月別アーカイブ: 2013年6月

TOSHIBA アルカリ1 LR20AG/LR14AG

alkaline1_16月最後の今日は東芝「アルカリ1」を取り上げる。現在の東芝アルカリ電池の主力ブランドは「IMPULSE」であるが、旧ブランドである「アルカリ1」も併売されている。
さて、何故今更アルカリ1を取り上げたのかというと、今売られているアルカリ1の単1と単2は韓国製であるという話を聞いたからだ。今回は実際に購入して確かめてみた。

 

alkaline1_2バーコードラベル側。ちなみに単1・単2共にベルマークの点数は4点である。メーカー小売希望価格は単1が525円、単2が378円であるが今回購入したのはスーパーで単1が368円単2が268円であった。
ちなみに、シュリンクパックはFDKのOEMで見られるフニャフニャのものではなく、硬いビニール包装になっているので、電池マニアの方(wは持つだけで、「あっ?感じが違う」と気づくはずです。

alkaline1_3開封して生産国を見てみると、なるほど。確かに『韓国製』と記載されています。使用推奨期限は単1が03-2018単2が04-2018となっています。それぞれ、5年期限と推測すると2013年3月と4月製造でしょうか。

 

 

alkaline1_4これは同じ日にヤマダ電機で買ったアルカリ1の単2・4本入り。

 

 

 

alkaline1_5こちらはFDKエナジーOEMの日本製。使用推奨期限05-2018(2013年5月製造)で今回購入した韓国製よりも新しいロットっぽい。丁度、切り替わり時期なのでしょうか?もしかしたら混在なのかもしれない。

 

 

alkaline1_6韓国製単1・単2のプラス・マイナス側。逆装填防止機能もなく、明らかにFDKエナジーのOEMではない。この電池は底板の端に見える4つのガス抜き穴が特徴である。

GS α・PACK PA6V0.5

PA6V0.5_1GSブランドで知られる日本電池(現・ジーエス・ユアサコーポレーション)の小型シール鉛蓄電池。日本電池のシール鉛蓄電池は一般品が“PORTALAC”ブランドとして(現・PEシリーズ)、それよりも小さいシール鉛蓄電池は写真のような“α・PACK”というブランドで展開していた。当時は単3・2本サイズのものも発売されていたようですが、現在はこのブランドの電池自体が発売されていません。
写真の電池は「PA6V0.5」という型番で、そのまま、公称電圧6V、公称電流0.5Ah(500mAh)を表している。

PA6V0.5_2鉛蓄電池は大きくて重いというイメージがありますが、単2電池と比較すると、写真のような感じで小さい電池であることがわかると思います。

 

 

PA6V0.5_3手元にある6Vが充電できる鉛蓄電池用充電器が写真のユアサ製しか無かったので、取り敢えず充電してみました。24時間充電しても全く電圧が無かったので、完全に劣化していると考えられます。
鉛蓄電池は生モノ。保存するときも満タンの状態で保存、半年おきに電池の状態を確認して補充電をしてあげないといけませんからね。過放電に弱いので、過放電すると劣化して使えなくなってしまいます(仮に充電できても本来の性能を発揮できなくなる)。

Fujitsu 2CR-1/3N

2cr13n_14LR44・4SR44互換サイズの6Vリチウム電池。かつて三洋電機とFDKのみが発売していましたが、いつの間にか発売中止になってしまいました。実はこの電池、FDKが組み込み用(OEM向)として生産を続行しています。写真は秋葉原の千石電商で購入したもので元がバルク品だったからか、自家包装しています。

ブログを見るに千石電商では今年(2013年)の2月に発売されたばかりの電池のようです。

2cr13n_2発売されていた当時のカタログ。この2CR-1/3Nは“CR-1/3N”という電池が2個直列になっている。CR-1/3Nはアルカリボタン電池LR44を縦に2個並べたような大きさのリチウム電池である。

現在、千石電商ではCR-1/3Nが500円、2CR-1/3Nが1000円であるが、当時のカタログを見る限りでは安くなっているといえる(それでも高いが)。

 

2cr13n_34SR44・4LR44との比較。ほぼ同サイズ。

 

 

 

2cr13n_4注意書き部分。
充電、ショート、分解、変形、加熱、火中に投入などしないこと。発熱、破裂の原因となる。
と書かれているだけのシンプルな注意書き。組み込み向けを想定しているのかURマーク付き。反対側の英語の注意書き部分にはWEEEマークもありました。

 

2cr13n_5プラス側の拡大。写真だと見えにくいかもしれないが、「13-02」と刻印されている。普通に考えると、2013年2月製造と推測されそうだが。

 

 

 

2cr13n_6電池のデザインは現在発売されている“Fujitsu”ブランドのカメラ用円筒型リチウム電池と同じデザインである。

しかし、一般市販されていない電池なのにも関わらず、NOVELブランドでなくFDKブランドでもなく、Fujitsuブランドなのはなにか意味があるのでしょうか。

塩化チオニルリチウム電池 その2

本ブログでは以前、“塩化チオニルリチウム電池”という電池を紹介したことがある。この電池はリチウム系一次電池では最も高い公称電圧3.6Vを持つ電池で、主に電子機器のメモリーバックアップなどに使われる電池である。詳しいことは前回の記事をご覧いただくとして、今回は現在製造している日立マクセル東芝ホームアプライアンス以外で以前製造していた日本メーカーの塩化チオニルリチウム電池を紹介する。

●三菱電機 ER6H(AA)

ER_1三菱電機の単3型塩化チオニルリチウム電池。組み込み用の電池のため、URマークがある。

 

 

 

 

ER_2裏側。「90-04(0)」の刻印がある。おそらく、1990年4月製造であることが推測される。「MITSUBISHI ELECTRIC CORPORATION」の社名表示の下に“T.T.K”と書いてあるので、東洋高砂乾電池(現・トーカン)製だろうか。

 

 

ER_3テスターで電圧測定をしてみると、3.68VでLEDを点けてみると、写真の様に直視できないほど明るく光った。約13年経過してもこの明るさとは。さすが、塩化チオニルリチウム電池です。

 

 

●ソニー EF3

ER_4自分も初めて見たソニーの塩化チオニルリチウム電池。しかも角型。もしかしてレア物?写真前側の“LITHIUM”表記の上には『LITHIUM THIONYL CHLORIDE BATTERY』と書いてあるが、これは英語で塩化チオニルリチウム電池を指す。

 

 

 

ER_5裏側。刻印は「93-11」。1993年11月製造と推測される。ソニー・エナジー・テック(現・ソニーエナジー・デバイス)製である。こちらも組み込み用の電池のためURマークがある。
型番も「ER」ではなく「EF」である。ERは塩化チオニルリチウム電池(E)の円筒型(R)を指すが、このソニーの電池は塩化チオニルリチウム電池(E)の平型(角型)(F)でEFとなるようである。

 

ER_6大きさは“1/2AA”と呼ばれるサイズの電池とほぼ同サイズ。上は秋月電子通商で売っている中国製1/2AAサイズの塩化チオニルリチウム電池。

 

 

ER_7電池ケースも秋月電子で買った1/2AAのものがピッタリ。こちらも測定してみると、3.68Vあったのですが、LEDを点灯させてみると、三菱よりも暗い感じがします。

それにしても、ソニーもこのタイプの電池を製造していたのですね。

 

★関連記事
塩化チオニルリチウム電池(ER電池)
→何故か本ブログのアクセス数3位の記事。塩化チオニルリチウム電池を本記事よりも詳しく紹介している。

National Pananica 充電式 P-2USC

P-2USC_1大昔のパナニカ電池の単2を大量に入手した。昔なつかしの“National”ブランドでデザインも懐かしいですね。

 

 

 

 

P-2USC_3外観。外装はチューブ(ビニール)でなく、マンガン電池のような金属外装になっています。容量は1200mAhで今のエネループにも敵わない容量である。
保存状態が悪かったのか、外観がサビサビです。

 

 

P-2USC_2一番最初の写真を見ればわかると思いますが、ロットが違うのかプラス極が違うものがあった。
まず上部のリングが赤いの(通称「赤」とする)。これには「85-06」の刻印があり、1985年6月製造のものと思われる。

 

 

P-2USC_4次はプラス極が青いプラスチックの(通称「青」とする)。こちらにはマイナス側に刻印がないため、製造日が不明。だが、「Panasonic」ブランドのニカド電池(2003年8月製造)と似ているのでこちらが後期ロットと推測。

 

 

P-2USC_5金属外装なので、おそらく中に小さいニカド電池が入っているのだな?と推測し解体して見ることにした。大量にあるパナニカ電池から特に状態の悪かった「赤」と「青」を選抜して解体する。

※:知ってると思うけど、今回行う解体行為は電池本体の注意書きにある『分解』に当たる行為ですので、真似しないでね。

 

P-2USC_6まずは「赤」のガワを剥ぐってみた。案の定、赤いプラスチックに覆われた電池らしきものが見えます。

 

 

 

P-2USC_7赤いプラスチックのスペーサー?らしきものを取り外した様子。中には単2よりも一回りくらい小さいニカド電池が入っていました。これはラジコンや電動工具などに使われている“サブC”と言われるサイズの電池です。1982年の電池総合カタログを見てみると、これは「P-120SC」というパナニカのサブCサイズの電池のようです。なぜ単2サイズのニカドではなく、ミニ単2と呼ばれるサブCサイズが入っているのは疑問です。

P-2USC_8プラス側。突起部分が写真の様に接続されています。マイナス側も同じような感じです。突起を取り除いた、真のプラス極は粉が吹いている様に見えますね。

 

 

P-2USC_9次は「青」のガワを剥いだ。こちらは「赤」とは違い、電池の上と下にプラスチックがかぶっているように見えます。電池自体もチューブ(ビニール)を被っているわけではなく、裸電池になっています。コストダウンかな?

 

 

P-2USC_10プラスチックを取ったプラス側。こちらは突起部分が電池本体に直付けされています。

 

 

 

P-2USC_11マイナス側も底板が電池本体に直付けされています。

 

 

 

P-2USC_12「赤」と「青」の電池を比較してみると、両方とも同じサブCサイズのようです。

ヴィレッジヴァンガード オリジナルアルカリ乾電池

villagevanguard_1昨日のブログでは個性が無い電池を紹介しましたが、今回は個性が出まくりの電池を紹介します。これは自称本屋だが、本屋と言うよりも変な雑貨店である“ヴィレッジヴァンガード”のオリジナルアルカリ電池です。以前紹介したタワーレコードのアルカリ電池と同じデザイン系の電池(今名付けたw)で、黄色と青色がセットで黄色には「VILLAGE VANGUARD」、青色には「EXCITING BOOK STORE」と書いてあります。

 

villagevanguard_2発売元は株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションで輸入元はタワレコの電池と同じく兼松株式会社。この電池はタワレコの電池とは違い区別がつかないので、バラバラになって青色1本になると「EXCTING BOOK STORE」としか書いていないのでどこの電池だか、全くわからなくなります(社名で一応わかりますけどね)。

 

villagevanguard_3マイナス側。やはり、赤リングなのでMEMOREXと同じ。この電池は単3と単4各2本入りが158円でかなり高めの設定である。

しかし、こういうデザイン系の電池の輸入元は別に兼松でも構わないけど、それを書かないで欲しいなぁ。どうしてもMEMOREXと特に価格面を気にしてしまうんだよな。

HISATOMI アルカリ乾電池 単3型

hisatomi_1秋葉原の千石電商で売っていたアルカリ電池。あ、ハイワット(HI-WATT)の電池か?と思ってよく見てみたら、“HISATOMI”じゃんw。似過ぎで訴えられそうなレベルですね。
学校向けの電子工作キットを発売している“久富電機産業”のアルカリ電池で、最近千石電商ではこのメーカーの製品を取り扱い始めたらしく、同メーカーの充電式電池やハンダなどを売っています。

 

hisatomi_2電池本体。ピカピカです。う~ん、見れば見るほどハイワットだなぁ。ちなみに中国製。

 

 

 

hisatomi_3本家?ハイワットと比較してみた(単3を所持していないので単2での比較です)。柄だけではなく、シュリンクの素材マークまで似ている。
、というか、シュリンクまで同じということはおそらく本当にハイワットのOEM品なのでしょう。しかし、ここまでOEM元の電池をマネなくてもいいよな。こういう電池を「個性が無い」と言います。
蛇足ですが、久富電機産業の電池のページに掲載されている単3マンガン電池の写真に「HI-WATT」の文字が…。

hisatomi_4マイナス側。ハイワットの単2アルカリ電池と比較してみると、使用推奨期限表示が似ている(122017のようにハイフン無しの月年表示)のでハイワット製と推測される。

SONY STAMINA 6LR61(SG)

6LR61SG_1ソニー“STAMINA(スタミナ)”の9V角型アルカリ電池です。これ、昨日のブログの記事「6LR61と6LF22の違いについて」の中においてこの電池は6LR61タイプを用いている電池、と紹介したのですが、今日店頭に確認しに行った所、マレーシア製の6LF22タイプが売られていました。この記事を借りてお詫びするとともに、今回の記事で両者の違いを検証して行きたい。
写真左がタイ製の6LR61タイプのパッケージで、写真右がマレーシア製の6LF22タイプのパッケージ。6LF22タイプのほうがパッケージに丸みがある。

6LR61SG_2パッケージ裏。使用推奨期限は両者とも2年。タイ製は「08-2014」で2012年8月製造、マレーシア製は「04-2015」で2013年4月製造である。去年(2012年)製造がタイ製であったということは今年(2013年)のロットからマレーシア製に切り替わったのだろうか?富士通の9Vマンガン(3600)のように混在なのかもしれない。
細かいことを言えば、タイ製は外装トレイに“PETボトル再利用品”が使われているが、マレーシア製では使われていない。

6LR61SG_7パッケージの拡大。よく見るとタイ製のものには「6LR61SG-BHD」と型番表記だけなのに対し、マレーシア製のものには型番表記に加え「(型式6LF22)」と追加表記されており、6LF22タイプであることがわかる。
ちなみに、三菱の9V角型アルカリ電池も品番上は6LR61であるが、「型式6LF22」と記載してあり、今回のソニーのものと同じ書き方をしている。

6LR61SG_3タイ製のものにはサイドから開けられる取り出し口が付いているが、マレーシア製のものには無い。

 

 

 

6LR61SG_4電池本体。左がマレーシア製、右がタイ製。タイ製の方はパナソニックOEMのものとして、お馴染みのマイナス端子の樹脂リングが付いている一方、マレーシア製のものはマイナス端子が六角形状になっている。
正面から見た感じでは別段両者とも違う色には見えない。

 

6LR61SG_5電池横。生産国が違うのはもちろんだが、マレーシア製のものには「6LR61 (SG) (型式 6LF22)」とパッケージと同じような記載があります。

 

 

6LR61SG_6底面比較。マレーシア製のものはマクセル「ボルテージ」と同じで、タイ製のものは同じくタイ製の富士通「G-PLUS」と同じ(偶然、使用推奨期限まで同じ)である。ナナメから見ると緑の色合いが違うように見えますね。
この事例のようにかつて6LR61タイプだったものが6LF22タイプに変わるものもあるようなので注意です。昨日も書きましたがやはり、マレーシア製には要注意ですね。

6LR61と6LF22の違いについて

9valkaline_19Vの角型アルカリ電池には型番に「6LR61」と書かれているものと「6LF22」と書いてあるものがあるのをご存知だろうか?
何か違いがあるの?と思うかもしれませんが、外観上の違いはありません。前にちょっと書いたのですが、中を見ればわかります。という訳で、今回はこの2種類の電池の解体を行なってみたいと思います。
※:なお、今回行う“解体”は電池本体の注意書きで禁止されている『分解』に当たる行為ですので、真似しないでください。もし、ご自身で分解することがあるならば、自己責任でお願いします。

9valkaline_2今回ドナーになる電池はこの2本。
6LF22代表
写真左
日立マクセル「ボルテージ」
6LF22(T)

・6LR61代表
写真右
パナソニック「アルカリ乾電池(通称:金パナ)」
6LR61Y(XJ)

●6LR61

9valkaline_6まずは「6LR61」を解体。6LR61は写真のような細長い円筒形のアルカリ電池である“LR61”が6本直列で接続されています。

 

 

 

 

9valkaline_7実はこの電池、日本ではシック・ジャパン(Energizer)が発売し、小型ペンライトやレーザーポインターなどに使われているAAAA(単6)電池と同じ物が6本接続されている。
市販されているEnergizerのAAAA電池、「E96」は店頭で買うと2本300円前後と高いため、6LR61を解体して使うと安いと言われています。

 

9valkaline_8Energizerの「E96」との比較。E96の方は突起がある方がプラスであることがわかるが、6LR61から取り出したLR61は一見プラス極に見える窪みがある側がマイナス極なので要注意である。
この6LR61タイプの電池は国内メーカーでは採用が減少しており、国内メーカーの現行品ではパナソニック・タイ製の6LR61Y(XJ)と、そのOEMである富士通(FDK)の6LR61ソニー「STAMINA」の6LR61(SG)のみである。購入する時はマイナスの樹脂リングタイ製(または日本製)であることを目印に探すといいだろう。

※:ソニー「STAMINA」の6LR61(SG)は6LF22タイプのものもあることがこの記事投稿後、発覚しております。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ちなみに100円均一ショップだとダイソーのスーパーアルカリ乾電池、モリトクの6LR61がこのタイプである。どちらも中国製で同じOEM元と思われる。どちらも100円で中身を抜き取るだけなら安いが、ロットにより中身が変わってしまう可能性があるかもなので要注意。

●6LF22

9valkaline_3次に「6LF22」を解体。6LF22には平型の電池である“LF22”がブロック状に積み重ねられている構造となっている。
ちなみに、「6LF22」の“LF”はアルカリ電池(L)の平型電池(F)であることを指しており、LF型番を持つ単体としての電池は市販されていない。

 

 

9valkaline_4この電池をバラすと写真のような文字が刻印されている。米国の特許番号のようなので、調べてみると「Battery formed of stacked flat cells」という特許のようで、発明者はデンマークの個人?会社?のようです。
リンク先には画像も掲載されており、窪みが付いた電池がブロックのように積み重ねられている構造のようである。単セルを切り分けようと思ったのですが、ガワが固く分割不能でした。

9valkaline_5

スナップなど外側を全てを取り去った様子。これを見ると積層電池だなぁ、と感じるのは自分だけだろうか。ちなみにマンガン電池の積層電池の大半はこの構造を持っている。
現在、国内メーカー現行品でこの6LF22タイプを採用しているのは、写真のマクセル「ボルテージ」を始め、東芝「IMPULSE」三菱「アルカリ乾電池EXJ」(表記は6LR61なので注意!)などが該当(いずれもマレーシア製)。もし、生産国がマレーシアなら要注意です!!

マツモトキヨシ アルカリ乾電池

mkl_1ドラッグストア“マツモトキヨシ”で売られているPB品のアルカリ電池。奥が旧デザイン(使用推奨期限:04-2006)のもので、手前が現行デザイン(使用推奨期限:06-2017)のものである。どちらともオーム電機製の中国製のもの。よく見ると旧デザインのものは右2本が液漏れしている。

 

 

mkl_2まずは旧デザイン。こちらは「Matsumoto Kiyosi アルカリ乾電池」というブランド名で、写真の単3・4本の型番は“LR6S4P/MK”。パッケージには「頼もしいハイパワー 約3~5倍長持ち」と書いてあります。ただ、端っちょに『当社単3型マンガン電池(黒)比』と書いてあります。当時マツキヨPBのマンガン電池は無いはずだったので、おそらくオーム電機のマンガン電池との比較だろうか?

 

mkl_5電池の外観。金色ベースの青デザイン。販売者は株式会社マツモトキヨシで供給者はOHM ELECTRIC INC.(オーム電機)である。細かいのはプラス側にも「Matsumoto Kiyosi」のロゴが入っていること。使用推奨期限は前にも書いたとおり、04-2006で2004年4月製造と推測される。

 

mkl_42本は液漏れしていた。液漏れして既に乾燥しており、液が結晶化している。

 

 

 

mkl_3こちらが現在マツキヨで入手できる現行デザイン。こちらは「MK LIFE GOODS CUSTOMER アルカリ乾電池」というブランド名。マツキヨで展開しているPB品「MK CUSTOMER」シリーズの一つ、「MK LIFE GOODS CUSTOMER(MKL)」ブランドとなっており、写真の単3・4本の型番は“LR6S4P/MKL”となっている。

 

 

mkl_6電池の外観。旧デザインのものよりも青が強くなったデザインである。発売元はOHM ELECTRIC INC.(オーム電機)の表示のみになり、マツモトキヨシの社名は無くなっている。使用推奨期限は06-2017でパッケージには「使用推奨期限5年」と書いてあるので、2012年6月製造であろう。これ2~3日前に購入したのですが1年前製造のものですか…。随分長期在庫ですね。ちなみに価格は写真の4本入りで98円、8本で198円である。

mkl_7旧・現行品のマイナス側。中国製の「緑」リング。オーム電機の低価格アルカリ電池「V-アルカリ乾電池」と同じものだろうか?

 

 

 

mkl_8ちなみにマツキヨには日立マクセルの低価格アルカリ電池であるGDシリーズが「MK LIFE GOODS CUSTOMER」ブランドで売られている。写真の単3・2本が100円で4本が185円。値段はほぼ倍であるが、日本製である。自社PB品で中国製と日本製が選べるのは親切かもしれない。
販売者は株式会社マツモトキヨシ、供給元は日立マクセル株式会社となっている。