IRIS OHYAMA BIG CAPA α(ビッグキャパアルファ)[赤] 単1形/単2形/単3形/単4形

今回はかつてヤマダ電機や一部量販店、ディスカウントストアなどで発売されていた“アイリスオーヤマ”のアルカリ電池“BIG CAPA α(ビッグキャパアルファ)赤バージョンを紹介します。
これは現在多くの店舗で見られる“BIG CAPA α青バージョンの色違いで、以前アイリスオーヤマに問い合わせて見た所「販売店によって色を変えているが、中身は一緒である」というような回答を頂きました。

 

パッケージです。現行の青バージョンでは各サイズの2本パックや4本パック、9V形まで用意されているほどのきめ細かさですが、旧・赤バージョンでは多本パックのみの展開。今回は単1と単2の4本パック(写真左)と単3と単4の12本パック(写真右)を入手しました。パッケージには特に型番の表記はありません。キャッチコピーは“長寿命・大容量タイプ”、「さまざまな機器におすすめ」というキャッチも添えてあります。
単1と単2には“5年保存可能”、単3と単4には“10年保存可能”とあり、単1と単2、単3と単4では使用推奨期限が違います。同じブランドのサイズ違いで使用推奨期限が異なるというケースは珍しく、現行の青バージョンでもこの特徴が引き継がれていて、全サイズで10年使用推奨期限なのは上位モデルに当たる“BIGCAPA PRIME”のみです。
なお、バーコードの事業者名は“アイリスオーヤマ(4967576)”となっていました。

電池の外観です。まずは単3単4を。デザインは赤メタリックの帯が交互に配されたもの。個人的に現行青バージョンと比べるとこちらの方が高級感があるように見えます。現行はなんか安っぽそうに見える…。
注意書きは“危険”と“警告”が並んでいるアイリスオーヤマ独特のタイプで、注意書きの文面は旧・ビッグキャパと同じものです。生産国は“Made in China”で中国製

お次は単1単2です。単2~単4までが注意書きと社名表記が別に記載されているのに対して、単1のみはスペースが大きいためか、注意書きと社名表記が併記されています。その分“BIG CAPA α”のロゴが単1では2つ配されています。
販売元は“アイリスオーヤマ株式会社”。「5年保存可能(単3と単4では10年保存可能)」と電池に使用推奨期限が記載されている点もアイリスオーヤマのアルカリ電池の大きな特徴です。

プラス・マイナス側。こちらも単3単4からです。マイナス極の絶縁リングは無いタイプでした。その分、外装ラベルがマイナス極突起ギリギリまで貼られています。
使用推奨期限は単3が「12-2024」で単4が「01-2025」となっていました。電池本体およびパッケージには“10年保存可能”とありますから、それぞれ10年期限の2014年12月、2015年1月製造の電池であると思われます。

次は単1単2です。マイナス極の底板は「」のタイプ。こちらの使用推奨期限は単1、単2それぞれ「04-2021」。電池本体およびパッケージには“5年保存可能”とありましたので、それぞれ5年期限の2016年4月製造の電池でしょう。単1と単2では使用推奨期限印字の字体が微妙に違いますね。製造元が違う?
どれも微妙に古い電池ですが、入手してからずっと保管したままの電池なのでした。

単3と単4の外装ラベルを剥がしてみました。ロット番号はマイナス極下部に小さい文字で印字されているタイプでした。このタイプの印字は初めて見たような気がします。単3には「Z221487」、単4には「9512412」という印字が見えました。いずれも文字が小さく、単3でZか2かの判別が出来ないほどの小ささなので間違っているかもしれません。マイナス極下部に筋が入っているのも他の電池には見られない点かも。

最後にマイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。
実は当ブログ、Lightboxが正常作動していなかったので新しく“Easy FancyBox”というプラグインを導入してみました。それに伴い、今回の記事では写真多めでお送り致しました。今までは別ウィンドウで表示されてたので画像表示の見た目が良くなったのではないかと思います。

★関連記事
IRIS OHYAMA BIG CAPA アルカリ乾電池 単3形/単4形
→アイリスオーヤマの初代アルカリ電池“BIG CAPA(ビッグキャパ)”を紹介した記事。現在は生産終了となっており、どこの店舗でも見られないが、アイリスオーヤマ系のホームセンター“ユニディ”では単3の4本ブリスターパックがまだ入手出来る模様。

IRIS OHYAMA BIG CAPA α(ビッグキャパアルファ)[赤] 単1形/単2形/単3形/単4形」への4件のフィードバック

  1. 林  芳樹

     突然、失礼します。電池の製造年月日を知りたくて、ネット検索していたら、貴ブログにたどり着きました。乾電池のことに大変お詳しいようなので、よろしければご教示いただけませんでしょうか。
     先般、中古の機器を購入したところ、中から古い単三乾電池がでてきました。液漏れで3本はかなり腐食していましたが、1本だけは何とか原型を維持していました。HIYACHIのゴールドという赤字に金色のGマークの入ったものです。マイナスの面(底面の無塗装円形部分)に「105」と刻印されています。この電池の製造年が分かれば教えていただけないでしょうか。

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    1. みはりん 投稿作成者

      日立の電池だとマクセル製ですね。電池本体のJISマーク横にM.D.B.という略号が見えませんか?
      この3桁の製造番号表記を行っていたのは1970年中期までです。
      3桁の製造番号表記の一般的な読み方は上2桁が製造月、下1桁が西暦下1桁です。従って、1975年10月製造の電池かと思われます。
      もしかしたら、1965年という可能性もありえます。詳しい年代は電池の絵柄を見れば判別できるかもしれません。出来れば「電池掲示板」に画像投稿していただけるとありがたいですね。個人的にも実物を見てみたいです…。
      http://miharin.wktk.so/recharge/bbs/battery2013.cgi

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      1. 林  芳樹

        ご教示ありがとうございました。すっきりしました。写真を送りましたので、ご覧ください。また、別の製品から’77.10のNational Hi-Topの赤ラベル(単三)がでてきました。もし、ご入用でしたら、お礼のかわりに2本とも無料で送ります。お知らせください。

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        1. みはりん 投稿作成者

          ありがとうございます。写真の方、拝見致しました。この絵柄だと推測どおりの1975年10月製造の電池で間違いないと思われます。
          ナショナルハイトップは恐らく、以下の記事と同じタイプではないかと思います。こちらは1978年1月製造のものになりますが。
          http://miharin.wktk.so/blog/?p=5338

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