月別アーカイブ: 2014年2月

EVERTEX(エバテックス) アルカリ乾電池 単3形

evertex_1EVERTEX(エバテックス)”なるブランドのアルカリ電池。写真に見えるように単3・4本で398円。確かコンビニエンスストアのサンクスで買ったものと記憶。コンビニで売っていた電池だけあって、多少高めな価格設定である。
この電池は“東京電音株式会社”という「TDO」ブランドの抵抗器で有名だったメーカーの電池で、2004年に“株式会社ソリスト”に社名変更、2010年には“イーグローバレッジ株式会社”に吸収され、会社が消滅した。

evertex_3一枚目の写真でもわかると思うが、真ん中2本が液漏れしていました。今回、この電池を開封し、液漏れの拡大を防ぐため液漏れしていない両端を残して真ん中2本を廃棄することにする。

 

 

evertex_2パッケージ裏のバーコードラベル。バーコードのベンダーは日本の総合商社である“双日(4982072)”のものであった。同社の社名は母体がニチメン(日綿實業)と商岩井と、共に「日」を頭文字とする商社であったことに由来する。
東京電音自体はニチメンと関係があり、現在同社を継承しているイーグローバレッジも創業時は日商岩井の子会社として誕生した経緯があったようで、何らかの関係があったようです。

evertex_4電池の外観。電池は金色緑色のツートンデザイン。表面の“EVERTEX”ロゴ横には地球に羽が生えたようなキャラクターと“豊かさ実感”というキャッチコピーが記されている。
発売元は“東京電音株式会社”で生産国はインドネシア生産国が記載された部分の写真を撮り忘れてしまいました

 

evertex_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は「10-2005」。2年期限と推測すると、2003年10月製造か。

 

 

 

evertex_6ちなみにこの電池を以前、本ブログで紹介した、富士通R SPECのインドネシア製OEM版と比較してみると、使用推奨期限の印字部分が似ており、なおかつマイナス極の絶縁リングも「」なので、これはPT FDK INDONESIA製なのではないでしょうか。

LA・SEINE BATTERY アルカリ乾電池 LR6BSA/4PB

LR6BSA_1リサイクルショップで見つけた妙な電池。150円で入手した。“LA・SEINE BATTERY”というブランドのようで自分が見た中ではこの単3・4本入りのブリスターパッケージのみしか見なかった。
発売元は“(株)ビッグスワロー”。所在地は新潟県の燕(つばめ)市で、社名は大きい(big)つばめ(swallow)ということで、社名の由来は所在地から来ているのかもしれないですね。

 

LR6BSA_2パッケージ裏。今回は写真ではなく、開封済みの物をスキャナでスキャンしてみました。発売元は「(株)ビッグスワロー」。バーコードのベンダーも同社(4946869)のものとなっていた。
このビッグスワローの関連会社は同じ所在地の“株式会社コーベック”という企業で、ビッグスワローが製造・販売を担当し、コーベックがその商品を卸しているというような感じなのではないでしょうか。同社のホームページ、製品情報では今回紹介している単3のみしか紹介されていないが、カタログ上では単1~単4までが存在、マンガン電池までも存在している。

 

ちなみにこの会社、ホームページやバーコードのベンダーの登録名では“ビックスワロー”と濁点が点かない“ビッ”であるが、電池のパッケージでは“ビッグスワロー”と濁点付きの“ビッ”となっている。恐らく会社登記的には前者(ビック)が正しいと思われるが、本記事に限っては電池のパッケージ表記が“ビッグ”の方であるため、後者(ビッグ)での記載とする。

LR6BSA_3電池の外観。デザイン的には普通のアルカリ電池なデザイン。だが、のグラデーションとの帯が印象的なデザインである。
電池記載の発売元は“BIG SWALLOW CO.,LTD.”と何故か英社名で表記されている。その横には“JAPAN”と記載されているが、これは生産国ではなく日本の企業という意味合いであろうか。生産国はその下に“made in china”と記載してあり、中国製です。

 

LR6BSA_4プラス・マイナス側。マイナス極は絶縁リングが無いタイプで、奥に見えるガス抜き穴は上下2つ穴のタイプでした。使用推奨期限は「06-2016」で、マイナス極の底板に直接印字されている。製造日との辻褄をあわせると3年期限で2013年6月製造かな??

Fujitsu スマートフォン用アルカリ電池 単3形 LR6SUMAHO(4B)

fdksumaho_1FDK(“Fujitsu”ブランド)が発売しているスマホ用のアルカリ電池。スマホには単3電池を電源とするものは存在せず、正確にはスマートフォンの電池充電器用のもので、この電池の正式名称も『スマートフォン用緊急充電器のためのアルカリ電池』という長いものになっている。
この電池は以前本ブログでも取り上げた、リモコン用アルカリ電池の前に発売したFDKが展開する「機能性電池」の第一弾。FDKのプレスリリースによると、乾電池に新たなライフスタイルを提案する「Find Individual Taste(FIT、個人の好みを見つけよう)」商品として展開、その一環として発売されたのがこのスマホ用とリモコン用の電池であるようです。
パッケージには『信頼の日本製』と記載、キャッチコピーは『いざというときの安心』というシャレとも言えるキャッチになっている。

fdksumaho_2パッケージ裏。凄く目立つ文字で『☆スマホ緊急充電器以外でもご使用いただけます。』と書いてあります。じゃあ、どれ用でもいいじゃん。と思われかねないですね。
ラインナップは単3・4本入りブリスターパックのみで、パッケージはFDKのブリスターパッケージでおなじみの“ワンプッシュ取り出しブリスター”を採用している。バーコードのベンダーは調べるまでも無いと思うが、FDK(4976680)のものである。

fdksumaho_3電池の外観。デザインはシルバーベースの赤デザイン。“Fujitsu”ロゴや境目に金色を採用しており、高級感もあるデザインになっています。電池には“僕はスマホ充電用の乾電池です!”と一目でわかる特長を訴求している。これはリモコン用の“私はリモコン用の乾電池です!”と共通している特長となっている。

 

ちなみにこの電池はスマートフォン充電用にチューニングされているアルカリ電池になっており、以前同じくFDKが“Fujitsu”ブランドとして発売していたアルカリ電池「D-RANGE」がベースになっているとも言われている。ちなみに同電池は単3のみの展開でこのスマホ用電池も単3だけと類似している。

fdksumaho_4スマホ用とリモコン用、2つのFIT商品(機能性電池)を比較してみました。両者ともシルバーベースなのは共通であることがわかります。ちなみにスマホ用が「僕は~」から始まり、リモコン用は「私は~」になっていますから、スマホ用が“男性”でリモコン用が“女性”なのかなw。そんなことなら、いっそ、擬人化キャラを追加した乾電池を発売してしまえばいいのにって思ってしまいました。

 

fdksumaho_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは例の如く「」で、日本製であることからFDKエナジー鷲津工場製であろう。使用推奨期限は「10-2017」で、5年期限と推測すると、2012年10月製造であると推測される。

NEXcell 補聴器用空気電池 PR44(675)/PR48(13)

nexcellairbattery_1株式会社ネクセル”が製造・販売する補聴器用のボタン形空気亜鉛電池。空気電池とはその名の通り、空気中の酸素と電池中の亜鉛が反応して発電する電池のことで主に補聴器に用いられているボタン電池である。
ここで紹介しているのはPR44(675)PR48(13)のみであるが、他にもPR536(10)PR41(312)、高出力補聴器用のPR44P(675P)PR48P(13P)がある。

 

現在、国内メーカーのボタン形空気亜鉛電池はファルタ・マイクロバッテリー製と見られるドイツ製のものがほとんどであるが、このネクセルのボタン形空気亜鉛電池は唯一の日本製である。これはネクセルがボタン形空気電池の製造から撤退した国内電池メーカーから製造設備を取得したためで、ネクセルの本社がある福井県鯖江市の工場で2009年7月より一貫生産されている。
個人的にはボタン形空気電池の製造から撤退した電池メーカーというのが非常に気になりますね。PR44PとPR48Pがラインナップされているあたり、パナソニックが怪しいですが、東芝電池の碓氷川工場でも製造していたようなので同社なのかもしれません。あくまでも推測ですが。

nexcellairbattery_2パッケージ裏。後述するが下に詳細な注意書きが書かれた紙「ご使用前にお読み下さい」が貼り付けられている。記載されている社名は『株式会社ネクセル』で、バーコードのベンダーも同社(456010808)のものであった。
使用推奨期限はPR44が「12-2015」で、PR48が「01-2016」だった。ネクセルのページによると期限は2年だそうで、2013年12月製造と2014年1月製造という極めて新鮮な電池であった。

nexcellairbattery_3注意書きを広げた所。空気電池という特殊な形態であるがゆえの注意書きが記載してある。特に、空気電池は二酸化炭素に弱く、二酸化炭素が電池内に入ると電解液が劣化し電池寿命が短くなる特性があるようです。なのでストーブを使いがちな冬場では換気が空気電池の寿命を伸ばす上での重要なポイントとなってきます。

 

nexcellairbattery_4電池の外観。電池にも日本製を示す“JAPAN”が刻印されている。真ん中は電池のシールを剥がしてみたところで、PR44には空気の取り込み穴が2個、PR48には1個あるのが見える。
なお、空気電池は一回シールを剥がしてしまうと負荷を与えずとも放電してしまい、使えなくなってしまうので注意。シールを再度貼り付けても既に化学反応は進んでいるため、電池の寿命が若干延びる程度であり意味が無い。

新しいカミソリを買った。

schickhydro5_1新しいカミソリを購入。シックの「HYDRO5 POWER SELECT(ハイドロ5 パワーセレクト)」というもので、5枚刃で先端が震える振動タイプ。以前は競合他社であるジレットの同じく振動タイプである「M3 POWER(エムスリーパワー)」というやつで、振動タイプのカミソリの一番最初のやつだったんじゃないかな?サッカー選手だったデイビット・ベッカムがCMしていたのを覚えている。

 

schickhydro5_2発売元は“シック・ジャパン株式会社”。同社はアメリカの電池メーカーEnergizer社の子会社のカミソリメーカー、シックの日本法人。そのような繋がりもあり、一部“Energizer”ブランドの電池やライトも発売していることで知られる。
そのようなこともあってか、同社はアメリカの三大電池メーカー(Energizer、DURACELL、Rayovac)の中で唯一、電池工業会の正会員企業である。

一方、競合他社のジレットはプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)がブランドを所有、発売している。同社は乾電池のデュラセルも所有しているが日本での電池事業は消極的でコストコで同社名義の正規輸入品が出回っているのみである。

schickhydro5_3箱を開けた所。箱を開けても写真のようなブリスターにカミソリが入っている構造となっていた。ちなみに自分が買ったのは替刃が2個付いている“ダブル”というお買い得タイプ。

 

 

schickhydro5_4このカミソリは振動タイプなので電池式。付属している電池はシックなのでもちろん“Energizer”ブランドのアルカリ電池が付属している。ちなみにこのカミソリの替刃は替刃のみではなく交換用の電池も付属している。そのようなこともあり購入した経緯があります。

 

 

schickhydro5_5付属していた電池はシンガポール製。電池は組み込み用(OEM向)ではなく、アメリカで一般市販されている「Energizer MAX」と同じもののようです。使用推奨期限は「03-2023」でした。

 

 

schickhydro5_6カミソリの外観。なかなか格好いい。自分が買った替刃2個付きの“ダブル”は黒い本体ですが、ノーマルタイプは白い本体になっている。

 

 

 

schickhydro5_7振動は3段階、電池残量もLEDで一目でわかるタイプとなっている。
このブログは電池ばっかりなので、たまにはこんな息抜きの記事もいいですね。もちろん、電池のブログですから電池のネタを織り交ぜますけどね。

TOSHIBA Ni-MH BATTERY CHARGER TNHC-622SC

TNHC-622SC_1東芝ホームアプライアンス(以下、東芝)が発売している6P形ニッケル水素電池の充電器“TNHC-622SC”。これは現在東芝が発売している「充電式IMPULSE」の9V形“6TNH22A”専用の充電器です。
従来の国内メーカーの場合、9V形の充電は単1から単3が充電できる充電器のオマケ的な位置で9V形の充電が可能なものが多かったですが、このように9V形のみが充電できる充電器というのは珍しいと思います。

かつてだと、三洋電機がカドニカの9V形(N-6P)専用の充電器を発売していたことがありますが、国内メーカーの9V形充電器はそれ以来かもしれません。

TNHC-622SC_3取扱説明書に記載されている特長。1本づつ独立充電できたり、過充電防止機能が付いていたりとちゃんと個別管理されている充電器のようです。入力電圧はAC100~240V対応のワールドワイドチャージャーで海外でも使用することが可能です(国によってはプラグの形状が異なるのでプラグアダプタが必要ですが)。

 

TNHC-622SC_2充電器の裏側。プラグは折りたたみ式にはなっているが、その部分が出っ張っており、スリムではない印象を感じる。表記の社名は“東芝ホームアプライアンス株式会社”となっているが、PSEマークの認証社名は「JAPAN LEXEL(日本レクセル)」となっており、同社製であると思われる。
入力は「AC100-240V 50-60Hz 10W」、出力が「DC9V 40mA」となっており、中国製です。

TNHC-622SC_4分解してみた。本体のみならず、中身の基板まで白い。ちなみに分解は容易で特殊なネジを使っているわけではなく、普通のプラスネジ4本なので簡単に分解できる。

 

 

TNHC-622SC_5基板裏。シンプルな表面と比べると、裏面のほうが敷き詰められている部品数が多く、集積度が高そうに見えます。自分は基板設計者ではないので推測ですが、写真上(基板左上)のICがスイッチング電源用のもので、写真下(基板真中下)のICが充電制御用のマイコンだろうか?

 

 

TNHC-622SC_6左はかつて東芝電池が発売していた6P形のニッケル水素電池(min.140mAh、6TH22G)で、右が本充電器で充電対象となっている“充電式IMPULSE”の6P形(min.200mAh、6TNH22A)。
6TH22Gの方はドイツ製で外観は黒いものになっていますが、6TNH22Aの方は中国製で外観も白、構造は全く異なっています。充電器は日本レクセル製であったので電池も同社製だろうか?

 

TNHC-622SC_7充電中の様子。充電中はLEDが点灯充電終了でLEDが消灯するタイプです。電池は2本同時充電可能、各電池のLEDが装備されており、充電状態を個別に確認することが可能です。
写真でもわかるかもしれませんが、この充電器のLEDは結構と言うか相当明るいです。なので、人によってはあまり目に付く位置に置いておくと眩しいと感じてしまうかもしれません。

PAIRDEER ULTRA DIGITAL ALKALINE LR20 D/LR14 C/LR6 AA/LR03 AAA

pairdeerultradigital_1今回も中国の電池メーカー“Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.”が発売する“PAIRDEER”ブランドのアルカリ電池を紹介。以前紹介したものは前モデルのものでしたが、これは現行モデルのものになります。
これは千葉県内で展開しているドラッグストア“AVIN(エービン)”で入手した電池。同ドラッグストアではこのPAIRDEERブランドのアルカリ電池を取り扱っているのですが、通常のレギュラー品“SUPER ALKALINEに加え、上位モデルであると思われる“ULTRA DIGITAL ALKALINE”も売られており、上位モデルであるのにも関わらず、何故か安い価格設定となっていた。

 

 

pairdeerultradigital_2パッケージ裏。代表して単3(左)と単1(右)のパッケージを。パッケージは基本英語表記。イギリス(GB)、フランス(F)、スペイン(E)、ドイツ(D)、スロバキア(SLO)、イタリア(I)、ギリシャ(GR)の7カ国の注意書きが記載されている。これだけの国が記載されているのにもかかわらず、日本や中国などアジア圏の注意書きが一切無い。

 

pairdeerultradigital_3日本語の注意書きはシール(ラベル)で上貼りされている。バーコードのベンダーは「(株)エービン(4529422)」。右下には“AVIN CO. LTD”という同社の社名も記載されている。ブランドは「PAIRDEER」ですが、エービンのPB品的な位置付けもあるのかもしれません。

 

 

pairdeerultradigital_4このラベルを剥がすと真のバーコードが出現。こちらは「69」で始まる中国のコードで、ベンダーはちゃんと“ZHONG YIN (NINGBO) BATTERY CO.,LTD(6911334)”になっていた。

 

 

pairdeerultradigital_5パッケージにはこのULTRA DIGITAL ALKALINEの電池がロケットになって飛んでいるような絵が。「More Power Guaranteed(長持ち保証)」と書いてあり、下には“Vs. Pairdeer Super Alkaline”と書いてあるので、やはりレギュラー品より上位モデルなのでしょう。
ちなみに、この絵、自分は結構可愛いと思ってしまいましたw。

 

pairdeerultradigital_6まずは単1と単2を紹介。各2本入りのブリスターパックで単1が178円で単2が128円でした。単1は200円を切っており、100円均一ショップなどで売っている1本105円のものよりかは安い。
パッケージには日本語表記はありませんでしたが、それとは裏腹に電池本体には英語と日本語の両併記がされている。やはり日本(エービン)向けに作られた電池なのだろうか?

 

pairdeerultradigital_7プラス・マイナス側。マイナス側は他の電池には見られない珍しいくぼみを持っている。もし、この電池のOEMが発売されたらすぐわかってしまいそうですね。
使用推奨期限は単1・単2共に「10-2017」。5年期限の2012年10月製造だろうか。生産国はもちろん、中国

 

pairdeerultradigital_8次に単3と単4を紹介。単1と単2と同じように注意書きは英語と日本語の両併記になっている。デザインとしては下部の黒帯にシルバー+青のデザインになっている。どこかで見たような気がするデザインですが、結構良いデザインなのではないでしょうか。
ちなみに単3と単4は各4本入りのブリスターパックで両者とも88円だった。

 

 

pairdeerultradigital_9プラス・マイナス側。写真ではラベルが隠れていて見にくいが、マイナス側の絶縁リングは「」。使用推奨期限は単3が「10-2017」、単4が「2018-01」。こちらも単1と単2と同じく5年期限であると思われ、それぞれ2012年10月製造、2013年1月製造であろうか。

 

 

pairdeerultradigital_10マイナス極の被覆を剥がしてみたところ。ガス抜き穴は2つ穴のタイプ。これまでに2種類のPAIRDEERブランドのアルカリ電池を紹介したが、それと比較してもガス抜き穴の特徴や穴の大きさは異なっていた。

 

 

pairdeerultradigital_11最後に全ラインナップ。金が多いアルカリ電池のデザインの中で銀デザインのアルカリ電池は印象的で新鮮ですね。

Kodak PHOTOLIFE LITHIUM BATTERY KL2CR5

KL2CR5_1コダックのリチウムパック電池“KL2CR5”。一般的には「2CR5」という型番で売られている。『Made in Japan for EASTMAN KODAK COMPANY』ということで日本製であるようだ。
なお、日本においても“Kodak”ブランドの乾電池が売られていたことがあるが(参考記事)、現在は電池事業から撤退したことがコダックの代理店である加賀ハイテックからの回答でわかっている。

 

KL2CR5_2手持ちの“富士フイルムアクシア”時代の2CR5と比較してみると、全く同じ構造。ウラ面も「LITHIUM BATTERY 6 VOLTS Made in Japan」という刻印が同じであるので同じ製造元と考えられる。表面には製造固有記号らしきものが印字されており、コダックが“BA”、富士フイルムアクシアが“IK”となっていた。
リチウムパック電池は製造元が違うのか、作りが数パターンあるが、ほぼ同じ構造で外装のシールだけが異なるというSDカードやコンパクトフラッシュなどのメモリーカードに通ずるものがあり、電池コレクターとしては全く面白く無いのである。

テトラジャパンがスペクトラムブランズジャパンに社名変更

spectrumbrandsjapan熱帯魚用品で知られる“Tetra(テトラ)”ブランドなどを展開している“テトラジャパン”。2013年12月に同社が“スペクトラムブランズジャパン”へ社名変更していたことが判明した。これは2005年にアメリカのSpectrum Brands社がテトラ社を買収したことによるもので、熱帯魚用品メーカーから総合ペット用品メーカーへ転身する意味が込められているようだ。

 

Spectrum Brands社は2005年にレイオバック(Rayovac)から社名変更したアメリカの日用品販売メーカー。“Rayovac”ブランドの電池を販売するほか、VARTAの一般向け電池を発売している“VARTA Consumer Batteries GmbH & Co. KGaA”を傘下に持つ電池メーカーとしても知られている。

現在、スペクトラムブランズジャパンは電池を発売していないが、テトラジャパン時代の2012年4月に電池工業会の賛助会員に入会()。それを知らせる電池工業会の機関紙では『・日本におけるレイオバック・ブランド電池製品のマーケティング』とあり、社名変更による多角化でいずれ日本でもRayovacブランドの電池が見られる日が来るのかもしれない?

【参考文献】
一般社団法人電池工業会
月刊機関紙「でんち」 平成24年5月1日号
電池工業会, 2012年5月, p1

SUPER ALKALINE PAIRDEER NO:3151B LR6 AM3 AA その2

pairdeerno3151b_6前回のブログと同じく、今回も中国の電池メーカー“Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.”による「PAIRDEER」ブランドのアルカリ電池を紹介。今回紹介するものは前回紹介したものよりも前のモデルのものです。

 

 

 

pairdeerno3151b_7自分が入手したものは単3・4本のシュリンクパックのもので、ラベルの商品名は『アルカリ単4-4PK』となっている。この電池は千葉県内で展開している超ローカルドラッグストアエービン(AVIN)”で入手したもので、バーコードのベンダーは『(株)エービン(4529422)』となっている。

 

pairdeerno3151b_8電池の外観。前回紹介したPAIRDEERの電池は日本向けの電池で日本語と英語の両併記でしたが、この電池は英語のみの表記となっている。デザインは銅色ベースのデザインで両面に“PAIRDEER”ロゴが書かれているデザイン。電池には小さく『MERCURY & CADMIUM FREE』と記載されており、水銀とカドミウムは含有していない模様。原産国は記載されていない。恐らく、中国製ではあると思いますが。

pairdeerno3151b_9前回紹介した日本向けのPAIRDEERとの比較。デザインは虹色?の帯が下にあるなどほぼ同じデザインですが、今回紹介したものは濃い銅色に見えるのに対し、前回紹介したものは薄い銅色に見えます。

 

 

pairdeerno3151b_10プラス・マイナス側。左2本は前回紹介した日本向けのPAIRDEERです。使用推奨期限は「12-2006」。2年期限と推測すると、2004年12月製造か。
マイナス極は前回紹介した使用推奨期限「01-2012」のものには赤い絶縁リングが付いているタイプだったが、今回紹介した「12-2006」のものには絶縁リングは付いていなかった。

 

pairdeerno3151b_5マイナス極のガス抜き穴を比較。左が前回紹介した日本向けで右が今回紹介したものです。ガス抜き穴は同じ大きさで、製造元は同じと推測、ただ単に絶縁リングがあるかないかだけの違いのようです。