月別アーカイブ: 2013年10月

SONY ニッケルカドミウムチャージャー BC-123

BC-123_410月最後の今日は、かつてソニーより発売されていたニカド電池用の充電器を紹介する。パッケージには「単1、単2、単3型Ni-Cd電池専用」と書いてあり、単1~単3各2本用の充電器で単1・単2・単3のニカド電池に対応しているので型番も“BC-123”となっています。
当時この充電器が投げ売りされており、安く買ったのはいいが、結局使われること無くパッケージに入ったまま保管されるという典型的なパターンですw。

BC-123_1パッケージ裏。このパッケージ裏がそのまま取扱説明書になっています(写真クリックで拡大できます)。この充電器は普通の定電流充電器で、入力がAC100V 50/60Hz 5VA、出力が200mA(単1)・150mA(単2)・65mA(単3)となっている。
ソニー・エナジー・テック時代の製品。バーコードが付いているのでバーコードのベンダーを探ってみると、ちゃんとソニー・エナジー・テックの後身であるソニーエナジー・デバイス(4901660)になっていた。

 

 

 

 

BC-123_5充電器の外観。単1が充電できる充電器なのでそれなりに大きいです。電源も現在主流のスイッチング電源方式ではなく、トランス式なので重さもあります。

 

 

BC-123_6充電器の裏側には注意書きが書いてあります。充電器にも出力が書かれているが、「DC 2.4V 200mA×2」と単1の出力のみが書かれている。おそらく、最大出力ということなのだろうか?

 

 

BC-123_7充電器のプラス極側はアジャスターが付いており、アジャスターを起こすと単2と単3の充電が、アジャスターを倒すと単1の充電が出来る。

 

 

BC-123_8充電中の様子。充電中はLED(パイロットランプ)が点灯。ランプは通電表示ランプのため、充電完了してもランプは消えることはなく永遠に充電を続ける。10時間充電なので時間が経過したら、自分で充電を止めなくてはならない。
ちなみに、取説には『長時間の連続充電は電池の性能を劣化させますので、2日以上の連続充電は避けてください。』と書いてあります。逆に2日以内の充電が許容されているのが凄いような気がする…。

BC-123_2「ソニーアクセサリー集(47) 1992年11月」より。当時の標準価格は3500円(税別)で結構高い印象を受けますね。単1から単3まで充電できるので仕方が無いのかな?

 

 

 

BC-123_3この充電器はソニー以外にも三洋電機(NC-T4:黄色)のものや写真の東芝電池(TC-321:赤色)のものが存在していた。三洋電機の方はカタログを所有していないので分からないが、東芝のものには単4も充電できるスペーサーも別売されていたようである。どこがOEM元なのかは不明だが、当時のソニーや東芝のニカド電池は三洋電機のカドニカOEMであったようなので三洋電機がOEM元なのかもしれませんね。
東芝のカタログ(1988年・夏)でも、標準価格は3500円でソニーのものと変わらず。型番は「TC-321」でソニーと同じく単1から単3まで充電できるのが由来っぽいが、“321”と数字が逆転してしまっているのが面白い。

Can★Do マンガン乾電池 9V 6F22Y/アルカリ乾電池 9V形 6LR61

cando9v_1以前、100円均一ショップ“キャンドゥ”で売られていたPB品の9V形アルカリ電池とマンガン電池。
アルカリ電池は銀ベースの黄緑色で独特なデザインな反面、マンガン電池は何かに似ているデザインである。
マンガン電池は2本税込105円だったような気がするけど、アルカリ電池の方の値段は忘れました。現在はキャンドゥPBでの9V形電池は発売されていないようです。

 

cando9v_2裏側。マンガン電池の方にはキャンドゥの旧ロゴマークが記載されている。バーコードは電池本体に無いので、少なくとも電池単体ではなくパッケージに包まれて売られていたことは予想される(マンガン電池は台紙付きシュリンクパックだったと記憶)。
ちなみにマンガン電池には「●モーターなどの急激に電池を消費する物には使用しないこと。液漏れの原因になります。」という、他の9V形マンガン電池では見られない注意書きが書いてある。

cando9v_3型番表示部分。表示者は「株式会社キャンドゥ」となっている。どちらとも中国製。ちなみにアルカリ電池の方は既に完全放電しており、液漏れが始まっています。

 

 

cando9v_4底面。使用推奨期限はマンガン電池が「10-2008」でアルカリ電池が「10-2009」。色は違うものの、使用推奨期限が印字されている字体が両方共同じように見えるので同じ製造元なのかもしれないですね。
今回の更新でカテゴリー、「一次電池(一般)」内に「キャンドゥ(Can★Do)」を追加しました。

DAISO JAPAN SuperPower アルカリ乾電池

superpower_1均一ショップ“ダイソー”で見つけた新顔のアルカリ電池。写真の単3・6本入りの番号が「3」で9V形の番号が「5」なので、これ以外にラインナップはありそうであるが、自分が行ったダイソーでは写真の2種類のみしか無かった。
ダイソーのアルカリ電池は次から次に新しい物が現れては消えてしまうので、コンプリートは難しく、ここは電池コレクターとしては意外にも壁なのがダイソーの電池なのかもしれない。

 

superpower_2パッケージ裏。パッケージ端の稲妻模様は飛び出しており、パッケージ裏にも対称に稲妻模様がある。ブランドは『SuperPowerアルカリ乾電池』であるが、パッケージ下の商品名は「K2アルカリ乾電池」となっている。
バーコードのベンダーは同じくダイソーのGigamaxアルカリ乾電池と同じく、“国際インフォメーションセンター日韓企画(4947678)”であるが、この電池は韓国製ではなく中国製である。

superpower_3単3電池の外観。金ベースにピンクという極めて個性的なデザインで、女性受けを狙ったのかな?それにしては“SuperPower”のロゴが古臭いイメージを受けます。

 

 

superpower_4プラス・マイナス側。絶縁リングは「」。なので、兼松(MEMOREX)のものと同じような感じがしますが、使用推奨期限の印字が違うので違うような感じもします。使用推奨期限は「08 2018」で5年期限と推定すると、2013年8月製造か。

 

 

superpower_5次に9V形電池の外観。ダイソーの9V形アルカリ電池としては、マレーシア製の「ザ・ダイソー アルカリ9V/6LF22」(150円商品)中国製の「スーパーアルカリ乾電池/6LR61」(100円商品)に続く、3番目の9V形アルカリ電池となる(はず)。今回紹介する「SuperPowerアルカリ乾電池」も100円商品でスーパーアルカリ乾電池と同じく6LR61タイプである。

 

superpower_6電池の側面。真ん中が今回紹介した「SuperPowerアルカリ乾電池」。使用推奨期限は単3と同じく「08 2018」。構造的にはスーパーアルカリ乾電池(写真下)と変わらないような気がするけど、使用推奨期限の印字がこれまた違うので製造は別メーカーなのかな??
今この写真を見ていて気づいたけど、すべての電池にWEEEマークが付いていますね。

TOSHIBA キングパワーU 単5形 UM-5 (U)R1

UM-5(U)R1_1押入れの奥底から出てきた古い、東芝の“キングパワーU”単5の未開封品。見てみたら1本が液漏れしていたので、このブログで記録に残し液漏れしている側を廃棄することにする。
今のようなシュリンクパックが確立していない時代は写真のような包装であり、懐かしいと思う方もいるのではないでしょうか。
包装には「81-05」という印刷があり、1981年5月製造のものであると考えられる。

 

当時の技術(?)では、電池本体に注意書きが記載できないからか、包装に注意書きが記載してあるのも特筆すべき点でしょう。
ご注意 ●この電池は充電式ではありません。
充電すると「液もれ」「破損」のおそれがあります。
●はれつのおそれがあるので(+)(-)は正しく入
れてください。
、と書いてある(改行位置も原文ママ)。要約すると「充電やプラス・マイナスの逆入れはするな」ということですね。

UM-5(U)R1_2電池の外観。片側1本が見事に液漏れています。

 

 

 

UM-5(U)R1_3懐かしい東芝傘マークが有り。この頃は既に“東芝電池株式会社”の名義になっています。JISは「C8501 T-T」と表記してあるので、東芝電池の高崎工場製であるとみられる。

 

 

UM-5(U)R1_4プラス・マイナス側。両端の2本は「C8501 T-S」表記、東芝電池佐久工場製の“KINGPOWER Black”(使用推奨期限:11-98)。高崎工場製のキングパワーUにはプラス極に特徴があり、ラベルに切り込み?が入っている構造になっている。一方、マイナス極側は製造日などの刻印が無く、未開封品だったので1981年5月製造であると特定できたが、電池単体で入手したら全くわからないだろう(写真では見難いが、KINGPOWER Blackの方には「11-98」の刻印がある)。

UM-5(U)R1_5おまけ。今回のキングパワーUが東芝の電池特有のギザギザ模様があったので、他の東芝のギザギザ模様がある小型電池を並べてみました。写真は左から、
・東芝水銀電池 2MR9/2.7V
・TOSHIBA アルカリ・マンガン電池/4LR44/6V
・TOSHIBA キングパワーU UM-5/1.5V
・TOSHIBA KINGPOWER Black マンガン乾電池 R1(UB)/1.5V

TOSHIBA ニッケル水素電池 THE IMPULSE 2550 TNH-3AG

TNH-3G_1“eneloop pro”に始まった高容量タイプの残容量キープ機能付きニッケル水素電池であるが、この業界にあの東芝が参入した!と、言うことで紹介するのが、今年(2013年)9月に発売され、残容量キープ機能付きのニッケル水素電池ではクラス最高容量min.2550mAhを実現した東芝ホームアプライアンスの“THE IMPLUSE”を紹介する。ラインナップは写真の単3・4本パックのみ。単4はおろか、2本パックも存在しない。11月に充電器セットが発売されるらしいので、その頃に拡充するのかな?

TNH-3G_2パッケージ裏。特長は、
容量残存率約75%!! 1年たってもすぐ使える!
1回の充電で長く使える高容量!!
繰り返し使える約300回!
つぎ足し充電ができる!
eneloop proや充電式EVOLTAのハイエンドでも容量が大きい分、充放電使用回数が少ないという特徴があるがこのTHE IMPLUSEも300回となっている。ベルマーク付きで点数は17点。購入価格は1780円だったので大体合っているかな。

TNH-3G_3電池の外観。色は銀色というかグレーに近い色になっています。電池本体には「07-13」と書かれているので、2013年7月製造と思われる。型番はパッケージに「TNH-3AG 4P」と書いてあり、電池本体の型番は“TNH-3AG”と予測されるのだが、電池本体記載の型番は“TNH-3G”と食い違っている。
生産国は中国。通常容量のIMPLUSEはLEXEL(レクセル)のOEMと言われていたが、これもやはり同社製造なのだろうか。

TNH-3G_4下2本はFDKトワイセル製。同社製のものはシール外装でギンピカな仕上がりなのですが、東芝のTHE IMPULSEはチューブ外装でギンピカな感じが出ないのか銀というよりもくすんだ銀色、グレーに近くなっているのが残念です。この電池のプレスリリースのイメージ写真ではギンピカに近く、東芝が目指したかったのはFDKトワイセルな感じなのかもしれませんね。

 

TNH-3G_5プラス・マイナス側。両端2本はPanasonicブランドのeneloop pro。プラス極は突起部分にガス抜き穴が見える似たような形状だが、eneloop proがシール外装なのに対し、THE IMPULSEがチューブ外装でマイナス極もeneloop proがザラザラなのに対し、THE IMPULSEがツルツルなので、両者の製造元は異なると考えられる。

 

最後に日本メーカー各社の高容量タイプで残容量キープ機能付きニッケル水素電池の性能比較一覧を作ってみた(表の背景がグレーなのは現在発売終了しているものです)。

メーカー 型番 ブランド 最小容量
(mAh)
充放電
使用回数
一年後
残存率(%)
生産国
TNH-3G_6 三洋電機 HR-3UWX eneloop pro
(1世代)
2400 500 75 日本
TNH-3G_7 三洋電機 HR-3UWXB eneloop pro
(2世代)
2450 500 85 日本
TNH-3G_8 パナソニック BK-3LCC eneloop pro
(3世代)
2450 500 85 日本
TNH-3G_10 パナソニック BK-3HLC 充電式EVOLTA
ハイエンドモデル
2500 300 65 日本
TNH-3G_9 FDK HR-3UTHA 富士通
高容量充電池
2400 500 75 日本
TNH-3G_11 東芝 TNH-3AG
(TNH-3G)
THE IMPULSE 2550 300 75 中国

容量が一番大きいのが今回取り上げた東芝の“THE IMPULSE”のmin.2550mAh、一年後残存率ではパナソニック(三洋電機)の“eneloop pro”の85%が一番で、個人的には数値上のバランスを考えるとやはりeneloop proが良いような感じがしますがどうでしょうか?

Panasonic 充電式EVOLTA・eneloop対応 急速充電器 BQ-CC11

BQ-CC11_1パナソニックの現行充電器である“BQ-CC11”。ご覧の通り、リサイクルショップで1590円で売っていたので買ってしまいました。こうしてまた充電器が増えていくのですね…。
パッケージは写真の様に白ベースでeneloopを意識したものになっています。この充電器で気になっていたのが、普通の充電表示ランプに加え「ECONAVI(エコナビ)」ランプが付いていること。このランプの挙動が気になってつい買ってしまった経緯があります。

BQ-CC11_2パッケージ裏の特長。
単3形・単4形兼用充電器
充電式EVOLTA、eneloop両シリーズに対応
待機時消費電力ゼロモード搭載
スマートチャージ機能
電池クイック自動診断機能
マイコン制御で1本ずつ独立充電
スライド式保護カバー付き

と、とにかく盛りだくさんの機能で脚注が書けないほどです。その中でも大きいのが“充電式EVOLTA”シリーズと“eneloop”シリーズ双方の電池に対応していることでしょうか。eneloopは旧・三洋電機から発売された品番HR-3から始まるものも充電可能となっています。

BQ-CC11_3充電器の外観。デザイン的には丸っこく、一見スリムデザインのように見えますが、下に付いている保護カバーが出っ張っており、どうも不格好な印象を受けます。これがスッキリしていたら合格点なのですけどね…。

 

 

BQ-CC11_4充電器裏。もはや充電器の定番となっている折りたたみ式のプラグ。入力は「AC100-240V 17VA 50-60Hz」でワールドワイドタイプ、出力は「DC1.5V 550mA×4(単3)/275mA×4(単4)」となっている。これは以前紹介した“BQ-CC08”と同じ仕様である。
ここにも「充電式エボルタ/エネループ 両対応」と書いてある。生産国は中国

 

BQ-CC11_5セット例。保護カバーは上にスライドするようにして開けるようになっています。この充電器は独立充電できるので、以前紹介した富士通のFC344のように電池を揃える必要もなく、全てバラバラな電池でも充電が可能です。
BQ-CC08にあったポップアップ機構も継承。これは単3のスロットのみマイナス側を押すと電池が浮き上がり、電池が取り出しやすくなる構造になっています。

BQ-CC11_6取扱説明書より充電時間の目安。min.2400~2500mAhのハイエンドタイプのニッケル水素電池でも電池3~4本でも約5時間充電で以前紹介したFC344の9時間とはえらい違いです。

 

BQ-CC11_7充電中の様子。充電表示ランプは下の4つのLEDで、電池1本づつの個別表示になっています。ランプはBQ-CC08と同じく、充電開始時に速点滅の診断モード(約2秒)に入った後に充電に移行、充電中は点灯、充電完了で消灯、異常検知で点滅の表示になります。

 

 

BQ-CC11_8やはり、気になるのはエコナビランプであろう。取説を見て見るに、このランプはこの充電器に搭載された、「いち早く満充電を検知して、充電時間と消費電力のムダを省く機能」である“スマートチャージ機能”が働いていることを示すもののようです。このスマートチャージ機能は充電池の劣化や周囲温度や電池温度の上昇などが起きると中断されるようです。充電中は大抵スマートチャージ機能が働くので、実際エコナビランプが消灯している状態のほうが珍しい。

取説ではエコナビランプが点いていなくても充電表示ランプが点いていれば充電は続行されているので、問題はない旨が書かれている。そう考えるとこのエコナビランプ、飾り物のような気がしますw。

総合すると充電時間も含めて機能的には下位モデルのBQ-CC21とほぼ同じ、エコナビランプは付いてなく状態把握は出来ませんがスマートチャージ機能も搭載しています。ただ違うのが待機時消費電力ゼロモードが搭載されている点。充電完了後の待機消費電力が0.005W未満なのだそうです。自分的にはこの待機電力ゼロの状態を表すのがエコナビランプだと思ったよ。普通そう思いませんか?

BQ-CC11_9追記(2013/10/31)
一回充電を行った後、もう一度別の電池を使って充電してみたところ、充電器本体が温まっていたためかエコナビランプが点かない状態での充電に突入。この状態でも下部充電表示ランプは点灯していますので異常動作ではありません。このまま放って置いたらエコナビランプが点灯、スマートチャージ機能が作動し正常充電に移行しました。

Fujitsu アルカリ乾電池 D-RANGE LR6DR

LR6DR_1ふと、立ち寄ったスーパーで見つけた富士通(FDK)のアルカリ電池である“D-RANGE”。当時パナソニックが発売していた「オキシライド乾電池」に対抗するために発売したデジタル機器向けのアルカリ電池で、同じような電池に日立マクセルが発売していた「イプシアルファ」が存在した。オキシライド乾電池は金ベースに青のデザインであったが、今回紹介する“D-RANGE”も「イプシアルファ」も同じような色であり、オキシライド乾電池を意識している傾向が見られる。

ラインナップは写真の2本入りと4本入りのブリスターパッケージの他に8本入りのシュリンクパッケージが存在、サイズは単3のみでオキシライド乾電池のように単4は最後まで発売されなかった。パッケージには「デジタル機器対応」や『大電流だからデジタル機器に最適!』ととにかくデジタル機器用途として薦めている。実際、大電流の放電特性が良かったようで、評判は上々だったようである。

LR6DR_2パッケージ裏。前世代の売れ残りとはいえ、使用推奨期限は単3・2本パックが「01-2017」で4本パックが「02-2017」でまだまだ期限は残っている。5年期限なので、2012年1月と2月製造とみられる。パッケージはFDKの電池でお馴染みの“ワンプッシュ取り出しブリスター”。このブリスターは電池を取り出しても、再びパッケージに戻すことができるので電池コレクターには大変ありがたいパッケージなのです。

LR6DR_3電池の外観。JISマーク付き、日本製でJISマークの認定番号からFDKエナジー鷲津工場製であるとみられる。デザインは先にも書いた通り、金ベースの青デザインでこの種の電池は青色好きの自分にとっては気に入っているカラーリングでした。

 

 

LR6DR_4これは携帯電話充電器にに付属していたOEM版(組み込み向)のD-RANGE。違いとしては“D-RANGE”の文字が銀色になっているのが特徴である。

 

 

LR6DR_5今回購入した一般市販品と比べるとこんな感じ。以前紹介したR SPECのOEM版とは違い、英語表記は無く、社名表記も「FDK CORPORATION」表記でなく普通に「FDK株式会社」なので電池マニアでなければわからない違いかもしれません。もう1つ違うのが使用推奨期限の表示位置でしょうか。

 

LR6DR_6プラス・マイナス側。絶縁リングは「」で典型的なFDK製の特徴です。

Fujitsu 充電器 ニッケル水素電池専用 FC344

FC344_1今回は「富士通 充電池」用の充電器である“FC344”を紹介します。富士通 充電池を買ったのもあるけれど、前回紹介したAmazonBasicのニッケル水素電池もこの充電器推奨ということで購入してみました。値段もそんなに高くなかったですしね。
ラインナップとしては、充電器+単3ニッケル水素電池(HR-3UTA)・4本付の「FC344FX」と充電器のみの「FC344F」の2種がある。今回購入したのは言わずもがな、後者の充電器のみですね。

 

FC344_2パッケージ裏。充電時間は後ほど触れるとして、パッケージ記載の「主な特長」は、
単3、単4形を2個または4個の充電が可能です。
(1個または3個での充電はできません。)
単3形2個および単4形2個の混合充電が可能です。
海外でも充電できます。(AC100-240V対応)
(お使いになる国によっては変換プラグが必要となります。)

となっており、以前も無印良品の充電器セットの記事で紹介した通り、これは旧・三洋電機が“eneloop lite”向けに発売していたエントリーモデルの充電器「NC-TGL01」をベースにしているようなので、特に表立った特長は書かれていません。

FC344_3充電器の外観。左が今回購入した“FC344”で右が以前紹介した無印良品の充電器MJC341”です。FC344の方は上部にデッパリがあり、デザイン上の違いはありますが殆ど同じと言っていいでしょう。ロゴやデッパリが無い分、スッキリしているのは無印の方な感じがしますね。

 

FC344_4充電器裏。どちらとも折りたたみ式のプラグであることやネジ穴の位置も一致しているし、入力が「AC100-240V 50-60Hz 8-11VA」で出力が「DC2.4V 単3形300mAx2 単4形150mAx2」ということも完全一致しています。
ただ違うのがPSEマーク下の認証社名で、MJC341が「FDK株式会社」だったのに対し、FC344が「FDKトワイセル株式会社」となっている点でしょうか。

FC344_5せっかくなので分解も実行(分解はメーカーの補償が受けられなくなる可能性があるので、マネする場合は自己責任でね)。ネジは特殊なトルクスネジが使われていますが、8番(T8)のトルクス(ヘクスグローブ)ドライバーで開封可能です。
開けてみてみると使われている基板は愚か、部品に至るまで全く同じ!搭載されているマイコンのバージョン違いはあるかもしれませんが、両者は殆ど同じものと見て間違いないでしょう。

 

 

 

FC344_6取扱説明書上の充電時間の表記。「富士通 充電池」の単3(HR-3UTA)が約7時間、単4(HR-4UTA)が約6時間、「富士通 高容量充電池」の単3(HR-3UTHA)が約9時間となっています。想像してはいましたが9時間だったとは…。とてつもなく長い充電時間ですね。
ちなみに充電時間表記上のHR-3UFとHR-4UFは「富士通 充電池」の前に発売していたニッケル水素電池「ハイドロパワー」のこと。一応、かつての充電池の充電もサポートしているんですね。

FC344_7セット例。電池は2本単位の充電で左のスロットに2本もしくは左のスロットに2本入れて充電する。右のスロットと左のスロットは独立しているので、2本単位であれば写真の様に他のサイズの電池もセットできる。

 

 

FC344_8充電中の様子。充電中はLEDが点灯充電終了はLEDが消灯するタイプです。異常時は約0.5秒おきに点滅するようです。この点滅時は電池の寿命などで充電できない電池が混ざっている状態で、対処としては2~3回充・放電を繰り返し、それでも回復しない場合は新しい電池と交換する(電池の寿命)。と、いうことが書かれている。

AmazonBasics 充電式電池

HR-3UTG-AMZN_2今回は今年(2013年)9月より、大手ネットショッピングサイト“Amazon.co.jp”で売られているPB品「AmazonBasics(アマゾンベーシック)」のニッケル水素電池を紹介する。
今回は単3・4本パックを購入。電池は“Amazonフラストレーション・フリー・パッケージTM”というパッケージに入っており、このパッケージは環境に配慮した簡易包装パッケージだそうですが、電池に関しては大掛かりなダンボールパッケージでブリスターパッケージの方がよっぽど簡易なのではと思いますね。

HR-3UTG-AMZN_1パッケージ前面。様々な国で発売されることを想定してか、様々な国の言語で記載してある。日本語では『充電式ニッケル水素電池単3形4個パック (充電済み) 繰り返し使用回数1000回 (実力容量2000mAh、 Min.1900mAh)』と記載してある。

 

 

HR-3UTG-AMZN_3パッケージ開封。大きい箱の真ん中に単3電池4本が鎮座。まるで宝箱を開けたような光景ですね。これまた大きい取扱説明書も付属。

 

 

 

HR-3UTG-AMZN_4パッケージ内のニッケル水素電池。4本シュリンクパッケージでご丁寧に「amazon basics」のロゴが全て表を向いている。

 

 

 

HR-3UTG-AMZN_5電池の外観。表記の全てが英語。欧州向けのWEEEマークと日本向けのリサイクルマークが記載。リサイクルマークは以前紹介した無印良品のニッケル水素電池と同じく、シンボルカラーのオレンジ色はなく、白ヌキ。日本製で『Manufacturing Date』の横には製造日の刻印があるがナナメからよく見ないと見えない。“201306”と印字してあるので、2013年6月製造と見られる。

 

HR-3UTG-AMZN_6プラス・マイナス側。形状は「富士通 充電池」に酷似。また、無印良品のニッケル水素電池(新)にも似ているので、これはFDKトワイセル製であると思われる。パッケージには記載されていないものの、Amazonの商品紹介ページでは“HR-3UTG-AMZN”と記載、充放電使用回数が1000回であることから、第1世代eneloop相当と思われる。FDKのホームページを見てもHR-3UTGのみしか記載されていなく、OEM向は第1世代eneloop相当のみの供給なのかもしれませんね。

ちなみにAmazonBasicsブランドで発売されているのは、ニッケル水素電池のみで充電器は発売されていない。その代わりAmazonで動作確認済みの充電器があり、2013年10月現在で「富士通 充電池」用の充電器であるFC344のみである。またしても、この低速充電器か…。

E-power マンガン乾電池 単5形 OR-1C2

OR-1C2_1100円均一ショップ“キャンドゥ”で売られていた、単5のマンガン電池。単5サイズの電池は需要が無いのか、国内メーカーでは全てのメーカーが生産終了、アルカリ電池に移行した。その後も唯一、キャンドゥだけで単5のマンガン電池が売られていたが、最近では見られなくなり、おそらく、これが日本で見られる最後の単5マンガン電池だろう。多少大袈裟かもしれませんがw。

 

電池自体の規格品番は「R1」ですが、パッケージにはそれとは別に品番“OR-1C2”が記載されています。
価格は2本パックで税込105円。ダイソーではGPのアルカリ電池が同価格で売られているので、割高感があるかもしれません。パッケージは写真の通りで小さいながらも台紙も入っている。バーコードのベンダーはキャンドゥ(4521006)。

OR-1C2_2電池の外観。デザインは至って普通の黒マンガンのようなデザインです。一応“水銀0使用”。中国製で販売元は“株式会社キャンドゥ”となっている。外装は一時期のナショナル(現・パナソニック)製に見られた金属外装のものではなく、ビニール外装である。

 

 

OR-1C2_3プラス・マイナス側。使用推奨期限は「11-2014」でまだ期限は切れていない。どこのOEMだか気になる所です。

 

 

 

OR-1C2_4おまけ。かつて売られていた国内メーカーの単5マンガン電池と記念写真。さようなら、単5マンガン電池…、ということではありませんが。
単5電池は単1や単2をミニチュア化したような感じが好きで一時期、単5電池ばっかりを集めていた時期があるなぁ…。