カテゴリー別アーカイブ: 二次電池

再充電可能な二次電池(ニカド電池・ニッケル水素電池・鉛蓄電池)を扱うカテゴリです。

OLIGHTTM 14500 RECHARGEABLE LITHIUM-ION BATTERY

olight14500_1今回は単3サイズのリチウムイオン電池である“14500”を紹介します。これは中国のフラッシュライトメーカーである“OLIGHT(オーライト)”製で最近にしては珍しく日本のamazon.co.jpで入手したものです。購入価格は1299円でした。2016年4月現在でもこの価格のようです。
一応、OLIGHT公式ストアの“Olight Direct”が販売していると言うことでニセ物ではなく、個人的に信頼性が高かそうだったので購入してみました。

olight14500_2パッケージ。アマゾンでは2個セットで売られていますが、実際には写真のような1個ブリスターパックのものが2つ同梱されてきます。パッケージは電池と同じく“”ベースのデザインでカッコいいな。
パッケージ裏には特に社名表記は無く、一応バーコードは“69”から始まる中国のコードになっていますが、該当するベンダーは無しとなっていました。

 

olight14500_3更にそのブリスターパックが入っていた外箱にはこんなラベルが貼られていました。これまたカッコいいなぁ…。これは“リチウム電池取り扱いラベル”と言うもので、航空便などで海外にリチウム系電池単体を送付する際に必要とされるラベルのようです。

 

 

olight14500_4注意書き部分。注意書きは英語表記のみでパッケージと同様に社名表記はありません。生産国は“Made in China”で中国製となっています。
電池のデザインは単純明快に全面“”のもので文字は“白”。ワタシ的にはこの色を見ると初音ミクを思い出してしまうのですが、いかがなものでしょうか。

 

olight14500_5最後に普通の単3アルカリ電池と比較してみました。直径は単3アルカリ電池とほぼ同様ですが、高さがリチウムイオン電池に内蔵されたプロテクト回路分高いのがわかります。
そして、最も重要な点は14500は単セル3.7Vであり、普通のアルカリ電池の1.5Vとは大きく異なる点です。それ故に普通の単3電池とサイズ違いなのは敢えて良いのかもしれません。そういう意味ではこの電池は本当にフラッシュライト向け電池と言えるのかも。

Panasonic(R) eneloopTM AAA BK-4MCCE

BK-4MCCE_1秋葉原の“あきばお~”で入手した海外版のeneloopです。サイズは単4のみで、4本パックと2本パックが売られていました。
パッケージはごく普通なブリスターパックで、日本のeneloopに採用されているような再使用可能タイプのブリスターパックではありません。

 

 

BK-4MCCE_2パッケージ裏。社名は“Panasonic Energy Europe NV”となっており、どうやらこのeneloopはヨーロッパ(欧州)向けのモデルである模様です。なお、パーコードは“54”から始まるベルギーやルクセンブルクのコードで、ベンダーは“PANASONIC ENERGY EUROPE NV CONNEXION BUSINESS PARK”となっていました。最近は海外向けのeneloopでも中国製が出回っているようですが、これはちゃんと“Made in Japan”で日本製です。

 
パッケージ上の充放電使用回数は2100回となっていて、型番もBK-4MCCEとなっているので(4本入りブリスターパックの型番はBK-4MCCE/4BE)、日本の現行品であるBK-4MCCと同じと思われますが、日本では10年経過で70%の容量を維持することをアピールしているのに対し、こちらでは5年経過で70%の表記になっています。

BK-4MCCE_3電池の外観。日本のeneloopでは“Panasonic”ブランドが全面に大きく記載されたものですが、この欧州版eneloopでは旧三洋と同じく“eneloop”のロゴが大きく記載されているものになっています。実に素晴らしいですね。
“Panasonic”のロゴは型番の横に小さくあるのみ。社名表記は“Panasonic Corporation”で表記の生産国も“Made in Japan”となっています。

日本のeneloopは「eneloop(R)」ですが、欧州版は「eneloopTM」となっています。(R)は登録商標(Registered trademark)で、TMは商標(Trade Mark)を表していますから、ヨーロッパでeneloopは商標登録されていないのかもしれませんね。
表記のマークは欧州向けということでWEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークのみ。日本向けの充電式電池で見られるメビウスループマークやアメリカ向けの電池で見られるRBRCマークも見られません。

BK-4MCCE_4プラス・マイナス側。富士通充電池の前世代モデル(HR-4UTA)と比較してみると、プラス極の樹脂?プラスチック?の色は異なるものの、スキマから見えるガス抜き穴の特徴はよく似ています。日本製なので、FDK高崎工場製であることは間違いないでしょう。
なお、電池上の刻印は“15-02 AT”で、2015年2月製造の電池であると推測されます。

 

と、言うわけで今回は旧三洋と同じデザインを持つ欧州版のeneloopを紹介しました。日本でもこのデザインになれば嬉しいのになぁ…。そして、ハーマンズ(あきばお~の運営会社)には欧州版eneloopの単4のみではなく、ぜひ単3も取り扱って欲しいものですね。

Fujitsu 充電式ニッケル水素電池 単3形 4個パック HR-3UTF(4B)CH

HR-3UTF_1カインズ(旧・カインズホーム)”にて、同社PBである“Fujitsu”ブランドのニッケル水素電池が新たに売られているという話を聞きつけ、早速購入してきました。
今回購入したものは写真の単3・4本パックで税込998円でした。他には単3と単4の2本パックがあり、こちらは598円であった記憶があります。

 

 

HR-3UTF_2パッケージ裏。位置付けはカインズPBのニッケル水素電池でありますが、パッケージには“CAINZ”などのロゴは全く無く、“Fujitsu”ブランドのみであり、一見プライベートブランドの電池には見えません。
唯一その影を見ることができるのが社名表記で、販売元が“株式会社カインズ”、製造元が“FDK株式会社”となっています。なお、バーコードのベンダーはFDK(4976680)になっていました。

HR-3UTF_3電池の外観。このニッケル水素電池は残容量キープ機能付きのいわゆるエネループのようなタイプの物ですが、これらの電池にありがちな白いボディではなく、全体的に“”に統一されたデザインが印象に残る電池です。
電池本体にもカインズのロゴなどは無く、“Fujitsu”ブランドのみ、社名表記も“FDK株式会社”となっています。生産国は“Made in Japan”で日本製です。

なお、この電池の公称容量はmin.1900mAh充放電使用回数は1000回となっており、第1世代eneloopと同様のスペックになっていますが、1年後残存率は第1世代eneloopに若干劣る80%(第1世代eneloopは85%)となっており、この辺りがコストダウンに結びついているのでは無いのでしょうか。なお、これは以前、本ブログで紹介した“AmazonBasics”の充電式電池とも同様のスペックで中身は同電池と同じなのでは?と推測されます。
なお、型番はアマゾンで記載されている“HR-3UTG”ではなく“HR-3UTF”という全く別の型番となっており、ここの点も気になるところであります。ただ単に“HR-3UTG”は三洋時代のeneloopで使用されている型番だったため、単純に変えたのでは?という推測も出来そうですが。

HR-3UTF_4カインズが以前発売していたPB品のニッケル水素電池との比較です。写真上2本がその以前発売していた1800mAhのものです。
こちらは残容量キープ機能の無い普通のニッケル水素電池で、こちらはケンコー(現・ケンコー・トキナー)が発売していました。製造メーカーが異なるので全く同じではありませんが、両者のデザインは近いものであり、デザインを統一したいカインズの意志が感じ取れますね。

HR-3UTF_5プラス・マイナス側。左2本が“Fujitsu”ブランドのカインズ右2本が“AmazonBasics”の充電式電池です。
プラス極・マイナス極の特徴共に両者とも全く同じものであるため、FDK高崎工場(旧・FDKトワイセル)製であると思われます。本体には“14-11H6”の刻印がありましたので、2014年11月製造の電池ではないかと思われます。

ELECOM AN ECOL. ニッケル水素電池/充電器セット DE-JJ43P4series

anecol_1パソコン周辺機器メーカーであるエレコムが発売していた、ニッケル水素電池のシリーズである“AN ECOL.(アン エコル)”の電池と充電器セットです。
これはディスカウントストア“ドン・キホーテ”にて税抜500円で叩き売られていたもの。充電器抜きとしても付属している電池4本だけで十分安いと思って購入してみました。

 

 

anecol_2今回購入したものはDE-JJ43P4IVという型番で色はアイボリー。他にはホワイトとピンクのカラーバリエーションがあり、この2色と比べると不人気色と言えそうです。現在のエレコムの商品情報ページではアイボリーが無いのを考えると、この予感は的中しているのかもしれません。
ちなみにバーコードのベンダーは“エレコム(4953103)”でした。

 

anecol_3パッケージ裏。“AN ECOL.”の名前の由来が記載してあり、“エコロジー”を意味する「ECOL.」に“ひとつの”の意味を持つ冠詞の「AN」を用いて「AN ECOL.」となっているそうです。

 

 

anecol_4まずは充電器の紹介です。この“AN ECOL.”が他のニッケル水素電池や充電器と異なるのは、女性をターゲットにしているという点です。
女性に優しい充電器を目指した結果がこのデザインになったようで、写真だけを見た感じでは充電器には見えません。まるで化粧品のようです。

 

 

anecol_5フタを取ると電池の挿入口が出現です。フタの取り方は簡単で、上部をちょっとひねるだけです。

 

 

 

anecol_6電池を入れてみたところです。入れ方としてはプラス極側を下にして入れるだけです。単3を入れる穴しか見えませんが、そのまま単4も入れることが可能。
1本から4本まで、単位は決まっておらず、1本や3本など奇数でも充電が可能です。

 

anecol_7プラグ部分の拡大。折りたたみ式のプラグなのはもちろん、充電器を90度回転することが可能でコンセント脇のスペースを有効活用できたりします。

 

 

anecol_8充電器に表示されている定格。入力は「AC100V 50-60Hz 8VA」、出力は「300mA×4(単3)、150mA×(単4)」となっています。充電器の接点を見た感じではサイズ検出のスイッチは付いていないようですが、恐らく内部に電池の長さを検出できるスイッチが入っていると推測されます。
中国製で、PSEマークの認証社名は「ロータスRTS株式会社」となっていました。

anecol_9充電中の様子。充電中はちょうど真ん中あたりに見える繋ぎ目の辺りが光ります。発光色は「」で今まで見てきた充電器としては初めての色です。
充電時間はサイズや個数に関係なく7時間充電充電中は点灯充電終了で消灯します。寿命が近づいた電池や乾電池など充電できない電池が入っていると点滅表示になるようです。

 

anecol_10次に充電式電池を紹介。充電式電池も充電器とお揃いのアイボリー色でしたが、長期在庫だったためか前側に置いていた電池が白っぽく色褪せてしまっています(写真一番上と下)。
型番は“DE-SNH3IV”。公称容量はmin.1900mAhとなっています。充放電使用回数は500回半年後の残存率は75%でいずれもeneloopと比較すると劣ります。
電池本体には「0911」の印字があり、これは2009年11月製造を表すものでしょうか。

anecol_11参考までにプラス・マイナス側です。プラス側の特徴はどこかで見たことのある構造ですが、深く掘り下げるのはやめておきましょうw。

AmazonBasics 高容量充電式ニッケル水素電池

HR-3UTHA-AMZN_1今回は大手ショッピングサイト“Amazon.co.jp”で売られているPB品「AmazonBasics(アマゾンベーシック)」のニッケル水素電池を紹介します。
以前、本ブログでmin.1900mAhのスタンダードタイプを紹介したことがありますが、その後に発売されたmin.2400mAhの高容量タイプを紹介します。
今回購入したものは単3・4本入りのもので、一時的に税込783円で売られていた時があり、ここぞとばかりに購入したものであります。

 

HR-3UTHA-AMZN_2パッケージはスタンダードタイプの時と同じの“Amazonフラストレーション・フリー・パッケージTM”。普通のブリスターパッケージと比べると、やはり過剰梱包気味に見えてしまうのは自分だけでしょうか。
様々な言語で商品名が書かれている点もスタンダードタイプの時と同じで、日本語では『高容量充電式ニッケル水素電池単3形4個パック (充電済み) 繰り返し使用可能回数500回 (実力容量2500mAh、Min.2400mAh)』と記載してあります。

HR-3UTHA-AMZN_3箱を開けてみたところ。取扱説明書はスタンダードタイプと共通。中にシュリンクパックされている電池は相変わらず「AmazonBasics」のロゴが正面を向いている。

 

 

HR-3UTHA-AMZN_4電池の外観。スタンダードタイプの白とは対照的な真っ黒なボディが特徴的なデザインです。容量の表記が異なる以外はスタンダードタイプと同様、表記の全てが英語となっています。
電池は“Made in Japan”で日本製、Manufacturing Dateの表記は「201402」となっており、2014年2月製造の電池であると思われます。

 

HR-3UTHA-AMZN_5スタンダードタイプ(下2本)との比較。色の違いのみでデザインはほぼ同様であることがわかります。
なお、この電池はAmazonの商品紹介ページで“HR-3UTHA-AMZN”の型番と「1年後も75%の容量を維持」の表記から、第1世代eneloop pro(HR-3UWX)相当の電池であると思われます。ちなみにHR-3UTHAは“富士通 高容量充電池”の旧世代の型番で、現在発売されているものはHR-3UTHCとなっています

HR-3UTHA-AMZN_6プラス・マイナス側。左からPanasonicブランドのeneloop pro(BK-3LCC)SANYOブランドのeneloop pro(2世代;HR-3UWXB)AmazonBasics高容量ニッケル水素電池です。
マイナス極の突起はどれも同じものに見えます。

 

 

HR-3UTHA-AMZN_7プラス極部分の拡大。突起及びガス抜き穴の特徴はどれも全く同じですが、絶縁部が異なり、eneloop proでは紙のような素材なのに対して、AmazonBasicsはビニールのような素材を使っていて色合いも黒が濃く見えます。
このAmazonBasicsの高容量ニッケル水素電池はeneloop proと同じく直径がeneloopと比べると若干大きいという特徴を引き継いでいるため、一部機器では電池BOXに入らないケースがあるので注意する必要があります。

★関連記事
AmazonBasics 充電式電池
→本記事で紹介した高容量タイプの前に発売された、AmazonBasicsのスタンダードタイプニッケル水素電池を紹介した記事。

ソーラーライト専用充電池 3.2V 400mAh 14500型

14500_1ホームセンター“ビバホーム”で見つけたソーラーライト(ガーデンライト)用の充電式電池です。今までガーデンライトの充電式電池と言えばニッケル水素電池ニカド電池が主流でしたが、この電池は“3.2V 400mAh 14500型”と書いてある通り、リチウムイオン電池タイプなのです。
遂にガーデンライトにもリチウムイオン電池の時代が…、しかも交換式でリチウムイオン電池のみがホームセンターで入手出来る時代が来たのですね。と、感慨深くなってしまいました。

14500_2電池の外観。シルバーの収縮チューブに黒字での注意書きや容量の記載があるのが特徴的です。注意書きは英語のみで“LI-ION”とリチウムイオン電池である旨の記載がしてあります。
この電池は14500サイズですから、ほぼ単3電池と同サイズです。知らないでニッケル水素電池やニカド電池と間違えて誤用したら怖いです。なので、外箱にも『記載された品番の商品以外には使用しない』ことが記載されています。

14500_3単3のeneloopとの比較。大きさは単3とほぼ同じであることがこの写真でもわかります。なお、自分は該当のソーラーライトは持っておらず、規定外使用するために購入しました。指定機器以外での使用はメーカー保証範囲外となりますので、くれぐれも注意して下さい。
なお、電池には“2013/04/21”の記載がありました。一般的に考えると、製造日の記載であると思われますが…。

 

14500_4プラス・マイナス側。マイナス極には基板が付いているような痕跡は見られませんから、プロテクト無しのセルであると思われます。
ちなみに今回の記事で紹介したのは14500の400mAhタイプでしたが、他にも14500の200mAhタイプと失念しましたが恐らく18350タイプだったはず?がありました。
価格は今回購入した14500の400mAhタイプが1個420円(税抜)でした。

14500_6おまけ。電池を空にしてSoshineの充電器“SC-S7”で充電してみました。公称容量400mAhに対して実測値は476mAhとなかなかの数値が出ています。ちなみに同時購入したもう1本の実測値は304mAhでした

ELSONIC 充電式電池 ライトタイプ/レギュラータイプ 単3形

elsonicnimh_1家電量販店“ノジマ”で売られているプライベートブランド“ELSONIC”のニッケル水素電池です。
ラインナップは単3と単4のみで、それぞれにレギュラータイプライトタイプが用意されており、2本パック4本パックがあります。
自分は写真のように単3のレギュラータイプ4本とライトタイプ2本を購入、それぞれ1120円と380円で丁度1500円(税込)で購入出来ました。

 

elsonicnimh_2パッケージ裏。日本メーカーのニッケル水素電池の場合、スタンダードモデルとエントリーモデルとでは充放電使用回数が異なることが多いですが、このELSONICのニッケル水素電池は共に1500回となっています。2年後でも80%の残存率を持つ、残容量キープ機能付きのニッケル水素電池になっています。
パッケージ上の社名表記は“株式会社ノジマ”となっており、バーコードもありますが独自バーコードであり、JANコードではありません。

このニッケル水素電池で特筆すべき点は専用の充電器が存在しないことです。従って、ELSONICの充電器は発売されておらず、充電は他メーカーのニッケル水素電池用充電器で行います。その為、注意書きでも普通は“充電は当社の専用充電器で行うこと。”と書かれていることが多いと思いますが、このELSONICのニッケル水素電池では『仕様に適した充電器以外で充電しない。』と他社ではあまり見られない注意書きとなっています。

elsonicnimh_3電池の外観。デザインは白ベースのピンク文字という、残容量キープ機能付きのニッケル水素電池にありがちなデザインとなっています。
ELSONICロゴの横には『Designed by Nojima in Japan. manufactured in China.』と書かれており、一見日本製っぽく見えますが、実は中国製です(デザインは日本と書いてあります)。
社名表記は“株式会社ノジマ”の記載のみで、問い合わせ先などは記載されていません。

 

elsonicnimh_4レギュラータイプとライトタイプを比較してみたところです。デザインは全く同じもので区別が付きません。せめて色ぐらいは変えて欲しかったような気がしますが…。
なお、レギュラータイプはmin.2000mAhでライトタイプがmin.1000mAhとなっています。ちなみに単4はレギュラータイプがmin.800mAhでライトタイプがmin.600mAhのようです。

 

elsonicnimh_5プラス・マイナス側。両者、マイナス極には違いは見られませんが、プラス極はレギュラータイプの方が突起の径が大きく、平べったいのに対し、ライトタイプの方は突起の径が小さく、長くなっています。
外装はeneloopのようなシール外装ではなく、チューブ外装で、どちらとも“1213”という刻印が見られました。恐らく2013年12月を表している??

 

elsonicnimh_6プラス極の拡大。上記の写真と入れ替わっておりますが、左がライトタイプ右がレギュラータイプとなっています。
この写真を見ると両者の突起の違いがわかるのではないでしょうか。こうして2本の電池を立たせてみて気づいたのですが、レギュラータイプとライトタイプを比較するとライトタイプの方が若干背が低いようです。

GoldenPower Ni-MH 充電式ニッケル水素電池 単3形/単4形 2本

goldenpowerni-mh_1日本向けとして売られている、中国の電池メーカー“GoldenPower”のニッケル水素電池です。秋月電子通商では同社の単3・2100mAh単4・900mAhのニッケル水素電池が入手できますが、これは単3・1300mAh単4・650mAhの低容量(エントリー)タイプです。
この電池は一部100円均一ショップで1本100円(税抜)で入手できる店舗もあるようです。自分はこの2本入りを各120円で入手しました。

 

goldenpowerni-mh_2パッケージ裏。注意書きは日本語表記のみで完全に日本向けの電池であることがわかります。輸入元は大阪市港区に所在する企業“RP Company Limited”で、この企業のことをWeb上で検索してもヒットしませんでした。
ちなみにバーコードは“489”から始まる香港のコードで、ベンダーは“GOLDEN POWER CORPORATION (HK) LTD”になっていました。

goldenpowerni-mh_3電池の外観。「充電式ニッケル水素電池」や「単3形(単4形)」の表記が日本語で記載してあり、日本向けに発売されている電池ならではの表記になっています。

 

 

 

goldenpowerni-mh_4注意書き部分。注意書きはもちろん日本語表記。パッケージ裏記載の「危険」と「警告」の部分の注意書きがそのまま記載されており、かなり細かい文字で読みにくい印象を受けます。特に単4の方は虫めがねを使わないと読めないレベルです。
ちなみにパッケージ裏にも注意書きの下部にも“水銀0使用”記載があります。元々ニッケル水素電池には水銀は含有されていませんから、本当なら“カドミウム0使用”が正解かな?

goldenpowerni-mh_6秋月電子通商で売られている2100mAhタイプとの比較をしてみました。色合いは全く同じですが、注意書きが英語表記であったり、「充電式ニッケル水素電池」という表記が「Ni-MH Rechargeable」と書かれていたりと細かい点が異なっています。
それにしても低容量タイプも高容量タイプも色が全く同じというのは紛らわしいですね。混ざってしまうと混用してしまいそうで怖いです。まぁ、自分のような電池コレクターだけなのかもしれませんけど。

goldenpowerni-mh_5ちなみにこの電池は構造が一部100円均一ショップで売られている武田コーポレーションの“VOLCANO NZ”やダイソーで売られている“ReVOLTES”と似ているため、一部ではこれらと同じものではないかと言われています。
しかし、単3は両者とも1300mAhで一致しますが、単4はGoldenPowerが650mAhVOLCANO NZやReVOLTESは750mAhで容量が異なります。それを考えるとやはり両者のOEM元は別物なのでしょうか…。

ROWA JAPAN SUPER 充電式 ニッケル水素電池

rowajapanni-mh_1一般的には様々な互換バッテリーパックを売っていることで知られる“ロワジャパン”にて、最近新発売された単3と単4のニッケル水素電池。ロワジャパンは時たまに純正バッテリーが放出されることもあるショップであるので一概に互換バッテリーのみを売っているとは限らないのですが。
同社のオリジナルニッケル水素電池としては以前、ユアサセルのニッケル水素電池を発売していたことがありますが、ロワオリジナルブランドとしてはそれ以来なのではないでしょうか?

商品ページの特徴としては…、
信頼性の高い電池で、低自己放電技術採用
充電後1年経過しても80%以上の容量が維持できます
約1000回繰り返し使える
メモリー効果が少なく、継ぎ足し充電OK! 充電を繰り返しても劣化が少ない!
と、言うことで一応はeneloop proと同じ路線である高容量タイプの残容量キープ機能付きニッケル水素電池のようです。ロワジャパンと言えば、互換バッテリーに生産国やセルの製造元を記載していることで知られますが、この電池に関しては使用セルの欄が“–”になっており、中国製という以外は正体不明です。

ラインナップとしては単3単44本・8本・12本・18本と4本単位で売られているようです(充電器セットもある様子)。自分は単3と単4が4本づつセットになっている「お得な8本セット」ってのを買ってみました。ちなみに価格は1290円(2014年7月時点)。

rowajapanni-mh_2電池には写真のようなケースが付属しています。入っている電池の向きが違うので違うケースに見えるかもしれませんが、全く同じケースです。向き違いで単3・4本、単4・4本が入るようになっています。

 

 

rowajapanni-mh_3電池の外観。白ベースに青い帯で“ROWA JAPAN”のロゴが非常に目立ちます。日本語表記なのはサイズ表記(単3形単4形)と『充電式 ニッケル水素電池』の表記のみで他は注意書きも含め、英語表記となっています。
容量は単3が2500mAh単4が950mAhとなっており、min.(最小容量)表記なのか、typ.(実力容量)表記なのかは不明です。
なお、電池には小さいメビウスループマークとWEEEマークらしきものが見えます。

rowajapanni-mh_4プラス・マイナス側。単3のプラス極には大きいガス抜き穴が見られますが、単4にはガス抜き穴は見られませんでした。

充電できる2032

recharge2032_1つい最近、本ブログで単2電池と同サイズのフッ化黒鉛リチウム電池“BR-C”を紹介したことがあります。ですが、サイズが同じで電圧や種類が異なるのはこの電池だけではありません。
今回はリチウム電池“CR2032”と同じ大きさの充電式電池を紹介します。まずは、コイン形リチウムイオン電池“LIR2032”です。これは主にソーラーライトや時計などに使われている電池で、CR2032が3Vなのに対し、LIR2032は3.6VなのでCR2032の代わりに使用する時は注意する必要があります。

写真左が秋葉原の千石電商で入手した“GREAT POWER”製のLIR2032、右が大阪の共立電子産業、共立エレショップの通販で入手したノーブランドのLIR2032です。前者が400円、後者が300円(いずれも税抜き)で共立の方が安かったです。

recharge2032_2電池のマイナス極。どちらともザラザラ。中国製の非充電のリチウムコイン電池で同じようなマイナス極を見たことがあるので、両者とも中国製なのでしょう。

 

 

recharge2032_5次に紹介するのは日立マクセルの“ML2032”。こちらは二酸化マンガンリチウム二次電池となっており、3Vと、普通のリチウムコイン電池と同電圧になっています。マイナス極はマクセル製のリチウムコイン電池と同様、ツルツルのものでした。
この電池はパソコンのCMOS用電池として用いられたり、ロジクールのソーラー充電キーボードに用いられていたようです。こちらは上記のLIR2032と同時に共立エレショップの通販で購入。350円(税抜き)でした。

他にも2032サイズの充電式電池としてはマクセルの“CLB2032”があり、こちらは電圧3.7VでLIR2032に似ています。もちろんこれらの電池は誤用の危険性があるため、基本的には一般市販されていないので、注意が必要です。