SONY NEW ULTRA SUM-3(NU)

SUM-3(NU)_1以前、当ブログで紹介したソニーの赤マンガン電池“NEW SUPER”と同時期に発売していた黒マンガン相当の電池です。
この“NEW ULTRA”はソニーが発売していたマンガン電池でもデザインが非常に印象的な電池で、ソニーのマンガン電池といえばこの電池と思っている方もおられるのではないでしょうか?
ちなみに“NEW ULTRA”は海外向けとしては現役のようで、当ブログ開設当初に取り上げたこともありました

SUM-3(NU)_2注意書き部分。デザイン構成は以前紹介した“NEW SUPER”と同じで赤から黒に変わったようなカラーリングになっています。
珍しい“水銀0使用”ながら液漏れ補償付き(2年補償)です。日本で水銀無使用のマンガン電池が登場するのが1991年で、1993年頃にはマイナス極底板の表記が仕様推奨期限の表示に切り替わってしまうため、この両方の表示を行っていたのは2年間のみなのです。

 
社名表記は“株式会社ソニー・エナジー・テック”となっており、渋谷の住所になっています。生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製。注意書きの「単3形」という表記の下にJISマーク表記があり“C8501 S-K”という表記があります。S-Kという略号はソニー・エナジー・テックであることがわかっていますから、この電池は自社製なのでしょうか?

SUM-3(NU)_3プラス・マイナス側。プラス側の絶縁リングは「」です。例の如く、写真では見えにくいかもしれませんが、マイナス極の刻印は「93-03」となっており、1993年3月製造の電池です。

 

 

SUM-3(NU)_4当時のソニーの黒マンガン電池では単1~単4は当記事で取り上げた“NEW ULTRA(ニューウルトラ)”のブランド名を使い単5と006P形のみ“ULTRA SUPER(ウルトラスーパー)”と何故かブランド名が異なっていました。
なお、後継に当たる“ULTRA BLACK”で黒マンガン電池の2ブランド体制が撤廃され統一されます。

SONY NEW ULTRA SUM-3(NU)」への4件のフィードバック

  1. RQ-SX40

    ソニーのマンガンでS-Kと書かれている個体のみ自社製の気がします。
    しかしソニーのマンガンでS-Kと書かれているものは単3黒と単4(もちろん黒)しか見たことがありません。同時期の単5は樹脂封口が黒で底板およびラベルの貼り付け方法が東芝と酷似していました。もしかすると単3と単4のみ自社製で他は東芝および海外メーカーのOEMなのかもしれません(同じく同時期の赤マンガンにマレーシア製が存在していますので…)

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    1. みはりん 投稿作成者

      自分も“S-K”記載のある個体はソニー自社製であると思っています。他社製なのにわざわざ、自社製を意味する“S-K”のJISを記載するのはおかしいと思いますしね。
      ちなみに“S-K”記載の電池はアルカリ電池ではよく見たことはありましたが、マンガン電池ではこれが初見でした。個人的にはJISの認定年月日と認定番号を知りたいところではありますが…。

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  2. ない

    使わなくなって30年以上経つ八ミリカメラから、この電池が出てきました。
    液漏れもなく、バッテリーチェックランプが点灯するのでまだ使用可能でした。
    こんな長期間、電池を入れっぱなしで置いても何事もないのはさすがソニー、というところでしょうか?

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    1. みはりん 投稿作成者

      この記事で取り上げた電池は“水銀0使用”の電池でしたが、お使いの電池にはこの表記がありましたか?
      もしかしたら、水銀が含有していた時代の電池だったら、今でも使用可能かもしれません。
      8ミリカメラと言ったら液漏れしやすいアルカリ電池を入れがちですが、マンガン電池というのは幸運でしたね。

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