TOPVALU アルカリ乾電池 LR6(AE)

LR6(AE)_1イオン(旧・ジャスコ)のPBブランドである“トップバリュ”のアルカリ電池。これは現在発売されているトップバリュアルカリ電池の前モデルのものである。
デザインは銀と金のツートンカラーで高級感がある。電池には『水銀・鉛0(ゼロ)使用』と大きく記載。鉛が含有されていないことが記載されている電池は珍しく、現行モデルのトップバリュのアルカリ電池には記載されていない。

 

LR6(AE)_2注意書き部分。販売者は“イオン株式会社”で問い合わせ電話番号は表示されているが、住所は記載されていない。型番は“LR6(AE)”で、「AE」はイオンを表すと思われる(AEON)。ちなみに現行モデルのものは「TPV」であり、こちらはトップバリュの略であろう(ToPValu)。

 

 

LR6(AE)_3注意書きの下部には『S.E.C.●Made in INDIA』と記載、インドネシアならぬインド製の珍しいアルカリ電池である。“S.E.C.”とは三洋電機(正確には三洋エナジー鳥取、現:FDK鳥取)のことと思われ、“SANYO”ブランドのアルカリ電池にもインド製のものがあったことから同社製と思われる。
ちなみに三洋電機のインド製はインドの“BPL Ltd.”という電機メーカー製と言われている()
※:参考文献による。

現在“BPL Ltd.”の電池事業の現在は不明で、同社の関連会社だったと思われる電池メーカー“BPL Soft Energy Systems Ltd.”をインドでエバレディブランドの乾電池を扱う“Eveready Industries India Ltd.”が2005年に買収されていることは判明しています
英語版“Wikipedia”BPL Groupの記事ではBPLと三洋電機との合弁会社が存在していたことが記載してあり、両者との関係があったのは事実のようです。

LR6(AE)_4プラス・マイナス側。マイナス側の絶縁リングは無いタイプ。使用推奨期限の印字は「11-2008 IY1」のような期限とロット記号が併記されているタイプになっている。2年期限と推測すると、2006年11月製造の電池だろうか。

 

 

LR6(AE)_5マイナス側の被覆を剥がしてみると、ガス抜き穴は4つ穴の珍しいタイプで、なおかつマイナス極のミゾに樹脂が流しこんであるパナソニック製のような特徴であった。

 

 

【参考文献】
IDGムックシリーズ モバイルワールドNo.4
徹底デンチマーク 第2回:単3形アルカリ乾電池の巻
株式会社アイ・ディー・ジー・ジャパン, 2000年10月, p70-p89, 恵庭有

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。