【中国製】maxell アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6(GD) / LR03(GD)

一部ルートで流通しているマクセルの低価格アルカリ電池です。この電池は組み込み(OEM)向けで中国製だったものはありましたが、国内で販売されたものに関してはずっと日本製を貫き通してきました。しかし、今回と言うか遂に中国製に変わったロットを見つけてしまいましたので、従来品との比較を含めて紹介していきたいと思います。
なお、この電池、当ブログでは型番から“GDシリーズ”と呼んでいます。


10本パックのパッケージです。他にも20本パックなども存在しており、かつては4本パックも売っていたのですが、中国製となった今でも存在しているのかは不明。キャッチコピーは“長持ち&パワー”。使用推奨期限は5年です。日本製だった頃のパッケージでは『アルカリ乾電池 単3形(単4形)』の上辺りに大きく“日本製”と入っていたので、パッケージ上で簡単に見分けられます。
型番は単3・10本パックが“LR6(GD) 10P”で、単4・10本パックが“LR03(GD) 10P”となっています。バーコードの事業者名は“マクセル(4902580)”となっていました。


電池の外観です。もうおなじみなデザインですよね。これは同じデザインの電池が海外でアルカリ電池だけではなく、マンガン電池でも出回っており、型番の『GD』とはグローバルデザイン(Global Design)の略であるというのを聞いたことがあります。
社名表記は“マクセル株式会社 お客様ご相談センター”。「[水銀0(ゼロ使用)]」の表記下(単4は表記右)に“Made in China”の表記があり、中国製であることがわかります。


日本製だった従来品と単3で比較してみます。電池のデザインは特に変わっていなく、注意書きも全く同じなのですが、社名表記部分が全く異なっています。書かれていることは従来品と変わっていないのですが型番から社名表記、形名まで表示位置が変わっていますね。マイナス極の表記も黒丸から白丸に変わっていますから、より見やすくという変更なのでしょうか…。
一方、プラス・マイナス側の比較ではマイナス極絶縁リングの色が日本製「黒」だったのに対して、中国製「と異なっています。よく見ればプラス極も違いますが。

改めて、中国製のプラス・マイナス側です。絶縁リングの色は「」。使用推奨期限は単3と単4共に「07-2024」となっていました。パッケージには“使用推奨期限5年”との記載がありましたから、それぞれ2019年7月製造の電池であると推測されます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“D2406901”の、単4には“A1706903”の印字が見られました。
このタイプの印字は、東芝ライフスタイルが発売する「アルカリ1」の中国製単3でも見られる特徴であり、もしかしたら同じ製造元なのかもしれません。

 


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。薄緑色の絶縁リングで、切り欠きは無く真円。単3には上「34」下「G8」の刻印が、単4には上「27」下「G9」の刻印が見られました。こちらも切り欠きがあった特徴を除けば、東芝「アルカリ1」中国製に使われている絶縁リングの刻印とそっくりです。なお、マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっています。日本製の従来品では4つ穴だったので大違いです。よく見ると、マイナス極の中心には薄い丸印が見えますね…。

★関連記事
maxell アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6(GD) / LR03(GD)
→当電池がまだ日本製だった頃のものを紹介した記事。当時はマクセル製アルカリ電池の構造が変わった頃であり、その報告を兼ねて紹介している。マツモトキヨシのプライベートブランド“MK CUSTOMER”製品。

maxell ALKALINE SIZE AA LR6(GD)E
→こちらは当電池の組み込み(OEM)向けで中国製。電池本体のロット番号印字や絶縁リングの特徴などが当電池と全く違っている。

【中国製】maxell アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6(GD) / LR03(GD)」への3件のフィードバック

  1. けい

    あぁ!マクセルGDシリーズが中国製になっちゃうのか!とこちらで衝撃を受けたのですが、先日、ジョーシン電機に行ったところ、GDシリーズ相当だと思っていた
    http://miharin.wktk.so/blog/?p=9463
    は、11-24でまだ日本製でした。
    セリアのロイヤルパーツの日本製も11-24を確認しました。
    格安グレードの日本製は消えるのだと思ってましたが、幸いまだ一部では続いてるようです。

    返信
    1. みはりん 投稿作成者

      今の所、ケーズデンキなどで見られるマクセルブランドを冠しないBSシリーズ
      http://miharin.wktk.so/blog/?p=3140
      も今の所は日本製となっていました。正直GDシリーズ限定で中国製なのか?それとも混在なのか?は今後の動向を見ていく必要がありそうですね。

      返信
  2. けい

    ほぉ、BSシリーズは日本製なんですね。
    ということは、ジョーシンやロイヤルパーツのもBSシリーズ相当なのでしょうかね。
    といってもFDK生産移行後のランク分けがよく分からないですが。
    いや、実に興味深いです。

    ごくたまにしかコメントしてませんが、いつも楽しく拝見させてもらってます。

    P.S
    スミマセン、細かいですが、電池の期限の表記はミスです。11-2024でした。

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