月別アーカイブ: 2014年4月

TOSHIBA CARBON ZINC BATTERY R6SG(JE)

R6SG(JE)_1東芝電池(現・東芝ライフスタイル)”の組み込み(OEM)向けマンガン電池。デザインはでOEM向けの電池っぽいシンプルなデザイン。型番からはランクを読み取ることは出来ませんが、外観の色通り、赤マンガン相当の電池であると思われます。
表記の“CARBON ZINC BATTERY”とは、英語でマンガン電池のことを指し、正極に炭素(CARBON)、負極に亜鉛(ZINC)が使われているのが名前の由来であるようです。

R6SG(JE)_2注意書き部分。“FOR INDUSTRIAL USE(業務用)”と記載されており、OEM向けの電池であることがわかります。注意書きは日本語と英語の両併記。ちなみに日本語注意書きのフォントは“スーラ”かな?
社名表記は“TOSHIBA BATTERY CO.,LTD.”となっており、東芝電池の英語表記になっています。生産国は「MADE IN JAPAN」で日本製。もちろん“水銀0使用”。

 

R6SG(JE)_3プラス・マイナス極。使用推奨期限は「04-2008」。印字は特徴のあるレーザー刻印で、これはパナソニック(旧・松下電池工業)製であると思われ、隣の“National”ブランドの“ネオ黒”と比較しても同じ刻印です。
プラス極の絶縁リングは「」でこれも“ネオ黒”の特徴と同じです。

 

R6SG(JE)_4現在でも東芝のOEM向けマンガン電池では赤マンガンと黒マンガンが健在で、現在の赤マンガン相当の電池は赤というよりもオレンジ色のデザインとなっており(写真右の単2)、黒マンガン相当は本ブログでも単4のものを紹介したことがありますが緑色のデザインとなっているようです。

 

 
★関連記事
TOSHIBA CARBON ZINC BATTERY R03UG(JE)
→本記事で取り上げた電池と同じく、東芝のOEM向けマンガン電池の単4を紹介した記事。こちらは黒マンガン相当の電池になっています。

電池からの異音

panalr1_1部屋から謎の音、「プス・プス…」という音が聞こえ、何か虫の音かなぁ…、と思ってこの音の原因を探していると、写真の単5アルカリ電池からの音であることが判明したのです。
マイナス極、写真上の白い部分からガスが発生、写真には撮れていませんが、泡も発生していました。ガスが発生しているということは破裂の危険性は無いのですが、気分的によろしいものではありません。

 

panalr1_2ちなみに使用推奨期限は「10-2007」。もしこのような電池に遭遇したら、有無を言わずに廃棄しましょう。何故なら、ガスの放出をきっかけとして電池が液漏れを引き起こす可能性が高いからです。
一番印象的だった電池関係のトラブルは幼い時に経験した単5マンガン電池の破裂で、いきなり部屋の中で爆発音(!)が聞こえて、探してみるとある単5電池のプラス極が取れており、それがこの音の原因であるということがわかったのです。

電池をコレクションするという行為はこのような液漏れや異音、これは極まれですが破裂などと付き合っていかなければならないわけで、なかなか難しいコレクションであるというのがわかっていただけたのではないのかなと思います。

SUNRISE HIGH POWER BATTERY R6SSE

R6SSE_1今回は“朝日乾電池”のマンガン電池を紹介します。同社は老舗の電池メーカーで松下電器産業(現・パナソニック)の子会社となり、OEM(組み込み)向の電池メーカーとして存在していましたが、パナソニック エナジー社(現・パナソニックAIS社)に吸収されたようで、現在は同社の電池を見ることはありません。
今回紹介するマンガン電池はかつて存在していた朝日乾電池のホームページ上では“GENERAL PURPOSE”として紹介されており、青マンガン相当の電池に当たるようです。

R6SSE_2電池の外観。デザインはのシンプルデザイン。赤い部分が多いデザインなので青マンガンというよりは赤マンガンに間違えて見えるかもしれませんね。
注意書きは『Caution : Do not recharge, connect backwards, heat or dispose of in fire.』の英文のみ。意味的には「充電しない、逆入れしない、加熱または火に投入しない。」というとこでしょうか。

NO MERCURY ADDED”ということで水銀は無含有。社名表記は“UNDER LICENSE OF ASAHI DRY BATTERY CO.,LTD. JAPAN”という表記。
同じ朝日乾電池の黒マンガンや赤マンガンでは日本製を主張していましたが、この電池では青マンガン相当だからか“MADE IN MALAYSIA”でマレーシア製でした。やはり、資本関係から考えると、製造はかつて存在したパナソニックのマレーシア現地工場「パナソニック マニュファクチュアリング マレーシア」が怪しそうですね。

R6SSE_3マイナス側。本体に表記が無いので、製造日か使用推奨期限かはわかりませんが、それぞれ「05-09」、「05-10」と微妙に表記が異なります。恐らく、2005年9月と2005年10月を指しているのでしょう。なお、この年-月表示の下にはそれぞれ“A”という刻印があり、それが何を指しているのかは不明です。
1枚目の写真でわかるとは思いますが、プラス極の絶縁リングは「」です。

 
今回の更新でカテゴリー、「一次電池(一般)」内に「朝日乾電池」を追加しました。

ダイソー乾電池 マンガン乾電池 6F22 9V

daiso6f22_1だいぶ前に均一ショップ“ダイソー”で売っていた6Pタイプのマンガン電池(6F22)。確か、2本1組・100円で売られていたものと記憶しています。
ちなみにうちの近所のダイソーではかつては2本1組で売られていたGPの電池も姿を消し、三菱電機ホーム機器発売の「SUPER HEAVY DUTY」が1本のみで売られています。
デザインはのシブいデザイン。『ダイソー乾電池』の文字が大きく、目立つデザインも特徴の電池です。

daiso6f22_2側面。上が古いものと思われるもので、下が新しいものと思われるものです。古いものは社名表記が無いのに対し、新しいには社名表記が追記されています。表記の発売元は“(株)大創産業”。
もう片面には『マンガン乾電池 6F22 9V』と書かれているだけで(1枚目の写真を参照)、古いものと新しいものも同じ表記でした。
6Pタイプのマンガン電池としては珍しい、韓国製

 

daiso6f22_3注意書き部分。古いものは「警告」のみですが、新しいものは「警告」に加え「危険」の表記も追加されています。ですが、書かれている注意書きの内容はほぼ同じものです。
電池本体にはバーコードは記載されておらず、シュリンクにラベルもしくは台紙があり、そこにバーコードがあったものと推測されます。

 

daiso6f22_4底面。韓国の電池メーカー“Bexel(ベクセル)”が発売している「Supergard」ブランドのマンガン電池の6F22と比較してみると、底板が同じであるので、恐らくベクセルのOEMであると推測されます。
使用推奨期限は新しいものは「03.2004(2004年3月)」、古いものはかすれており、読みにくいが辛うじて「03.02(2002年3月)」という印字が読み取れます。ちなみにSupergardは完全に文字が消えており読めませんでした。

daiso6f22_5ちなみに今回サンプルに使用した「Supergard」の6F22は社名がベクセルの前身であるSTCという社名表記になっているレア物。同社が“STC Corporation”から“Bexel Corporation”に社名変更したのが2002年のようなのでそれ以前に製造された電池と推測されます。

 

 

 
ベクセルのホームページ、“History”では2000年に「日本のダイソーと西友(小売業者)にアルカリ電池とマンガン電池の供給を開始」と書いてあるので、ダイソーにベクセルの電池がOEM供給されていたのは確かでしょう。

ラジオトロン専用 ニッカド単3×8本充電セット パワニカ

powernica_1某オークションで入手したニカド電池8本と充電器セット。これは現在でも有名な玩具メーカー“バンダイ”が発売していた「ラジオトロン」というラジコンのシリーズのオプション品である充電器セットのようです。
自分はラジオトロンという名称はもちろん、バンダイがラジコンを発売していた事自体が初耳でネット上で検索しても全く出てこなかったので、それほどマイナーな存在であったのでしょう。

 

powernica_2パッケージ上に残された値札には“5000円”の表示が…。当時の充電式電池は高嶺の花であったことが伺える光景です。

 

 

 

powernica_10パッケージの社名表記部分など。キャッチコピーは『●強力パワー ●500倍の寿命』。発売元は“株式会社バンダイ ホビー事業部”で、バーコードのベンダーもバンダイ(4902425)のものでした。

 

 

powernica_3中身を開けてみた。取扱説明書、充電器およびニカド電池も付属した完全フルセット。恐らく、デッドストック品でしょう。電池もプラス極から若干液漏れがある個体があるものの、比較的状態は綺麗でした。
オークションの場合、デッドストックで出品されている充電器セットでも電池が盛大に液漏れしているのか、出品者が使えないと判断しているのか、電池のみが抜き取られて出品されているケースが多いように見えます。

powernica_4まずは充電器。ACアダプタに電池ボックスを付けたような構造です。ちなみに電池ボックスは脱着することは出来ず、なんだか出っ張り感がある充電器ですね。
これは蛇足ですが、自分が幼い時に初めて買ってもらったニッコーのラジコンの充電器も同じようなもので、単3電池6本でしたが全く同じ構造であったのを覚えています。

 

powernica_5充電器に記載されている定格。入力は「100V 50/60Hz 3VA」、出力は「12V 50mA」。この充電器は定電流充電器で、いわゆる標準充電器というやつです。電池に記載してある標準充電値(500mAhのニカド電池なら50mAで15時間)通りに充電する模範的な充電器です。このような充電器は充電時間は長くなりますが、電池自体を痛めにくいという特徴を持っています。

 

powernica_6次にニカド電池。ニカド電池は“パワニカ(POWER NICA)”という名称で「(R)」表記があるので、登録商標なのでしょうが、現在、特許電子図書館で調べても見当たらず、失効しているものと考えられます。
著作権表記は充電器もニカド電池も“(C)BANDAI 1985”となっており、1985年に発売されたものと思われます。定格は「1.2V 500mAh」。
注意書きは『火に投入したり、ショートさせないでください』のみで極めてシンプル。

powernica_7プラス・マイナス側。プラス極には赤い絶縁リング?樹脂?があり、パナニカ(写真左2本)の特徴に似ているので、これは松下電池(現・パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社)製であると思われ……、

 

 

powernica_8と思ったら、取扱説明書に思いっきり製造元が記載されてありました。ニカド電池は製造元“松下電池工業(株)”と書いてありますから、やはりパナニカOEMだったのですね。
充電器の方は製造元“三枝乾電池(株)”という企業で、ネット上で検索してもこの企業の情報はヒットせず、現在は存在しない企業なのではないかと思われます。なお、充電器本体記載の電気用品取締法の認定番号の社名が“SDB”になっており、この略号が三枝乾電池を指すものと思われます。

 

powernica_9充電中の様子。充電器本体にはパイロットランプなどの類が全く無く、通電状態もわからないので電池が接触不良で充電できていないとしても全くわかりません。
充電時間は14~16時間。もちろん、自動停止するわけもなく、時間が来たら自分でコンセントから充電器を取らなければなりません。

ダイソーアルカリ乾電池 単3形/単4形

daisoalkaline_1均一ショップ“ダイソー”で売られているアルカリ電池の一つ。ラインナップは単3・単4の4本パックのみで、青いデザインのもの(写真左)と赤いデザインのもの(写真右)のものがあります。
かつては同じようなデザインで日本製のものも存在していましたが(詳しくはこちらの記事を)、現在発売されているものは中国製となっています。

 

 

daisoalkaline_2パッケージ裏のラベル。ラベル上の商品名は「ダイソーアルカリ(単3・単4)4P」。型番は単3が「電池-55(A-13-P150)」、単4が「電池-56(A-13-P100)」となっている。型番は色では区別されておらず、同一のもので青と赤は同一性能であると思われます。
バーコードのベンダーは大創産業(4984343)でした。

 

daisoalkaline_3単3電池の外観。上下金の帯に赤もしくは青デザインで“ダイソーアルカリ乾電池”のバックに渦巻きのような模様が入っているのが特徴的です。表記の社名は“大創産業”、「販売“”」ではなく「販売“”」と書いてあるのが目を引きます。
電池本体にはWEEEマークが記載されており、欧米輸出に対応しているように見えますが、注意書きは日本語表記のみで英語表記はありません。

daisoalkaline_4次に単4電池の外観。デザインは“ダイソーアルカリ乾電池”バックの渦巻き模様や色、表記などは単3電池と同じです。
しかし、単3は極性(プラス・マイナス)表示が“ダイソーアルカリ乾電池”の『ダイソー』という部分と『単3形 LR6/1.5V』という部分の2箇所にあるのに対し、単4はデザイン上スペースが無かったのか『ダイソー』という部分のみに極性表示があります。

 

daisoalkaline_5プラス・マイナス側。赤と青では構造上違いが無かったので、青のみで比較しました。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は赤と青、単3と単4共に「09-2018」でした。5年期限と推測すると、2013年9月製造でしょうか。

 

 

daisoalkaline_6しかし、今回シュリンクの包装が違う別ロットを発見しました。よく見てみると、マイナス極の絶縁リングの色も違っています。
ちなみに両者ともパッケージ裏のラベルは表示もバーコードも全く同じものでした。

 

 

 

daisoalkaline_7左が旧ロット品の絶縁リング「」タイプ、右が新ロット品の絶縁リング「」タイプです。前者の使用推奨期限は前述したように「09-2018」、後者は「11-2018」となっていました(おそらく、2013年11月製造か)。

 

 

daisoalkaline_8マイナス極の皮膜を剥いてみました。ガス抜き穴は2つ穴タイプ。絶縁リングの色以外の違いは見られないように見えますから、マイナーチェンジなのでしょうか??
だったら、シュリンクの包装まで変えなければ良いように見えますし…。謎です。

ALKALINE アルカリ乾電池 単3形 LR6/1.5V

iinaalkaline_1株式会社イーナ”という企業が発売していた?アルカリ電池。確か、100円均一ショップで入手したと記憶している。この企業はおそらく100円均一ショップ向けに商品を卸している企業であると思われます。ネット上で検索してみると、大阪にある同名企業がヒットするがこの電池を発売しているのは東京都足立区千住にある企業であり、別会社であると思われます。

 

iinaalkaline_2注意書き部分。デザインは上部が青、下部が金のツートンデザインです。注意書きは至って普通の注意書きであり、誤字もありません。企画元は「株式会社イーナ」で生産国は中国

 

 

iinaalkaline_3単3の未開封品はありませんでしたが、単4の未開封品は保存していたので掲載。おそらく、単3も同じパッケージであったと推測されます。シュリンクには台紙が入っており、そこに商品名などが記されています。

 

 

iinaalkaline_4パッケージ裏。バーコードのベンダーはイーナ(458022541)。

 

 

 

プラスiinaalkaline_6・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」で、使用推奨期限の印字も含めて兼松のMEMOREXブランドのものに類似している特徴です。
使用推奨期限は「05-2015」。5年期限と推測すると、2010年5月製造のものかな?

 

iinaalkaline_5マイナス極の皮膜を剥いてみました。左がイーナ右がMEMOREX。ガス抜き穴は2つ穴タイプで両者ともよく似ていますが、絶縁リングが同じ「」でありながらも、イーナが濃い赤でMEMOREXは薄い赤でした。やはりOEM元が違うのか、それともロット違いで違うのかは謎です。

SEVEN&i PREMIUM アルカリ乾電池 LR6/LR03

sevenpremium_1イトーヨーカドーセブン-イレブンなど、主にセブン&アイ系の店舗で売られているPBブランド“セブンプレミアム”のアルカリ電池。久しぶりにセブン-イレブンに行ってみると、デザインが新しいものに変更されていたので紹介します。
販売者は“FDK株式会社”。単1から単4までのラインナップで全てが日本製なのが大きな特徴です。写真を見てもわかると思いますが、FDKOEMの日本製でよく見られる軟質系のシュリンク(フニャフニャシュリンク)になっています。

sevenpremium_2パッケージ裏。販売者は『富士通グループ FDK株式会社』と、“富士通グループ”を印象付けさせているような表記です。やはり旧社名(富士電気化学)だと、社名に“富士”が入っているため、富士通だとは思わなくても最悪、富士電機をイメージさせる社名でしたが、やはりFDKというアルファベットだと、どこのメーカー?というのがあるのでしょう。ちなみに、富士通の電池関連商品のページの中にあるFDKのリンクにも『FDKは富士通の連結子会社です。』と書いてあり、やはり、わかりにくいのでしょうか。

ちなみにバーコードのベンダーはイトーヨーカドーやセブン-イレブンではなく、FDK(4976680)のものでした。

sevenpremium_3電池の外観。アルカリ電池といえば、金ベースが多い中、これはシルバーベースのデザインで目立ちます。逆にアルカリ電池には見えないデザインかもしれませんね。
電池に記載されている販売者はやはり“富士通グループ FDK株式会社”。『この商品はセブン&アイグループとFDK株式会社の共同開発商品です。』と記載されています。

 

sevenpremium_4前世代のセブンプレミアムのアルカリ電池と比較してみました。シルバーベースで注意書きもほとんど変わりませんが、旧世代品が“ALKALINE BATTERY”と英語表記になっているのに対して、新世代品は“アルカリ乾電池”と日本語で記載されているのが大きな特徴です。
セブンプレミアムのロゴも旧世代品は黒のみのロゴでありましたが、新世代品はロゴがカラーになっている上、位置も変わっています。

 

sevenpremium_7電池の外観以外に大きく変わっている点が、パッケージには記載されていないものの旧世代品(写真左、「01-2019」;2014年1月製造)が使用推奨期限5年だったのに対し、新世代品は使用推奨期限が10年(写真右、「03-2024」;2014年3月製造)に変わっていることです。
FDKのアルカリ電池で同じ境遇なのは、“G-PLUS”で同じく5年期限から10年期限に変わっていることから、中身はG-PLUSかな?

ちなみに、G-PLUSでは5年期限から10年期限に変わってからJISマーク表記が無くなりましたが、セブンプレミアムの電池も同じく、旧世代品までにはあったJISマークが新世代品では無くなっています。

sevenpremium_6パッケージ裏の比較。左が旧世代品で右が新世代品。同じ単3・4本パックで比較しています。型番は旧が「LR6(4S)7P3」というのに対し、新が「LR6(4S)7P4」になっており、微妙に違います。
新世代品はFDKの社名に“富士通グループ”が入っていますが、旧世代品にはFDKの社名のみの記載になっています。これは電池の表記上においても同じです。バーコードは旧世代品と新世代品では違うもので、両者は別商品として位置付けられているようです。

sevenpremium_8プラス・マイナス側。左2本が旧世代品。絶縁リングは「」で、日本製であることから、FDKエナジーの鷲津工場製であると思われます。

 

 

 

sevenpremium_9歴代セブンプレミアムアルカリ電池の変遷。最初(上)はいかにもPB品っぽいアルカリ電池のデザインであり、パッとしない。2世代目(中)はシルバーベースになり、カッコいいデザインに。3世代目(下)では前世代が英語表記でわかりにくかったのか、前世代のデザインを維持しながら日本語表記になりわかりやすいデザインへ。
こうして見てみると、電池のデザインの進化としては模範というか理想的なデザインの変化と言えますね。

 
★関連記事
セブンプレミアムのアルカリ乾電池
→本ブログ開設初期の記事。本記事で取り上げた前世代のデザインの電池を紹介している。

アルカリ乾電池 単1形/単2形/単3形/単4形

kanematsu_1ローソンストア100で見られる、日本の総合商社“兼松”のアルカリ電池。兼松はかつてメモレックス・テレックスを傘下に置いていた関係で発売していると思われる、“MEMOREX”ブランドの乾電池が非常に有名ですが、この電池は特にブランド名を冠していない至って普通なアルカリ電池です。
デザインは単1~単4まで全て共通、ベースにのシンプルデザイン。個人的には青が好きなので、かなり好みなデザインです。

 

kanematsu_2パッケージ裏。ラインナップは単1から単4まで。単1と単2は1本入りのシュリンクパック単3と単4は4本入りのシュリンクパックとなっています。単1や単2は1本入りであることから、最初から100円均一向けに企画された電池であることが推測されます。
100円均一ショップで見られる単1や単2の1本入りは1本のみで使用したり、奇数本で使うときは重宝しますが、店舗によっては2本入りが安い場合もあるので、場合によりけりと言えるでしょう。

バーコードのベンダーはそのまま“兼松株式会社(4959058)”でした。

kanematsu_3まずは単1と単2を紹介。ローソンストア100の場合この電池以外の単1と単2は以前本ブログでも紹介した、供給元FDKのバリューラインマンガン電池のみであり、単1と単2アルカリ電池が欲しい場合は必然的にこの電池を買わなければいけないことになります。

 

 

kanematsu_4電池の社名表記部分と注意書き部分。表記は同じなので、単1は社名表記を単2は注意書き表記を掲載しています。発売元は“兼松株式会社”。単1には「MADE IN CHINA」と記載してあり、中国製であることがわかりますが、何故か単2には原産国表示がありません。

 

 

kanematsu_5マイナス側。使用推奨期限は単1が「01_2019」、単2が「12_2018」となっており、時期的に5年期限と推測、2014年1月製造と2013年12月製造のものであると思われます。
使用推奨期限の表示は印字と言うよりは印刷という感じで、字体も特徴があるものです。月-年表示も普通は“-(ハイフン)”なのが多いのに対し、これは“_(アンダーバー)”になっているのも特筆すべき特徴なのではないでしょうか。

kanematsu_6次に単3と単4を紹介。こちらも単1と単2に準ずるデザインで、特に違いは見られません。原産国表示は単2と同じく記載されていなく、どこの国で製造しているのかは不明ですが、単1が中国の表記であるため、恐らくは中国製でしょう。

 

 

 

kanematsu_7プラス・マイナス側。印字の特徴は単1と単2と同じ。月-年表示が“_(アンダーバー)”なのも同じです。マイナス極の絶縁リングは「」です。
使用推奨期限は単3と単4共に「12_2018」。こちらも5年期限と推測、2013年12月製造と思われます。

 

kanematsu_8マイナス極の皮膜を剥いてみました。絶縁リングは薄い緑で、奥に見えるガス抜き穴は3つ穴の珍しいタイプでした。
一瞬、オーム電機のV-アルカリ乾電池の特徴に似ているような気がしましたが、同電池は濃い緑の絶縁リングでガス抜き穴は2つ穴でしたので違うようです。

 

kanematsu_9最後にフルラインナップ。改めて見ても、別段、特徴という特徴がないデザインの電池ですね…。
今回の更新でカテゴリー、「一次電池(一般)」内に「兼松」を追加しました。

HW Hi-Watt R03 UM4 AAA SIZE 1.5V BATTERY

hi-watt_1香港の電池メーカー“Hi-watt Battery Industry Co.,Ltd.”のマンガン電池の単4。自分が幼い頃はおもちゃの付属電池にこのデザインの電池が付いていて、現在はこのデザインとは違うデザインの電池も登場していますが、やはりハイワットと言えばこのデザインが自分の中で非常に馴染み深いです。
このデザインの電池はハイワットのホームページで現在でも見られるもので、ランク表示はないものの、青マンガンや緑マンガンに相当する下位クラスのマンガン電池と推測されます。

hi-watt_2電池の裏面。注意書きなどは全く無い。一応、WEEEマークのようなものが見え、“Cd”という表示が見えるので、カドミウムが含有されていると思われます。水銀含有の表示が見えませんが、カドミウムが含有されているので、きっと水銀や鉛も…。
本体は「1101」という表示があり、意味不明ですが、製造日とも解釈出来るような感じもします(2011年1月?)。

 

hi-watt_3プラス・マイナス側。プラス極は意外にちゃんとしている構造。以前のものは樹脂封止でもっとショボかったような気がする…。マイナス極は底板は付いていないタイプで、亜鉛缶がそのまま剥き出しになっている昔ながらのアジア諸国製電池と言った感じのものです。
外装は紙巻きの上からビニールの収縮チューブで覆われているような構造で、これも昔ながらの電池と言った感じですね。