TOSHIBA アルカリ1 アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6(AN) / LR03(AN)

今回はお馴染みの東芝ライフスタイルが発売するアルカリ電池“アルカリ1”を紹介します。これ、見た目は今までのものと全く変わらないように見えますが、最近リニューアルされた新製品で旧製品では使用推奨期限が5年だったものが10年に延長されていたり、型番もAG→ANに変わっていたりします。
本記事ではこの新しくなったアルカリ1を旧世代品と比較を交えながら紹介していきたいと思っています。

パッケージです。後ほど比較はしますが、旧世代品ではビニールパックのようなものに入っていた特徴のあるエコパッケージと呼ばれるものなのに対し、新製品ではごく普通のブリスターパッケージに変わっています。“TOSHIBA”のロゴが大きくあしらわれており、“10年保存”も大きくアピールされています。バーコードの事業者名は“東芝ライフスタイル(4904530)”となっていました。
一方、シュリンクパック品では商品をアピールするラベルが貼られており、こちらでも“TOSHIBA”ロゴと“10年保存”が大きく目立っています。これは単3や単4の2本シュリンクパック品にも貼られているようでなかなか細かい芸当と言えます。

単3の4本入りブリスターパッケージを新旧で比較してみました。ちなみに左が旧パッケージ(エコパッケージ)です。旧パッケージでは前述の通り、ビニールパックのようなものに入っているものでしたが新パッケージでは普通のブリスターパッケージとなり個性的なものでは無くなりました。この系列のパッケージは単3と単4に用いられていました。
キャッチコピー「長持ちハイパワー!!」は新旧ともに同じ、パッケージ裏のウリ文句も「長期保存に強い!!」「使いたいときにいつでも高性能発揮!!」までは旧世代品と同じ、最後のキャッチコピーだけは「だから買い置きに安心(防災用等に)!!」というのが「防災用備蓄電池としておすすめ!!」というコピーに変わっています。言ってることは殆ど同じだと思いますが…。
社名表記はどちらとも“東芝ライフスタイル”で変わりませんが、住所表記が変更されており、旧世代品では東芝の旧・青梅事業所だった住所が現在東芝ライフスタイルが所在する神奈川県川崎市の住所に変わっています。

電池の外観です。こちらも旧世代品とデザインはほぼ同じもので違いは見えないように見えます。社名表記は“東芝ライフスタイル”となっており、住所表記は無く東芝生活家電ご相談センターのフリーダイヤルのみの表記なのも同じです。
生産国は単3・単4共に中国製となっています。ワタシが見てきた限りでは単1と単2も中国製でした。旧世代品では中国製・日本製・インドネシア製が入り混じっていましたが新製品でも生産国混在となるのでしょうか…。

こちらも単3で旧世代品と比較してみましょう。パッケージと違い、こちらはもう間違い探しレベルの違いです。写真左が旧世代品で右が新製品となりますが、“単3形”という表記の数字(3)のフォントが違います。細かいところで注意書きのフォントも異なっていますが、大きく違うのが「使用推奨期限(月-年)」と記載されている帯の色が旧世代品では“だったのが新製品では“薄青に変わっていることです。

後は型番表記旧世代品で“LR6”だったのが新製品では“LR6(AN)”と型番符号付きに変更されていますがこの点も多分、普通の方は気づかないと思います。この電池における新旧の見極めは「使用推奨期限(月-年)」表記の帯の色で決まりでしょう。

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは「」。他の単3・単4の東芝アルカリ電池にも見られる、マイナス極底板の中心に見られる小さな丸印がこの電池にも見られます。
使用推奨期限は単3と単4共に「09-2028」。パッケージに大きく10年保存と記載してあるこの電池、2018年9月に製造されたと見られる大変新鮮な電池となっていました。

 

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“C0807801”の、単4には“A1707807”のロット番号らしき印字が見られました。このパターンのロット番号は他の東芝ライフスタイル発売の中国製アルカリ電池でも見られるもので、恐らく同じ製造元であると推測できます。
このタイプの印字は武田コーポレーションの「EXPOWER」中国製となったモリトクアルカリ電池などでも見られます。

絶縁リングの拡大写真です。絶縁リングの色は薄緑。切り欠きを左に置いた状態で、単3は上「G6」下「31」の刻印が、単4には上「G7」下「34」の刻印がありました。
なお、マイナス極のガス抜き穴は単3と単4共に一般的な2つ穴タイプとなっていました。

 

今回、東芝ライフスタイルが美的集団の傘下に入って初となる“アルカリ1”のリニューアルとなりました。2018年10月現在、東芝ライフスタイル公式ホームページには旧世代品であるAGシリーズが記載されているのみで本記事で紹介した新製品のANシリーズは紹介されていないのです。どうも日本家電メーカーは乾電池製品を軽視しているようでなりません…。

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→本記事の旧世代品に当たる“アルカリ1”単3で中国製が現れたことを報じた記事。

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