MAXELL DRY BATTERY FOR TRANSISTOR RADIOS 006P 9V

maxell006p_1前回に続き、古い積層電池を紹介。今回は“日立マクセル”の古い006Pを紹介します。006Pは用途が失われ淘汰されていった積層電池の生き残り的存在であり、現在でもマンガン電池はもちろん、アルカリ電池や充電式電池までも売られているのは皆さんご存知のとおりです。
現在のマクセルは“maxell”と小文字のロゴですが、かつては“MAXELL”と大文字のロゴでした。このロゴが変わった時期は不明ですが、個人的には1970年頃に変わったのでは?と推測しています。

maxell006p_3電池の両側面。電池は1個しか所持していないのでもちろん合成です。JISマークが記載されており、“JIS C 8501 APP NO. 7987”と記載してあります。認定番号「7987」は日立マクセル、なおかつ“MADE IN JAPAN”で日本製であるので、大阪府茨木市丑寅のマクセル自社工場製であると思われる。
もう片面には白い謎の空白が…。これが自分には小学生の時に使った「かきかたえんぴつ」の“なまえ”欄に見えてたまらないのですが、これは何なのでしょうね?使用開始日記入欄でしょうか。

maxell006p_2電池の外観。両面とも同じ英語表記の本体なのは前回紹介した“NATIONAL”の積層電池と同じです。社名は“HITACHI MAXELL, LTD.”になっており、既に日立マクセルの社名になっています。同社がマクセル電気工業から日立マクセルの社名に変わったのが1964年なので、それ以降の電池なのは確かでしょう。
相変わらず、注意書きの表記は一切ありません。

 

maxell006p_4底面。底面はツルツルのプラスチック?のような素材です。刻印は“018H”と書いてあり、印字や刻印と言うよりはけがき針みたいので手書きしているように見えます。刻印から読み取ると1968年1月製造と推測されますが、やはり詳細は不明。
ちなみにこの電池、劣化からかかなり膨らんでおり、この記事の1枚目の写真も底面に両面テープを貼って無理矢理立たせて写真撮影しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。