テーブルゲーム型FC互換機

902SH

いつも行くリサイクルショップで300円でした。多分、UFOキャッチャーみたいなプライズの景品?
開封品、未検品なのでジャンク品。何やらウラがありそうだな(^^;;。
ちなみに自分にとっては初の任天堂非公認機購入なのであります。
ニューファミコン2台、ツインファミコン(もちろんディスク部分非稼働)を持ってるのに、
なぜ、買ったのかというと非公認機に興味があったから。

まずは、箱と外観を見てみました。
箱裏。輸入元は(有)ハックという会社。ファミコン互換機なのでファミコン本体をハックして作ったってことなのかもしれない。
注意書きの拡大。このファミコン互換機ではなんと電池で動作する。ACアダプターでも動作可能で純正ファミコンと同じ物が使えるとのことである。
本体。カセットはテーブルゲーム機の画面に当たる場所に挿入する。イジェクトボタンは無しで手で引き抜く。個人的にはモニタを内蔵したい派なのでカセット挿入口が画面なのは結構ガッカリだった。
全面のジョイスティック部。ジョイスティックはダミーで稼働せず。ボタンの左も稼働しなくて、真中と右がそれぞれ、リセットボタンと電源ボタンに割り当てられている。
コントローラーポート。これは正面左側の1P側だが、反対側にも2P端子があり2コン接続可能。ちなみにこの端子はかつてMSXなどで使われていたアタリ規格のコネクタに似てるな。多分互換性ないので、間違って刺すと壊れるかも(そもそも試してないので、物理的に刺さらないかもしれないが)。
裏面のビデオ端子。本来モノラルのファミコンだが(本機付属のビデオケーブルもモノラルである)、ステレオ端子も完備。ACアダプタ端子は写真に見える「QC」と書いてあるシール剥がすと出現するらしい(後でネットで調べて知ったよ(^^;)。
逆さにした(w。電池ブタが見えるほか、仕様も書いてある。書いてあるのは、

Model: ES-3300
VIDEO COMPUTER SYSTEM
CPU: 8BIT
RATING: DC9V 200mA

しかし8ビットなどと書かなくてもな…。そういえば、ファミコンやメガドライブなどの頃ははまさにビット戦争だったなぁ、というのを思い出した。
電池はドライバで電池ブタを開いて入れる。単三電池4本。さすが電池BOXの作りはチャチでなんか電池を入れてもホールド感が無くガタガタです。さすがアジア諸国テクノロジーですね。
付属品。コントローラとAVケーブル(モノラル)。写真には写っていないが、コントローラはちゃんと2コン側も付属している。しかし、このコントローラ、真四角で見た目からして使いにくそうだな…。

次に手持ちのゲームを使ってゲームしてみました!
手始めに内蔵ゲーム。ブロックゲームと書いてあるがまんまテトリスっぽい。ブロックが細くてとてもやる気にならないゲームです。ちなみにウチのテレビは未だにブラウン管。地デジに移行できない人間だったりします。ファミコンやってるような人間だしな。
まず、自分の好きな「グラディウス」。めちゃくちゃ画面が崩れてます。ゲームをプレイし始めると若干マシになるものの、一部の弾幕が見えなくてゲームしづらいです。

結果
グラディウス:×
でも、同じコナミのファミコン版「パロディウスだ!」は普通に動作した。「グラ」と「パロ」の違いって何だろう。ちなみに「ファミコン版」としたのは2面の中ボスがちちびんたリカではなく、変なピエロ(ミス・ミシタリーナ)というキャラが登場、本家と全く別物のため。

結果
パロディウスだ!:◯
トンキンハウスの「ガンナック」。発売はトンキンハウスだが、開発はコンパイル。同じく同社開発の「ザナック」のようにコンパイル制作を隠している訳ではなく、タイトル画面にはCOMPILE表記が見えるし、エンディングではロゴも表示される。
余談が長かったが、普通に動作。結構楽しめました。コミカルタッチのストーリー、月ではウサギ、火星ではマッチやタバコが敵キャラとして飛んでくる、タイトルのネーミング、これはコンパイル流のパロディウスなんですよね。

結果
ガンナック:◯
これからは任天堂3連発。まずは「ピンボール」。これも自分が好きなゲームの一つ。画面写真を見る限りでは動いている感じに見えますが、フリーズしてます。陽気なあの音楽も聞こえません。

結果
ピンボール:×
2本目。「ホーガンズアレイ」。音楽も鳴ってるし、デモも表示されてるので動いてる??動作確認できません。なぜならこのソフトは光線銃専用ソフトだから。そもそもこのファミコン互換機にはエキスパンションコネクタが付いていない為、光線銃自体を接続することが出来ないのだ。

結果
ホーガンズアレイ:△
3本目。「F1レース」これもつい遊び込んでしまった。このゲーム、F1と言っても順位を争うのではなく時間内に2周するだけのゲーム。どちらかというと「ポールポジション」に近いゲームって感じです。

結果
F1レース:◯
最後に全く動かなかった例。「ドラゴンクエストIV〜導かれし者たち〜」。画面一面グレー表示でゴミみたいのが表示されるだけの画面。こりゃ、“ぼうけんのしょ”が飛んだかもな(^^;。

結果
ドラゴンクエストIV:×

とりあえず、動かしてみた感想としては、「動くゲームは動くが、動かないゲームは動かない。」(当たり前)
でも、もうちょっと、せめてドラクエとか、国民的なゲームぐらいは動くようにしてくれよって感じですね。
しかし「パロディウス」が動いて、それより年代が古い「グラディウス」が動かないのは納得出来無いな…。

最後は分解してみました。
分解は逆さにして4本のビスを外すだけで分解出来ます(写真参照)。電池BOXとは独立しているので、電池を外す必要はありません。
分解は簡単だが、組み立て時にはビスを締めすぎないこと。所詮は中国製、プラスチックが弱いのでビスが空回りして締まらなくなってしまいます!
開けてみた。意外というか当たり前なのか、中身がスカスカです。
メイン基板表。カセットコネクタが目立ちます。左下のホクロは恐らく、内蔵ゲームのROM基板??4Mと書いてあるので4Mbit??いくらなんでもあんなショボイテトリスに4Mはムダ遣いだろ。ちなみに下のコネクタは電源ボタンやリセットボタンに繋がっています。
メイン基板裏。CPUと思われるホクロが見えます。元々ファミコンはCPU+PPUという2チップ体制で構成されているのですが、見事なアジア諸国テクノロジーでワンチップ化されています。
ちなみにホクロというのはアジア諸国製の機械類に見られるIC実装の一つで基板自体にICチップを実装、その上にエポキシ樹脂でコーティングしたもので、黒いエポキシ樹脂がホクロのように見えるからそう言われます。
ぬかりなく、コントローラも分解。コントローラにも謎のホクロが搭載されています。恐らく連射回路??
ちなみにコントローラの操作性は最悪。下ボタンが入りづらいのは致命傷ですねぇ…。A,Bボタンの上は連射ボタンでそれは結構便利だったけどね。

今回はちょっと写真が多かったな…。ちょっと反省。

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