富士通写真用積層電池

fujisu_sekisou1プロ用ストロボの電源(パワーパック)として用いられていた写真用の積層電池です。積層電池は内部で小さな電池が直列に接続されていて、電圧が高いのが特徴なのですが、今回紹介する積層電池は写真左の“0210”で315V、右の“0180”で270Vと桁違いな高電圧が特徴です。

写真の0210が富士通ロゴが新しいものでグレーベース、0180が旧富士通ロゴでブルーベースのデザインになっています。

fujisu_sekisou8当時のFDK(富士通)積層電池のラインナップ。保存状態が悪く、汚いのは申し訳ない。0210が定価7000円、0180は6000円と記載してありますね。やはり、高電圧の積層電池。これくらいするのでしょうね。

この写真を見ればわかりますが、“Fujitsu”ロゴ時代の積層電池は写真用積層電池がグレーベースの黄色デザイン、その他の積層電池がグレーベースの赤色デザインと見た目でわかるようになっています。

 

fujisu_sekisou3側面。0180が富士電気化学名義のわかりにくいですが、1992年2月製造のもので、0210がFDK名義で2002年5月製造です。ちなみにこの電池はビニール袋が被されており、包装という意味ではなく不慮な感電を防ぐようになっており、機器のセットもこのビニールに入ったままで行います。

 

fujisu_sekisou4側面2。旧富士通ロゴのものは型番・電圧表記が大きいが、FDK時代にものは控えめになっている。両方共日本製。この電池の型番(数字)の意味はそのまま、中で接続されている電池の個数を表している。このブログの電卓で調べてみて下さい。

 

 

fujisu_sekisou5端子部。端子が出ていると感電するので内に引っ込んでいる。実際のストロボではこの部分に針のような端子が入り込むようになっているようです。『高電圧ですから端子に手を触れたり、水などをかけると危険です。』と書いてあります。他の電池ではあまり見られない注意書きです。

 

fujisu_sekisou60210の電圧を測定してみた。公称電圧が315Vで測定電圧が336Vありました。まだ元気そうです。ちなみに、0180も測定してみましたが、220Vしかありませんでした(公称電圧が270V)。測定中も電圧が下がっていったのでこちらは劣化が始まってそうです。