月別アーカイブ: 2013年5月

23A電池を集めてみた。

23A_15月最後の今日は単5形の12V積層電池「23A」を取り上げる。この電池は単5よりも細身の電池であり、中で小さな電池(ボタン電池)が直列で接続されており、12Vになっている。主にクルマのキーレスエントリーやテスター、昔の電池点火式のライターに用いられている電池である。今回は国内メーカー発売のものを中心に取り上げてみたい。

 

 

23A_7今回は国内メーカー発売のものを中心に取り上げるのだが、このタイプの電池を国内ではいつから発売していたのだろうか?

実は、既に1982年の松下電池工業の「電池総合カタログ」に“電池ライター用積層乾電池”の名で発売されていたことが記載されている。まだ当時はマンガン電池で型番は「RV08」という型番で発売されていた。パナソニックは今でもこのタイプのアルカリ電池を発売しているが、一般的な「23A」の型番を使わず「LRV08」という型番で売られているのはかつてこのマンガン電池を売っていたことの名残であったわけです。ちなみに、このマンガン電池のRV08は電池ライター用だっただけに販路が限られており、当時でも入手困難だったと思われます(当時、渋谷の東急ハンズでは売られていた)。

 

●パナソニック

23A_2まずはパナソニックから。前述した経緯から、同社では一般的な「23A」ではなく「LRV08」という型番を使う。型番は違うものの両者は同じ電池なので双方で使うことが可能です。写真上が初期デザインで下が現行のデザイン。初期のほうはかつてのパナソニックの海外版のアルカリ電池のデザインと同じです。

 

 

23A_3裏側。初期デザインのものが前面英語表記なのに対し、現行デザインのものは日本語でも表記してあります。パッケージも現在発売されているものは日本語表記ですが、かつて発売されていたものは英語版パッケージで売られていました。ちなみにどちらとも中国製です。

 

 

●富士通(FDK)

23A_4いつの間にか発売されていた富士通の23A。デザインは可も不可もない普通のデザイン。上記のパナソニックに比べるとあまり店頭では見られないのがこの富士通発売のものですね。こちらも中国製ですってか、パナソニックとプラス側の刻印が同じなので両方共OEM元は同じ??

 

 

●三菱

23A_5三菱のLR23A。ちなみにこれは日本未発売なので、どこに行っても入手できないので注意。こちらは三菱のかつて発売されていたアルカリ電池のデザインを模していてなかなかかっこいいデザイン。WEEEマークの「Hg」表記や中国語の『含汞電池減少使用』という表記から若干量の水銀を含有している模様。ちなみに、上記のパナソニック製もカタログでは性能確保のため微量の水銀を含有していると表明している。

 

●おまけ

23A_6日本以外のその他のメーカーの電池。左から「Goldenpower A23」、「Goldenpower ALKALINE SUPER P+US A23S」、「Vinnic 23A」、「CHENER ALKALINE」。Goldenpowerの電池はロゴマーク刷新でさらに新しいデザインになっているようです。

 

 

・追記(2014/4/19)
23A_8この記事、意外に反響が多いようで、何処かから分解しろという声が聞こえてきたような気がしたので、中身を開けてみました。
積層電池と言うと、このような中身を想像する人も多そうですが、この電池はボタン電池がそのまま直列に接続されているような構造になっています。

 

 

23A_9中身の電池を取り出してバラした様子。“LR932”という型番のアルカリボタン電池が8個入っています。このボタン電池は日本では発売されていないもので、もしこのボタン電池を使う機器があるとすれば、この電池から分解して入手するしか無いと思います。

LEIDA SUPER battery LD AA R6P

leida1最近、近所のリサイクルショップのあちこちで見る“LEIDA”なるブランドの単3電池で、電池本体には「R6P」の記載から、赤マンガン相当のマンガン電池と思われる。写真の電池は69円でした。震災時に輸入した電池が流出したのだろうか?

 

 

 

leida2電池の外観。「0.00%MERCURY」で水銀は無使用だがWEEEマークで「Pb」の文字が見えるので鉛は含有している模様。中国製で“Zhejiang Lishui Jingdi Battery Co., Ltd.”というメーカー製のようでネットで検索してみるもヒットせず、本体にはホームページアドレスも掲載されているがアクセス不可でこのメーカーの現在は不明。

 

leida3プラス・マイナス側。BEST BEFORE(使用推奨期限)は03-2013でもうとっくに期限は過ぎている。表記は印刷ではなく、刻印。

 

 

 

leida4外装はご覧のとおりビニール外装で外観はなんともチャチな感じがする。

 

 

 

leida5こちらは単3と同時に売られていた単1タイプ。“LEIDA Super Power”というブランド名か。これもリサイクルショップでは69円。

 

 

 

 

leida6電池の外観。こちらの表記は「R20S」なので緑マンガン相当のローコストモデルか。単3では「0.00%MERCURY」だったが、この単1は「Hg<0.025%」という謎表記。「Hg」は水銀のことであり、0.025%以下の水銀を含有している模様です。要はMERCURYと書くと水銀とバレるのでHgと略称でごまかしているのか??こちらはWEEEマークらしきものはあるが、Pbの表記は無い。でも、水銀が入ってるぐらいだから、鉛も含有してるでしょうw。

leida7プラス・マイナス側。プラス側には赤いキャップ付き。使う際はこのキャップを外して使う。しかし、このキャップ懐かしいな…。自分が小学校の理科の実験で用いた電池に付いてたよ。こちらは製造日と使用推奨期限が両方記載されている珍しいもの。「PRO.04-2011」が製造日、「EXP.04-2013」が使用推奨期限と思われ、2年期限のようです。こちらも表記は刻印。

LAWSON バリューライン アルカリ乾電池

valueline_alkaline1以前、“ローソンストア100”のPBブランド「バリューライン」のマンガン電池を紹介したことがあったが、今回はアルカリ電池を紹介する。マンガン電池の供給元はFDKであったが、アルカリ電池の供給元は三菱電機ホーム機器で単3と単4のみのラインナップで韓国製である。

 

 

valueline_alkaline2絵柄違い。左のものが使用推奨期限「08-2017」で右のものが「10-2017」であるので、右のものが新しい絵柄かと思われる。

 

 

 

valueline_alkaline3旧版(使用推奨期限:06-2013)。供給元は現行と同じく、三菱電機ホーム機器だが、中国製。現行品の販売者表記は“株式会社ローソン”だが、旧版は“株式会社バリューローソン”となっている。元々「SHOP99」という100円コンビニを運営していた九九プラスをローソンが子会社化し、元々「ローソンストア100」の運営元であったバリューローソンを九九プラスが吸収合併した経緯がある。

 

valueline_alkaline4現行品と旧版品を並べてみた。一番上のは前述した「SHOP99」で売られていたPB品で供給元はFDKでインドネシア製となっている(使用推奨期限:01-2013)。九九プラスがバリューローソンを吸収した後はSHOP99でSHOP99のPB品とバリューラインのPB品と併売していた時期があった。

 

valueline_alkaline5現行品のマイナス側。韓国製の「◎」。これは一部100円ショップで見られる韓国製の三菱電機ホーム機器発売の赤いアルカリ電池に似ており、OEM元は同じと思われる。これは韓国の電池メーカーであるロケット製と思われる。ちなみにロケットは一時期“MEGACELL”ブランドでアルカリ電池を発売していたことがあり、液漏れ多発だった記憶がある。

 

valueline_alkaline6おまけ。単3は上記、三菱電機ホーム機器のものであったが、何故か単4は東芝ホームアプライアンスのものだったので購入してきた。こちらの東芝のものはローソンロゴもなければ、バリューラインのマークも無い。

 

 

 

valueline_alkaline7しかし、バーコードラベルを見るとバリューラインのマークがあり、一応PB品なのだろうか。こちらの使用推奨期限は02-2018となっており、三菱のものよりも新しい。単3もいずれはこの東芝のものになるのだろうか?

 

 

valueline_alkaline8電池本体。本当に“TOSHIBA”ロゴのみで他にマークは見られない。ちなみにインドネシア製。個人的には結構このデザインは好みだな…。ぜひ単3も見てみたいです。

 

 

valueline_alkaline9プラス・マイナス側。インドネシア製だがFDK製ではない模様。FDK特有の緑のリングが見られないので。

HITACHI G GOLD DRY-BATTERY R20P(G)/R14P(G)

G1日立の赤マンガン“ゴールド”こと「G」です。黒マンガン“スーパーゴールド”「SG」とともにロングセラーブランドとして知られています。写真の電池はリサイクルショップで単1・単2各180円というお安くない値段でしたが、あまり店頭でも見ない日立ブランドの乾電池であることと、気になることがあったので購入してみました。

 

 

G2気になったことの一つが、名義が現在の日立乾電池の発売元である「株式会社日立リビングサプライ」になっている点。なので、比較的最近作られた電池であることが考えられます。

 

 

G4決定打は使用推奨期限。単1が「10-2015」で単2が「05-2015」で、マクセルのページを見ると、単1・単2が3年期限なのでどちらも2012年に製造された電池であることが推測されます。日立は現在ホームページ上の製品ページにおいても黒マンガンしか掲載しておらず、赤マンガンは掲載されていないのです。もしかして、今でも裏メニューで製造しているのか?

 

G3じゃあ、OEM用なのか?と思うかもしれませんがちゃんとJANコード付きで市販用と思われるのです。モノは中国製でマクセルの赤マンガンと同じものかと思われますが、存在が不思議な日立の赤マンガンでした。
追記:発売元、日立リビングサプライのホームページで見れるカタログ「フラメール」によると、マンガン電池の項に「Gシリーズ」の表記があり、現在でも発売されていることを確認しました。

maxell COLOR CLUB アルカリ乾電池 LR6(CC)

colorclub1日立マクセルが2002年から2005年頃まで発売されていた「COLOR CLUB」というカラーアルカリ電池です(単3)。さしずめ現在のボルテージクレール的な位置づけの電池でしょうか?写真の電池は推奨期限切れ寸前のを98円で買ったまま放置していたもので、中身の電池の絵柄が見えないほど盛大に液漏れしています。

 

 

colorclub2パッケージ裏。パッケージには…、
好みで選べる4色カラーバリエーション
大電流に強いアルカリパワー
と書いてあります。日本製。

 

 

colorclub3これは比較的液漏れから逃れた個体。これはブルー。当時のWebサイトをinternet archive見てみると、“カラフル感を生かした「楽園」イメージのデザイン”で「ブルー」・「オレンジ」・「グリーン」・「ピンク」の4色(単4はブルーのみ)で4本入りのみであった模様。

 

 

colorclub4プラス・マイナス側。使用推奨期限は「05-2005」で2003年5月製造か。日本製の「◎」で日立マクセル自社製の模様。当時は「ダイナミック」と廉価版アルカリ「アルカリエース」が発売されていたようだが、中身がどちらかは不明である。

デジカメバッテリーのお話

Digikame_battery1写真は自分がメイン使いしているニコンのコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S500」です。画素数700万画素の旧世代デジカメで某オフでジャンク315円で購入したものです。このデジカメは手ブレ防止機能が付いてなおかつ、電池の撮影とかの近距離のマクロ撮影にも強いのでお気に入りのデジカメです。でも、もう一つ気に入っている秘密があるのです。それは…、

 

Digikame_battery2このデジカメに使われているバッテリーはニコン(EN-EL10)以外にも同等品が多く作られているのです。左の写真だけでペンタックス(D-LI63)・シャープ(VR-BLWA5)・カシオ(NP-80)・富士フイルム(NP-45)などニコンを入れて5社が同等品を使用しています。この写真には写っていませんが、オリンパス(LI-40B・LI-42B)も同様のバッテリーを使用しています。そのため、ジャンクショップでも入手しやすく、大変重宝してます。ちなみに、これだけ多いと電池コレクターとしても心をくすぐられますしね。

Digikame_battery3同じ事例として有名なのが、京セラのデジカメFinecamシリーズで用いられたBP-1000形のバッテリーであろう。これはデジカメの採用機種としては京セラとそのOEM機種でしか使われなかったため少ないが、シャープがこのタイプの電池をMDプレイヤーやPDA「ザウルス」で用いたため、シャープOEMのMDのバッテリーとして他社ブランド品で製造されたのが多いです(写真のパイオニア・オンキヨー・ケンウッド製)。

なぜ、違うメーカー間で形が同様の違うバッテリーが生まれた理由はわかりませんが、ここまで同じバッテリーにするなら規格統一すればいいのにな…、と思うなぁ。デジカメは新しい機種を購入したら新たなバッテリーと充電器が増えるわけで、やはり前モデルで使っていた電池が使えるメリットは大きいと思います。自分もこの前のデジカメはペンタックスの「Optio M30」というデジカメで、これと同じバッテリーが使えるという理由で今のデジカメを買った経緯がありますから。

コダックのディスクカメラを分解

disccamera1ハードオフでジャンク100円で売っていたコダックのディスクカメラです。ディスクカメラとはその名の通り、円盤状のネガフィルムを用いた銀塩カメラであり、発売当時は注目されたようだが小ささ故の画質の悪さやコダック以外の他社があまり参入しなかったため普及せずに終わった、いわゆる黒歴史の一つである。専用ディスクフィルムはとっくに生産終了、現像も2000年に終了しているので、仮にフィルムを入手できても今では何もできない。

 

disccamera2それでは、なぜこんな役立たずなカメラを購入したのかというと、今回購入したディスクカメラの初代機「KODAK disc 4000」にはフィルム回転用のモーター駆動、フラッシュ発光用のリチウム電池を内蔵している。要は中を分解して電池を見てみよう、という訳です。ちなみに電池はメンテナンスフリー、5年でメーカー交換する仕様になっていたようで今ではありえませんね。

左の写真は松下電池工業(当時)の1982年「電池総合カタログ」でこのカタログには『カメラの改革といわれるディスクカメラの専用電源にも採用される等、急速な成長期を迎えています。』と書かれています(写真クリックで拡大出来ます)。この頃は世界で初めて松下電池工業(現・パナソニックAIS社)がフッ化黒鉛リチウム電池(BR電池)を商品化した頃でまだ現在一般的な二酸化マンガンリチウム電池(CR電池)は商品化されていない頃です。

disccamera3カメラの裏側。左側がディスクフィルム入れるためのフタになっている。

 

 

 

disccamera4上のレバーを持ち上げるとカバーが開きます。見てくれはCD-ROMとかのドライブみたいですね。

 

 

 

disccamera5しかし、このカメラ、どこにもネジのたぐいや隙間が無く、分解できる痕跡が見られない。しばらく弄っていると、どう考えても前面の銀色の部分しか開ける場所が見られないのでその部分をマイナスドライバーでこじ開けたら意外に簡単に開きました。ただ、開けるときに爪が折れてしまったけどね。

 

disccamera6分解してみたところ。下部のモーターなど、意外にメカメカしいですね。左下の黄色い胴体2個がリチウム電池で、上の黒い胴体がフラッシュ発光用のコンデンサです。基板上には「DO NOT DISASSEMBLE DANGER HI VOLTAGE」と書いてあります。要約すると『分解するな!危険!高電圧』って所でしょうか。確かにコンデンサがチャージされていたら感電が怖いですね。まぁ、既に分解してますし、自分は悪い例ということで。

disccamera7ようやくメインのリチウム電池です。本体には「LITHIUM BATTERY 3VOLTS P/N227322」と書かれており、下には「MATSUSHITA ELECTRIC JAPAN」と書かれているので、上記のカタログの通り松下電池工業製のようですね。3Vの電池が2個で6V構成になっています。どこにも「National」などのブランド表記は見られず、ディスクカメラ用に供給しているOEM品でしょうか。

 

disccamera8最後は電圧測定。開放電圧6.13Vでちょっと電圧低下気味か?それでもこの電圧を保っているのは凄いですね。

ネット上で検索してもディスクカメラの分解記事はなかったので、今回は趣向を変え、中のリチウム電池見たさで分解してみたがいかがだっただろうか。

Panasonic 急速充電器 BQ-CC08

BQ-CC08_1この間エボルタ君の充電器を買ったばかりなのに、また買ってしまったパナソニックの急速充電器。今度は別のksデンキで特価1580円。こんなだから充電器の増殖が止まらないんだよなぁw。この充電器は電池1本ごとの個別表示のLEDが搭載されており、前から欲しかったモデルである。

 

 

BQ-CC08_3パッケージ裏。特徴が書いてあります。この充電器のウリは電池の状態を2秒で診断する“電池クイック診断機能”と、さらに電池の状態を検出してその時の状況に応じた充電を行う“ていねい充電”なようです。もちろん、電池1本づつを独立充電、1本1本をLEDで個別表示する機能も特徴の一つです。

 

BQ-CC08_2本体。目立つのは下部の大きい電池ブタ。ちなみにこの充電器の後継機種は「BQ-CC21」で本体は電池ブタが乳白色になった以外はスペックや大きさ・重さを含めて全て同じだが、電池1本ごとの満充電を検出して、充電時間と消費電力のムダを省く“スマートチャージ機能”が追加されている。BQ-CC08では、パナソニック系のニッケル水素電池のみの充電なのに対し、BQ-CC21ではそれに加え、eneloop系のニッケル水素電池にも対応している(CC08でeneloop系の充電は自己責任で)。

BQ-CC08_4本体裏。入力はAC100~240Vまで対応のワールドワイドタイプで、出力はDC1.5V 550mA(単3)/×4、275mA(単4)/×4になっている。これは後継機種BQ-CC21も同じである。生産国は中国製、刻印が“111012”なので2011年10月製造だろうか?ちなみに、この充電器にはベトナム製の個体も存在する。

 

BQ-CC08_5フタを開けたところ。フタは下にスライドして上に上げると開けることができ、結構しっかり閉まっています。電池を格納する場所はミゾがいっぱいあって電池がたくさん実装できるように見えるが、どうやっても単3・4本、単4・4本しか実装できません(混在OK)。

 

 

BQ-CC08_6実装イメージ。単3のスロットにはポップアップ機構が備わっており、マイナス側を押すと電池が浮き上がり、電池が取り出しやすくなる構造になっています。単3はワンピースバージョンの充電式EVOLTAを実装、単4はパナループを実装しています(どちらもこの充電器で公式充電可能)。

 

BQ-CC08_7充電中の様子。充電開始時は早点滅の診断モード(約2秒)に入った後に充電に入るようです。充電中は点灯、充電完了は消灯、異常検知で点滅の表示になります。

カウネットのパナソニックエネループのチラシ

自分が勤務している会社はカウネットを利用しているのだが、そんなカウネットで購入したものの中にパナソニックエネループのチラシが入っていた。カウネット…、必死だな。いや、必死なのはパナソニックか。個人には例のデザイン騒動で売れないと感づいたので、今度は企業に売り込もうと考えたのかもしれませんね。

kaunet_eneloop1kaunet_eneloop2

左の写真がオモテで普通のeneloopを紹介。右の写真がウラでeneloop liteとeneloop proを紹介している(写真クリックで拡大出来ます)。eneloop proは単4もラインナップされているが、カウネットでは単3のみの発売で単4は発売していない模様。単4の大容量モデルは需要が無いのでしょうか?

TOSHIBA BATTERY CHECKER TBC-1

TBC1_1東芝電池が1990年前後発売していた電池チェッカーです。赤色ボディがとても目立つチェッカーで、当時主流だったメーター式。現在のメーカー製電池チェッカーは電池を使ってLEDや液晶表示で表示するのが多くなっており、自分はそういうチェッカーを見るたびに電池チェッカーの中に入っている電池はどうやって調べるんだろうか?さらに予備の電池チェッカーを買うの?と思ってしまいます。やはり、電池チェッカーはメーター式が見てくれも性能もいいような感じがします。

TBC1_21990年・冬のカタログより。当時3000円(税別)。自分はこの電池チェッカーをナショナルの店で注文して購入した経緯があります(もちろん他社製品なので取り寄せに時間がかかりましたが)。当時のナショナル(現・パナソニック)の電池チェッカーが単1~単5と6Pタイプだけだったのに対し、この東芝製はそれに加えてボタン電池も計測できる多機能チェッカーだったからです。

TBC1_3裏面。『このチェッカーは電池がどの程度消耗したかを簡単に見分けるもので、あくまで目安としてご使用してください。』と書いてあります。どのチェッカーでもそうですね。測れる電池としては単1~単5(1.5V)006P(9V)リチウム電池(3V)酸化銀電池(1.55V)アルカリ・マンガン電池[ボタン形](1.5V)水銀電池(1.35V)です。水銀電池が測れるのが時代を感じますね。

 

TBC1_4単1と単2(単3と兼用)は特殊な端子になっている。これはこの電池チェッカーが発売されていた当時の東芝のマンガン電池にはプラス側にベルマークもしくはあたらシールと言ったシールテープが貼り付けられており、そのシールが貼り付けられた状態でも計れるようになっているためです。

 

TBC1_5ボタン電池を測る。その1。このチェッカーには右側にチェックリードが収納されており、そのチェックリードを取り出し測定する。写真では窪みに同化して見にくいが「CR1220」を測っています。

 

 

TBC1_6応用例。ボタン電池でなくても円筒型のリチウム電池(写真はCR2)でも測定可能です。これこそがチェックリード方式の利点でしょう。

 

 

 

TBC1_7ボタン電池を測る。その2。真ん中の尖っている場所を使えば未開封のボタン電池も測定出来ます。ただし、パッケージに測定用の穴が開いているものに限りますが。写真で測定しているのは「LR9(P625U)」です。電池チェッカーの針は中間を指していますが、ボタン電池は3Vフルレンジなので、1.5Vのアルカリボタン電池や酸化銀電池は中間点を指すわけです。

 

TBC1_8このチェッカーの発展形。『電池の元気度チェック!無料診断実施中』。おそらく、これは東芝が作ったものではなくて、どこかのお店に展示する目的で作られた販促品と思われ、台にTBC-1が貼り付けられているだけのものです。構造上、チェックリードがしまえないようで、右側に刺してあります。

 

TBC1_9実は、006Pやボタン電池の測定部にはカバーが付けられています。ちなみにこのカバーは壊れやすいので写真の様に残っている個体はとても珍しいです。自分がメイン使いしているものはとっくに消え去っていますw。