月別アーカイブ: 2015年5月

Great value 単3形 アルカリ乾電池 LR6(GV)

LR6(GV)_1かつて、西友で売られていた“Great value(グレートバリュー)”というPBブランドのアルカリ電池です。
元々、グレートバリューは西友の親会社であるアメリカ・ウォルマートのブランドで、日本では2005年より現在に至るまで展開しています。
デザインとしてはアルカリ電池ではオーソドックスな金色をバックとし、青色の帯を入れたもので、典型的なアルカリ電池なデザインと言えるのではないでしょうか。

LR6(GV)_2注意書き部分。注意書きもまたオーソドックスなもので、別段おかしい点は見受けられません。社名表記は“合同会社 西友”で生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。
確か、この電池は8本パックで売られていたと記憶、外箱やパッケージに記されていたのかは覚えていませんが、雰囲気(?)が何となくオーム電機的であったことだけは覚えています。

 

LR6(GV)_3プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」でオーム電機の“V-アルカリ乾電池”を彷彿とさせます。
使用推奨期限は「01-2015」となっており、5年期限と推測すると、2010年1月製造の電池であると思われます。なお、この電池は若干ながら液漏れが進んでおり、使用推奨期限の印字が消えかかっています。

 

LR6(GV)_4ついでなので、“V-アルカリ乾電池”と構造の比較をしてみました。左がグレートバリュー右がV-アルカリ乾電池です。
濃緑の絶縁リングは両者とも同じで、ガス抜き穴は2つ穴タイプでこちらも同様ですが、穴の大きさは若干異なっていましたので、一概にV-アルカリ乾電池と同じ製造元とは言い切れないでしょう。

 

LR6(GV)_5今度は現行のグレートバリューのアルカリ電池と比較してみました。写真下2本がそれで、前世代のアルカリ電池っぽかったデザインから黒+白の外国的なデザインに変化しており、印刷の向きも変わっています。
“Great Value”のロゴもまた、親会社ウォルマートが海外で使用していたロゴと同じものに変わっています。なので、現世代・グレートバリューの電池は日本の西友ではなく、ウォルマートが開発したといった向きなのかもしれません。

SANYO カドニカ常備灯 NL-E6F

NL-E6F_1今は亡き三洋電機の“カドニカ常備灯”・NL-E6Fです。この製品は現在は生産完了していますが、現在でもパナソニックのホームページ上で商品概要が見れ、“三洋のブランドです”と書いてあります。
カドニカは1962年に三洋電機が発売した充電式ニカド電池の名称で、当初は電池単体では売れないと判断、1963年にカドニカラジオという同電池を内蔵した充電式ラジオを発売。この常備灯もこの系譜にあります。

NL-E6F_3常備灯の背面。プラグは折りたたみ式。スタンドがしまわれており、引き出せば自立可能だったりします。
カドニカの名の通り、内部にはニカド電池が内蔵されており、『ニカド電池はリサイクルへ』との表記がありますが、事実上分解できるような構造になっておらず、内部の電池だけを取り出すことは出来ません。廃棄・電池リサイクル時は本体ごと販売店へ返却するということなのでしょうか。

NL-E6F_2スタンドで自立させ、電球を点灯させたところです。コンセントを外した状態で「入・充電・停電灯」の位置にすれば点灯させることが出来ます。懐中電灯では無く、あくまで常備灯なのでそんなに明るくはありません。
連続点灯時間はカタログ値で約40分となっています。この点灯時間は内蔵電池の消耗状態でも若干の上下がありそうです。

 

NL-E6F_5コンセントに差して充電中。充電するには「入・充電・停電灯」の位置にしてそのままコンセントに差し込みます。そうすると、電球の光が消え、正面左下の充電表示ランプが点灯し充電が始まります。
停電が起き、コンセントへの電源が絶たれると自動的に常備灯が作動する仕掛けになっています。この構造上から、コンセントに差した状態で電球を点灯させることは不可能で、いわゆるナイトライトなどの代わりとして使用することは不可能となっています。

充電時間は36時間常時充電式常備灯となっているため、充電表示ランプが消えることはありません。すなわち、コンセントに差している時は常時充電表示ランプが点灯している状態となります。

NL-E6F_4電球は前面のカバーを上に引き上げることで交換できます。三洋電機のカドニカライトでは専用の豆電球を使用しているタイプもありましたが、このカドニカ常備灯では一般的売られているネジ式の“2.5V 0.3A”の豆電球が使用可能です(参考商品)。
2.5V 0.5Aの豆電球でも使用可能でしょうが、0.3Aタイプでもあの明るさだったので、0.5Aタイプだと若干暗くなってしまいそうです。

 

NL-E6F_6内蔵されていた電池を見てみたいので分解してみました。ちなみに、分解は背面上部にある2本のほかにラベル下に1本が隠されており、ラベルを剥がさないと分解できない構造になっています。
ラベルを剥がすと剥がし跡が付いてしまうのでメーカー保証が効かなくなる可能性がある他、ラベル上にも“分解や改造しない。”という項目もありますのでマネしない方が無難かと思われます。

 

NL-E6F_7裏ぶたを開けてみたところです。トランス・抵抗・電解コンデンサ・ダイオード・トランジスタがそれぞれ1個づつ付いているだけのシンプルな回路です。電解コンデンサも三洋電機製が使われており、なかなか芸が細かいですね。ちなみに現在、三洋電機の電解コンデンサ事業は元々のOEM元であった“サン電子工業株式会社”に移管されています。

 

NL-E6F_8基板裏です。商品名通り、三洋のカドニカ電池が内蔵されており、“N-270AA”という1.2V 270mAhの電池が2個装着されていました。
スイッチの接点も基板上にあり、コストダウンが図られていることがわかります(つまり、部品としてのスイッチが基板上に無い)。接触不良時のメンテナンスは楽そうです。

 

NL-E6F_9現在、パナソニックの商品情報ページには価格が表示されていませんでしたが、2000年秋冬号の三洋電機のカタログに掲載されていました。
当時の標準価格は3500円(税別)で結構高価な常備灯だったのですね。やはり、充電式だったからなのかもしれません。

日立乾電池 超高性能 006P 9V

hitachi006p_1かなり古そうな“HITACHI”ブランドの006P『日立乾電池 超高性能』です。年代は不明ですが、“HITACHI”ロゴの特徴から見るに1960年代頃の電池であったのではと思われます。
それにしても、色々な色が入り混じった特徴あるレトロデザインはカッコいい印象のある電池ですね。

 

 

hitachi006p_2実はこれ、電池ではなくマッチでした。恐らくは、当時販促品として日立のお店などで配布されたものであると推測されます。中には当時のマッチがそのまま入っていますが、年代が年代なだけに湿気でダメになっている可能性が高そうですね。
もちろんこれはマッチなので、片面にはマッチを擦るための“やすり”面があります。1枚目の写真ではこれを隠すための写真を撮るのに苦労しました。

hitachi006p_3電池、いやマッチ箱の表裏。表面には『日立乾電池 超高性能 006P 9V』と日本語での表記が、裏面には『HITACHI HIGHEST QUALITY 006P 9V』と英語での表記があります。
自分は実際にこの電池の実物を見たことが無く、この電池が実在していることは不明ですが、マッチ箱の広告にも用いられているほどですから、ほぼ実際の電池を再現していると考えられます。

 

hitachi006p_4側面。前述の通り、片面はマッチを擦るための“やすり”面が、もう片面には“トランジスタラジオ用”と用途が、その下には“CODE NO. H-F0”という謎の番号が記されていました。
¥130”と価格も記載されており、値段からマッチの価格ではなく電池本体の価格であると推測されます。1960年代で130円と言うと相当高かったものなのではないでしょうか?

 

hitachi006p_5実際の006P(写真右)との比較。マッチ箱の大きさは実際の006Pと同一サイズで、こちらも恐ろしいほど再現しています。ここは本物も入手して比較してみたいところですが、限りなく入手困難なんだろうなぁ…。
今まで、マッチ箱に電池の広告が印刷されているものは多数見てきましたが、本記事のような電池型のマッチというのは珍しい存在なのではないでしょうか。マッチなら電池と違い、液漏れも無いのでコレクションにも最適ですね。

普段使いの暮らしのベスト Super Extra Heavy Duty. EXTRA CELL マンガン乾電池 R6Pu

R6Pu_1中小スーパーマーケットにプライベートブランド品を卸している“シジシージャパン”のマンガン電池です。以前、本ブログでは同じデザインのアルカリ電池を紹介したことがありますが、この頃はマンガン電池も併売されていました。
型番は“R6Pu”となっており、何故かuが小文字となっていてわかりにくいですが、黒マンガン相当の電池であると推測されます。また、デザインもそれに準じており、黒ベース金の帯が入ったものになっています。

R6Pu_2パッケージのかけら。4本シュリンクパックでしたが、2本のみ使って、残りの2本を残しておいたものが出てきました。なお、バーコードのベンダーは“シジシージャパン(4901870)”となっていました。

 

 

R6Pu_3注意書き部分。販売者は“株式会社シジシージャパン”となっており、“MADE IN INDONESIA”でインドネシア製です。同じデザインのアルカリ電池が三洋電機OEMと思われるインド製でしたので、この電池も同社OEMのインドネシア製ではないのでしょうか。ちなみに、三洋電機の黒マンガン電池である“NEO SUPER”もインドネシア製でした。

 

R6Pu_4プラス・マイナス側。絶縁リングは「」。ロットにより使用推奨期限の表示位置が異なるのか、電池本体には『使用推奨期限(月-年)は側面または底板に表示』と記載してありましたが、このロットではマイナス極の底板に刻印されていました。
刻印は「04-2008」となっており、2年期限と推測すると、2006年4月製造の電池であると思われます。

 

★関連記事
普段使いの暮らしのベスト Super Hi-Capacity. ALKALI CELL 単4形
→本記事で紹介したマンガン電池と同柄のアルカリ電池で、同時期に発売されていたと思われる。

DURACELL PRISMATIC CP1 リチウム電池

CP1_1今回はデュラセルが発売していた角形リチウム電池“CP1”を紹介します。
以前、本ブログでパナソニックが発売していたリチウム電池“CR-V6P”を紹介したことがありますが、この電池はカシオのデジタルカメラ用バッテリー“NP-L7”互換のリチウム電池でありましたが、今回紹介するCP1も同じ位置付けのリチウム電池でありました。

 

CP1_3このCP1はニコン(現・ニコンイメージングジャパン)のコンパクトデジタルカメラ“COOLPIX”に用いられていた“EN-EL5”互換のリチウム電池として設計された経緯があり、基本は同電池の代替使用という位置付けでした。
“EN-EL5”は他社での互換電池も登場しなかったため、実質COOLPIX専用でしたが、現在は倒産したNHJのデジタルカメラ“D’zign S501”でも使用できたようです。

CP1_2ちなみにパッケージ裏。形名の横には「充電禁止」と比較的大きい文字で記載されています。これは“EN-EL5”互換のリチウム電池(一次電池)であり、充電は出来ません。
社名は“ジレット ジャパン インク”となっています。ジレットは“フュージョン”などのカミソリなどで知られるメーカーで、2005年にアメリカの大手消費財メーカーP&Gが買収、現在は“プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン”に事業が移管されています。

CP1_4EN-EL5(写真下)との端子比較。プラス極とマイナス極の位置は同一ですが、EN-EL5側にある(T)端子が無いため、充電器に入れても作動はしないでしょう。
なおCP1側にはEN-EL5に該当する端子以外にも空き端子?のミゾが残されており、端子の位置を変えEN-EL5以外の互換電池を作る計画があったのではないでしょうか。

 

CP1_5電池裏。写真上が使用推奨期限2013年3月のもので、写真下が2014年3月のもの。何故か注意書きの位置が異なっています。
どれも英語とフランス語の注意書きのみで日本語はありません。型番は“CP1”以外にも“CP3553”という別の型番も記載されています。生産国は“MADE IN U.S.A.”でアメリカ製です。
ちなみに写真の電池は既に使用推奨期限は過ぎてますが、今でも3V以上を維持しており、ここはさすがリチウム電池です。

CP1_6これは“COOLPIX 7900”の発売記念キャンペーンとして付属してきたらしいCP1。全国限定25,000台にプレゼントされたということで、デュラセル相当、太っ腹です。

 

 

CP1_7そのプレゼント品のCP1に折り込まれていた宣伝。
すぐ使える!
CP1は充電せずにすぐ使えます(充電禁止)
長持ち!
クールピクス7900で250枚撮影が可能です。リチウム電池なのでデジカメで長持ち。
旅行にも便利!
使用有効期限が長いのでバックアップ用電池としても最適。

LP1デュラセルはこの“CP1”に続く、特定用途向けの電池として、当時ヘッドホンステレオやポータブルMDなどで使われたガム型電池互換のアルカリ電池“LP1”を発売予定でしたが、コスト面の都合からか、遂に日本で発売されることはありませんでした(海外では発売された模様)。

 

 

 

 

 
★関連記事
Panasonic リチウム電池 CR-V6P 6V
→本記事のCP1と同じく、デジタルカメラ用バッテリー互換として作られた経緯があるリチウム電池。デジタルカメラ用としては対応機種が1機種しか無かったため、普及はしなかった。

コラショ乾電池 R6PU

korasho_1コラショ”というキャラクターがプリントされた電池です。コラショとはベネッセコーポレーションが展開している通信教育講座“進研ゼミ小学講座”で小学3年までの教材で登場するキャラクターとなっています。この電池も恐らくは同講座で付属してきた電子教材?に付属された電池なのではないかと推測されます。
ちなみに写真では見えにくいかもしれませんが、右下に「(C)Bennese Corporation」という著作権表記があります。

korasho_2注意書き部分。社名表記は“三菱電機ホーム機器株式会社”となっています。以前本ブログでも紹介した、同じくベネッセコーポレーションの“ポケットチャレンジ乾電池”比べるとベネッセの社名表記は無く、こちらはマンガン電池となっています。
生産国は“MADE IN CHINA”で中国製。「R6PU」の型番から黒マンガン相当の電池であると思われます。

 

korasho_3プラス・マイナス側。外装は金属外装でプラス極もかなりしっかりした構造になっており、黒マンガン相当であることに間違いは無さそうです。一方、マイナス極は中心にヘコミがある特徴的なもの。
使用推奨期限は電池本体下部に印字してあり、インクが落ちかけていますが、辛うじて「12-2010」という文字が読み取れます。2年期限と推測すると、2008年12月製造の電池であると思われます。

 

korasho_4ちなみにこの電池、ある電池回収BOXで入手したものですが、電池チェッカーで調べてみると2本共ほぼ満タンを示していました。リモコン程度の用途であればまだまだ使えるでしょう。使用推奨期限は5年経過していますが液漏れ無しなので、漏液耐性も強そうです。

 

★関連記事
ポケットチャレンジ乾電池 単3形 LR6/1.5V
→本記事の電池と同じく、ベネッセコーポレーションの教材向けに供給されたと思われる電池です。本記事で紹介した電池はマンガン電池となっていましたが、こちらはアルカリ電池となっています。製造元は日立マクセルエナジー(当時)。

YUASA DINAM R6P/R20P

yuasadinam_1ユアサコーポレーション(現・ジーエス・ユアサコーポレーション)より発売されていた“DINAM(ダイナム)”というブランドのマンガン電池です。カラーリングは鮮やかなエメラルドグリーンで一瞬クラスがわからなくなりますが、“R6P”の型番から分かる通り、赤マンガン相当の電池です。
上位クラスに当たる位置付けである、黒マンガン相当でありながらもゴールドなカラーリングだった“SUPER DINAM(スーパーダイナム)”が存在していました。

YUASA CORPORATION”と社名表記が表に記載されている点も変わったポイントです。2006年には“YUASA”ブランド乾電池の販売権が“ユアサM&B株式会社”という会社に譲渡され、その後に発売されたDINAMでは社名表記が“YUASA M&B CORPORATION”に変更されているバージョンがあるらしいですが、今まで見たことが無く本当にレアなのはこちらなのかもしれません。

yuasadinam_2注意書き部分。住所が記載されており、小田原市扇町の住所ですが、ここはかつてユアサコーポレーションの小田原工場があった場所です。日本電池とユアサコーポレーションが合併し、ジーエス・ユアサパワーサプライになっても健在でしたが、2009年に閉鎖。現在はamazon.co.jp小田原フルフィルメントセンター(FC)となっています。

 
電池は“MADE IN JAPAN”で日本製。JISマーク表記が“C8501 R6P T-T-K”と記載されていますから、東洋高砂乾電池(現・トーカン)であると思われます。注意書きよりも、マンガン乾電池の表記よりも使用推奨期限表示位置の表記が一番大きいという面白い構成の電池です。

yuasadinam_3プラス・マイナス側。プラス極の絶縁リングはこの頃のマンガン電池では主流だった「」です。
使用推奨期限は「09-97(1997年9月)」となっており、当時の単3マンガン電池では2年期限主流であったことを踏まえ推測すると1995年9月製造の電池であると思われます。

 

yuasadinam_4次は未開封な単1です。バーコードが貼られており、ベンダーは“ユアサエムアンドビー(株)(491504)”となっていました。ちなみにこのユアサM&Bですが、株主にジーエス・ユアサやユアサ商事などが名を連ねており、同社と関係がある会社なのは間違いないのでしょう。
デザインは単3と同様のデザインで、シマシマ模様と緑色のデザインは改めて個性的だなぁ、と思わせます。

 

yuasadinam_5注意書き部分。こちらも日本製なのは単3と同様ですが、JISマーク表記が“C8501 R20P T-S”になっており、こちらは東芝電池の佐久工場製であると思われます。

 

 

yuasadinam_6マイナス側。ちなみに写真右側の電池が液漏れている。使用推奨期限は「03-00(2000年3月)」となっており、当時の単1マンガン電池では3年期限が主流であったことを踏まえ推測すると1997年3月製造の電池であると思われます。
ちなみに自分が幼かった頃はこの前モデルに当たる湯浅電池時代のDINAMが何故か文具店で売られていたことを今でもよく覚えています。

Fujitsuプレミアムタイプの単5から液漏れ

LR1FP(2B)_1現在FDKより発売されている“Fujitsu”ブランドのハイグレードアルカリ電池である“Premium(プレミアム)”タイプの単5です。
この電池は2、3日前にあるホームセンターで入手した電池なのですが…。

 

 

 

LR1FP(2B)_2購入した時には気付かなかったのですが、パッケージされている正面左の電池から液漏れしていました。写真だとわかりにくいとは思いますが、マイナス極が変色しているのがわかります。
この時点でメーカー送りなのは決定ですが、送る前に写真を撮っておくことにしました。

 

LR1FP(2B)_3撮り方を変えてみました。これだとマイナス極が変色しているのがわかるのではないかと。まだ液漏れしてから時間が経過していないのか、パッケージ上から電池を押さえると液体が残留していることがわかります。

 

 

LR1FP(2B)_4パッケージ裏の使用推奨期限は「03-2017」。プレミアムタイプの単5と6P形は2年期限であるので、2015年3月製造の電池となり極めて新鮮です。
ちなみにFDKには既に問い合わせ済みで、商品は静岡県湖西市のFDKエナジーに送って欲しいとのことでした。今回は交換と調査をお願いしてみました。調査には約2週間かかるとのことなので気長に待っておくことにしましょう。

・こっそり追記(2015/5/19)
fdk_1FDKエナジーより速達郵便が到着しました。5月13日に発送して、5月19日に届きましたから、ほぼ1週間程度で随分早いですねぇ…。

 

 

 

 

fdk_2中には代替品の単5電池2本と、「富士通 電池・電池応用商品」の総合カタログ、参考資料として電池工業会発行の小冊子“WE LOVE DENCHI”の2014年版(PDF版が電池工業会のページで見れ、それと同一)が入っていました。
少なくとも近所の量販店などでは富士通乾電池のカタログは配布されていないので結構嬉しいな。電池工業会の小冊子も電池工業会のイベントなどでしか入手出来ない一品なのでレアかも。

fdk_3同封の書面によると、やはり調査には2~3週間かかるとのことなので先に代替品を送ったとのことらしいです。さすがFDK、とても素晴らしい対応と言えます。
ちなみに代替品は“Premium”タイプなのは同一(さすがにこれ以上のグレードの電池はありませんからね)、使用推奨期限は「05-2017」で、なんと今月(2015年5月)製造の電池が到着しました。

・こっそり追記2(2015/6/2)
fdk_4FDKエナジーより調査結果が到着しました。なお、こちらも速達郵便で到着しました。
ちなみに調査結果が気になったので、写真を取る前に開封してしまいましたw。

 

 

 

fdk_5同封されていた“調査結果報告書”。
結果としては開路電圧は未使用品と同様で、液漏れしている側は若干ながら電圧が低かったそうです。
液漏れしている側の電池を解体してみたところ、負極ゲルに黒色の不純物が発見され、分析した所“鉄”であることが判明。その不純物が混入したことで電池内部にガスが発生し、内圧が上がり液漏れしたとの見解でした。

以前、マクセル“ボルテージ”の単4でも未開封で液漏れする事例が発生、メーカーに返送してみたら、やはり今回と同じように不純物が混入したことで液漏れしたとの報告でした。そういうことを考えると電池内部に不純物が混じるというのはこの業界(?)では普通なのでしょうかねぇ…。
リチウムイオン電池では不純物が混入したことで発火したという事故がありました。これはアルカリ電池なので液漏れで済んでいますが、何とかして欲しい事態ではありますね。

SONY EVEREADY BATTERY CHECKER BC-551

BC-551_1ソニーがかつて発売していた電池チェッカーです。写真の物は“SONY EVEREADY”のロゴが入っており、少なくともソニーエバレディ(現・ソニーエナジー・デバイス)が存在していた1986年以前のものであることが伺えます。
これは単1~単59V形の電池が測れるチェッカーで、これ一つで市販されている電池のほとんどが測れます。

 

BC-551_2単4と単5は奥の窪みに電池を入れてチェッカーの上下を押して挟めるようにすると、上部のメーターが電池の残量を示します。

 

 

 

BC-551_3単1~単3までは手前の窪みに入れます。押すと電池BOXの上の左右に配置されているジャバラが稼働して長さが変わるようになっています。これはアイデアですね。

 

 

BC-551_4電池チェッカー底。9V形のみはこの底の端子から測定します。9Vも挟んで測れるようにしてくれたら良かったのに…。ここだけは残念かもしれない。
ちなみにこの部分には“MODEL BC-551 BATTERY CHECKER”の記載が、“SONY-EVEREADY INC.”の社名表記もあります。“MADE IN JAPAN”で日本製

 

BC-551_5電池チェッカーを後ろから見たところ。チェッカーが伸縮するジャバラ部分が目立ち、この写真だけを見たら何がなんだかわかりませんよね。

 

 

BC-551_6なお、この電池チェッカーはソニーエバレディが社名変更してソニー・エナジー・テックになっても、“BC-551N”という型番に変更の上発売が継続されていました。
写真でロゴも“SONY EVEREADY”から“SONY”に変更されていることがわかります。

 

 

BC-551_7
これは更なるラインナップで、この電池チェッカーが入る電池ケースや電池チェッカーが入った電池セットも発売されていました。

GREATCELL(R) e.power EXTRA HEAVY DUTY UM4.NE

UM4NE_1秋葉原で見つけた凄いマンガン電池の単4。“GREATCELL(R) e.power”なるブランドの電池で、製造元や製造国は全く記載されていません。
下部には“MERCURY & CADMIUM FREE”と書いてありますから、水銀やカドミウムは含有していないようです。更にその下には“GB/T 8897.2-2008”という怪しいコードが見えますが、これは中国国家標準の番号らしく、中国の規格に準拠しているという意味のようです。これから中国製らしいであることはわかりますね。

UM4NE_2この電池、何が凄いかというと、デザインがナショナル(現・パナソニック)の丸パクリなのです。上部の楕円形なデザインや下部のシマシマ模様まで、これ電池マニアが一目見たら、パナソニックの新バリエーションか?と見紛うほどです。
デザインとしては現行のネオ黒(写真)と言うよりはその前のネオハイトップを意識しているようなデザインに見えます。

 

UM4NE_3注意書き部分。型番は“UM4.NE”。現行のネオ黒の型番が“R03NB”となっていますから、この部分も意識した可能性が…。
珍しいのは何故か“340mAh”と、放電条件付きで公称容量が書かれている点でしょうか。正しいかどうかは不明でありますが。
注意書きは英語のみ、前述の通り、社名表記や原産国表示はありません。多分、デザインをパクるだけパクって逃げてしまおうという感じでしょうか。まるでPanesamigのように。

UM4NE_4プラス・マイナス側。外装はビニール外装です。マイナス極の刻印は製造日と使用推奨期限の両方が一周に渡って記載されているという変わったものになっています。
製造日が「2013-11」で使用推奨期限が「2015-11」です。このように両方記載してある電池なら、使用推奨期限を推測しなくても良いので助かるのですが…。