LAMINA 単二型充電器 NC-4C

NC-4C_1今回は東洋高砂乾電池(現・トーカン)が乾電池でもお馴染みの“LAMINA”ブランドを使用して発売していた充電器を紹介します。
これは単2ニカド電池の充電器で、“LAMINA”ブランドであることから、同ブランドのニカド電池用のものと思いきや、かつて“GS”ブランドの自動車用バッテリーでお馴染みだった日本電池(現・ジーエス・ユアサコーポレーション)が発売していたニカド電池“ENICA(エニカ)”用の充電器だったりします。

NC-4C_4で、これがワタシがたまたま所持していた“GS”ブランドのニカド電池“ENICA(エニカ)”です。型番も“NR1.65C”となっており、この充電器が指定しているニカド電池そのものだったりします。
この電池はワタシが幼い頃に玩具店で買った電池であると記憶、当時充電器も気になってはいたのですが、この充電器用のニカド電池だったのですね。東洋高砂乾電池が当時の日本電池と提携もしくは代理店となり電池も発売していたという所でしょうか。

NC-4C_2パッケージの側面。型番は“NC-4C”。当時の小売価格は1400円。確か、単2サイズの“ENICA(エニカ)”1本が1000円であったと記憶していますから、初期投資額は推測5400円。相変わらず昔の充電式電池は高いですよね。
ちなみに『単二型充電器』の「」の漢字が違いますね。正確には「単二」ですね。

 

NC-4C_3パッケージ裏。この面には「ご使用上の注意」が記載されています。ワタシが入手した段階で取説は入っておらず、これが取説も兼ねているようです。

 

 

NC-4C_5セット内容。単2の充電器なので、さすがに電池ケースは一体型ではありません。ACアダプタのような充電器から出ている線がそのまま単2・4本の電池ケースに繋がっています。
充電器に繋がっている単2・4本の電池ケースは決して丈夫そうなものではなく、ホームセンターとかで売っている電池ケースとそんなに大差が無いように見えます。

 

NC-4C_6充電器に記載されている定格。入力は「AC 100V 50/60Hz 4VA」、出力は「DC 4.8V 165mA」。この頃のニカド電池充電器でお馴染みだった定電流充電器ですね。いわゆる、標準充電器というもので、電池に記載してある標準充電値(1650mAhのニカド電池なら165mA)通りに充電するものになっています。このような充電器は充電時間は長くなるものの、電池自体を傷めにくいという特徴を持っています。

NC-4C_7充電中の様子。充電中はLEDによるパイロットランプで通電状態が確認できるので、接触不良などがあっても一目瞭然です。
充電器記載の標準充電時間は12時間。この方式の充電器では充電時間が来ても自動停止することは無く、パイロットランプが消えることもありませんので、時間が来たら自分でコンセントから充電器を取らなければなりません。電池本体には165mAで15時間と書いてありますが、どちらが正しいのでしょうね。

ちなみにこの充電器、定電流充電器となっていますので“ENICA(エニカ)”の単2だけではなく、似たような容量の単2ニカド電池も充電可能でしょう。また、充電時間は長くなりますが1650mAh以上のニカド電池やニッケル水素電池も充電可能であると思われます。ただし、どの使用方法も自己責任になりますが。

LAMINA 単二型充電器 NC-4C」への1件のフィードバック

  1. 電源大好きおじさん

     面白しブログにたどり着きいろいろ記事を読ませていただきました。
    私もこの充電器と似たもので無線機用の物を2種類持っています。LEDの点灯で接触不良などわかって良いですよね。
     さて、定電流とお書きですが、この充電器は充電開始時には電流は書いてあるより多く流れ、充電が進むにつれて減っていく仕様です。安定化されていない普通のアダプターにLEDが点く仕組みがあるだけの物です。
     テスターで電池をつないでない状態で測定しますと4.8Vよりかなり高め、おそらく6V以上の電圧だと思います。
    165mA流れてるときに4.8Vになると言うタイプです。また空っぽの電池を充電するときには4.8Vより低い電圧で
    165mAより多い電流にもなってると思えます。

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