月別アーカイブ: 2017年9月

amazon basics ALKALINE BATTERY 単3形/単4形

今回は大手ショッピングサイト“Amazon.co.jp”でいつの間にか扱われていた「AmazonBasics(アマゾンベーシック)」のアルカリ電池を紹介します。
今回紹介するものは旧デザインのもの。シルバーベースのデザインに緑のチェックマークが一際目立ちます。どういう意図のマークなのは不明ですが。現在Amazonで見れるのはグレー色ベースの新デザインのもので、どちらが来るのかは賭けといった状態のようです。

今回、この電池はリサイクルショップで売られているのを購入しました。恐らくはAmazonで大量購入したものをバラ売りしているものだと思います。ラインナップとして8本20本48本があるようで、中は写真のように4本づつのシュリンクパックとなっているのでしょう。バラしたものでしょうから、シュリンク自体にバーコードラベルなどはありませんでした。

 

電池の外観です。とにかくシルバーの銀ピカデザインが目立ちます。注意書きは英語フランス語の2カ国語表記。日本語表記は型名表記部分の「単3形」のみです。充電禁止のピクトグラムが大きく目立っている他、その隣には欧州向けのWEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークも見えます。
社名表記は無く、生産国は“Made in Indonesia”でインドネシア製です。

プラス・マイナス側。絶縁リングは「」。この特徴を持つインドネシア製のアルカリ電池と言うことで、“PT FDK INDONESIA”製であると推測されます。
使用推奨期限は単3が「12-2025」、単4が「04-2026」となっていました。Amazonのページによると使用推奨期限は10年ということなので、それぞれ2015年12月製造と2016年4月製造の電池と思われます。

それにしても、PT FDK INDONESIA製造と思われる電池で使用推奨期限10年のものは初めて見ました。同工場製造のソニー「アルカリブルー」でも5年期限なのに…。何だか不安を感じます。

外装ラベルをひん剥いでみました。単3側にはインクによる印字のロット番号が見えますが、ラベルを剥がす時に消えてしまって解読不可能な状態になっています。単4にも印字があったのかもしれませんが、単3と同じように消えてしまったのかもしれません。

 

 

マイナス極のガス抜き穴は単3・単4共に4つ穴の珍しいタイプとなっていました。なお、マイナス極底板はザラザラになっており、これはFDK・日本製のアルカリ電池でも見られる構造でお馴染みですね。

Rocket(R) HEAVY DUTY SIZE D R20 UM-1

今回は1990年代初頭に製造されたロケットのマンガン電池を紹介しましょう。ロケット(ロケット電気)は韓国の電池メーカーで1981年に日本進出。2016年、突然ホームページが削除され現在は消息不明となっています。
背景に白色灰色のツートンカラーを採用しており、他社ではあまり見られないデザインです。それにしても懐かしい。ワタシが幼い時に見たロケットの電池はまさにこのロゴでした。でも、ワタシが見たのは真っ赤な電池だったのですが。

今回入手した個体はなんと絶縁キャップ付きの未使用品。実使用する時はこの赤いキャップを取ります。分かりにくい上、取りにくいためか日本メーカーではこのタイプを用いた例は殆ど無く、似た物として東芝電池(東京芝浦電気)が用いていたあたらシールに代表されるシールテープがありました。

 

注意書き部分です。社名表記は“ROCKET ELECTRIC CO., LTD.”となっており、生産国は“MADE IN KOREA”で韓国製となっています。恐らくは自社製であると推測されます。
注意書きは英語のみ。非常に極性表示が小さいです。

 

 

注意書きの全文は以下の通り。

WARNING: BATTERIES MAY
EXPLODE OR LEAK IF INSERTED
IMPROPERLY, RECHARGED, OR
DISPOSED OF IN FIRE.

プラス・マイナス側。マイナス極底板の刻印には「91.02」の記載がありますので、1991年2月製造の電池であると思われます。ロケットが最近まで製造していたマンガン電池は刻印ではなくインクによる印刷だったので、古い方が進化しています。
電池自体は金属外装。マイナス極の底板も日本製に引けを取らない程の出来であり、当時としても技術的には高かったのではないでしょうか。ただし、性能の程は不明ではありますが。

HERB Relax アルカリ乾電池 単3形/単4形 YMD-LR6/4B / YMD-LR03/4B

今回は大手家電量販店“ヤマダ電機”で販売されているプライベートブランド“HERB Relax(ハーブリラックス)”のアルカリ電池を紹介します。
デザインは全面白色のシンプルデザイン。中心にはグリーンメタリックで「HERB Relax」のロゴを配したものとなっています。

 

 

パッケージです。4本ブリスターパックはの大きめサイズなパッケージが目印。やはりシンプルデザインでこちらには機能面のキャッチコピーは殆ど無く、右側に大きく10年保存可能の表記が目立ちます。端に小さく『※保存条件はJISに準拠』とも書いてあります。

 

パッケージ裏。こちらの方がキャッチコピーで埋め尽くされている印象を受けます。『ハーブリラックスアルカリ乾電池は充実性能!』とあり、「パワフルに使える!」「長く使える!」「10年保存可能!」で『様々な機器で優れた性能を発揮!』というキャッチコピーとなっています。
社名表記は“株式会社ヤマダ電機”。バーコードの事業者名も同社のものとなっていました(458041792)。

電池の外観です。冒頭に書いた通り、電池は全面白色のシンプルデザイン。注意書きは灰色で記載されており、文字はちょっと小さめで読みにくいかもしれません。使用推奨期限は印字してあるタイプでは無く、注意書きとともに印刷されているタイプです。
社名表記はパッケージと同じく“株式会社ヤマダ電機”。“Made in China”で“中国製”となっています。

 

プラス・マイナス側。絶縁リングは「」ですが、単3は使用推奨期限「05-2025(2015年5月製)」に絶縁リングは無く、「04-2027(2017年4月製)」に絶縁リングが付いている構造になっていました。「12-2025(2015年12月製)」の単4には絶縁リングが付いていましたので、時期により絶縁リングが付いているロットと付いていないロットが混在していたのかもしれないですね。

 

外装ラベルを剥がしてみました。それぞれ、
単3/05-2025ロット(絶縁リング):XBWU 11 171750
単3/04-2027ロット(絶縁リング):ZDYU 11 221417
単4/12-2025ロット(絶縁リング):HBMU 08 201836
のロット番号と思われるレーザー刻印がありました。いつも通り、マイナス極のガス抜き穴も見てみましたが、全てで2つ穴のタイプとなっていました。

最後に絶縁リングの拡大です。薄緑の絶縁リングで切り欠きを下にした状態で上に数字のみが刻印されているタイプ。単3には「2-30」、単4には「27」の刻印がありました。
電池本体のロット番号表記は上6ケタ・下6ケタのタイプなので、もしかするとGP製かもしれません。