SANYO MALLORY SUPER SUM-2(S)

SUM-2(S)_1三洋電機がデュラセルとの合弁で設立した“三洋デュラセル株式会社”が発売していたマンガン電池(赤マンガン)。アルカリ電池は“DURACELL”ブランドを用いていましたが、マンガン電池に関してはデュラセルの旧社名でブランド名でもあった“MALLORY”ブランドを用いていました。
この頃の三洋電機のマンガン電池は非常に出回り率が少なく、珍しいのでこんなサビ腐った状態の電池を大切に持っています。もっと状態が綺麗なのが欲しい所です。

SUM-2(S)_2電池の外観。電池は1本しか持っていないので、例によって合成で。SANYOとMALLORYのロゴが上下に記載されているダブルネームとなっています。三洋電機と提携する以前はデュラセルの旧社名であるP.R.マロリー時代にパナソニックと提携し、“ナショナルマロリー電池株式会社”を設立、ナショナルマロリーブランドのアルカリ電池を発売していました。“MALLORY”のロゴはその頃のナショナルマロリーのものと全く同じものです。

SUM-2(S)_4下部にはJISマークが記載されており、『C8501 T-S』と記載されていることから、東芝電池の佐久工場製であると思われます。もちろん生産国は「MADE IN JAPAN」で日本製です。なお、当時発売していた“SANYO DURACELL”のアルカリ電池もブランドはデュラセルでしたが、生産国は日本であったと記憶しています。

 

SUM-2(S)_3注意書き部分。1980年代のマンガン電池で主流となった液漏れ補償付きで、この電池は「3年保証」。ちなみに、保証期間は電池のサイズによって異なり、この電池のOEM元である東芝電池の場合は単1と単2が3年保証単3のみが2年保証であったようです。これは赤マンガンも黒マンガンも同様の保証期間でした。宛先は“三洋デュラセル株式会社 営業本部”となっており、港区赤坂の住所になっています。写真下の注意書きはサビが酷く読めません。

SUM-2(S)_5実はこの電池、筆者のホームページ内「ナショナルマロリーについて」というページにおいて、この電池を紹介したことがあり、製造年は錆びているため読み取り不可能と書いたのですが、紙やすりで根気よく削ったら「84-06」という刻印が出現しました。従って、この電池は1984年6月製造の電池であると思われます。
先に書いた液漏れ保証の期間はこのマイナス極の製造日から読み取り、この電池は3年保証なので1984年の3年後ですから、1987年の6月までが保証期間となります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。