カテゴリー別アーカイブ: 電池関連用品

電池周辺の関連用品を扱うカテゴリです。

TOSHIBA BATTERY CHECKER X-2001F

x-2001f_1今回はかつて東芝電池より発売されていたカード型の電池チェッカーを紹介します。これは単1から単4サイズと006Pの電池が測定可能な電池チェッカーです。
パッケージには「バッテリーチェッカーはアメリカで開発された乾電池の消耗度を計る革命的テスターです。」と記載、これは“バッテリーチェッカー(BATTERY CHECKER)”という商品名のようですね。

 

x-2001f_2パッケージ裏面。社名表記は“東芝電池株式会社”で、東芝電池時代の製品です。バーコードのベンダーは“東芝ライフスタイル(4904530)”となっていました。東芝電池時代から今に至るまで同じベンダーコードが使われているというパターンですね。
ちなみに住所は本社が所在した南品川ではなく、東京都中央区銀座の営業本部があった住所になっています。

 

x-2001f_9パッケージにあるキャッチコピーや社名表記などが記載された三角の紙を開くと使用方法が記載されています。

 

 

 

x-2001f_10さらに開くと注意書きが記載されています。全文は以下の通り。かなり長文なので、面倒なら読み飛ばしてくださいねw。

計測できる乾電池の種類
■単1、単2、単3、単4(1.5V)と006P(9V)の形式のものが計測できます。ただし、ユニカド充電池(1.2V)及びボタン電池には使用できません。
特長
■バッテリーチェッカーはアメリカで生まれた、乾電池の消耗度を計る簡易テスターです。
■消耗状態が一目でわかる特許製品で、米社と日本の株式会社スリーテックデイビス社が特許出願しています。

 
ご注意
■バッテリーチェッカーは熱で作動しますので、
 1.直射日光の下では使用しないでください。
 2.風の強い所での使用は避けてください。
■測定中は帯の部分が熱くなりますので、手を触れないでください。
■低温時は電池の働きも帯の発色も弱まりますので、室温(摂氏約10度以上)でご使用ください。
■折り目、ひっぱり、直射日光、有機溶剤(アルコール、ベンジン、シンナー類)などを避け、涼しく乾燥している場所に保管してください。
■バッテリーチェッカーを乾電池に長時間、接触したままにしないでください。
■バッテリーチェッカーは長期間ご利用できます。ケースに入れて、保管してください。
その他
■電池は使用する器具により、使用電流、終止電圧(使えなくなった時の電圧)が異なりますので、このチェッカーは目安としてご使用ください。
■万一、製品に不具合が生じた場合は、お手数でもお買上げの販売店にご相談ください。

x-2001f_3電池チェッカーは折り曲がり防止のためか、ハードケースに入っています。取り出す時は上のカバーをめくって取り出します。

 

 

 

x-2001f_5これがカード型電池チェッカーの本体です。ペラペラなので、このままで保管しておくと確かに折り曲がりそうな気がします。
単1~単4サイズ用の測定端子とゲージ、006Pサイズ用の測定端子とゲージが独立しています。なお、テスター自体は英文表記

 

 

x-2001f_6測定方法は両端にある測定端子に電池のプラス・マイナス極を接触させます。プラス・マイナスの向きはどちらでも大丈夫です。
5秒ほどすると、ゲージの帯の部分が虹色に変わります。この虹色が止まった位置が電池寿命の目安になります。
緑色の位置で止まると、電池は使用可能
赤色縦じまの位置で止まると、電池の交換時期が近づいた
赤色の位置で止まると、電池交換の必要あり

x-2001f_7006Pサイズでは測定端子の位置は異なっていますが、表示のされ方は同様で電池寿命の目安は上記と同じです。
なお、注意書きにもあった通り、測定中は帯の部分に触らないこと。熱さでやけどするかもしれませんよ。もちろん、長時間測定を行うと電池の寿命が短くなる原因になるのでご注意を。

 

x-2001f_11なお、バリエーションモデルとして“X-2001AF”という和文表記バージョンも発売されたようです。本記事の“X-2001F”共に1988年カタログの価格では500円。当時としてもお手頃価格だと思います。1989年までに生産を終了した模様で、1990年のカタログでは既に掲載されていませんでした。
ただし、この後も多本パックのアルカリ電池のおまけなどでこのような電池チェッカーが付属してきたこともあります。また、このタイプの電池チェッカーを電池本体に内蔵させたのがデュラセルの“デュラセル・パワーチェック”です。

Soshine(R) AA Battery Connector/Placeholder

soshine_1今回は変わり種な一品を紹介します。これは一体何でしょうか。どう見ても単3の電池にしか見えませんよね?実はこれ、単3サイズのダミー電池であり、いわゆる電池もどきなのです。
これは充電器などで知られるSoshine製のダミー電池で、中国の通販サイトAliExpressで入手しました。価格は2個100円前後で、ブランドが記載されたダミー電池は珍しいと思い、購入してみました。

 

ちなみに今回はパッケージは無し。いわゆるバルク品というやつのようです。なお、電池には「Dummy」などの文言は見られず、商品名は“AA Battery Connector/Placeholder”となっており、大きく「Connector」と記載されています。Soshineでダミー電池はコネクターという呼び名なのでしょうか?

soshine_2電池の外観。ダミー電池でありながらも社名表記は健在で、“Soshine International CO., Limited”となっていました。原産国はもちろん“Made in P.R.C.”で中国製
注意書きには「Prohibit charging」、充電禁止と記載されています。このようなダミー電池は内部でプラス極とマイナス極が繋がっているだけの構造になっていることがほとんどなので、本当に充電してはいけません。充電器を破壊してしまう恐れがあります。

また、「This is not the battery」、すなわち“これは電池ではありません”とも書いてあり、ダミー電池なので、そうなのですが実際に書かれていると面白いような気がします。

soshine_3プラス・マイナス側。構造は普通の充電式電池と同じで、大きさも普通の単3電池と全く同じです。それでは全く見分けが付かないのか、と言えばそうではありません。
普通の単3電池とダミー電池の決定的な違い、それは“重さ”です。ダミー電池には中に何も入っていないので物凄く軽いのです。中身が空洞なダミー電池なので、電池同士をぶつけると普通の電池では味わえない音も楽しめます。

soshine_4このダミー電池ですが、何に使うのかというと代表例は電圧調整です。例えば前回紹介したリチウムイオン電池の14500は単セル3.7Vですから、写真のようにダミー電池2本を入れれば、単3電池4本使う機器で2本を補うことができるという訳です。
ただし、この使用方法はどこのメーカーも想定していない方法なので全てにおいて自己責任で使用する必要があります。

Royal Shadow 緊急時にとても便利 乾電池アダプター

royalshadow_1今回は“Royal Shadow”というブランドから発売されていた電池のサイズ変換アダプタを紹介します。
ラインナップは単3→単1(写真左)に変換するアダプタ、単3→単2(写真中)に変換するアダプタ、単4→単3(写真右)に変換するアダプタの3種類で、いずれも2個パックとなっています。

 

 

royalshadow_2パッケージ裏。このアダプタはちょっとワケあり品で“Royal Shadow”ブランドを展開する“株式会社ケイテック”(社名表記部分の拡大)は今年(2015年)3月27日に事業停止、6月に自己破産しています。
近所のディスカウントストアでは倒産時に流れたと思われるこのメーカーの製品が大量に売られており、このアダプタは各ラインナップ、税抜19円という驚愕の価格で発売されていました。

royalshadow_4まずは単3→単1に変換するアダプタを紹介。アダプタの側面がフタになっており、そこに電池を入れられる構造になっています。
単1ではアダプタのプラス側に突起がありますから、そちら側を単3電池のプラス極に合わせて入れます。写真の電池ではちょっとキツめな印象がありました。素材はプラスチックですから、強引に差し込めば入ることは入ります。

 

royalshadow_5次は単3→単2に変換するアダプタです。構造は単3→単1と同様、アダプタの側面がフタになっています。単2は単3とほぼ同様のサイズであり、単3→単1とは異なりアダプタにプラス側の突起はありませんから、向きに関係なく入れることが出来ます。
ちなみにこちらは楽に入り、単3→単1のようにキツめと言った印象はありませんでした。

 

royalshadow_6単3→単1単3→単2まとめてのプラス・マイナス側です。プラス極側は単3→単1が小さい突起のみ、単3→単2が電池そのもののプラス極が露出しています。一部機器では問題ありそうですが、大半の機器で端子が接触すると思います。
ですが、問題はマイナス極側です。単3→単1・単3→単2共に電池のマイナス極がそのままになっており、こちらは機器によってはマイナス極のバネが接触しない事例がありそうです。

royalshadow_7最後に単4→単3に変換するアダプタを紹介します。こちらは今までのものと構造が異なり、アダプタの上半分が取れるようになっていて、そこから電池を入れる構造になっています。単3→単1同様にプラス側に突起がありますから、そちらを単4電池のプラス極に合わせて入れます。
こちらは振ったらカチャカチャ音が鳴る程ユルユルでした。どうも、このアダプタのシリーズは作りが甘いですねw。

royalshadow_8プラス・マイナス側。マイナス側は電池のマイナス極が露出していますが、単3電池自体のマイナス極も小さいので、こちらは特に機器の相性は少なそうな感じです。
ちなみに、これを購入した店ではケイテックは廃業しているので、商品の不良が発生した時は店頭で交換するという対応になっていました。当然、メーカー保証等は受けられないので、そのリスクが有ると思って購入する必要があるでしょう。

SANYO カドニカ常備灯 NL-E6F

NL-E6F_1今は亡き三洋電機の“カドニカ常備灯”・NL-E6Fです。この製品は現在は生産完了していますが、現在でもパナソニックのホームページ上で商品概要が見れ、“三洋のブランドです”と書いてあります。
カドニカは1962年に三洋電機が発売した充電式ニカド電池の名称で、当初は電池単体では売れないと判断、1963年にカドニカラジオという同電池を内蔵した充電式ラジオを発売。この常備灯もこの系譜にあります。

NL-E6F_3常備灯の背面。プラグは折りたたみ式。スタンドがしまわれており、引き出せば自立可能だったりします。
カドニカの名の通り、内部にはニカド電池が内蔵されており、『ニカド電池はリサイクルへ』との表記がありますが、事実上分解できるような構造になっておらず、内部の電池だけを取り出すことは出来ません。廃棄・電池リサイクル時は本体ごと販売店へ返却するということなのでしょうか。

NL-E6F_2スタンドで自立させ、電球を点灯させたところです。コンセントを外した状態で「入・充電・停電灯」の位置にすれば点灯させることが出来ます。懐中電灯では無く、あくまで常備灯なのでそんなに明るくはありません。
連続点灯時間はカタログ値で約40分となっています。この点灯時間は内蔵電池の消耗状態でも若干の上下がありそうです。

 

NL-E6F_5コンセントに差して充電中。充電するには「入・充電・停電灯」の位置にしてそのままコンセントに差し込みます。そうすると、電球の光が消え、正面左下の充電表示ランプが点灯し充電が始まります。
停電が起き、コンセントへの電源が絶たれると自動的に常備灯が作動する仕掛けになっています。この構造上から、コンセントに差した状態で電球を点灯させることは不可能で、いわゆるナイトライトなどの代わりとして使用することは不可能となっています。

充電時間は36時間常時充電式常備灯となっているため、充電表示ランプが消えることはありません。すなわち、コンセントに差している時は常時充電表示ランプが点灯している状態となります。

NL-E6F_4電球は前面のカバーを上に引き上げることで交換できます。三洋電機のカドニカライトでは専用の豆電球を使用しているタイプもありましたが、このカドニカ常備灯では一般的売られているネジ式の“2.5V 0.3A”の豆電球が使用可能です(参考商品)。
2.5V 0.5Aの豆電球でも使用可能でしょうが、0.3Aタイプでもあの明るさだったので、0.5Aタイプだと若干暗くなってしまいそうです。

 

NL-E6F_6内蔵されていた電池を見てみたいので分解してみました。ちなみに、分解は背面上部にある2本のほかにラベル下に1本が隠されており、ラベルを剥がさないと分解できない構造になっています。
ラベルを剥がすと剥がし跡が付いてしまうのでメーカー保証が効かなくなる可能性がある他、ラベル上にも“分解や改造しない。”という項目もありますのでマネしない方が無難かと思われます。

 

NL-E6F_7裏ぶたを開けてみたところです。トランス・抵抗・電解コンデンサ・ダイオード・トランジスタがそれぞれ1個づつ付いているだけのシンプルな回路です。電解コンデンサも三洋電機製が使われており、なかなか芸が細かいですね。ちなみに現在、三洋電機の電解コンデンサ事業は元々のOEM元であった“サン電子工業株式会社”に移管されています。

 

NL-E6F_8基板裏です。商品名通り、三洋のカドニカ電池が内蔵されており、“N-270AA”という1.2V 270mAhの電池が2個装着されていました。
スイッチの接点も基板上にあり、コストダウンが図られていることがわかります(つまり、部品としてのスイッチが基板上に無い)。接触不良時のメンテナンスは楽そうです。

 

NL-E6F_9現在、パナソニックの商品情報ページには価格が表示されていませんでしたが、2000年秋冬号の三洋電機のカタログに掲載されていました。
当時の標準価格は3500円(税別)で結構高価な常備灯だったのですね。やはり、充電式だったからなのかもしれません。

SONY EVEREADY BATTERY CHECKER BC-551

BC-551_1ソニーがかつて発売していた電池チェッカーです。写真の物は“SONY EVEREADY”のロゴが入っており、少なくともソニーエバレディ(現・ソニーエナジー・デバイス)が存在していた1986年以前のものであることが伺えます。
これは単1~単59V形の電池が測れるチェッカーで、これ一つで市販されている電池のほとんどが測れます。

 

BC-551_2単4と単5は奥の窪みに電池を入れてチェッカーの上下を押して挟めるようにすると、上部のメーターが電池の残量を示します。

 

 

 

BC-551_3単1~単3までは手前の窪みに入れます。押すと電池BOXの上の左右に配置されているジャバラが稼働して長さが変わるようになっています。これはアイデアですね。

 

 

BC-551_4電池チェッカー底。9V形のみはこの底の端子から測定します。9Vも挟んで測れるようにしてくれたら良かったのに…。ここだけは残念かもしれない。
ちなみにこの部分には“MODEL BC-551 BATTERY CHECKER”の記載が、“SONY-EVEREADY INC.”の社名表記もあります。“MADE IN JAPAN”で日本製

 

BC-551_5電池チェッカーを後ろから見たところ。チェッカーが伸縮するジャバラ部分が目立ち、この写真だけを見たら何がなんだかわかりませんよね。

 

 

BC-551_6なお、この電池チェッカーはソニーエバレディが社名変更してソニー・エナジー・テックになっても、“BC-551N”という型番に変更の上発売が継続されていました。
写真でロゴも“SONY EVEREADY”から“SONY”に変更されていることがわかります。

 

 

BC-551_7
これは更なるラインナップで、この電池チェッカーが入る電池ケースや電池チェッカーが入った電池セットも発売されていました。

from DURACELL DURABEAM

durabeam_1デュラセルのフラッシュライト(懐中電灯)である“DURABEAM”です。デュラセルは前身であるマロリーの時代からフラッシュライトに定評があるメーカーであり、特にマロリーの黄色いフラッシュライトはアウトドアユーザーにとって伝説と言っていいほどに語り継がれているようです。
自分の記憶では三洋デュラセル時代のデュラセルアルカリ電池にオマケとして付いていたものと記憶しています。もちろん、販売もされていたようで、2000円程していたらしいです(自分は記憶に無い)。

durabeam_2ライトの裏側。“MADE IN U.S.A.”でアメリカ製です。外観はプラスチック製ですが、大変頑丈そうです。

 

 

 

durabeam_3中を取り出すには、本体の左右にある茶色の部分を押しながら引き出します。ちなみに写真上部に見えるつまみが電源スイッチになっています。

 

 

durabeam_4中を開けてみると当時物と思われる三洋電機のアルカリ電池が盛大に液漏れしていました。

 

 

 

durabeam_5端子部の拡大。凄い液漏れで錆びきっています。

 

 

 

durabeam_6電池を取り外してみたところです。電池のサビは酷かったですが、本体側の端子には及んでいなかったようで一安心です。
ちなみに取り外した電池は次回の記事にて紹介したいと思います。

 

 

durabeam_7水洗いを実施して何とか本体は綺麗になりました。端子も研磨剤で磨いてピカピカになりました。
よく見てみると、プラス側の端子が直接電球の口金につながっていたり、マイナス側の端子がそのままスイッチの接点になっていたりと、徹底的に合理化された構造になっています。
ちなみに豆電球はさすがアメリカ製。フィリップスの豆電球が装着されていました。

durabeam_8無事、修理完了。手の中にフィットし、たいへん持ちやすい印象を受けます。このライトは現在でも愛用者が多いようですが、納得です。

 

 

 

 

durabeam_9このライトは三洋デュラセル時代にはもちろん三洋電機が発売していましたが、デュラセルとの提携解消後もこのライトの評判が高かったらしく、機能が同一で形状もほぼ同様の後継機“EXCELL BEAM”を発売していました。

 

 

たまたまYouTubeを見ていたら見つけたフランスで放送されたと思われる“DURABEAM”のコマーシャル。1984年頃のものらしく、ライトをぶん投げても壊れないタフさをアピールしています。最後には本記事で紹介したDURABEAMらしきものも見られます。

コイン・ボタン電池測定器

buttonchecker_1以前、100円均一ショップ“ダイソー”にて売られていたボタン電池用の電池テスターです。かつては普通の電池テスターも売られていましたが、知らない間に店頭から消えていました。
リチウムコイン電池(CRBR)とアルカリボタン電池(LR)と酸化銀電池(SR)が測定可能で、ボタン電池のチェッカーと言うとすべての電池が測定できることを目指した多機能電池テスターに付けられることが多いですが、ボタン電池単体の電池テスターというのはかなり珍しいと思います。

buttonchecker_3まずはアルカリボタン電池(酸化銀電池)を測定。電池は右側のスロットにマイナス極を下にしてセットします。テスターは1.5V側(上)と3V側(下)で示す位置が異なっている。
ちなみにかなり強く押さえないと測定できなかった。

 

 

buttonchecker_4次にリチウムコイン電池を測定。こちらは左側のスロットに同じくマイナス極を下にしてセット。リチウムコイン電池は直径が大きめのためか、スペースが大きくなっている。
写真ではリチウムコイン電池の中で大きい直径(30mm)の“BR3032”を測定していますが、難なく測定できています。

 

buttonchecker_2テスター裏。“注意”として「・ボタン電池はLR型とSR型以外の電池は測れません。」、「・コイン電池はCR型とBR型以外の電池は測れません。」と記載してあり、社名は“株式会社大創産業”となっています。

LAO SANYO POCKET LIGHT LK-3204(R)

LK-3204_1リサイクルショップで100円で入手したこれは何でしょう?
ヒントは三洋電機の旧ロゴと“POCKET LIGHT”という文字でしょうか。

 

 

 

LK-3204_2中を開けるとこんな感じ。赤と言うよりも「えんじ色」のボディがなんともクラシックでイイ感じです。

 

 

 

LK-3204_3上面から見たところ。これが答えです。正解は持ち歩き用の懐中電灯(ポケットライト)でした。もちろん電球式で使用する豆電球はこの種のライトではお馴染み、2.2Vのニップル球(上面にレンズが付いている豆電球)です。
前面、「SANYO LAO」と書いてある部分はクリップになっていてポケットに差して使うことが出来る。

 

LK-3204_4裏面。上部がスイッチになっていて、下部は電池ボックスになっています。もちろん「MADE IN JAPAN」。100円均一ショップで売っている品とは違います。

 

 

LK-3204_5使用する電池は単3・2本です(ちゃんと三洋の電池を入れてみましたw)。

 

 

 

LK-3204_6電球を点灯させてみたところ。結構明るい。明るさは普通球なので、こんなものでしょう。
ちなみにこのライトは写真の様に先を動かすことができ、ポケットに差したままでも前方を照らしだすことが可能になっています。このライト同じ系列のリサイクルショップに大量に入ってきていました。恐らく、電器店が大量放出したものなのでしょうね。

 

LK-3204_7最後に取扱説明書(写真クリックで拡大できます)。なんとなく“三洋電機株式会社”の字体が怖く感じるのは自分だけだろうか?

豆電球のブリスターパッケージを集めてみた。

昨日のブログではナショナル豆電球のブリスターパッケージの変遷を取り上げたのだが、色々なナショナルの豆電球を探しているうちに、他社の豆電球のパッケージも出てきたので今回は電池とは全く関係のない豆電球のパッケージを集めてみました。

東芝(東芝電池)

toshiba_bulb1まずは今は亡き東芝電池が発売していた豆電球を紹介。東芝は写真のような黄色いパッケージで、裏側にはお馴染み、東芝傘マークも健在です。
ちなみに住所は当時の南品川の本社ではなく、営業本部がある銀座の住所が記載されています。

 

 

 

toshiba_bulb2上記豆電球の拡大写真。豆電球にも傘マークが刻印されています。

 

 

 

 

 

toshiba_bulb3こちらはクリプトン球のパッケージ。昨日紹介したナショナルは色分けで区別されていましたが、東芝は普通球と同じ黄色いパッケージが用いられています。ただし、『東芝クリプトン豆電球』と大きく品名が書いてあるので、間違えることは無いでしょう。

 

 

toshiba_bulb4パッケージ裏。右の“PR-2K”は新しいもののためか、東芝傘マークが無くなっています。

 

 

 

toshiba_bulb5おまけ。東芝のロゴが古いバージョン。東芝ロゴが古いので東京芝浦電気時代に見えますが、この頃は既に東芝電池になっています。東芝がこのロゴを使っていたのが1983年までなので、それ以前のものと推定される。

 

 

toshiba_bulb6おまけ その2。東京芝浦電気時代の“東芝豆電球”の箱。全面に東芝傘マークが張り巡らされていてステキです。箱自体はボロボロでいつ崩れてもおかしくありませんw。
ちなみに、その下に置いているのは東芝電池時代の箱。白箱に品名のシール(しかもコピー)が貼られているだけの寂しいものになっています。中身は上記で紹介している「PR-2K」のバラ売り版です。

 

富士通

fujitsubulb1次に紹介するのは富士通ブランドの豆電球を紹介。左は旧・富士通ブランドのもので右が現行Fujitsuブランドのものです。左側の4.8Vのクセノン球は現在でも発売されているようですが、写真の物はだいぶ前に東急ハンズで買ったものです。
旧・富士通ブランドの頃は普通球をナショナルの“ハイトップ豆球”に対抗して“トップラン豆球”と称していました。写真の物にも右端にこっそり書いてあります。

 

fujitsubulb2上記、旧・富士通ブランドのフロスト球(左)。他社のフロスト球は右のもののようなすりガラスのような加工をしているだけのものがほとんどだったのですが、富士通の物はちゃんと曇りガラスのような外観をしている真のフロスト球でした。勿体無くて、今持って使えませんw。

 

fujitsubulb3おまけ。ノーベルブランド時代の“トップラン豆球”。

ナショナル豆電球ブリスターパッケージの変遷

national_bulb1今回はナショナル豆電球のブリスターパッケージの変遷を紹介する。
この写真の物は比較的最近のもので、左が古いものであるのだが電池にもあったカワセミのマークが豆電球にも付いていた。
ちなみに写真に写っている豆電球は電池2本の懐中電灯で使えるクリプトン球で、電池2本使用の普通球をグレードアップして明るくできて重宝してたのだけど(ハロゲンやクセノンだと電球の熱でベースが溶けてしまうのでクリプトンが丁度良かった)、いつの間にか生産終了してたのね。

national_bulb2パッケージ裏。左が旧、右が新。古いものは「松下電器産業株式会社」としか書かれていないが、新しい方は「松下電池工業株式会社」も記載してある他、PL法絡みのためか、注意書きも記載されている。パッケージも新しい方が若干小さくなっています。

 

 

national_bulb3さらに遡ってみると、こんなパッケージでした。現在のものは黄色ベースのパッケージデザインですが、この頃のものは豆電球の種類によりパッケージの色が違うというデザインでした。なんだ、こっちのほうがわかりやすいじゃんw。

順番が変になってしまったけど、「ハイトップ球(普通球)[]」→「クリプトン球[]」→「クセノン球[]」の順で明るいです。例外は「ミニチュア球[黒]」でハロゲン球もミニチュア球と同じ黒だったと記憶しています。

 

 

national_bulb4さらに遡ると、写真の右側のパッケージになります(左は後継品)。柄が電池の様ですね。この頃は電器店でも豆電球はバラ売りで売られていることが多かったので、このようなブリスターパッケージ品自体が珍しかったと記憶しています。

 

 

national_bulb5パッケージ裏。旧品のパッケージ汚ったなw。それは置いといて、後継品(MB-25G5/2B)の下には「旧品番 MB-25G5F」と書いてあるので、右のMB-25G5Fの方が古いバージョンであることがわかります。
カタログを見てみると1990年にはMB-25G5/2Bの記載になっているので、1990年には上記の色別ブリスターパッケージになっていたと思われます。