NEC Lavie NX LV16C

本体

某ドス○ラ(隠す必要あるのか?)でジャンク980円で入手した、PC98-NXシリーズのノートパソコン。

「Desined for Windows NT/95」ロゴがあったので相当古いPCなのだろうな?と思ったが、PCエンジン以来のNECマニアである自分は知らない間に購入していた(w。時期的に最悪Pentiumクラスか、良くてMMX Pentiumクラスかな?と思ったら、案の定Mobile MMX Pentium 166MHzであった。

正式型番は“PC-LV16CWDDAF1”という長ったらしい型番で大体の仕様はこんな感じ(NEC公式)。Windows 95時代のPCなのにUSBポート付きなのは感心したが、TFTでは無くDSTN液晶なのが痛い点だろう。DOS/V機なPC98-NXよりもPC-9800シリーズの方が良かったなぁ…、と思う今日この頃。

この型番でネット検索を行うと、数ヶ所で分解レポートをやっているサイトがあり萎えたので、今回は気がついた点とポイントだけを紹介していきたい。まぁ、随時気になったことがあったら更新していく予定なので、気長に待ってて(w。

とりあえず、BIOSも立ち上がり無事に起動。Aドライブ(フロッピーディスクドライブ)に何か入れろと言われたのでWindows Meの起動ディスクを入れた。

とりあえずFDISKで領域確保してハードディスクのフォーマットをしてみたこと、エラーが出まくり…。ちなみに容量は約2GBで換装されていたものではなく、元々ついていた物のようです。

注記:Windows Meで気付いた方もいるでしょうが、PC98-NXはDOS/V機なのでDOS/V版の起動ディスクで立ち上げます。PC-98のディスクでは立ち上がらないので注意。
フォーマット中に色々弄ってたら、トラックパッド部分の蓋が開いてしまった。どうやら蓋を固定するネジが無かったようだ。ちなみにここからメモリの交換やハードディスクの交換ができます。ノートにしてはこのアクセスの良さには感心。
蓋の裏に製造年月らしきものが刻印されている。980226YやZ98.3.07Yの表示、そして右に刻印されている表?を見ても98年の2に印が付いていることから、1998年の2月〜3月製造分の物かと思われる。ちなみにNECのページには発表年が1998年2月と書いてあり一致するので、この表示は正しいと思われます。
ハードディスクの拡大写真。日立単体のハードディスクというのは珍しいかも。現在はIBMのハードディスク部門を吸収し“日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)”という社名になっています。この社名になってからのハードディスクは店頭でもよく見ますが。
※:現在“日立グローバルストレージテクノロジーズ”はウェスタン・デジタルに売却され、HGSTという社名に変更されています。
お次はメモリの拡大写真。32MBの標準搭載メモリに加え、メルコ(現・バッファロー)の64MBメモリが増設され、合計96MBになっています。このPCのメモリはSDRAMでは無く、EDO-DRAMという古いタイプのメモリを使用しているので購入しようとしても現在では入手困難です。しかも最高容量が128MBなのも萎えポイントですね(Win2000/XP死亡宣告)。
そうこうしているうちにフォーマットが終了していました。やっぱり不良セクタが存在していました。今の所は使えそうな感じですが、そのうち使えなくなってくるでしょうね。
次にDOS版のスキャンディスクを実行。画面上の「B」印が不良セクタ表示です。ここでも修復が多発し、さらに容量が減らされてしまいました(泣。どうやらこのハードディスクは重症のようです。
CDブートのLinuxが動かしてみたくなったので、CDブートが出来るかどうかをBIOSで確認を取ろうとしたがBIOSの起動方法がわからない…。調べてみると起動時に「F2」キー押しっぱなしでBIOS画面に入れるらしい。

早速実行してみると、下にメニューが現れ、「→」キーで詳細設定画面に入れると書いてあるので押してみると………、
見事、パスワードがかかっていました。ただ、起動は出来たのでブート時のパスワードではなくBIOSのみにパスワードがかかっているようです。
解除法。前述したトラックパッドの蓋を開け、左側にあるモデムボード?のシールド(上の写真では圧電サウンダが見える部分)を取る(ネジ4本)。右側のハードディスクも取る(ネジ3本)。

そうすると、キーボードが取れます(取れないときは下に引き出すようにすると取れるかも)。そのキーボードの下にいかにも怪しげなディップスイッチ3つが見えます(左の写真)。

写真で丸印のスイッチを2つともON側にします(写真では左側)。電源を入れて、BIOSを通過したら電源を切ります。そして再びスイッチをOFF側にすると解除することができます。
無事BIOS解除を達成、CDブートができることも判明し、Ultimate Boot CDを立ち上げ、システム情報ソフトの「AIDA」を起動したのが左の画面です。

MMX Pentiumも古いですが、オンボードのグラフィックカードのVRAMが2MBなのも泣かせます。

とりあえずはここまで。

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