三洋電機(SANYO)
日本の電機メーカー。あまり表に出ないメーカーであるが、かつては「縁の下の三洋」と言われ、デジカメや充電池などのOEM供給で強いメーカーだった。現在はパナソニックの傘下であり、エネループだけでSANYOブランドが使われたが、2013年4月にエネループもPanasonicブランドに移行、SANYOブランドが消えてしまった。充電式電池は1964年にニカド電池(カドニカ)を発売以来の老舗。後にニッケル水素電池の製造はFDKに売却、FDKトワイセルとなる。ただし、ニカド電池の製造はパナソニックに留まり、パナソニックブランドのカドニカとして製造されている。
※:Panasonicブランドのeneloopはパナソニックのページにて取り上げておりますので、そちらをご覧ください。
HP:http://www.panasonic.co.jp/sanyo/

Ni-Cd
SANYO Cadnica N-3U
●三洋カドニカの下記N-3UVの前に発売されていたモデル。1998年10月製造。

☆1.2V 700mAh/生産国:日本(パナ)
SANYO Cadnica N-3UV
●三洋カドニカの最終モデル「カドニカ電池Vシリーズ」。カタログによると焼結式製法技術による高耐久性電極板を採用し、充放電使用回数1000回を実現した。2005年3月製造。

☆1.2V 700mAh/生産国:日本(パナ)
SANYO Cadnica カドニカスーパー1000 N-3US
●1000mAhの大容量ニカド電池。タミヤや三菱電機など多数のメーカーにOEM供給されていた。1996年8月製造。

☆1.2V 1000mAh/生産国:日本(パナ)
SANYO CADNICA N-600AA
●OEM向けの三洋カドニカ。タブを付けやすくするためか、プラス極の端子が大きくなっているのが特徴(下記参照)。

☆1.2V 600mAh/生産国:日本(パナ)
Panasonic Cadnica N-700AAC
レアなPanasonicブランドのカドニカ。長寿命カドニカ(Cシリーズ)。日本製で表記が三洋電機であることから、三洋電機エナジー社の洲本工場製と思われる。海外仕様のものを逆輸入したもののようで、日本のリサイクルマークではなく、アメリカのリサイクルマーク(RBRC)が印刷されている。

☆1.2V 700mAh/生産国:日本(パナ)
★ご覧のとおり、民生用のカドニカが普通の乾電池との互換性からプラス極の端子が小さくなっていますが、OEM用のカドニカではSANYOブランドのものもPanasonicブランドのものもプラス極の端子が大きくなっています。大半の機器では問題ないでしょうが、一部機器ではプラス極が接触しない機種もあるようなので、使う時は注意です。
Ni-MH
SANYO Twicell 1500 Nickel Metal Hydride Battery HR-3U
●下記のものよりも前のモデルであると思われる海外版のトワイセル。型番は“HR-3U”と同様になっている。

☆1.2V 1500mAh/生産国:日本
SANYO Twicell 1600 RECHARGEABLE HR-3U
●海外版のトワイセル。日本では電池本体におけるトワイセルの表示は早期に廃止されたが、海外ではしばらくの間トワイセルの表示をしていた。ちなみにトワイセル(Twicell)とは1回の充電で、ニカド(カドニカ)電池の約2倍(Twice)の使用時間が得られる電池(cell)という所からきているのだそうだ(日経トレンディの記事より抜粋)。1999年7月製造。

☆1.2V 1600mAh/生産国:日本
SANYO Ni-MH 1700 HR-3USV
●typ.1700mAhのニッケル水素電池。個人的には標準的な性能で普通に使えるニッケル水素電池と感じた。2001年6月製造。

☆1.2V min.1600mAh/生産国:日本(FDK)
SANYO 繰り返し使える 充電池 HR-3UND
●上のHR-3USVをリニューアルしてエントリーモデルとしたもの。高容量のニッケル水素電池が出現しても、エントリーモデルとしてエネループが登場するまで発売され続けていた。2003年7月製造。

☆1.2V min.1600mAh/生産国:日本(FDK)
Every Denchi(エヴリデンチ) HR-3UTO
●ニッケル水素電池で初めてPTCサーミスタによる過昇温防止機能を搭載した玩具向け電池。トミー(現・タカラトミー)との共同開発で実現した。電池には『毎日繰り返し!』と記載してあり、乾電池との置き換えを狙っていたと思われる。

☆1.2V min.1550mAh/生産国:日本(FDK)
Toy Cell(トイセル) HR-3GA
●上記エヴリデンチはトミーの販売網を使った玩具店で発売されたが、このトイセルは量販店ルートで販売するために発売されたもので、性能などはエヴリデンチと同じ。任天堂のライセンス取得製品で当時単3で動く初代ゲームボーイアドバンスでの使用を推奨していた。PTCサーミスタによる過昇温防止機能を搭載した電池は後に「eneloop plus」に継承された。

☆1.2V min.1550mAh/生産国:日本(FDK)
SANYO RECHARGEABLE Ni-MH High Capacity HR-3UA
●typ.2100mAhのニッケル水素電池。この三洋2100は多くのメーカーにOEM供給されていた。

☆1.2V min.2000mAh/生産国:日本(FDK)
SANYO 15分充電池 RECHARGEABLE HR-3RSA
●三洋電機とレイオバック社が共同開発した充電システムI-C3(In-Cell-Charge-Control)用の充電式電池で、対応充電器はNC-RS10という機種しか存在しない。なおこの電池では急速充電を実現するため、電池そのものに圧力制御機構を内蔵しているため、プラス端子の背が低い。

☆1.2V min.2150mAh/生産国:日本(FDK)
SANYO 15分充電池 RECHARGEABLE HR-3RSB
●上記と同じI-C3(In-Cell-Charge-Control)用の充電式電池。こちらはmin.1600mAhの低容量タイプ。

☆1.2V min.1600mAh/生産国:日本(FDK)
SANYO Ni-MH 2700 HR-3UG(L)
●ニッケル水素電池クラス最大容量。発売日は2005年11月14日でエネループと同時発売だった。筆者は迷った挙句、両方買ったw。ちなみに青(L)と白(W)の2つのデザインがある。

☆1.2V min.2500mAh,typ.2700mAh/生産国:日本(FDK)
eneloop(エネループ) HR-3UTG
●言わずと知れたエネループの第1世代。この世代は若干のマイナーチェンジが数回行われている。

・一番上が(R)表記無しのもの(2006年7月ロット)。若干色が違うように見えるが、これはチューブ皮膜のため。

・二番目は初めて(R)表記が付けられたロット(2006年11月ロット)。皮膜がシールになった。このロットで大きさが若干改善されたと言われる。

・三番目(2008年6月ロット)は(R)表記が灰色になり、容量表記のTyp.が省略された。

☆1.2V min.1900mAh,typ.2000mAh/生産国:日本(FDK)
eneloop(エネループ) HR-3UTGA
●エネループの第2世代。eneloop tonesのバラ売りピンクを購入したので色はご覧のとおりだが、実は海外版のエネループで注意書きが英語だったり、リサイクルマークが違ったりするが、最大の違いは表のeneloop下に書かれている文言で日本版には「Rechargeable Ni-MH Battery」と書かれているが、海外版では「Ready to use Rechargeable Battery」と書かれている。

☆1.2V min.1900mAh/生産国:日本(FDK)
eneloop(エネループ) HR-3UTGA
●エネループの第2世代。第1世代の充放電使用回数1000回から1500回に改善された。このモデルでは型番表記部分に王冠マークが追加されており、これが第2世代モデルであることを表している。2011年4月製造。

☆1.2V min.1900mAh/生産国:日本(FDK)
eneloop(エネループ) HR-3UTGB
●エネループの第3世代。5年経過でも70%の容量をキープしつつ、1800回の使用を可能にしたパワーアップモデル。このモデルでは型番表記部分の王冠の下に線が入っているデザインになっている上に、表記が銀色になっている。2011年9月製造。

☆1.2V min.1900mAh/生産国:日本(FDK)
eneloop plus(エネループプラス) HR-3UPT
●上記エネループの第3世代と同じスペックでPTCサーミスタを内蔵し、電池の温度上昇を抑えたモデル。パナソニックブランドとしてのeneloopではこのeneloop plusは継承されず、1世代だけで終わった悲惨なモデルである。2011年10月製造。
パッケージ写真

☆1.2V min.1900mAh/生産国:日本(FDK)
eneloop lite(エネループライト) HR-3UQ
●エネループのエントリーモデル。通常のエネループと比べると容量は約半分だが、2000回の使用回数を実現した。2010年4月製造。
パッケージ写真

☆1.2V min.950mAh/生産国:日本(FDK)
eneloop pro(エネループプロ) HR-3UWX
●エネループのハイグレードモデル、eneloop proの第1世代。eneloopシリーズの最大の特徴である残容量キープ機能を搭載しつつ大容量を実現した。ただし使用回数が500回となってしまっている。2011年6月製造。
パッケージ写真

☆1.2V min.2400mAh/生産国:日本(FDK)
eneloop pro(エネループプロ) HR-3UWXB
●eneloop proの第2世代。容量をmin.2450mAhまで引き上げ、前世代品よりも自然放電抑制性能を約10%向上させた。使用回数は500回と前世代品と同じ。2012年9月製造。
パッケージ写真

☆1.2V min.2450mAh/生産国:日本(FDK)

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