月別アーカイブ: 2014年10月

TEAM ORION アルカリ乾電池 単3形/単4形

teamorion_1スイスを拠点にラジコン向けのモーターやバッテリーを発売する“TEAM ORION”のアルカリ電池です。そのような経緯から、この電池は一般に見ることは少なく、ラジコンを扱う模型店などで入手できる電池となっています。
同じラジコンを扱うタミヤがミニ四駆用のアルカリ電池として“パワーチャンプ”を発売していることは有名ですが、このような模型メーカーが電池を発売することは珍しい事例と言えます。

 
この電池は“TEAM ORION”の日本現地法人である“ティームオリオンジャパン”が発売しています。同社は“ミニッツレーサー”などで知られる大手ラジコンメーカー“京商”の関連会社のようで、所在地も神奈川県厚木市にある京商の中にあります。

teamorion_2パッケージ裏のバーコードラベルです。商品名は『TEAM ORION 単3形(単4形) アルカリ乾電池』で型番が単3が“No.ORI13600”、単4が“No.ORI13601”となっています。価格らしきものが記載されており、単3が180円で単4が170円のようです。
バーコードは“76”から始まるスイスのコードでベンダーは“Team Orion Europe S.A.”となっていました。

 

teamorion_3電池の外観。一般に流通しない電池だからなのか、背景のデザインはかなり独特です。背景は単3・単4共に変わりませんが、“TEAM ORION”ロゴの色が単3は「緑系」、単4が「ピンク系」の色になっています。
社名表記は“ティームオリオンジャパン”で住所は前述の通り、神奈川県厚木市の京商と同じ住所となっています。原産国は“MADE IN CHINA”で中国製です。

 

teamorion_4プラス・マイナス側。使用推奨期限の印字はプラス側に記載してあり、シールの折り返し部分に印字があるため非常に読みにくいです。単3のみではなく、単4にも見られますから、これはわざと?
なお、使用推奨期限は単3・単4共に「05-2019」となっていました。恐らく、5年期限で2014年5月製造の電池であると推測されます。

 

teamorion_5マイナス極の被覆を剥がしてみました。絶縁リングは無いタイプで、単3・単4共にガス抜き穴は2つ穴タイプとなっていました。

Panasonic LR6・AA Industrial ALKALINE LR6(GWE)

LR6(GWE)_1LEDライトに入っていた、組み込み(OEM)向けである“Panasonic”ブランドのアルカリ電池です。現在パナソニックのOEM向けアルカリ電池といえば、現行デザインと同じグローバルデザインのものですが、この電池は旧デザインになっています。
では、この電池は古いものなのかと言えば、そうではないようです。今回はこの電池を紹介します。

 

 

LR6(GWE)_2電池の外観。社名表記は“松下能源(上海)有限公司”と書いてあります。この企業の英文社名は「Panasonic Energy (Shanghai) Co.,Ltd.」であり、パナソニックのホームページ記載の“パナソニック エナジー 上海(有)”であるようです。
ただし、電池本体の英文社名は“Panasonic Corporation.”となっています。特筆すべき点としては生産国が中国製な点で日本で流通しているパナソニックのアルカリ電池では見られないものです。

LR6(GWE)_5上2本が日本でよく見られるパナソニックのOEM向けアルカリ電池(タイ製)で、下2本が本記事で取り上げた中国製の電池です。
前者が日本・英語・中国の注意書きのみなのに対し、後者は中国・英語の注意書きのみの記載となっています。大きく違うのが中国語での社名表記で、前者が“松下電器産業株式会社”なのに対し、後者が“松下能源(上海)有限公司”となっている点です。

 

以上の点から、この電池は中国のパナソニックエナジー上海が発売している電池と思われ、本来は中国国内で出回っている電池なのではないでしょうか。ただし、欧州に輸出されるのを想定したのかWEEEマークは記載されています。

LR6(GWE)_3プラス・マイナス側。使用推奨期限は「08-2017」となっており、まだ期限が迫っていない新しい電池であることがわかります。

 

 

 

LR6(GWE)_4マイナス極の特徴。パナソニックのアルカリ電池と言えば、マイナス極のミゾに絶縁用の樹脂を流し込んだ「紫外線硬化樹脂」を採用していることで知られますが、今回の中国製では樹脂はおろか絶縁リングもありませんでした。
ガス抜き穴は2つ穴タイプで、マイナス極の突起部分に穴が空いているタイプとなっていました。

 

LR6(GWE)_6今回紹介した電池と同じ事例として、海外では日本では存在しないベルギー製6LR61のOEM向け(6LR61XWA)がありますが、他にもパナソニックの電池にはこのような地域限定のローカル電池(?)がありそうな予感がします。

単3形 アルカリ乾電池 MEMOREX

memorex_1“MEMOREX”ブランドの電池を発売していることで知られる、日本の総合商社“兼松”のアルカリ電池です。
兼松が発売する“MEMOREX”ブランドのアルカリ電池と言えば、金ベースのデザインであるアルカリ電池でお馴染みですが、今回紹介する電池はそれとは別ラインで発売されていたデザイン重視のアルカリ電池です。

 

memorex_2パッケージ裏のバーコードラベルです。ラベル上の型番は“LR6/1.5V4S”、品名は“アルカリ乾電池/単三4P”となっています。
バーコードのベンダーは“兼松(4959058)”となっていました。

 

 

memorex_3電池の外観。シルバーベースで上側に単3サイズを表す「3」の数字がいくつも重なったようなデザインになっており、色は“”になっています。この電池にはこの記事で取り上げた単3以外にも単4サイズがあり、その色は“”だったことを記憶しています。
電池には「単3形 アルカリ乾電池 MEMOREX」と記載されており、一応“MEMOREX”ブランドが冠されている電池になっています。社名表記は“発売元/兼松株式会社”となっていました。

memorex_4プラス・マイナス側。普通“MEMOREX”ブランドのアルカリ電池は中国製であることが多いのですが、このデザインの電池はタイ製となっており、マイナス極も「」のタイプになっています。
現行の金ベースデザインのアルカリ電池Rocket Thai製と思われるタイ製になったことがありますが、これも同社製なのでしょうか??

 

memorex_5マイナス極の皮膜を剥いでみたところです。左の使用推奨期限「06-2014」ロットでは絶縁リングが付いていなかったのに対し、右の「09-2015」ロットでは黒い絶縁リングが付いていました。ガス抜き穴は2つ穴タイプでマイナス極の突起部分に穴が付いていました。この特徴は絶縁リングが付いているタイプも付いていないタイプも共通です。
黒い絶縁リング…。やはり、これはロケットなのかな…?

memorex_8その後、このデザインの電池は何故か“MEMOREX”ブランドでは無くなって「単3形 アルカリ乾電池」のみの表記になり、中国製に変わってしまいます。
表立ったデザインの変更はありませんが、社名表記が“輸入元/兼松株式会社”となってしまい、「発売元」→「輸入元」の表記に変わってしまっています。

 

 

memorex_7ちなみにこの“MEMOREX”ブランドではないバージョンのアルカリ電池のパッケージ裏。
ラベルの貼り位置は異なりますが、バーコード、商品名、型番は全く同じものです。

 

 

memorex_9プラス・マイナス側。中国製ということもあってか、絶縁リングは「」で兼松のアルカリ電池としてお馴染みのタイプですね。使用推奨期限は「12-2015」となっていました。

 

 

memorex_10おまけで比較。左から、
“単3形 アルカリ乾電池 MEMOREX”
→使用推奨期限:06-2014/タイ製
“単3形 アルカリ乾電池 MEMOREX”
→使用推奨期限:09-2015/タイ製
“単3形 アルカリ乾電池”
→使用推奨期限:12-2015/中国製
使用推奨期限の印字は3種類とも異なっています。

YUASA BATTERY DRY BATTERY R20

yuasar20_1なんとも古そうなデザインであるユアサのマンガン電池。この電池、貰ったのですが、頂いた方によるとユアサの懐中電灯に入っていた電池だったそうです。
デザインは青地で、真ん中に湯浅電池時代の“YUASA”ロゴがひし形の中にあるもの。かつて同社から発売していたマンガン電池である“ダイアモンド”を彷彿とさせるデザインであります。

 

表も裏も同様のデザインですが片面には“YUASA BATTERY CO., LTD.”の社名が下に記載してあり、もう片面には注意書きが記載してあります。注意書きの内容は同年代の東芝(東京芝浦電気)のマンガン電池の注意書きに似ています。

yuasar20_2電池の横側。ユアサの電池なので日本製かと思いきや、インドネシア製でした。原産国が記載されている面の反対側には“R20 1.5V (UM-1)”という形名表記もあります。

 

 

yuasar20_3プラス・マイナス側。プラス極は何ともレトロ感漂う、金属製のキャップで覆われているタイプのものです。マイナス極の刻印は「89-04」と記載してあり、1989年4月製造の電池であると推測されます。
電池本体には“R20”の表記のみでランクは不明ですが、89年の電池で金属製キャップ使用となると、緑マンガンか青マンガン相当のどちらかという所でしょうか。

 

yuasar20_4やはり気になるのがこの電池の製造元です。この年代は既に湯浅電池は電池の製造から撤退しているので、自社製造は無いと思われます。
この電池のマイナス極の刻印は数字が細長くなっている字体が特徴で、これは現行の“Panasonic”ブランドのネオ黒・単2(インドネシア製)と似ていました。
ということで、この電池“PT. Panasonic Gobel Energy Indonesia(旧・PT. Matsushita Gobel Battery Industry)”製だったりするのでしょうか?

怪しいPSPのバッテリー

pspbattery_1多分、某オークションで入手したと記憶している、初代PSP(PSP-1000)用のバッテリー。
このバッテリーはだいぶ前に購入したものと記憶していますが、今になって不自然な点が気になってしまいました。
ここ最近はネタ切れや多忙が重なって更新できない気味でありますので、今回はこのバッテリーを紹介してみたいと思います。

 

pspbattery_2不自然ポイントその1。
左が純正品のバッテリーで、右が怪しいバッテリーなのですが、純正品はバッテリーパック全体がつや消しになっていて、文字が浮き出ているように見えるのに対し、怪しい方は全体的にツヤツヤになっていて不自然です。

 

pspbattery_3不自然ポイントその2。
このバッテリーの不自然さで最も顕著なのが注意書きです。詳しくは左の画像を拡大して見て欲しいのですが、漢字の「」という文字や「両」が「」になっていたり、ひらがなの「」の文字がおかしかったりと色々不自然な点が目立ちます。

そして、このバッテリー最大の不自然は純正品にはない、振るとカタカタ音が鳴るという点。恐らくこのバッテリーの中身はスカスカなのでしょう。以上の点から限りなく純正品ではない模倣品の可能性が高いと考えられると思われます。
とは言え、このバッテリーは普通に使えていますし、大容量タイプのバッテリーの模倣品であれば悪質でありますが、これは標準タイプのバッテリーですからね…。玉に瑕なのが純正のバッテリーチャージャーで充電できないことぐらいで(やはり偽物じゃんw)。

HITACHI SG SUPER GOLD DRY-BATTERY 単3形 R6PU(SG)SE

R6PU(SG)SE_1日立の黒マンガンである“SG”こと「スーパーゴールド」の単3です。
でも、この電池デザインがいつも見るのと違うぞ??と思われる方がいるかもしれませんが、これはコンビニエンスストア“セブン-イレブン”の限定デザインの電池であり、専売モデルです。これよりも前のモデルではセブン-イレブンのロゴが付いているものも存在していましたが、最後期は写真のように“HITACHI”ブランドでありながらもセブン-イレブン専用のデザインになってしまいます。

R6PU(SG)SE_2注意書き部分。ここを見ても“HITACHI”ロゴで社名が“日立 ホーム・アンド・ライフ・ソリューション(株)”と書いてあるため、普通に日立の電池にしか見えません。
型番は“R6PU(SG)SE”。「R6PU」ですから、黒マンガン相当。末尾の“SE”記号はセブン-イレブン専売を指しているのかな?
日本製でJISマーク表記には“C8511 T MABI”と書いてありますから、松下電池工業(現・パナソニック)製であると思われます。

R6PU(SG)SE_3プラス・マイナス側。マイナス極に刻印は無く、マイナス側にレーザー刻印で使用推奨期限が記載してあり、日本製時代の“National”ブランドのネオ黒と同じです。
使用推奨期限は「02-2007」。2年期限と推測すると、2005年2月製造の電池であると思われます。

 

R6PU(SG)SE_4おまけ。単4・4本入りの未開封が出てきました。ちなみに外装は金属外装ではなく、チューブ外装

 

 

 

 

R6PU(SG)SE_5パッケージ裏のバーコードラベル。商品名は『単4 4(SG)・4P』。ラベルはなんだか、素っ気なく見えます。
バーコードのベンダーは“日立アプライアンス(4902530)”。

 

 

R6PU(SG)SE_6未開封品を開封するのは嫌なので、合成で。こちらの型番は“R03(SG)SE”となっており、やはり“SE”記号が付いています。JISマーク表記は単3と同じく“C8501 T MABI”となっており、松下電池工業(現・パナソニック)製であると思われます。
こちらは本記事で紹介した単3より新しいもののようなので、社名表記は“株式会社 日立製作所”となっています。使用推奨期限は「05-2009」となっており、2年期限と推測すると、2007年5月製造の電池であると思われます。

ちなみに現在、日立乾電池の発売元は日立リビングサプライ”となっていますが、同社は2014年10月に日立コンシューマー・マーケティングと合併し“日立コンシューマー・マーケティング リビングサプライ社”と、同社の社内カンパニーになっています。電池の社名表記が変更されるかどうかはわかりませんが、あるとすれば単純に“日立コンシューマー・マーケティング”の表記になる可能性が濃厚であると考えられます。

Fujitsu アルカリ乾電池 単3形/単4形

LR6H_1以前、本ブログでもちょこっと触れたことのある“Fujitsu”ブランドを冠したアルカリ電池です。
これは一部100円ショップで見られるアルカリ電池であり、写真の単3と単4の2本パックはキャンドゥでよく見られるほか、多本パックはヨドバシカメラなどの量販店でもよく見られます。
写真のブリスターパックでの型番は単3が“LR6H(2B)”、単4が“LR03H(2B)”となっています。

 

LR6H_2パッケージ裏。この電池は供給状況の都合からか、時期により日本製になったり、インドネシア製になったりします。
写真上が日本製のもので、下がインドネシア製のものです。バーコードはどちらとも同じで、生産国が違いながらも同じ商品として扱われているようです。
注意書きはどちらとも同じですが、違う点が一つあり、パッケージ中程の使用素材の表示で日本製はプラマークの下“ブリスターカバー:PET”となっており、インドネシア製は“ブリスターカバー”と書かれているのみになっています。
他にも日本製のパッケージは表面がツヤ立っていて、良い紙質のようですが、インドネシア製のパッケージは見た目あまり良い紙質ではないのがわかります。

 

LR6H_3実はそんな粗探ししなくても、インドネシア製の方は電池が包装されているブリスター部分の横が凹んでいるので、店頭でパッケージをつまむだけで並んでいる電池がどちらかがわかるぞw。

 

 

LR6H_4電池の外観。上2本が日本製下2本がインドネシア製です。デザインは金をベースとしたもので、アルカリ電池としては一般的なものです。
生産国の表記が違う以外は全く同じデザインです。この写真では注意書きは見えていませんが、文字が小さく、読みにくい印象を受けました。

 

 

LR6H_5まずは単3のプラス・マイナス側。左2本がインドネシア製で使用推奨期限が「06-2019」のもので、右2本が日本製で使用推奨期限が「11-2018」のものです。
どちらとも絶縁リングの色はFDK製アルカリ電池ではもうお馴染みとなった「」で、日本製のものの方が使用推奨期限の印字が薄い印象を受けます。

 

LR6H_6今までFDKのアルカリ電池の被覆は剥いだことが無かったのでこれを機会に剥いでみました。左がインドネシア製右が日本製です。
絶縁リングの色は両者とも「」であることに違いはありませんでしたが、インドネシア製のほうが緑色が薄い絶縁リングでした。ガス抜き穴はどちらとも4つ穴タイプで、外装ラベルと絶縁リングを取られ、丸裸にされるとどっちがどっちだかわからなくなってしまう程同じです。

 

LR6H_7次に単4のプラス・マイナス側です。左2本がインドネシア製で使用推奨期限が「11-2018」のもので、右2本が日本製で使用推奨期限が「06-2018」のものです。
こちらも両者とも絶縁リングは「」ですが、使用推奨期限の印字は多少字体の違いはあるものの、単3とは違い、印字の濃さは同一に見えます。

 

LR6H_8こちらもマイナス極の皮膜を剥いでみました。左がインドネシア製右が日本製です。絶縁リングの色は「」ですが、こちらは両者とも濃い緑色の絶縁リングで同じでした。
一方、ガス抜き穴の方が異なり、両者とも2つ穴タイプなのですが、インドネシア製の方は穴が大きくなっていて、日本製の方は写真では見えにくいかもしれませんが、小さい穴となっていました。

CO・OP アルカリ乾電池 4本パック LR6/LR03

coop_1日本生活協同組合連合会、いわゆる生協(CO-OP)のアルカリ電池です。以前、本ブログでも紹介したこともあるのですが、知らない間に新しいものに変わっていました。
パッケージは写真のような台紙付きのシュリンクパックになっていて、キャッチコピーは“長持ちパワー”となっています。

 

 

coop_2以前、CO-OPブランドのアルカリ電池はFDKのOEMであり、電池にも製造元FDKと記載してありました。しかし、この新しい電池では製造元が“アイリスオーヤマ株式会社”になっており、中国製に変わってしまいました。
ちなみに写真の単4・4本パックでは製造元の表記が見えませんが、電池本体や単4・10本パックでは製造元の表記がありましたから、スペース上記載できなかっただけと思われます。

coop_3パッケージ裏のバーコードラベル。ベンダーは日本生活協同組合連合会(4902220)
ラインナップは本記事の単3と単4・4本パックの他に、単3・10本/20本パック単4・10本パック、そして前世代モデルでは見られなかった単1と単2・4本パックがありました。
参考価格として、写真の単3と単4・4本パックは税別218円でした。

 

coop_4電池の外観。前世代では“アルカリ乾電池”の文字が大きい印象を持っていましたが、この電池では“CO・OP”の文字が大きくなっていて、コープブランドを全面に大きく打ち出しているのがわかります。
注意書きはFDKOEM時代のものと比べると、文字が大きくなっていて、大変見やすくなっています。また、電池本体には『通電によるショートを防ぐ ワッシャー絶縁リング付』と珍しいマイナス極の絶縁リングのアピールが記載されています。

社名表記はパッケージと同じように「製造元/アイリスオーヤマ株式会社」、「販売者/日本生活協同組合連合会」となっており、原産国は“Made in China”で中国製です。
製造元はアイリスオーヤマとなっており、同社はBIG CAPA”というブランドのアルカリ電池を発売しているようですが、どう考えても同社が製造していることは考えにくく、アイリスオーヤマはどちらかと言うと輸入元的な立場なのではと思われます。

coop_5プラス・マイナス側。電池本体にも謳われているように、マイナス極に絶縁リングがあるタイプで、色は「」となっています。
今回購入した電池の使用推奨期限は単3が「01_2019」で単4が「11_2018」となっています。使用推奨期限は5年でパッケージのみならず、電池本体にも記載されています。この事からそれぞれ2014年1月、2013年11月製造の電池であると思われます。

 

coop_6なお、使用推奨期限の印字は月-年の表示が一般的な“-(ハイフン)”ではなく、“_(アンダーバー)”になっています。
この特徴を持った電池として他にローソンストア100で売られている兼松の“アルカリ乾電池”トライアルカンパニーPBのアルカリ電池があり、表示位置が異なるものの字体がよく似ています。

 

 

coop_7そこでそれぞれマイナス極の被覆を剥いでみました。それぞれ、絶縁リングの色は薄い緑で、ガス抜き穴は珍しい3つ穴タイプでした。
以上のことからこの3つの電池はほぼ同一の製造元であると言って間違いないのではと思われます。

 

 

★関連記事
CO・OP アルカリ乾電池
→本記事で取り上げたアルカリ電池の前モデルであると思われる電池。製造元FDKの表記になっており、日本製だった。

CLEAN & HIGH POWER マンガン乾電池 R6PV

R6PV_1以前、本ブログで単1と単2サイズのものを紹介したことのある“Fujitsu”ブランドではないFDKのマンガン電池です。
今回、チェーン店ではない小さい100円ショップで単3のものを見つけてしまいましたので購入してみました。
殆どの100円均一ショップでは普通に“Fujitsu”ブランドの赤マンガンや黒マンガンが置かれていることが多いので、このFDKのマンガン電池は珍しいのではないでしょうか。

R6PV_2パッケージ裏。商品名は『マンガン単3形』、シュリンクパックでの型番は“R6PV(4S)”となっています。
バーコードのベンダーは“FDK(4976680)”。

 

 

R6PV_3電池の外観。デザインは単1や単2のものと同じで、シルバーベースに黒+白のデザインとなっています。型番は“R6PV”となっており、インドネシア製

 

 

R6PV_4この電池は“CLEAN & HIGH POWER”の英文と「マンガン乾電池」の字体がローソンストア100で売られているバリューラインのマンガン電池と同じです。
バリューラインのマンガン電池の方は“R6P(UV)”という型番ですが、シュリンクパック上のラベルでは“R6PV(VL)”となっており、こちらの型番では類似しています。

 

R6PV_5プラス・マイナス側。特徴や刻印はバリューラインのマンガン電池と同一で、ダイソーのインドネシア製マンガン電池とも同一です。
インドネシア製ということなので、ABCブランドの電池で知られるインドネシアの電池メーカー“International Chemical Industry(ICI)”製でしょうか。
使用推奨期限は「03-2016」。FDKのホームページによると、単3マンガン電池の使用推奨期限は2年なので2014年3月製造の電池であると思われます。

★関連記事
CLEAN & HIGH POWER マンガン乾電池 R20PV/R14PV
→本記事で紹介したFDKのマンガン電池の単1と単2を紹介した記事。秋葉原の千石電商で売られていた。

Panasonic マンガン乾電池 単1形 R20PRJ

R20PRJ_1突如、均一ショップ“ダイソー”にて売られ始めた“Panasonic”ブランドのマンガン電池です。
この電池は本ブログの姉妹掲示板である“電池掲示板”でタレコミを頂いたものですが、ウチの近所のダイソーでもこの電池を発見、自分も入手したのでレポートしてみたいと思います。

 

 

R20PRJ_2パッケージ裏のラベル。ラベルが斜めっている。電池の見た目はOEM向けの電池のように見えますが、JANコードがあることから、組み込み向けではなく市販向けに発売されているであろうことがわかります。
ちなみにバーコードのベンダーはパナソニック(4549077)。今までパナソニックの国名コード(先頭2ケタ)“49”のものは見たことがありますが、“45”なのは初めて見たような気がします。

R20PRJ_4参考に購入時のレシート。商品名は『パナソニック マンガン黒 単一』となっています。価格はレシートの通りで2本パックで108円(税込)。今のところは本記事で取り上げた単1のみで他のサイズは確認されていません。
単1だけというのはありえませんから、今後他のサイズの電池も現れる可能性もあります。

 

 

 

 

R20PRJ_3デザインは本ブログでも取り上げたことのある、特定ルート限定品のアルカリ電池“アルカリβ”のものによく似ています。
その他、“アルカリβ”の共通点として、電池を簡単に切り離せて新・旧がわかるシュリンクパックである“見分けるパック”が用いられていない点と“アルカリβ”の型番が「LR6(RJ)」となっているのに対し、本記事のマンガン電池では「R20PRJ」と、同じように“RJ”符号がどちらにも付けられています。

 
以上のことから、このマンガン電池は“アルカリβ”に相当する廉価版のマンガン電池であると推測されます。さしずめ、『マンガンβ(仮)』と言えるマンガン電池なのではないでしょうか。ただし、前述した“電池掲示板”の投稿によると外箱には“マンガンβ”など、商品名の記載は無かったそうです。

R20PRJ_5電池の外観。デザインは前述の通り、“アルカリβ”を踏襲したものになっており、それを黒ベースになったものと言えます。“アルカリβ”自体のデザインはOEM(組み込み)向けのデザインをベースにしているようなので、この電池自体もOEM向けのデザインにも見えます。
型番は“R20PRJ”で別に“R20P”と書いてあるので、赤マンガンの可能性もありますが、現行のネオ黒も“R20P(NB)”となっていますから、パナソニックのマンガン電池は型番からランクを見分けることは難しいようです。

R20PRJ_6プラス・マイナス側。使用推奨期限は「09-2017」。パナソニックのカタログではマンガン電池・単1の使用推奨期限は“3年”と記載してありますから、2014年9月製造の電池であると思われます。
プラス極の絶縁リングの色は「」で生産国は中国であり、これは現行のネオ黒と同じです。

 

ダイソーで売られているこの電池。一見ダイソーオリジナルにも見えるこの電池ですが、今までパナソニックはダイソーなどの均一ショップに自社ブランドの電池を発売することはありませんでした(ただし、東日本大震災で緊急輸入したものが流出したことはあります)。
パナソニックは先日発表されたように、大阪にあるAV機器事業の本拠地である“本社南門真地区”を売却するなど、資産整理を行っているようですから、この電池もそのような変革の一環なのかもしれません。って、考え過ぎかもしれませんが。

・追記(2014/10/12)

R20PRJ_7今日、本記事の電池を購入した所とは別のダイソーで2パックの残りと外箱があったので、店員の許可を頂いて外箱も貰ってきました。
外箱はこんな感じで黒地に『Panasonic マンガン乾電池 単1形』と書いてあるのみの一般的なものです。また、この外箱にも『パナソニック株式会社 中国製』と社名表記と原産国表記があります。

 

 

R20PRJ_8箱の底。電池のパッケージにあるラベルと同じバーコードがここにも記載されています。10パック(20本)単位でのバーコードは記載されておらず、箱売りは想定していない?

 

 

R20PRJ_9おまけ。しかし、このマンガン電池、個々のバーコードの貼り位置が違いすぎて笑える。物によってはバーコードすら貼られていない個体もあるらしい。