月別アーカイブ: 2016年5月

E-POWER 単3形 アルカリ電池

E-POWER_1今回は“E-POWER”という名のアルカリ電池を紹介します。これ、どこかで見た柄のアルカリ電池だと思いませんか?
実はこれ、前回の記事で紹介した“武田コーポレーション”が発売するアルカリ電池“EXPOWER”と柄も名前も瓜二つの電池なのです。しかし、輸入元は“富士見産業株式会社”という武田コーポレーションとは関係無さそうな企業が発売しており、謎が深まる電池です。

 

E-POWER_2パッケージ。前回紹介した“EXPOWER”のようなシールではなく、台紙がシュリンクに挟まれているタイプです。それにしても怪しさ満載の台紙ですねw。“お買得”と吹き出し付きで表示されていますが、4本パックは一般的であり、あまりお買得ではないというw。また、台紙上には“E-POWER”のブランド名が無いのも非常に怪しいです。輸入元は前述の通り“富士見産業株式会社”、バーコードのベンダーも一応同社のものになっています(4900945)

なお、この“富士見産業株式会社”という企業ですがネット上で検索してもホームページ等は見られませんでした。しかし、同社の子会社である“有限会社エステーサービス”という企業が楽天市場にてアウトドア関係の商品を発売しているようです。同社の住所を見てみると電池に記載されている岡山県倉敷市の住所が一致しています。

E-POWER_3電池の外観。デザインは武田コーポレーションの“EXPOWER”とほぼと言うか全く同じデザインです。注意書きの文面も全く同じですが、字体(フォント)は“E-POWER”の方が若干おかしい印象を受けます。でも誤字は全く見られません。
輸入元はパッケージと同様に“富士見産業株式会社”、生産国の表示はありませんが、パッケージには“MADE IN CHINA”の表記がありました。

E-POWER_4武田コーポレーション“EXPOWER”との比較。違いはプラス極側にある金帯の幅や“EXPOWER(E-POWER)”と表示されている部分の大きさの違いを除いてはほぼ同様のデザインです。
ワタシが初めて見たのは“E-POWER”の方だったので、“EXPOWER”を見た時はこちらが似せたのかと思っていました。現代の乾電池で丸写しはあり得ないので、もしかしたら“E-POWER”発売終了後に富士見産業から権利譲渡などがあったのかも?

E-POWER_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは無いタイプです。使用推奨期限は「01-2010」となっていました。恐らく、2年期限の2008年1月製造の電池でしょうか。
この電池は使用推奨期限から6年が経過している電池ですが、既にマイナス極には液もれ跡が見られます。

 

E-POWER_6マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプ。底板には小さい丸印が見られるもので、もしかして現行の“EXPOWER”と同じ製造元かもしれない??
ちなみに外装ラベルも剥がしてみましたが、ロット番号の印字や刻印は見られませんでした。

 

★関連記事
EXPOWER 単3形 / 単4形 アルカリ乾電池
→本記事で紹介した“E-POWER”のネタ元かもしれない武田コーポレーションが発売するアルカリ電池を紹介した記事。

EXPOWER 単3形 / 単4形 アルカリ乾電池

expower_1今回は一部100円均一ショップで見られる“EXPOWER”というアルカリ電池を紹介します。発売は“VOLCANO NZ”というニッケル水素電池で知られる“武田コーポレーション”です。
武田コーポレーションのアルカリ電池は下位モデルと思われる青い外観の6本入りアルカリ電池と上位モデルである“Rising(ライジング)”がありますが、この“EXPOWER”はその中間に位置するアルカリ電池であると思われます。

 

expower_2パッケージ。価格は単3・単4共に税込108円。型番は単3・4本入りが「LR6-4PK」、単4・4本入りが「LR03-4PK」となっています。社名表記は“(株)武田コーポレーション”、バーコードのベンダーも同社のものになっています(4545244)

 

 

expower_3電池の外観。電池上下の金色の帯と“EXPOWER”バックの虹色が印象的なデザインとなっています。注意書きは至って普通のもので特に誤字などは見られません。
社名表記はパッケージと同じく“(株)武田コーポレーション”で、生産国は“MADE IN CHINA”中国製となっています。

 

expower_4プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは無いタイプでした。使用推奨期限は単3・単4共に「01-2021」で、時期的に5年期限と推測、2016年1月製造の電池であると考えられます。

 

 

expower_6マイナス極のガス抜き穴は単3・単4共に一般的な2つ穴タイプで、マイナス極・底板には小さい丸印が見えるものになっています。これは同社の“Rising”や中国製となったモリトクのアルカリ電池ワッツの5本入りアルカリ電池など多くで見られる特徴で、これら全て同じ製造元なのかもしれません。

 

expower_5外装ラベルを剥がしてみました。単3にのみ“C1911508”というロット番号らしき印字があります。アルファベット1文字から始まる8ケタのロット番号も中国製モリトクアルカリ電池などと同様ですが、こちらはEXPOWERとは逆に単4のみに印字があるというものでした。
このまちまちなロット番号は何か意味があるのでしょうか…。

 
なお、今回の更新でカテゴリー、「一次電池(一般)」内に「武田コーポレーション」を追加しました。

★関連記事
Rising(ライジング) アルカリ乾電池 単3形/単4形
→“EXPOWER”と同様に武田コーポレーションが発売する最上位グレードのアルカリ電池。使用推奨期限10年、液もれ防止機能を装備しているアルカリ電池となっている。100円均一ショップでは2本入り税抜100円で発売。

ALKALINE BATTERY 単3形 アルカリ乾電池(アルカリパワー) LR6

daisoalkaline_1今回もまた、均一ショップ“ダイソー”でかつて売られていたアルカリ電池を紹介します。こちらは前回の「NEWアルカリ 持続性パワー」よりも新しいモデルと記憶、最近まで売られていたような印象があります。
デザインは金をベースとした赤いメタリック主体のもので、こちらもまたアルカリ電池としてはベーシックなデザインと言えそうです。

 

daisoalkaline_2パッケージ。商品名は「アルカリパワー」で、キャッチコピーは「いろんな機器のパワフル電源!」となっています。ちなみにこの頃のダイソーのアルカリ電池はパッケージの商品名が電池に記載されていないことが多かったようです。
商品の品番は「電池-111」となっていました。

 

daisoalkaline_3パッケージ裏。用途としてリモコンゲーム玩具MD電卓パソコンが挙げられています。リモコンはアルカリ電池を使う用途では無いような気がしますが…。また、単3電池を使用するパソコンというのも珍しいような気がします。
型番は「A-12-P100」で販売元は「株式会社 大創産業」、バーコードのベンダーも同社のものになっています(4984343)

 

daisoalkaline_4電池の外観。注意書きは至って普通のもので誤字も見られません。最近のアルカリ電池はダイソーに限らず、デザインを国内で担当していることが多いようで、電池の誤字も見られなくなりました。
なお、社名表記はパッケージと同じく販売元として“株式会社 大創産業”と記載、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。また、海外輸出を想定してかWEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークも記載されています。

daisoalkaline_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は「05-2017」となっており、5年期限と推測すると2012年5月製造の電池でしょうか。そうであれば、こちらもまた古いロットの電池ですね。ワタシの記憶ではつい最近まで売られていたような印象がありましたが…。

 

daisoalkaline_6外装ラベルを剥がしてみました。“PYWH1 041922”というレーザー刻印と思われるロット番号の記載が見られました。前回の「NEWアルカリ 持続性パワー」とは異なり、上段5ケタ下段6ケタとなっていてパターンが違います。でも、絶縁リングは黒なのでやっぱりGP製なのかなぁ…。
ちなみにいつも通り、マイナス極のガス抜き穴も見てみましたが、案の定2つ穴タイプでありました。

NEW アルカリ 持続性パワー 単4形

114_2今回はかつて、均一ショップ“ダイソー”で売られていた単4のアルカリ電池を紹介します。現在ダイソーで発売されているアルカリ電池はある程度定番化してきており、どこに行っても同じ電池に巡りあう確率は多いですが、かつてはその時期限りのスポット生産品が多く、すぐに入れ替わってしまうこともしばしばでした。
この電池もそのような電池の一つであったと考えられ、現在ダイソーでこの電池を見ることはありません。

114_1パッケージ。商品名は「NEW アルカリ 持続性パワー」で、キャッチコピーは「大電流が必要な機器に」となっています。また、上部には“ザ・電池”と記載されており、かつてダイソーが“ザ・ダイソー”と名乗っていた頃の名残が残っています。
商品の品番は「電池(BATTERY) No.114」となっていました。

 

114_3パッケージ裏。上部には大きく“GP(R)”と大きく記載されており、どこのOEMかどうかは一目瞭然です。ダイソー発売のアルカリ電池でこのように製造元が記載してあることは極めて稀で、現在発売されているアルカリ電池はこのような記載は見られません。
型番は「A-12-P100」で社名表記は「(株)大創産業」、バーコードのベンダーも同社のものになっています(4984343)

114_4電池の外観。アルカリ電池としてはベーシックなデザイン、のツートンで下部の青が三角状に広がっている物になっています。注意書きは特に特筆すべき点は無く、誤字もありません。
社名表記はパッケージと同じく“(株)大創産業”で、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。また、海外輸出も想定してかWEEEマークもあります。

 

114_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は「04-2017」となっており、5年期限と推測すると2012年4月製造の電池でしょうか。そうであれば大分古いロットの電池でありますね。

 

 

114_6外装ラベルを剥がしてみると、“F3YXH3 040329”のレーザー刻印と思われるロット番号の刻印が見られました。現在ネオテクノスより発売されているGPのアルカリ電池にも同じレーザー刻印のロット番号表記が見られます。上段6ケタ下段6ケタの番号は一致していますが、パターンが違うような…。
ちなみにラベル剥がしついでにマイナス極のガス抜き穴も見てみましたが、いつもの2つ穴タイプでありました。

auでんち アルカリ乾電池 単3形 LR6(CDG)

LR6(CDG)_1今回は「auでんち」を紹介します。これはau携帯電話でお馴染みのKDDIが行っているキャンペーンで配布した非売品のアルカリ電池です。具体的にはauショップに電気の検針票を持ち込むと貰えるというもので、KDDIが新たに始めた家庭向け電力サービス“auでんき”と連動したものになっています。
つまりは“auでんき”で“auでんち”…、電気で電池とかかったシャレなのです。

 

LR6(CDG)_2電池は箱の中に入っており、中には2本シュリンクパックされた単3のアルカリ電池2本が入っています。ちなみに電池は全面オレンジ色。auのコーポレートカラーがオレンジですからau色ってことでしょうか。

 

 

LR6(CDG)_3電池の外観。電池記載の本電池に関するお問い合わせ先は“日立マクセル株式会社 お客さまご相談センター”となっており、意外にも供給は日立マクセルとなっています。配布用なので中国あたりの電池メーカーに依頼していたと思っていたのですが、生産国も驚きの日本製です。
型番は“LR6(CDG)”。配布用の電池ですから“非売品”の記載があります。

LR6(CDG)_4プラス・マイナス側。マイナス極の特徴は黒い絶縁リングに底板は「」となっているもので、なおかつ日本製であることから日立マクセル自社製の電池であると思われます。
使用推奨期限は「02-2021」となっており、時期的に5年期限の2016年2月製造の電池であると推測されます。5年期限ということなので、ボルテージではなく、GDシリーズBSシリーズに位置している電池なのかな?