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Fujitsu LEDライトにイチ推し! アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6LED / LR03LED

今回はFDKが“Fujitsu”ブランドで発売した新製品、「機能性電池」の第三弾“LEDライト用アルカリ電池”を紹介します。
この電池は2017年「富士通 電池・電池応用商品」総合カタログでは2月発売予定の記載がありますが、3月現在でも店頭に並んでいるケースは少ないようです。FDKに問い合わせした所、春の新商品改定時期に仕入れ・販売する販売店が多いため、4月中旬頃本格的に出回るのではないかという回答でした。

パッケージ表。ラインナップは単3単4各3本入りのみです。日立マクセルでは「ボルテージ」のラインナップ拡充の位置付けで単3・単4の3本パックを発売していますが、専用電池化してしまうのがなんともFDKらしいと言える点でしょう。
LEDライトなど3個使用の機器に最適!』の記載があり、単3には“LEDライト”単4には“スティックライト”のイメージ写真が掲載されています。

パッケージ裏。単3のキャッチコピーが『点灯時間 長持ち LEDライトに最適!』、単4が『(高い電圧で安定して使えるから)鮮やかな色 長持ち LEDライトに最適!』となっています。単4は“鮮やかな色長持ち~”となっていますから、やはりスティックライトを意識していますね。使用推奨期限は10年で、正極缶耐食性向上・特殊素材ガスケット採用による液漏れ防止構造を採用しています。残念ながら、補償付きでは無いようです。

 

 

 

 

登場初期の日立マクセル「ボルテージ」3本パックと同様に台紙の上にシュリンクパックの電池が直接貼り付けられています。これをカタログ上では“シュリンクブリスター”と記載されています。「ボルテージ」がそうだったように、今後の改良でトレイ付きの3本パックになるかもしれません。
また、FDKの日本製アルカリ電池としては珍しく、軟質系のフニャフニャシュリンクではありません。しかも2重包装となっていてシュリンクを取っても更にシュリンクされています。どちらも台紙上に直接貼り付けるため包装が耐えられないと判断したための工夫と思われます。

電池の外観。デザインは既発売の「スマホ用」「リモコン用」と同じものを使っており、左側“Fujitsu”ロゴのバックが“水色”となっています。電池の商品名は「LEDライトにイチ推し!」。いち“押し”でなくて“推し”なんですねw。
注意書きは他のFDKが発売するアルカリ電池と同様、社名表記は“FDK株式会社”となっていますが、住所の表記がありません。フリーダイヤルのみの記載となっています。

プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」。この特徴を持つ日本製ですから、FDKエナジー製であると思われます。使用推奨期限は単3・単4共に「02-2027」。パッケージには『使用推奨期限10年』の記載がありましたから、2017年2月製造の電池であると思われます。これが最初期ロットであるならば、カタログ記載の2月発売には間に合わないでしょう。恐らく、最初から3月発売の電池だったのではないでしょうか。

最後に「スマホ用」と「リモコン用」のデザインを比較してみました。右側がシルバーとなっているのは全機種共通ですね。“Fujitsu”ロゴの後ろが“”なのが「スマホ用」、“”なのが「リモコン用」、“水色”なのが「LEDライト用」になっています。
LEDライト用のデザインはスマホ用とリモコン用を組み合わせたような物で、“Fujitsu”ロゴが白い点をリモコン用から、境目の金色のラインをスマホ用から受け継いでいる印象を受けます。

 

新発売する電池もあれば、去る電池もある。と言うわけでLEDライト用のアルカリ電池が発売される一方でスマホ用のアルカリ電池が『在庫限定品』となり、生産終息に向かっているようです。スマホ用アルカリ電池は“D RANGE”の流れを汲むアルカリ電池では無いかと言われただけにこれはこれで残念です。

★関連記事
Fujitsu スマートフォン用アルカリ電池 単3形 LR6SUMAHO(4B)
→富士通(FDK)が発売する機能性電池の第一弾、スマートフォン用アルカリ電池を紹介した記事。実際に単3電池を使用するスマホは存在しないので正式商品名は「スマートフォン用緊急充電器のためのアルカリ電池」である。

Fujitsu リモコン用アルカリ乾電池 LR6/LR03REMOCON(4B)
→富士通(FDK)が発売する機能性電池の第二弾、リモコン用アルカリ電池を紹介した記事。単3、単4・4本パックのみの展開で補償付きのアルカリ電池となっている。

maxell ボルテージ LR6(T)3BS/LR03(T)3BS
→日立マクセルが発売するアルカリ電池「ボルテージ」の単3、単4・3本パックを紹介した記事。当電池と同コンセプトのものですが、専用電池にはせずに従来アルカリ電池のラインナップ拡充で対応している。発売当初は当電池と同様にシュリンクされた電池を直接台紙に貼り付けたブリスターパックを採用。

TWT science teach battery 理科教材電池 単3形

小学校?で使われる理科の教材用と思われる単3のマンガン電池です。“TWT”というブランドの電池で、同じ柄のマンガン電池として“SMB”という別バージョンのものもあるようです。恐らくは製造メーカー違いなのでしょう。
理科の教材らしくプラスとマイナスが分かりやすく色分けされており、プラスが「赤」マイナスが「青」となっています。その割に極性表示は控えめでもうひと回り大きくても良いのかなと思ってしまいます。

電池の外観。注意書きは日本語のみで完全に日本市場向けとして製造されていることが伺えます。社名表記は“CHENGDU LT POWER ENGINE INDUSTRIAL DEVELOPMENT CO.,LTD”という長く仰々しい社名です。ネットで検索してみると社名はヒットしますがイマイチ何をしている会社なのかが見えてきません。“パワー”で“エンジン”って、社名として大袈裟だよな…。
原産国はもちろんMADE IN CHINA中国製

プラス・マイナス側です。使用推奨期限は「05-2011」となっており、2年期限と推測すると2009年5月の電池なのでしょうか。
でも、ずっとこの電池の見てくれ、何処かで見たことがあるなとこの記事を書いている時ずっと考えていました。その時ふと思い出したのが“磁石”です。このデザイン小学校の時に見た棒磁石そっくりだったのです。ここに来てようやく納得したワタシなのでありました。

この電池、ワタシが入手した状態では3本中2本が液もれによるサビを引き起こしていました。短期使用が想定される学校教材用ということで低いグレードのマンガン電池なのでしょうか。
型番上では“R6P”なので赤マンガン相当ではありますが、他にも“AA”や“UM-3”など、相当型番が多数書かれているのでこの表記は当てにならないでしょう。

 

いつも通り外装を剥いでみると、ビニール(PVC)外装だと思っていたのですが、実はアルカリ電池と同様のシール外装でした。シールを剥がしてみると亜鉛缶そのものではなく、更にビニールで覆われた電池本体が現れました。これは金属外装のマンガン電池でも見られる構造で意外にも手が込んでいます。

 

おまけ。最後に電池から剥がした外装ラベルをスキャナでスキャンしてみました。これを見てみると中国製の胡散臭い電池であるのにもかかわらず、注意書きに誤字が無い点は特筆すべきかと思います。

toply(R) SUPER ENERGY C R14P

某オークションで見つけた単2のマンガン電池です。デザインがあまりにもカッコいいものだったので落札してしまいました。
toply”というブランドの“SUPER ENERGY”という名のマンガン電池という認識で良いのでしょうか。ブルーメタリックのカラーリングがカッコいいデザインで、黄色い“toply”のマークもセンスがあります。個人的に近年見る中国製のマンガン電池では稀な良デザインだと思います。

 

パッケージです。2本パックが5個で10本。シュリンクには特にバーコードなどのラベルは貼り付けられていない、中国製のマンガン電池でありがちのものです。シュリンクは厚めのビニールによる包装で、触り心地は硬めな印象を受けます。
この電池、オークション上では「アルカリ電池」として出品されているので要注意です。ワタシみたいにデザインだけで買うには良いですが、実用だと悲惨な目に遭うと思います。

電池の外観。型番は「R14P」となっており、表記が正しいのなら赤マンガン相当の電池と思われます。“0% MERCURY CADMIUM”の記載があり、水銀とカドミウムは含有されていないようですが、WEEEマークには“Pb”の記載がありましたので鉛は含有されているようです。原産国は“Made in China”で中国製となっています。なお、外装は安物系な中国製マンガン電池でおなじみのビニール(PVC)外装です。

社名表記は“Zhuoyue Electronics trading company”と記載されており、発売元は電池メーカーではない模様です。“trading”とあるから貿易会社や商社なのでしょうか。ちなみにネット上で検索してもこのメーカーの有力な情報は得られませんでした。
注意書きは英語のみで、全文は以下の通りとなっています。

WARNING: Do not connect Improperly,
disassemble, charge or dispose of in fire.
Do not mix with used or other battery types.

プラス・マイナス側。使用推奨期限は「12-2017」となっていて、今年いっぱいまでの期限です。2年期限と推測すると2015年12月製造の電池でしょうか。

 

 

最後に外装をひん剥いでみました。内部はそのまま亜鉛缶になっており、別段ロット番号などの印字の記載はありません。アルカリ電池では外装を剥がすとロット番号などの記載があるものが多いですが、マンガン電池では何も書かれていないことの方が多いです。
なお、プラス側の突起には2つのガス抜き穴が見られました。これも封止側がプラスであるマンガン電池ならではの構造ですね。

maxell Super POWER ACE BLACK R1(AB)

現在市場では見られなくなった単5形のマンガン電池です。これは日立マクセルのOEM(組み込み)向けマンガン電池と思われ、デザインは現行の一般市販向け黒マンガン“SUPER POWER ACE BLACK”と異なる前世代のデザインとなっています。
これは単5電池全体に言えることですが、単1の電池を縮小したデザインがとても可愛い印象を受けますよね。

 

パッケージです。ワタシが入手した状態では3本パックとなっており、2本パックのものにセロテープで強引に1本が貼り付けられ、3本になっていました。恐らくは何かに付属された電池がバラ売りとして出回ったものと推測されます。
シュリンクはFDKエナジーが製造するアルカリ電池と似ている、軟質系フニャフニャシュリンクとなっています。

 

電池の外観。こんなに小さいデザインでもマクセル乾電池のシンボルである“グリーンウッド”のマークもあります。“0% MERCURY AND CADMIUM ADDED”の記載があり、水銀とカドミウムは含有されていないようですが、WEEEマークには“Pb”の記載があるので鉛は含有されているようです。
社名表記は“Hitachi Maxell, Ltd.”となっており、原産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

注意書きは英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語の4ヶ国語での記載となっており、どれも「火中に投入しないで!」「充電式ではありません!」といった意味の注意書きとなっています。なお、全文は以下のとおりです。

Do not throw in Fire! Not rechargeable!
Nicht ins Feuer werfen!
Nicht wiederaufladbar!
Ne pas jeter au feu!
Non rechargeable!
No exponerla al fuego!
No recargable!

プラス・マイナス側。既に1枚目の写真で気づいた電池マニアの方もいるかもしれませんが、現在では全くと言っていい程見かけなくなった金属外装の単5マンガン電池となっています。
使用推奨期限は「08-2018」となっており、期限はまだ残っています。2年期限と推測すると2016年8月製造の電池と推測されます。写真右2本はかつて製造していたパナソニック製のもので、今回の中国製のものとは構造が当然異なっています。

気になるのは製造元です。フニャフニャシュリンクなマンガン電池で連想されるのは、以前本ブログでも紹介したことのある“Vinnic”ブランドのマンガン電池で、同社は現在でも金属外装の単5マンガン電池も製造しているのでもしかしたら、同社製なのかもしれません。ここはVinnicブランドの単5も入手して確かめたい所です。
ちなみに同じくOEM向け単4の電池も金属外装であり、もしかしたら同じ製造元だったりするのかも。