造出来ないメーカーはこうなってしまうと思います。バーコードの事業者名は“ルミカ(4967574)”。

これはルミカショップで発売されている同電池の紹介ページからの抜粋です。高い電圧を長時間キープするのでLEDライトが長持ちマイナス極が凸凹(ダル)のためバネ圧が増加し接触不良が低減し振動にも強いことがウリとして記載されています。なお、高い電圧を長時間キープするというキャッチコピーはFDKのLEDライト用アルカリ電池にも記載されています。

パッケージの構造はFDKのLEDライト用アルカリ電池と同じ「シュリンクブリスター」。台紙の上にシュリンクされた電池が直接貼り付けられています。シュリンクもフニャフニャでは無い2重包装のシュリンクとなっていて、こちらも同じです。

電池の外観です。改めて見ても今まで無かったと言えるデザインは秀逸。“大閃光”という漢字表記は外国人受けするかも。
発売元はパッケージと同様に“株式会社ルミカ”、製造元は“FDK株式会社”となっていました。住所表記などは無く、問い合わせ先はFDKのフリーダイヤルです。注意書きはFDKが発売するアルカリ電池と同様のものになっています。生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製。さすがですね。

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは「」。この特徴を持っている日本製ですから、FDK鷲津工場製と見て間違いないと思われます。
使用推奨期限は「08-2027」。パッケージには『使用推奨期限10年』の記載がありますから、2017年8月製造の電池と推測されます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。“170808 15:32”と、製造年月日と製造時刻が印字されたストレートなタイプ。FDK製アルカリ電池の印字は一定ではなく、様々な印字が混在しているのが特徴ですが、その中でも製造時刻が印字されているという点のみは殆どのFDK製アルカリ電池で見られる特徴です。

 

絶縁リングの拡大です。濃い緑色の絶縁リングで、リングの切り欠きを上にした状態で下に「L18」の刻印があるものになっていました。マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプとなっており、FDK製アルカリ電池ではお馴染みのものです。

 

 

振動に強いとのことなので、自転車のテールライトに使ってみることにしました(余りの1本は保管用でw)。パッケージ構造やキャッチコピーからFDKが発売するLEDライト用アルカリ電池と同様のもの見て良いと思います。
価格はルミカショップで486円、ワタシが購入したアニメイトでは税込432円でした(2018年6月現在)。FDKのLEDライト用も実売価格は430円程ですので、あまり価格差は無いようです。

 

★関連記事
Fujitsu LEDライトにイチ推し! アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6LED / LR03LED
→この電池のネタ元と思われる、富士通(FDK)が発売する機能性電池の第三弾、LEDライト用アルカリ電池を紹介した記事。ルミカのものは単4のみだが、こちらは単3もラインナップされている。

ENEFORCE(R) アルカリ乾電池 単3形/単4形 その2

今回もかつて当ブログで取り上げた電池を紹介します。今回は主にドラッグストア“サンドラッグ”で見られる“ENEFORCE(エネフォース)”というブランドのアルカリ電池です。
デザインは前回紹介した時と全く同じ。決して前記事で使った写真の使い回しではありません。金色の背景に赤いグラデーションが印象的なデザイン。“ENEFORCE”ロゴの“O”に赤い稲妻が入っているのも特徴的です。ネーミング的にはかなり良さ気ですね。前回も書きましたがw。

今回、再度購入するきっかけとなったのは単3と単4に4本パックが加わっていたためです。店頭では“限定販売品”として売られていました。恐らくですが、これの売れ行きが良ければレギュラー商品に変わっていくという流れなのかもしれません。
なかなか目を引くカッコいいデザイン。パッケージではロゴに“(R)”マークが付いていますが、「ENEFORCE/エネフォース」は株式会社シーズワンの登録商標となっています(第5741991号)。

パッケージ裏です。社名表記は“株式会社シーズリテイル”となっています。前回の記事では“株式会社フォレスト”のユニオンスター事業部が分割された企業が株式会社シーズリテイルであるという所で止まっていたと思うのですが、更に現在はシーズリテイルが社名変更し“株式会社シーズワン”となっています。
バーコードの事業者名もシーズリテイルから“シーズワン(456011854)”に変わっていました。

電池の外観。こちらも前回の記事から特に変わっていないデザインです。敢えて変わっていると言えば社名表記で、前記事では“(株)フォレスト ユニオンスター事業部”となっていましたが、こちらは“株式会社シーズリテイル”と変わっています。現在では新社名の“株式会社シーズワン”に変わったバージョンも出回っているようで、メジャーメーカーよりこまめに社名表記変更しているかも。原産国は“中国製”となっています。

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は単3・単4共に「09-2022-Z-B」となっており、使用推奨期限の表記に加え謎のアルファベットが記載されたものになっています。
パッケージには『使用推奨期限5年』の表記がありましたから、それぞれ2017年9月製造の電池であると思われます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“GDTU-Y11 151422”、単4には“HDPH11 131142”のロット番号らしきレーザー刻印が見られます。

 

 

最後に絶縁リングの拡大です。薄い赤色の絶縁リングで、切り欠きを下にした状態で単3には「3-12」の刻印が、単4には「双 3 鹿」の刻印がありました。そのためこの電池は“PAIRDEERブランド”で知られる“Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.”製の電池であると思われます。
マイナス極のガス抜き穴は単3、単4共に一般的な2つ穴タイプとなっていました。

★関連記事
ENEFORCE アルカリ乾電池 単3形/単4形
→以前書いたENEFORCEの紹介記事。直後に絶縁リングの特徴からPAIRDEER製を判別する方法が発覚、記事に記載はありませんがこれも“Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.”製であることが判明しています。

ABC Super POWER SUM-2G

何だか、懐かしい電池が出てきたので紹介します。これはインドネシアの電池メーカー“PT. International Chemical Industry(通称:ICI)”が製造する「ABC」というブランドのマンガン電池(単2)です。
日本では“アルファ・インダストリーズ”という企業を通じて発売されていたことがあり、ダイソーなどでも流通していたことがあったので見たことがある方もいるのではないでしょうか。

 

電池の外観です。輸入元は“アルファ・インダストリーズ(株)”となっています。住所は大阪市中央区本町となっていますが、郵便番号が3ケタなのが印象的です。この頃は既に7ケタ郵便番号になってたと思うのですが…。
注意書きの誤字などは見られないのですが、文字が小さい系なので、若干読みにくいかもしれません。比較的後期のものであるせいか文量は多め。

プラス・マイナス側。プラス極の絶縁リングは懐かしの「」。使用推奨期限は「12-2009」。3年期限と推測すると、2006年12月製造の電池であると思われます。
デザインは昔の黒マンガンっぽくて素晴らしいデザインです。ちなみにインドネシアではこのデザインの電池が現在でも売られています。どれ位このデザインだったのでしょうね。生産国はもちろん“MADE IN INDONESIA”でインドネシア製

 

 

 

 

これがダイソーで出回っていた時代のパッケージです。いわゆる「ダイソーの縦書きマンガン」とか「仏陀のマンガン」と呼ばれていた、大創産業のマンガン電池の前身モデルであり写真の単1電池3本パックではJANコードも一致しています。
しかし、“ABC”ブランドとして流通していたのは単1と単2モデルのみであり、何故か単3は販売されていませんでした。単3の登場は縦書きへデザインチェンジするまで待つことになります。

★関連記事
大創産業 マンガン乾電池 R20PU/R14PU/R6PU
→本記事“ABC”ブランドマンガン電池の後継として発売された、縦書きデザインが印象的なマンガン電池を紹介した記事。

大創産業 マンガン乾電池 R20PU/R14PU
→上記の縦書きデザインなマンガン電池のその後。単1が3本から2本へ減らされ、単2が4本から3本になり単3がラインナップから消えた。現在は販売終了している。

ABC NEW Alkaline MILLENNIUM POWER LR6
→本記事と同様にアルファ・インダストリーズが発売した“ABC”ブランドのアルカリ電池を紹介した記事。単3・4本パック。

SELEN アルカリ乾電池 単3形/単4形 SO-LR6/B4P / SO-LR03/B4P

今回は様々な防犯カメラや防犯ブザーなどのセキュリティ製品を発売する“株式会社セレン”のアルカリ電池を紹介します。『10年保存可能』を大きく謳った電池で、金色をベースとしながらオレンジ色を使うという他社ではあまり見られないデザインが特徴の電池です。

 

 

パッケージです。電池と同様にオレンジ色でアピールしており、派手で非常に目立つパッケージです。こちらでも大きく『10年保存可能』をアピール、キャッチコピーも「緊急時に役立つ長期保存」となっています。用途は“「ラジオ」「懐中電灯」「携帯・スマホの充電器」などに”。
電池の向きを揃えるためか、ブリスターパックの中に更にシュリンクもされている2重包装となっていました。

パッケージ裏。発売元は“株式会社セレン”となっていますが、輸入元は“株式会社オーム電機”となっています。住所表記やホームページアドレスはオーム電機のものになっており、問い合わせ先の電話番号もオーム電機です。一体どちらが真の発売元なのかわからなくなる電池です。
ただし、バーコードのベンダーだけは“セレン(456013168)”となっていました。

この電池はビックカメラで発見した電池で、単3・単4が4個入りのブリスターパックが税抜340円という無名メーカーの電池としてはいっちょ前の価格で発売されていました。何故このメーカーの電池がビックカメラで売られているのかと疑問に思って、発売元であるセレンのホームページを見てみると株主が「株式会社東芝」・「株式会社ビックカメラ」・「株式会社東京サービスステーション」となっているのを見て、なるほどと納得してしまいました。

電池の外観です。冒頭に書いた通り、金ベースオレンジ色が印象的なデザインですね。注意書きはオーム電機の「Vアルカリ乾電池」などのものと同一。他社には見られない“「加圧変形」しない”という注意書きが印象的です。
パッケージと同様に「発売元:株式会社セレン」で「輸入元:オーム電機」の記載となっています。問い合わせ先はやはりオーム電機の電話番号。

でも、この電池のデザイン何かに似てなくない?と思ってよく見てみたら「Vアルカリ乾電池」と同一デザインでした。多分デザインもオーム電機に丸投げしているのでしょうね。
「Vアルカリ乾電池」の「Vアルカリ乾電池 UPPER」の「SELENアルカリ乾電池」のオレンジと色が違うだけで大まかなデザインは同じで、違うのは社名表記とJISマークがあるか無いか程度の違いです。

プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は単3・単4共に「02-2027」。電池やパッケージにはしつこい程に『10年保存可能』と記載されていますから、2017年2月製造の電池であることがわかります。
使用推奨期限10年という特徴から、オーム電機自身が発売するVアルカリ乾電池 UPPER」相当のアルカリ電池であると推測されます。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“D77303 7A131”、単4には“D43212 6K152”というレーザー刻印らしきロット番号が印字されていました。ロット番号の記載パターンは「Vアルカリ乾電池 UPPER」と同様です。
外装ラベル剥がしついでにマイナス極のガス抜き穴も見てみましたが、単3・単4共に2つ穴タイプのものでした

 

絶縁リングの拡大です。濃い緑の絶縁リングでリングの切り欠きを下に置いた状態で上には数字が、その左にはアルファベットが刻印されているものでした。これは「Vアルカリ乾電池」や「Vアルカリ乾電池 UPPER」と同様の特徴で、同電池を製造しているとされる、中国の電池メーカー“Fujian Nanping Nanfu Battery Co., Ltd.”製であると推測できます。

 

★関連記事
Vアルカリ乾電池 UPPER 単3形/単4形 LR6/S8P/U / LR03/S4P/U
→この電池のネタ元、いや相当品とみられるオーム電機のハイグレードアルカリ電池“Vアルカリ乾電池 UPPER”を紹介した記事。

タミヤアルカリ乾電池 パワーチャンプRS 単3形

日本の大手模型メーカー“タミヤ”が発売する、ミニ四駆向けのアルカリ電池“パワーチャンプRS”です。こちらは2016年7月に発売されたパワーチャンプシリーズの最新版で以前本ブログでも紹介したことのある“パワーチャンプGT”の後継モデルであると思われます。
前モデルのパワーチャンプGTがと白を基調としたデザインであったのに対し、パワーチャンプRSではと白を基調としたデザインに変わりました。

パッケージ。タミヤのアイテムナンバーは“55117”。その隣に書かれている数字は「280」となっているので定価は税抜280円です。キャッチコピーは『高出力レース仕様』『公認大会で使える』。これはパワーチャンプGTと同様です。また、パッケージ裏には使用推奨期限が記載されていますが、パワーチャンプGTでは「使用推奨期限(月-年)は電池本体に表示」と表示され、パッケージ上には記載されていませんでした。

この使用推奨期限の表記にはもう一つ秘密があります。何でしょう?これがわかれば立派な電池マニアの仲間入りだと思いますよw。正解は「使用推奨期限が10年期限に変わっている」です。パワーチャンプGTは使用推奨期限5年でしたが、パワーチャンプRSでは使用推奨期限が10年に延長されています。

電池の外観。タミヤによると「赤と白を基調としたレーシーなデザイン」。前モデルのパワーチャンプGTが青と白のデザインでありましたので、大分対照的なデザインに変わっています。個人的には“POWERCHAMP”ロゴのゴールドカラーも痺れますね。カッコいいです。
販売元は“株式会社タミヤ”、生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製となっています。

RS」と「GT」との比較。改めて比較してみると、両者の違いがよくわかると思います。電池の注意書きは両者とも同じもので、違うのはカラーリングやデザインのみの違いとなっています。
また、前モデルのパワーチャンプGTにはJISマークの表記がありましたが、パワーチャンプRSでは使用推奨期限が10年に延長されたためか、JISマーク表記が無くなっています。

 

プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」。この特徴を持つ日本製ですから、FDKエナジー製であると推測されます。また、同社製を表すJISマーク表記があった前モデルのパワーチャンプGTとも同じ構造なので製造元は変わっていないのでしょう。
使用推奨期限は「08-2026」。10年期限の2016年8月製造の電池であると思われます。ちなみに左2本の前モデル、パワーチャンプGTは「04-2021」で5年期限の2016年4月製造。

一見無意味とも思えるミニ四駆用のアルカリ電池ですが、タミヤ公認のミニ四駆レースではタミヤ単3電池の使用がレギュレーションで決まっているため、ミニ四駆ユーザーにとっては必須なアルカリ電池なのです。

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